カスミ(ポケモン)

登録日:2011/02/23 Wed 11:25:00
更新日:2025/05/29 Thu 00:04:58
所要時間:約 9 分で読めます


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BW2 FRLG HGSS Ms.カスミ お嬢様 お転婆 せめてせめてせめまくる みず めざポケ アズマオウ アニポケヒロイン カスミ カメックス カントー地方 ギャラドス コダック ゴルダック ジムリーダー スターミー ツッコミ ツンデレ トラウマ ヌオー ハナダシティ フローゼル ブルンゲル ヘソ出し ポケットモンスター ポケモン ポケモン登場人物項目 マーメイド ミロカロス ヤドラン ラプラス ラプラスにのって ランターン 世界の美少女 人呼んで おてんば人魚 佐倉綾音 初代ヒロイン 初見殺し 新無印 根は繊細 水着 無印 競泳水着→白スク 第一世代(ポケモン) 素足スニーカー 赤緑 金銀 飯塚雅弓


あなたはポケモン捕まえて育てる時、何を考えてる?

私のポリシーはね……水タイプポケモンで攻めて攻めて……攻めまくることよ!




出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、7話『ラプラスにのって♪』、
2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon






◆概要


ポケットモンスター』シリーズの登場人物。

CV:飯塚雅弓(アニポケ)、佐倉綾音(ポケマス)


カントー地方・ハナダシティのジムリーダー
通り名は「おてんば にんぎょ」
まさに我らがマーメイド。
使うポケモンのタイプはみずタイプ

名前の由来はおそらくカスミソウ。
花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」



◆ゲームでのカスミ


初登場は『ポケットモンスター 赤・緑』。
プレイヤーにとって初めての女性ジムリーダーとなる。

ジム内はプールになっていて、ジムトレーナーが何人か泳いでいる。
そのためかカスミ本人の衣装も水着。
『赤・緑・青・ピカチュウ』では ビキニ
ファイアレッド・リーフグリーン』ではスポーツタイプの セパレート
金・銀・クリスタル』と『ハートゴールド・ソウルシルバー』は 競泳水着 となっている。
一方で『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では(へそ出しルックの)服をきており、ポケマスでの登場もピカブイの格好である。

なお、『赤・緑・青・ピカチュウ』『FR・LG』と『金・銀・クリスタル』『HG・SS』では髪型が大きく変わっており、『HG・SS』ではその点がより鮮明になった。


岬でデートしていた奴は誰だぁー!?

ふたごじまにいるキャンプボーイによると、ふたごじま周辺には強いトレーナーやみずタイプがいるため、修業をするためによく訪れているらしい。
また、四天王の一人であるカンナにあこがれている(アニメからの逆輸入設定)。
いつか強いトレーナーを求め旅に出るのが夢で、『ブラック2・ホワイト2』でイッシュ地方にやって来た際には夢が叶った、と喜んでいた。


手持ちポケモン

【赤・緑・青】
  • ヒトデマン Lv.18 たいあたり/みずでっぽう/-/-
  • スターミー Lv.21 たいあたり/みずでっぽう/バブルこうせん/-

【ピカチュウ】
  • ヒトデマン Lv.18 たいあたり/みずでっぽう/-/-
  • スターミー Lv.21 たいあたり/みずでっぽう/かたくなる/バブルこうせん

【ファイアレッド・リーフグリーン】
  • ヒトデマン  Lv.18 みずのはどう/たいあたり/かたくなる/じこさいせい
  • スターミー  Lv.21 みずのはどう/スピードスター/こうそくスピン/じこさいせい

【Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ】
  • コダック  ♀ Lv.18 みずでっぽう/ねんりき/-/-
  • スターミー  Lv.19 ねっとう/サイコウェーブ/スピードスター/-

