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ソーナンス

登録日:2011/04/26 Tue 02:03:33
更新日:2026/06/14 Sun 11:44:50
所要時間ソォ〜ナンスッ!(約 11 分で読めます!)





ソォォ~~ナンスッ!(_>w<)>


ソーナンスとは、『ポケットモンスター』シリーズに『金・銀』から登場するポケモン

CV:うえだゆうじ(アニメ版)*1


【データ】


真っ黒な尻尾を隠すため暗闇でひっそりと生きている。自分からは攻撃しない。

全国図鑑No.202
分類:がまんポケモン
英語名:Wobbuffet
高さ:1.3m
重さ:28.5kg
タマゴグループ:不定形
性別比率:♂50♀50

タイプ:エスパー
特性:かげふみ(相手の交代と逃亡を封じる。相手も同じ特性の場合は無効)
隠れ特性:テレパシー(ダブル・トリプルバトルで味方の攻撃を受けない)

HP:190
攻撃:33
防御:58
特攻:33
特防:58
素早さ:33
合計:405

努力値:HP+2

進化:ソーナノ(レベル15)→ソーナンス


【概要】


丸い水玉のような身体に帯状の腕、1対の目のようなものがついた黒い尻尾を持ち、デフォルメされた困り顔のような表情をしている、形容しがたいマスコットのような姿をしたポケモン。
あえて例えるなら「上下逆さまにしたナスビ」とでも言えば良いだろうか。後述の性質から、案山子をイメージする人もいないことはない。

やショックを嫌うため普段は暗い洞窟内に潜んでおり、日が暮れると外で活動を始める夜行性。
また「がまんポケモン」の分類名の通り非常に我慢強く、ソーナンス同士が出会うと我慢比べを始めるほか、空腹も我慢してしまうため、ソーナンスを所持するトレーナーは注意が必要(しかし技の「がまん」は覚えない)。

大人しい性格をしており、自分から攻撃を仕掛ける事は無い。
そのため戦闘の際は、敵の攻撃を身体を大きく膨らませて跳ね返すという受動的な戦法を好む。
その黒い尻尾には何か秘密があるとされ、暗闇を好むのはこの尻尾を隠す目的もあるらしい。
尻尾を攻撃しようとする者に対しては普段の温厚な性格が豹変し、その相手を道連れにしてでも倒そうとする。
……それだけ必死になって守ろうとする尻尾には一体どんな秘密が隠されているのやら?

ちなみに、『ダイヤモンド・パール』からポケモンの姿が♂と♀で微妙に違うようになったのだが、その中でもソーナンス♀は口元に口紅が塗られていてとてもキモく不評。



【ゲームでのソーナンス】


『金・銀・クリスタル』では「くらやみのほらあな」(フスベシティ側)に登場する。
捕獲時期が遅く、後述の特異な性質から育成も大変なためストーリー攻略には向かない。
一方、まだ特性が無い頃の作品なので出会ってもすぐ逃げれる。

RSE』ではサファリゾーンで登場。
また進化前のソーナノも追加された。ソーナンスの卵を作る際、親の片方に「のんきのおこう」を持たせるとソーナノが産まれるようになる。
フエンタウンでおばあさんからソーナノのタマゴが貰えるほか、滅多に見れない「マボロシじま」では野生のソーナノが登場する。
なお、このおばあさんからもらえるタマゴは、普通にソーナノやソーナンスをタマゴで作ったときと比べてやたら孵るまでの時間が長い。

FRLG』ではナナシマの6の島の「いせきのたに」と「ハナダのどうくつ」に出現。
前者では登場野生ポケモンの中ではかなりの低レベルで、一撃で倒せるので特に脅威にならないが後者では他のポケモンと同じくらいの高レベルで出現。
後述する特性のせいで特殊な対策をしないと逃げられず、かと言って一撃で倒さないと「カウンター」や「ミラーコート」で返り討ちにあうので注意。いっそひたすらボールを投げて捕まえて戦闘を終わらせるのも手。

