カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
堕ちし賢妃ルクレチア |
WR |
ソウル |
7 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。 〔小/中/大/特大〕 ▲スピードが上がる 〔特殊〕 ▲装備しているマスタースキルのカテゴリが強化の場合リンク攻撃力とスピードが上がる 【ソウル】巨人召喚 猛突進 【モチーフ作品】"小説『鏡よ鏡』"より、悪役 【イラスト】komai69i / 【CV】小林ゆう |
「ふん、文字通り灰にしてやろう」
Ver5.20-Cの2021年4月にて追加されたソウル。
強化カテゴリのMS装備で、リンク攻撃力とスピードが強化
スピード強化は合計25目盛り相当というぶっとんだ数字。
リンク強化の具合については要検証。
スピードは完成した「
先代の魔女アグニ」のおよそ2倍、「悲しみを知る涙の真珠」(下方後)のおよそ3倍といえばデカさが伝わるか。
有志のユーザーが作った『発動レベル/強化値』を示すグラフではスピードの高すぎるルクレチアだけ突き抜けてしまった。基本はレベルと強化値がおおむね比例するのでグラフの右上に進むのだが。
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採用の変遷 |
…洒落にならない値でありレベルを上げるMS「 おとぎ話の大英雄」で リトル・アリスや ミクサを研究している人も散見される。サポートで火力を確保できる環境ならチャンスがあるかもしれない。ただネタ枠扱いが長らく続いた。
Ver5.38-A追加「天才籠る開かずの扉」でLv5→Lv7へひとっ飛びに上げられるようになったことで、天才扉自体にも多少のスピードアップが備わっているのもあり実質「2枠使ってLv5まで我慢したら「 狼群の子 モウグリ」2キル分に『創聖模写・惑乱の魔女』完成後を合わせた相当のスピードアップ、さらに一足先にLv6アシストも解禁」というロマンがちょっとだけ実用性を帯びてきた。直近の環境で大半の キャストはLv3以下で構成、スロースターターな構成でもLV4には出揃う中、実質Lv5アシストとLV5ソウルと強化MS縛りでやれるのかというとやっぱりロマン枠だが、吉備津彦はもともとレベル1~2はフィジカルが強く、アシスト2枠でもLv3兵士確がとれるというのもあってそこそこ注目される。
吉備津の場合、最大MPが少ない事もあって「終幕彩る女王の垂れ幕」と6専用を合わせて誰も追いつけない速さ(3つだけでもスピード最大約45メモリ)を得ることも出来るが、これを実現しようとするとドローショットの攻撃力の不足等、主に兵士処理能力の面において無理が生じるためロマン枠を通り越してネタ枠に逆戻りしてしまう点には注意。
Ver5.38-A(新カード追加から10日ほど)で吉備津彦のソウル2位に。「水底に沈む怨霊の腰縄」採用で裏取りを止めに来たアタッカーに対処しつつ大兵士ごと処理を安定させたり、「金剛の位」と「岩砕の太刀」の重ねがけするMPの捻出をしやすくさせたり、「 語り継がれし武勇」と「金剛の位」併用で兵士弾だけでなく猛威を振るうアシェンプテルのミストレインコンボの対策を考えたり、「 おとぎ話の魔道書」+WSのスキル威力でロマン砲を狙ったり、色々と楽しんでいるようだ。
Ver5.38-Bに移行するころには吉備津彦、闇吉備津、遮那のソウルで2位に。
3人ともランキングのアシスト側にも「天才籠る開かずの扉」がランクインしている為、このアシストとの組み合わせが前提と考えられる。勿論、使用するなら強化MSを忘れずに。
闇吉備津で主に採用されている強化MSは「 おとぎ話の黒騎士」のようだ。
遮那はWSの効果時間を狙った「 おとぎ話の大英雄」、あるいはSS強化を狙った「 おとぎ話の魔笛」であることが多い。