シリーズを通して大抵の切り札はスターミー。高い素早さと特攻を活かしガンガン攻めてくる屈指の強敵。

『赤・緑・青・ピカチュウ』で使用してくる「バブルこうせん」は序盤としては破格の 威力65 。追加効果で素早さも下げてくる。
最初にフシギダネを選んでいるか緑版でマダツボミを捕まえたなら優秀な戦力になってくれるが、ナゾノクサピカチュウ程度ではよほどレベルを上げないと厳しい。
特にヒトカゲを選んでいた場合はタケシに続いて2連続で苦手なタイプであり、さらに技や種族値の関係で以前よりも苦戦……どころか絶望したトレーナーも多い筈。

『FR・LG』では「みずのはどう」に変更。威力は「バブルこうせん」に劣るが時折追加効果でこんらん状態にさせるうえ、回復技の「じこさいせい」を使うようになったため厄介さに拍車がかかった。

『LP・LE』では後述のアニメ版に合わせてかヒトデマンがコダックに変更される。
そしてスターミーの使用する技がなんと威力80・追加効果30%でやけど付与というこの時点では破格の性能である技「ねっとう」になっており、こちらが物理アタッカーだった場合はやけど状態させられると苦しい戦いになる。
スターミーの強さも相変わらずで、相性の良く相棒として強化されたピカチュウであっても耐久力の関係上、全く油断ができない。


勝利するとブルーバッジと共に初代ではわざマシン11「バブルこうせん」を貰える。
ちなみにこの「バブルこうせん」、初代でしかわざマシンに収録されていない上、フリーザーにとっては教え技等で覚える「みずのはどう」より高威力のみず技である。
第一世代の対戦環境においてはペルシアン等のノーマルタイプいわタイプ対策として利用できた。
普通は「なみのり」や「ハイドロポンプ」までの繋ぎ扱いされるだろうが、対戦環境によっては意外な活用法もあったのである。
ポケモンスタジアムシリーズ』ではレンタルポケモンの内、強力な水ポケモンは「なみのり」や「ハイドロポンプ」を使えずみず技を「バブルこうせん」しか使えないことが多い。
しかしみずタイプが攻撃だけでなく防御面でも優秀なタイプであることや、一致補正込みで威力97・3割の確率で素早さダウンというそこそこの性能から意外と活躍できる。

リメイク版の『FR・RG』ではわざマシン03「みずのはどう」が貰える。
『ルビー・サファイア・エメラルド』では最後のジムで貰えるわざマシンだったので正直今更感が拭えなかった技だったが今作では2つ目の時点で貰えるので「なみのり」が手に入るまでの主力技やサブ技としての性能はそこそこある。

『LP・LE』ではわざマシン29「ねっとう」となっており、前述の通りこの時点で手に入る技では破格の性能であるため、手持ちのポケモンに覚えさせれば最後まで活躍できる。


+ ポケモンスタジアム 2
【ポケモンスタジアム 2(表)】
  • スターミー
  • タッツー
  • コダック
  • ヒトデマン
  • パウワウ
  • カメックス

【ポケモンスタジアム 2(裏)】


【金・銀・クリスタル】

【ハートゴールド・ソウルシルバー】
  • ゴルダック ♀ Lv.49 みずのはどう/サイコキネシス/かなしばり/じこあんじ
  • ヌオー   ♀ Lv.49 みずのはどう/じしん/ドわすれ/あまごい
  • ラプラス  ♀ Lv.52 みずのはどう/れいとうビーム/のしかかり/うたう
  • スターミー  Lv.54 みずのはどう/れいとうビーム/あやしいひかり/じこさいせい
    (オボンのみ)

ゴルダック・ヌオー・ラプラスが参戦。
『金・銀・クリスタル』ではメンバー全員が「なみのり」を習得している。
でんきタイプだけだとヌオーの「じしん」に、くさタイプだけだとラプラスの「ふぶき」やスターミーの「れいとうビーム」に苦戦を強いられるため、両タイプを手持ちに加えておこう。