ダイヤモンド・パール』ではクリア後「エイチこ」にポケトレで登場する事がある。

HGSS』では、ヤマブキシティジムリーダーであるナツメが再戦時に使用する。
またこの作品でも「ハナダのどうくつ」に出現。『FRLG』の時よりも出現レベルが下がっているものの相変わらずの厄介さ。

XY』では「かがやきのどうくつ」で野生出現。ヒトツキ(ニダンギル)が先頭に居ないと逃げられず、カウンターとミラーコートで相変わらず大変なことになる。レベルは当然他の野生と同じくらいで恐ろしくタフ。
『FRLG』におけるハナダのどうくつのトラウマの再来とも。


レンタルポケモン

【『ポケモンスタジアム金銀』】
共通:ミラーコート/カウンター/しんぴのまもり/みちづれ

本作のレンタルポケモンの中ではぶっちぎりの最強候補。
ソーナンスの元々の性能上、普段とさほど変わらない感覚で使える。但し相手の手持ちには両刀型のポケモンもそれなりにいるので、この読みは極めて重要。
強いて言うなら素早さが低いので「みちづれ」が決めにくい事が難点だがそれは元々そう。

【『エメラルド』】
型1:きあいのハチマキ:しんちょうHBD:ミラーコート/カウンター/あまえる/しんぴのまもり
型2:きあいのハチマキ:しんちょうBD:ミラーコート/カウンター/アンコール/みちづれ

反射技×2のほか、型1は「あまえる」と「しんぴのまもり」持ち。型2は「アンコール」と「みちづれ」持ち。どちらも「きあいのハチマキ」持ちなので、運が良ければ何回でも耐えて反射可能。
努力値振りは型2は防御、特防ぶっぱなので反射技による返しのダメージはHPと防御と特防の3箇所に割り振られている型1の方が多くなりやすい。

【『プラチナ』・『HGSS』】
きあいのハチマキ:ようきBDS:ミラーコート/カウンター/あまえる/はねる

本作では1周目の登場。
しかし1周目のポケモンは2〜3周目でも現れることがあり、特に3周目でトレードできたならそのまま銀ネジキ戦でも活躍させやすい貴重な1周目のポケモンといえる。「きあいのハチマキ」持ちなので運次第では何回でも反射可能なのも強み。
但し「アンコール」や「みちづれ」を持たないのに、性格がようきかつ素早さにもご丁寧に振られている点は謎だが。


【対戦でのソーナンス】


異常に高いHP(全ポケモン中6位)を持つが、その代わり他の能力は軒並み低い。
合計種族値はベイリーフ等一部御三家中間進化形と同程度。

また覚える技が異常に少なく
カウンター
「ミラーコート」
「みちづれ」
「しんぴのまもり」
「あまえる」
「アンコール」
はねる
「ドわすれ」(『剣盾』で習得)
の8つのみ。
ちなみに「あまえる」、「アンコール」、「はねる」はソーナノ時代にしか覚えなかったが『剣盾』でソーナンスの基本技になった。

なんと能動的に攻撃する手段が一切無く、攻撃手段は「カウンター」「ミラーコート」の反射技と「みちづれ」のみという異質さ。どうしても自身で攻撃させたいなら変化技のみを覚えさせてとつげきチョッキを持たせるかZワザを活用しよう。

防御・特防は低いがHPが馬鹿高い為ある程度の耐久は確保している。
被ダメージ自体は大きい分反射ダメージを増やせるので反射技との相性も良い。
ただ、さすがに努力値を振らないと受けポケモンとしては不安が残るレベルではある。また、高HP故に防御・特防に振った方がダメージを減らせるのだが反射技との噛み合いが良くなくなるなど意外と振り方は悩ましいものがある。

