- 分類:短編小説
- 初出:「季刊SUN・SUN」1985年冬号
- 雑誌時挿絵:未確認
- 収録短編集:『一夜の櫛』
あらすじ
電話が鳴ったとき、予感らしいものは何も働かなかった。ただ、高校二年生の娘が、今朝出がけに、「帰りに友達と図書館で勉強してくるかもしれない。あまり遅くなるようだったら電話入れる」と言っていたから、その電話だろうとぐらいにしか考えなかった。
夫との離婚後、洋裁で身を立てながら娘を女手一つで育てている沢子のもとへ、女から電話が掛かってくる。電話の主は、夫の浮気相手で現在の妻である沙保子で……。
登場人物
解題
(スタブ)
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最終更新:2017年06月10日 23:41