リメイク版の『HG・SS』ではレベルが7(ラプラスのみ8)アップし、メンバー全員の「なみのり」が「みずのはどう」に変化するほか、ラプラスは技がすべて変化している。
全員の主力技の威力が大きく下がったとはいえレベルが大きく引き上がっているため、ラプラスの耐久力やスターミーの速効性など厄介な点は変わらない。

勝利すると『金・銀・クリスタル』ではブルーバッジのみだが、『HG・SS』では『FR・RG』同様にわざマシン03「みずのはどう」も貰える。


+ ポケモンスタジアム 金銀
【ポケモンスタジアム 金銀(表)】
  • スターミー (おうじゃのしるし)
  • トゲチック ♂(まひなおしのみ)
  • ゴルダック ♂(きせきのみ)
  • キマワリ  ♀(ピントレンズ)
  • ニョロゾ  ♀(きあいのハチマキ)
  • ヌオー   ♀(せんせいのツメ

【ポケモンスタジアム 金銀(裏)】


【ハートゴールド・ソウルシルバー(強化後)】
  • スターミー  Lv.60 なみのり/サイコキネシス/10まんボルト/れいとうビーム
    (ナモのみ)
  • ランターン ♀ Lv.54 なみのり/10まんボルト/でんじは/あやしいひかり
  • フローゼル ♀ Lv.54 たきのぼり/こおりのキバ/こうそくいどう/バトンタッチ
  • ヌオー   ♀ Lv.56 みずのはどう/じしん/ドわすれ/あまごい
  • ラプラス  ♀ Lv.56 なみのり/ふぶき/ほろびのうた/あまごい
  • ミロカロス ♀ Lv.60 ハイドロポンプ/れいとうビーム/ねむる/ねごと

グリーンに勝利後、毎日16~18時までの間に25ばんどうろの高台(スイクンがいた場所。スイクンがいる場合は不可)で電話番号を登録可能。
再戦の申し込みは水曜日の朝に可能。

ゴルダックが抜け、ランターン・フローゼル・ミロカロスが追加。
初手からエースの テンプレフルアタ型 スターミーを繰り出してくる。
他にもランターンは「でんじは」と「あやしいひかり」でこちらを牽制、フローゼルは高速バトンミロカロスは『ふしぎなうろこ』+『ねむねご』の耐久型といった厄介な戦法を多用してくるため、こちらも強力なくさ技やでんき技で対抗したいところ。


『ブラック2・ホワイト2』のPWTにも参戦。

+ ポケモンワールドトーナメント
【PWT(カントーリーダーズ)】
  • スターミー Lv.50(ヤタピのみ)
  • ゴルダック Lv.50(みずのジュエル)
  • アズマオウ Lv.50(ソクノのみ)
  • ヤドラン  Lv.50(ズアのみ)
  • ラプラス  Lv.50(リュガのみ)
  • カメックス Lv.50(カムラのみ)

【PWT(ワールドリーダーズ・タイプエキスパート)】

【PWT(ダウンロード「しゅうけつ!ジムリーダー!」)】
  • スターミー Lv.50(リンドのみ)
  • スワンナ  Lv.50(ソクノのみ)
  • アバゴーラ Lv.50(ヨプのみ)
  • ブルンゲル Lv.50(ナモのみ)


【Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ(強化後)】
  • ゴルダック ♂ Lv.56 ねっとう/れいとうビーム/サイコキネシス/ひかりのかべ
  • ジュゴン  ♀ Lv.56 たきのぼり/アイアンテール/アクアジェット/こおりのつぶて
  • シャワーズ ♀ Lv.56 ハイドロポンプ/ふぶき/シャドーボール/でんこうせっか
  • スターミー  Lv.56 ハイドロポンプ/サイコキネシス/10まんボルト/マジカルシャイン
  • ギャラドス ♂ Lv.57 たきのぼり/げきりん/かみくだく/アイアンテール