Ver5.38-B半ば、ゴールデンウィーク明けでは吉備津彦・遮那で2位、リトルアリスと闇吉備津はランク外だがMSに「 おとぎ話の大英雄」「 おとぎ話の黒騎士」が3位に食い込んでいるので多少の使用者はいるらしい。闇吉備津に関しては「叱られし悪戯魔女帽」と「 13を司る者テネブル」の射程ロマン砲の用途もありそうだが。
Ver5.38-Cにて天才扉が下方後、遮那で2位(天才扉が5位)、マァトで3位(扉は7位)、多々良で3位(扉は圏外)。
吉備津彦は圏外になったら天才扉は10位に位置しているので一応まだ使用者もいないわけではない。アリスは圏外だが天才扉が10位、「 おとぎ話の大英雄」がまだ3位。闇吉備津は圏外で強化MSも圏外。
多々良は昔から「 慌て者の弟子 デュカ」+「輝く七星のひしゃく」みたいなスピード狂にロマンを求める人が一定数いるのでためと思われる。
ルカは5.38-Cではあまり見なくなってしまったが、ルカは火力を見るとスピードが下がり、スピードがを見ると火力が下がるというジレンマが発生していたがLV5まで耐えきれば天才扉で90秒とはいえ超破格なスピードを得られるため採用されているいた。
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【冒険譚向け解説】
レベル7と
全国対戦に向かない発動レベルであることから、
冒険譚向けの設計だろう。
発動レベルが7と高いが「
とんち探偵 一休」の実装により、レベルを7まで上げてからヴィランに攻撃を始めることが増えているためそれほど問題にはならないと思われる。
シーズン8に「成長願いの錫杖」が実装されたことにより、ヴィランの防御バフを解除するために拠点を2個落とした時点でレベル7になってることもある。
忘れがちだが特殊の発動条件は強化カテゴリの
マスタースキルを装備しているときである。実質的にスキル型以外の
キャストは使用できないので注意。
『冒険譚』において致命的な状態異常攻撃を持たないヴィランが相手の時に使うことがあるかもしれない。「主役のガラス靴」と合わせてスピードが65~75メモリほど上がるのでヴィランの攻撃がとても避け易くなる。
ルクレチアは15世紀ごろの実在人物で、同じ母を持つ兄に毒殺・権謀術数で有名なチェザーレ・ボルジアを持つ。
またはアメリカの小説『鏡よ鏡』(2003年)の悪役として出てくる。グリム童話初版本の『白雪姫』(実母設定)とは違い嫉妬対象のビアンカとは義理の母子の関係。
――ので“白雪姫”の悪役に出るお妃様だと考えられるが、セリフは“シンデレラ”の悪役のそれ。
設定資料集1にて、WLWシンデレラでは隣国から嫁いだ国王の後妻が黒幕として国の乗っ取りを企んで軍を動かしており、この妃を討伐するために傭兵部隊“灰かぶり”が結成される。
設定資料集2にて、WLW白雪姫ではシュネーヴィッツェンの実母が彼女に嫉妬し、ついには軍隊を動かして実の娘を追い詰める。
重なる点を持つ手口と、出典は白雪姫寄りでありながらセリフがシンデレラ寄り……ルクレチアはふたつの物語を渡っているのかもしれない。
実在人物としてのルクレツィア・ボルジアも政略結婚を繰り返している。
とは言ったものの、セリフは『不死鳥の加護を持つ
シュネーヴィッツェンを灰になっても復活させずに完全に倒す』という宣言とも解釈できるため、セリフも白雪姫から取ったと解釈できてしまう。
Ver5.3にて「
毒ある美 カタリーナ」が白雪姫出典ソウルのクラフト元
カードとして追加。声優も別の人。
一応、同一人物と明言されつつも声優が違うキャラクターには、
牛若丸(田村ゆかり)→
遮那(森川智之)はいる。
"
灰かぶり"組も皆シンデレラモチーフでキャストとソウル両方にいる。
最終更新:2025年06月07日 10:25