ツボツボ「俺にもくれよ……」
ゲーフリ「お前はHP低すぎだろうが」
※勘違いされがちだが、素の耐久指数はツボツボの方が上である 

登場した当初の第ニ世代(『金・銀』)はソーナノがいないため今よりさらに技が少なく、習得技はなんと「カウンター」、「ミラーコート」、「しんぴのまもり」、「みちづれ」のみだった。
特性も無いので対処は非常に簡単。それどころか「アンコール」が無いため積み技を使い放題で、対戦に使うだけで相手が勝利に近づく埋葬ポケであった。
対CPUであれば『ポケスタ金銀』以外の相手は思考が単純で反射技を警戒しないので使える。「ライバルをたおせ!」などでも使われ、『ポケスタ』廃人曰く「使えば勝って当然」。
レンタルポケモンとして使っても自分が育てたのと技が変わらないので気軽に採用できる。

しかし第三世代(『RSE』)から、相手の交代を封じる超強力な特性「かげふみ」と「アンコール」を筆頭とした有用な補助技を獲得し、それ以降の世代では一気に要注意ポケへと躍進する。
特性「かげふみ」により相手の交換を封じ、役割のサイクルを崩して捕らえた相手と強制的なタイマンの状況を作り出せるのは大きな利点。対策をしていない単純なアタッカーは成す術無く反射技の餌食になることだろう。補助技に「アンコール」をすれば流すことも可能。
また、第三世代ではソーナンス同士が対峙したときに問題が起こることも理由の一つになっていた(後述)。
かと言って補助技を使えば「アンコール」で後続の起点にされる可能性もあり安心はできない。交換封じからの「アンコール」は対人戦において非常に鬱陶しい。

特に同じ交代封じ特性「ありじごく」のダグトリオと組み、耐久ポケを「アンコール」で縛ったうえで「じわれ」で無理矢理落とすコンボ通称「ソーダグ」はなかなか有名。

他にも「あまえる」により物理アタッカーを無力化して起点にしたり、「みちづれ」で役割を終えた後に無理矢理仕事したりと、わざのバリエーションの割にやれる事は多彩。

攻撃手段がどれも「ねこのて」で選ばれない技のため、レパルガッサや「りんしょう」パでも活躍できる。

ただしその尖ったコンセプトのせいか欠点も多い。

まずダメージ源が反射技のみなため、その反射技を無効化するポケモンには無力。
具体的には「カウンター」が効かないヨノワールゴルーグイダイトウ等の物理寄りのゴースト、「ミラーコート」が効かないヘルガーサザンドライーユイ等の特殊寄りなあくタイプ、更に反射技がどちらも無効化されるヤミラミミカルゲヌケニン
なおヌケニンを除くポケモンに反射できる「メタルバースト」は覚えない。ついでに「がまん」も覚えない。アニメでソーナンスをよく使ってたタケシからわざマシンが貰えたこともある反射技なんだがなあ。

物理系ゴーストはかつてはマイナーだったが、現在はミミッキュギルガルド等多くのメジャーな物理ゴーストが跋扈しているので注意したい。
『剣盾』では「ポルターガイスト」の習得で評価が上がったポケモンもいる。

また全体的に状態異常にも弱い。
「しんぴのまもり」を覚えるとはいえ、わざのスペースに余裕がなくカビゴンより気持ち上程度の素早さしかないソーナンスは先んじて異常を入れられるのがオチ。
アタッカーでも奇石ポリゴン2等対策として「どくどく」を持つのは珍しい話ではない。
(ただし「どくどく」を「アンコール」してはがねタイプどくタイプに交換したり、ヘラクロス等の「こんじょう」持ちの起点にしたりする手もある)

他にも「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」「バトンタッチ」「きれいなぬけがら」で「かげふみ」を逃れたり、「ちょうはつ」で「アンコール」を封じたり、反射技は最後の一撃に食らったダメージしか返せない点を利用して「つららばり」等の連続技を使用する等。

このように、全体的にソーナンスピンポイントな対策が多いのがネック。
だがそれだけの対策が必要な一体であるのもまた事実。
ひょうきんな顔をしてなんとも厄介なポケモンなのだ。
また使う側も相手の使う技を的確に読む必要があるため、非常に玄人向けなポケモンであるとも言える。