『LP・LE』の強化時ではジュゴン・シャワーズ・ギャラドスが加わる。
余談だがこのジュゴンの技構成は四天王・カンナ(強化後)のジュゴンと全く同じ。
そしてシリーズで唯一、スターミーがエースではなくなり、代わりにギャラドスがエースとなっている。
ちなみに、ゲーム版において彼女がギャラドスを使用するのは、実はシリーズを通してこれが初


◆アニメでのカスミ


初代ヒロイン。
自称「世界の美少女」「おてんば人魚」。『水ポケモンマスター』を目指している。
ピカチュウによる自転車破壊やタケシへのツッコミ等、後の伝統を作った。
水族館を兼ねたハナダジムの四姉妹の末っ子で、よく姉達の出涸らし扱いされており非常にコンプレックスを感じている。
しかし、実際には無責任な姉達の尻ぬぐいをさせられてきたので割としっかり者。
もっとも、他のヒロインと比較すると、大人びて見えていてもやはり10歳なのか、
自分勝手でだらしなくトンチンカンな所も全くないわけではない。
(EX.後述の自分の虫ポケモン嫌いは棚に上げて、水ポケモン嫌いなジョーイさんを批判する等)


性格はプライドが高く勝ち気、そして短気で男勝り。

ポケモンを戦わせる以上、トレーナーには重い責任が伴うと捉えており、怪我や無茶をさせたサトシを二度もぶった
まだ規制が緩かったアニメ序盤では乱暴な一面(無印11話、無印21話など)が強調されており、ゲストキャラクターにも鉄拳制裁を喰らわせる事も多い。
暴走するタケシを黙らせるのも彼女。
その一方で、怖がりで繊細な女の子らしい一面も覗かせる。
料理の腕はからっきしで、体調不良のためタケシ不在の折り食事の用意をした際は何か紫色の液体を作り出した。
これは作った本人すら顔をしかめる不味さだったが、凄まじい味音痴なムサシは喜んで食べていた。

ポケモン全体が大好きだが、中でも水ポケモンをこよなく愛しており、絶対の自信を持っている。
ドククラゲを美しいと感じる等、水ポケモンに関しては少々美的センスがマニアック。
幼少時のトラウマからギャラドスは例外的に苦手だったが、サイドストーリーで克服して彼女の新たな主力へ。

例外的にポケモンだけは大の苦手で、悲鳴を上げたり過剰な拒否反応を示したりもする。
見た目(モチーフ)が万人受けするものはセーフらしく、レディバヘラクロスハハコモリ等には最初から嫌悪感を持っていない。
懐いてくるキャタピーにも暴言を吐いた事があるが、それ以外は決して無意味に傷つける事はしておらず、助けてくれた虫ポケモンには自分の非を詫びる事も。
サン&ムーン』で再登場した際も虫ポケモン嫌いは治っていなかった。そして後述の『めざポケ』編でもそのままだった。
彼女曰く『虫はずっと無視なの!』

みず/むしの複合タイプには劇中遭遇していないが、『めざポケ』編でデントに突っ込まれた際は「悩ましいところ」と非常に渋い顔で答えている。
(引き合いに出されたのが、いかにも虫っぽい見た目なシズクモだったのもあるだろう)。


当時子供っぽかったサトシとはわざと挑発や憎まれ口を叩く等売り言葉に買い言葉で口喧嘩やいがみ合いが絶えず、やがては一種の風物詩としてタケシも微笑ましく見守るように。
歴代ヒロインの中でも、これだけサトシと自然体で喧嘩したのは彼女だけである。

一方で時にはトレーナーの先輩として調子に乗りがちな彼を諭したり、無茶をする彼を心配したりと姉的な存在でもあった。
アニメも当初は恋愛も視野に入れた構成であり、サトシも今ほど鈍感ではなかった為、互いに異性として意識する場面も多かった。
ケンジやフルーラ、果てはコダックにまでその点を示唆されている。
特に第83話と『ルギア爆誕』、そして離脱後のサイドストーリーはファンの間では伝説。

