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四〇式戦術刀・擬
プログラムの起動音と共に意識が覚醒する。意識は、自動的に機械生命体のデータベースへ接続され、多様な情報が「からっぽな器」の中に満たされてゆく。
取得情報の中に、破損したまま保存されている個体データを発見する。損傷が激しく、完全に復元することはできなかったが、その個体が消滅する間際に抱いた「記憶」に興味を引かれた。
記憶は別の個体に対する感情だった。その香りは、私の中に変換をもたらす。思考領域に非合理的なデータが増加し、私は「私が何者であるか」という事について計算しはじめた。
私は暫く思考を巡らした後、自らをデータベースから切り離した。一本の白き刀を携えて、アンドロイドを探しに行く。この刃が交わるとき、私は……私の「からっぽ」を埋めることができるはずだ。
武器種 | 小型剣 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 四〇式模倣 |
追加日 | 2021年7月31日 | ||
EN | Mock Type-4O Sword | ||
解放: 2P(擬ノ造機) |
四〇式拳鍔・擬
一発二発、三発、目の前の機体を殴りつける。
相手は、最期の抵抗であるかのように薄笑いを浮かべ、
「お前は狂っている……」と言った。
相手は、最期の抵抗であるかのように薄笑いを浮かべ、
「お前は狂っている……」と言った。
目覚めたとき、私には記憶があることを確認した。
しかしこの記憶は、本当に私だけのものだろうか。
私はそれを確かめたかった。
しかしこの記憶は、本当に私だけのものだろうか。
私はそれを確かめたかった。
私達の持つ記憶はどれも既製品のように整っていた。
これでは、固有の存在を証明する印にはならない。
私は、本当に私なのだろうか。
これでは、固有の存在を証明する印にはならない。
私は、本当に私なのだろうか。
小さな泡沫だった疑問は膨れ上がり、やがて思考を覆い尽くした。
私は、たったひとりの「私」でありたい。
振り上げた拳は、私と同じカタチをした機体に振り下ろされた。
私は、たったひとりの「私」でありたい。
振り上げた拳は、私と同じカタチをした機体に振り下ろされた。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 四〇式模倣 |
追加日 | 2021年7月31日 | ||
EN | Mock Type-4O Fists | ||
解放: フィオ(擬態人形の少女) |