傷跡と罪科
むかしむかしとてもおそろしいかいぶつがいました。
そのかいぶつはにんげんのゆめをたべるかいぶつでした。
そのかいぶつはにんげんのゆめをたべるかいぶつでした。
それはゆめをたべることでにんげんになれるからです。
そのかいぶつはあるしょうじょにゆめをもらってたべました。
そのかいぶつはあるしょうじょにゆめをもらってたべました。
にんげんになってしょうじょとともだちになる。
そうおもっていたかいぶつはようやくにんげんになれました。
そうおもっていたかいぶつはようやくにんげんになれました。
けれどしょうじょがかわりにばけものになってしまいました。
そしてしょうじょはどこかへいってしまいましたとさ。おしまい。
そしてしょうじょはどこかへいってしまいましたとさ。おしまい。
| 武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★ |
| 属性 | 闇 | シリーズ | |
| EN | Scar and Sin | ||
| 解放: レヴァニア(人間姿の怪物) | |||
君ト結ブ手
人間になりたいという黒い怪物が、『檻』の中で泣いている少女と出会った。少女の『夢』を食べ尽くすと人間になれると唆された怪物は、少女と共に『檻』を下りながら『夢』を集めることにした。人間になりたい理由は、怪物自身、見つけてなかった。
怪物は、少女を利用するだけのつもりだった。『檻』を下りながら、少女は怪物に色々な話をした。最初は鬱陶しく感じながらも、無邪気に夢を語る少女の様子に、怪物は次第に心を開いていった。そうして、少女の『夢』を全て集め終えた。
怪物が全ての『夢』を食べた時、怪物は少女の姿に、少女が怪物の姿になった。少女を元の姿に戻すため、怪物は再び『夢』を集めるべく『檻』を上り始めた。怪物は『言葉』を失っていたが、自分は意思を持って何をしたいのか、その答えを見つけていた。
数多の『檻』の障害を乗り越え、怪物は再び『夢』を集め終えた。怪物の姿をした少女に『夢』を返すと、少女と怪物はそれぞれの姿へと戻っていった。人間にはなれなかったの? と聞く少女に、怪物はいいんだ、と優しく答えた。
| 武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★ |
| 属性 | 闇 | シリーズ | |
| 追加日 | 2021年7月9日 | ||
| EN | Entwined Hands | ||
| 解放: レヴァニア(黒の怪物) | |||
黒鉄の篭手
ある貴族の家に生まれた僕は、有り体に言って落ちこぼれだった。
同じ血を分けた兄さんと比べれば、その格差は残酷な程に。
父さんも母さんも、それが酷く気に食わなかったらしい。
同じ血を分けた兄さんと比べれば、その格差は残酷な程に。
父さんも母さんも、それが酷く気に食わなかったらしい。
一対多でも戦果を上げる兄さんと、一対一さえままならない僕。
頑健な兄さんに比べ、僕は生まれつき身体が弱かった。
自分の血と認めたくない父さんは、誰の子だと母さんを罵った。
頑健な兄さんに比べ、僕は生まれつき身体が弱かった。
自分の血と認めたくない父さんは、誰の子だと母さんを罵った。
軍略においても、僕は兄さんにまるで及ばなかった。
同じ様に育てた筈の兄弟に、これ程の差異が生まれてしまった事。
母さんはその事実から眼を背け、僕の存在からも眼を背けた。
同じ様に育てた筈の兄弟に、これ程の差異が生まれてしまった事。
母さんはその事実から眼を背け、僕の存在からも眼を背けた。
生まれた事を認められず、生きている事も認められないのなら。
誰も、僕の存在を認めないというのなら。
血に汚れたこの手も、この血が示す罪も、存在しない筈だ。
誰も、僕の存在を認めないというのなら。
血に汚れたこの手も、この血が示す罪も、存在しない筈だ。
| 武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★ |
| 属性 | 闇 | シリーズ | 黒鉄 |
| EN | Ebon Gauntlet | ||