ただし、無印のシリーズ構成でカスミの事実上の生みの親の一人でもある首藤剛志は、カスミとサトシの恋愛的な関係を一切否定している。
ファンの間でも語り草となった『ルギア爆誕』における数々の描写も「ブラフ」と言い切り*1、ファンの間で大きな賛否を巻き起こした。
ちなみに、首藤氏自身は主人公(サトシ)とヒロインが恋愛関係を築くこと自体に否定的な姿勢を見せている(「ポケモン」のテーマがぶれるからとのこと)。

無印終盤で姉達の我儘でハナダジムに戻る事になったが、長い旅を共にしたサトシとの絆は健在。
ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』における第44・45話のミラージュ王国編で再登場した時も彼を(軽口を叩きつつ)深く信頼していた。
バトルフロンティア』編クライマックスでもサトシの窮状を知り、激励としてお手製のルアーを送る。

トゲキッスの存在により『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』での登場がほぼ確信されたが……そんな事はなかった(OPにはいる)。
ただし、ルアーや旅の別れに彼女から貰ったハンカチはサトシが今も大切にしている事が明かされており、『DP』編でブイゼルを釣る際に使用した。

ポケットモンスター ベストウイッシュシリーズ』の『エピソードN』編ではサトシのリザードンを振り返る回想シーン(新規作画)で登場した。
デコロラアドベンチャー』編の最終回でもサトシのイメージで登場した他、オーキド博士によりケンジがカスミに呼ばれてハナダジムに行ったことが語られている。

無印のリブート作品となる劇場版20作目『キミにきめた!』では再登場が予想されていたが、新キャラのマコトに立ち位置を取られる形となった。
無印のパラレル世界である本作では、サトシの旅ルートに近づかなかった可能性が高い。
また、エリカ戦時点でのサトシのジムバッジ所持数からニビジムとハナダジムにサトシは寄っていないのではないかという推測もある。
しかし、EDに歴代レギュラーの一人として一瞬登場(自転車に乗っている)。

キミにきめた本編には出演できなかったが、
同時期のTVシリーズ『ポケットモンスター サン&ムーン』においてタケシと共に第42・43話にゲスト出演…(回想出演を除くと) 何と12年ぶり の再登場である。
デザインはタケシと共に『SM』編のサトシの雰囲気に合わせる形の物へと変化している。
服装は無印時代に戻っているが水着のインナーが見える仕様となっており、スイレンと共に水着姿を見せるファンサービスも。
メガシンカを取得したようで、メガギャラドスとカスミ独特のメガシンカ時の詠唱を披露した。

新無印』でのポケモンワールドチャンピオンシップス・マスターズトーナメントファイナルはリモート観戦。会場入りしたヒカリコハルをはじめ、他の人々が複数人で集まって観戦する中、彼女だけは一人で観戦していた。ちなみにいた場所はハナダジム。
その後の136話のエンディングでハナダジムを訪れたゴウと遭遇。彼のインテレオンに惚れ込んだのか抱き着いていた。

ラプラスにのって』で6代目EDを飾っている。

因みに、彼女は旅の間ずっと靴下を履かずに素足でスニーカーを直に履いていたことから、その手のファンから非常に人気がある。

又、無印の途中からトゲピーを抱くことになったがこれはアメリカからの苦情で「常時サスペンダーにへそ出しファッションが娼婦らしい」と言われておりお腹を隠すためにしたとのこと。みずポケモンを持つカスミにとっては唯一のノーマルタイプのポケモンである。
トゲピーがトゲチックに進化し手持ちを離れた現在ではルリリを抱いている。
以後のハルカのDPコンテスト衣装やセレナのフォッコ衣装など普通の女の子なら問題ないらしい。
そもそもこの二人の衣装は単発の描写に近いので、その辺りの違いの可能性も高いが。