そのほか第3~4世代の頃は、海外コミュニティでは「使用禁止ポケモン」として名指しで禁止されていた。一部の、ではなくこれが主流だった*2
これについては様々な憶測や伝聞がある*3が、この時期は日本でも「厨ポケを自重して遊ぶ」ということが主流だった。
つまり当時のマナーの問題に近いので、当時のことを知らないプレイヤーがあれやこれやと憶測しても変な方向に話が進んでしまう。補助技を軽視ないし嫌う傾向が有ったことは事実だが、少なくとも「海外では単純なフルアタが主流だから」というだけの簡単な問題ではないのである。
第5世代の頃になると、このソーナンス禁止ルールは次第に姿を消していった……ということはなく、海外の最大手コミュニティではいまだに禁止で、一時期は禁止級ありのルールですら禁止にされていた。
厳密にはソーナンスではなく「かげふみ」というとくせいが禁止となっており、ここからもシングル66が主流な海外と日本における「かげふみ」の認識の差が見えてくる。


【アニメでのソーナンス】


『無印』金銀編で、ロケット団ムサシが手違いによりベロリンガと交換してしまい入手。

初めはあまり気に入っていなかったが、後に懐かれて愛着が沸き、いつもの決めポーズの最後を「ソーナンス!」の鳴き声と共に締めるという、ニャースと並ぶロケット団のマスコットキャラとしての地位を確立した。
ロケット団がソーナンスをモデルにしたメカを造ったエピソードもある。

またさりげなく優秀で、ムサシが物理技しか反射しない「カウンター」を命令してもちゃっかり特殊技を反射している。
これは指示間違い等ではなく、単純にムサシが「ミラーコート」の存在を知らないためだが、どうやら自分の意思で「カウンター」と「ミラーコート」を使い分けているらしい(「ミラーコート」=特殊攻撃のカウンターなのであながち間違いでもなさそうだが……)。
後に「ミラーコート」の存在を教えてもらってからはムサシの命令も使い分けられている。
しかもアニメでは原作と違い相手の動きを見てから指示を出せる上、描写上は攻撃の当たる直前にソーナンスが光って相手が吹っ飛ばされるというものでノーダメージで反射しているように見えることから、決まれば無敵の防壁のようになることさえあった。

挙句の果てにはムサシから「ソーナンス、よろしく!」と言われただけでちゃっかり役割をこなすようになった。何このチート。
しかし攻撃を反射仕切れなかったり、反射が間に合わなかった描写もあったりするため決して万能ではない様子。
もちろんゲームと同じで、自発的に相手のポケモンに対して攻撃することはできないが、鉄の檻を(文字通りの)「たいあたり」で破壊したことはある。

無印の金銀編から『DP』編までの長い間レギュラーだったが、
『BW』編では「イッシュ地方で他の地方のポケモンを連れていると目立つ」という理由でロケット団本部に預けられた。

しかし『XY』編から再びムサシの手持ちに復帰。
復帰してからは、サトシピカチュウと互角に渡り合い、ピカチュウとシトロンホルビーの同時攻撃をホルビーの攻撃を全て回避して、ピカチュウにミラーコートで反撃する等、大幅に実力を上げている。まともに闘ったらマジモンの禁止級ポケモンですやん……。
ただし「技」と見なされないモノ、ケロマツのケロムースや、マーイーカの墨などは跳ね返せないらしい。
しかし、ロケット団のポケモンにしてはあまりに強すぎて扱いが難しくなったことに気づいたか、XY編以降は要所以外のバトルにはほとんど参加せずもっぱらギャグ要因としての出番が大半だった。
第63話には♀の個体も登場しており、ちゃんと前述の口紅模様も再現されている。
ムサシのソーナンスとトレーナー共々いい感じになったのでまさか離脱か!?と思ったがもちろんそんなことは無かった。

SM編でもしれっとというか案の定というか続投している。
XY編よりギャグテイストが強めな作品、ムサシがミミッキュをゲットしたのでやはりバトルはほとんどしない…どころか、専らニャースが人間の変装をするときの下半身役、あるいはアルバイトの頭数というポジションに。前作までは全く出ない回もあったが、常にボールから出ているので、ロケット団が出演する回には必ずいる。

新無印編にもちゃんと出演。SM編同様に常にボールから出ている状態である。2021年末現在、ムサシの手持ちはソーナンスのみである。

ちなみにゲームでは本来陰気なポケモンとしてデザインされていたはずなのだが、アニメのキャラクター性から一気にひょうきんで憎めないポケモンという方向性へ変わっている。
スタッフがあの独得の目を「目をつぶってじっと耐えている表情」ではなく「にっこり笑っているひょうきんな表情」と解釈したのだろうか。


【ポケダンでのソーナンス】


原作通り、攻撃技はなくカウンター、ミラーコート、みちづれ、しんぴのまもりくらいしか覚えない。
敵として対時すると非常に厄介で確率でかげふみが発動するわ、みちづれするわ、一撃で倒したくてもHPが高いので難しいわで厄介極まりない。
反面仲間として使うには火力が皆無と言え、正直使えない。

救助隊においては、ソーナノ・ソーナンス共々清らかな森攻略が最も困難なグループとされている。
「道中で技が増やせないせいで足止めも戦闘も命がけ」
「いくらレベルを上げてもフーディン以下の防御にしかならない」(byソーナノレポ)
「救助されるたびにPPが回復するせいで『わるあがき』解禁が遅く、1Fで隣に敵がいたら詰む」
など、散々な評価。
どんだけ大変かって、クリアレポの中で救助回数30回をほぼ使い切ってたことからもお察しください。

ストーリーでもマンキーを懲らしめて欲しいという依頼でソーナノ・ソーナンス共々登場する。進化前のソーナノは普通に話すのに対し、ソーナンスはアニメの影響か、ほとんど「ソーナンス!」の相槌を言うくらい。かと思えば不意に話し方が変わることもある。

リメイク版の救助隊DXでは、エンディング後のダンジョンの1つ「暗夜遺跡」で強敵としても登場しており、色違いが出現する。強敵のポケモンに漏れず色違いの個体は勧誘の対象。性別の要素が少ない作中で珍しくメスの外見も出現するが、異なるのは外見だけなので、ゆうわくやメロメロボディなどの影響はもちろん受けない。
カウンター技自体はある程度対策出来るが、いかんせん強敵個体であるため、タイプ相性を参照しない通常攻撃の威力が高く、かげふみ特性のせいで隣接すると基本的に移動出来ないという要素が厄介なことになっている。もちろんこの個体を勧誘するには色違い個体で且つリーダーがともだちリボンを持った状態で倒さないといけない。
そしてソーナンス自身はエスパータイプであるため、ゴーストタイプが蔓延る暗夜遺跡では無事に帰れるかどうか常に危険に晒されやすいつらさも抱えている。勧誘だけが目的ならあなぬけのたまを用意しておこう。


【ポケモンカードでのソーナンス】

ダメカンの数を参照して相手に乗せたり、次の相手の番にダメージを受けたらその分相手にもダメージを返すというしっぺ返し系のワザを持つことが多いが、それ以上に環境に対する安全弁になるようにデザインされたカードの多さが目に付く。
「ポケモンexから一切のダメージも効果も受けない」「超ポケモン以外の特性を封じる」「プリズムスターポケモンのワザや特性を封じる」といった能力で、単なるレアカードを叩きつけるゲームに一石を投じる。
もちろんそういった能力を持たないソーナンスも多いが、原作でのいやらしさは健在ということだ。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでのソーナンス】

DX』と『X』でモンスターボールから登場する。
自分からは何もしないが、攻撃されると体を左右に揺らしての「カウンター」で周囲を無差別攻撃する。受けた攻撃が強力である程、揺れも激しくなる。