歴代ヒロインでハルカと『SM』編の女性レギュラー陣とは面識があるが、その他のヒロインとは面識がない(ヒカリはタケシからの説明だけ)。


『THE ORIGIN』では声も付かず出番はダイジェストで流されるという、近年では珍しいほど地味な扱いであった。タケシとの格差がすごい。

だが…、

サトシの物語最終章を謳った『めざせポケモンマスター』にてタケシ共々再登場
しかもサトシの旅に同行。彼のWCS決勝戦に触発されて旅に出たところ、再会を果たすこととなった。
公式ページから推測するに、ヒロイン枠としての登場になると思われる。

第2話にてサトシと合流。
世界チャンピオンにまでなったサトシのヘイガニをニョロトノで倒すなど、カスミの成長が分かる。
またタケシのナンパをグレッグルと共に制裁を下すなど、ファンが見たかった光景が披露された。

さらに第4話では防寒服のモチーフが『HG・SS』での上着だったりと、ファンサービスが多い。



因みに無印の時に海の家の主人リュウから「8年後が楽しみじゃわい」と言われるほどの逸材。
また浴衣姿のカスミにサトシが見とれるシーンもある。

恐らく8年後には美人4姉妹と呼ばれているのだろう。
まあサザエさん時空だから見られる日が来るかは大いに疑問だが。
ポケスペに期待しよう。



○アニメ版手持ち

詳しくは個別項目を参照。



ポケットモンスター(穴久保版)でのカスミ


第4話「月の石を手に入れろ!」が初登場。
服装はゲーム版の水着ではなく、袖なしトップスに半ズボン・ルーズソックス(もしくはレッグウォーマー)という恰好。
アニメ版カスミと逆にへそが出ておらず肩の方が露出している。あと、なんかガタイがよい。
なぜかジムバッジではなく月の石をかけた戦いとなり、カメックスを繰り出してくるが負けを認めた後は普通に月の石をくれた。



ポケットモンスターSPECIALでのカスミ


第1章にて初登場。

正義のジムリーダーの一角で、みずタイプのエキスパート。
家は大金持ちでドレス姿も披露した。

レッドのクラブとギャラちゃんを交換し、イエローにもオムナイトを譲っている。
2匹はそれぞれ図鑑所有者のチームとして強力な要となった。

このように自分のポケモンが他人の元で力になれる事を誇りに思っているが、同時に「最後に側にいるのが自分ではない」というジレンマも抱えている。

第3章ではスイクンに選ばれたパートナーとして共に仮面の男へと立ち向かったが、やはり別の人間に託す事になった。

レッドに好意を寄せているものの、イエローの存在や自分の宿命的な役割により諦めがちだった。
それでもエリカに応援されて想いを伝えようとしたが、ゴールドの横槍もあり決着は付かずじまいな模様。

登場初期の台詞からするとレッドより年上らしい。
公式人気投票では全ジムリーダー中1位に輝いた(全体では15位)。



電撃!ピカチュウでのカスミ


設定は12歳。
一応アニメ版準拠だが、他の媒体とは異なり髪が黒く巨乳であった。
かなり際どい水着を披露したり、温泉に入ったりと、多くの青少年の精通のきっかけになったことは今でも語り草である。
ちなみに海外版では水着の露出度に問題があったのか、ウェットスーツ風に描き替えられたというエピソードもある。

話の途中で髪が他の媒体と同じ色になり胸のボリュームも下げられた。サトシとの恋愛描写は少しある模様。
「あたしの胸も進化しないかな~」



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最終更新:2025年05月29日 00:04

*1 ルギア爆誕などにおける描写は実は恋愛的な意味ではなく別の意味合いが隠されたシーンであり、その隠された意図は首藤氏のWEBアニメスタイルのコラムで語られている