Pokemon GOでのソーナンス】

2017年2月に実装。
高いHPを持つが防御がそこまで高くないため耐久値はハピナスやラッキーには流石に及ばない。とはいえその耐久性とエスパータイプの耐性を活かしてジム防衛でよく見かける。
ノーマルアタックの「あまえる」とスペシャルアタックの「ミラーコート」はどちらもカイリキー等のかくとうタイプに刺さるため、ゴリ押しをさせないという意味でも重要。
他のノーマルアタックは「はねる」と「カウンター」が存在し、「カウンター」はルカリオ等のはがねタイプ(メタグロスには等倍だが)に刺さるためそれらを意識するならあり。「はねる」はお察しください。
スペシャルアタックは「ミラーコート」しか無いが、2019年11月にGOロケット団の手持ちとしてシャドウソーナンスが実装。この個体は原作では覚えない「やつあたり」を覚えており、リトレーンすると「やつあたり」を忘れて「おんがえし」を覚える。
一時期GOロケット団の手持ちから外れておりシャドウソーナンスを入手することはできなかったが、現在はGOロケット団の手持ちに戻っている。
「おんがえし」は忘れさせると二度と思い出せなくなるため間違っても忘れさせないように。ライトソーナンスの場合はアメとほしのすなを使用してでも「ミラーコート」の技開放はさせておこう。
「はねる」以外のノーマルアタックはどちらもエスパータイプに有利なあくタイプに刺さり、スペシャルアタックに「おんがえし」を持たせておけば「ミラーコート」を軽減するあくタイプにもある程度は対応できる。


■余談


第三世代ではソーナンス同士が対峙するとお互いの「かげふみ」により双方とも逃げる事ができず、更にお互い直接攻撃ができないためPPが切れ「わるあがき」で長い殴りあいをしないと勝負が付かない。
しかも、もしお互い「たべのこし」持ちだと一生勝負が付かずどちらかが電源を切るしか無くなってしまうという不具合があった。
まさに図鑑設定の通り我慢比べ(というか電池耐久戦)をしてしまう訳で、ソーナンス同士を対峙させないようにトレーナーは注意しないといけなかった。
こういったものを避けるために「ソーナンスが互いのパーティに入っている場合、ソーナンスの選出を禁止する」「ソーナンス同士がかちあったら互いに逃げるを選択する」というローカルルールを作ることで対処するコミュニティもあった。

そのためか『ダイヤモンド・パール』からは「かげふみ」同士が対峙した場合には普通に交代や逃げることができるようになった。さらに「わるあがき」の反動が最大HPの1/4に増大したため、最後の1匹同士となっても決着はつく。このためPPの多い「はねる」を覚えさせたソーナンスはミラーマッチで無類の強さを発揮する。
『XY』からはゴーストタイプにも特性の効果が働かなくなった。もっとも先述のように物理攻撃で止めを刺されるのだろうが。


追記・修正はソーナンスの我慢比べを制した方にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ソォォ~~~~ナンスッ!/

最終更新:2026年06月14日 11:44

*1 タケシと兼任。当初は勿論タケシの方が演じている期間は長かったわけだが、『DP』をもっての彼のレギュラー降板、加えて後述のソーナンス復帰もあったので、ソーナンスの方が氏が演じている期間は長かった。余談だがタケシとソーナンスのみが画面に写って掛け合いをするシーンがごく稀だがあった。

*2 コミュニティとかローカルルールというと否定的な見方をされるようだが、当時の日本での主流ルール「持ち物催眠重複なし」も実は公式に定められたルールではない。単にポケモンスタジアムのルールがそれでバランスがいいから流用されたものにすぎず、そういう意味では「日本コミュニティで主流のローカルルール」なのである。

*3 この部分の編集者がかつて外国人に聞いたところによると「不平等な状況をたやすく作り出せるから」とのこと。