登録日:2018/12/10 Mon 21:41:03
更新日:2025/04/15 Tue 02:45:14
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エクストラクラスとは、ゲーム『Fateシリーズ』に登場する
サーヴァントの一部のクラスの総称。
基本の7クラスには該当しない特殊なクラス。その種類は多岐にわたる。
聖杯戦争では基本7クラスのうち、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの四騎がこれらのクラスに入れ替わる事があるという。
そのため、エクストラクラスの出現はそこまで珍しい確率ではない。
ただし、本来の聖杯戦争においては想定されていない、文字通りの「エクストラ」クラスであるため、
基本7クラスと比べ、特殊な特性・スキルを持っているクラス・サーヴァントが多い。
『ルーラー』
「裁定者」のクラス。
聖杯そのものに召喚され、『聖杯戦争』そのものを護るために活動する管理者。
その為の高いステータスや様々な特権を持つ。
選定基準はいくつもあるが、「人の上に立つ絶対的なカリスマの持ち主」「聖杯への確固たる願いを持たない」などが考えられている。
その性質上「聖職者」「支配者」などが該当しやすい。
聖杯戦争の、いわゆる「フェイルセーフ」とも言うべき存在。
違反者に対する注意やペナルティの付与、聖杯戦争の枠組みを逸脱する存在の排除や巻き込まれた一般人の保護などを主な役割とする。
聖杯戦争を監督する役割上、このクラスに関しての詳細は参加者やサーヴァントにすら明かされない。
聖杯戦争を管理する者が管理されては元も子もないので、ルーラーは基本的にはマスターを必要とせず単独で行動する。
というよりは
「聖杯自体がマスター」と言うべきか。
が、毎度おなじみアインツベルンのルール違反によって生命体のマスターに召喚された例もある。
また『Grand Order』では召喚システムが不安定かつ
人理の危機ということもあり、他のクラス同様マスターを持って現界することになる。
クラスカードは「正義の女神アストライア」。
【基本ステータス】
基本的に高水準。各サーヴァントによって変動する。
【クラス別スキル】
- 対魔力:魔術に対する抵抗力。
- 真名看破:視認したサーヴァントの真名やステータス情報を知ることができる能力。
- 神明裁決:ルーラーごとに持つ特殊な令呪二画により、命令や罰則を執行する能力。
※その他、各サーヴァントによって異なる。
『アヴェンジャー』
「復讐者」のクラス。
シリーズで初めて名が出たエクストラクラスでもある。が、今なお謎が多くその実態は把握しきれていない。
選定基準は生前に強い「憎悪」「怨念」を宿したまま世を去った英霊、
もしくは「復讐に身を捧げてもおかしくない」と人々に考えられた英霊が該当する。
そしてアンリマユによると
「憎しみから生まれたものが愛を語り、愛から生まれたものが憎しみを語る」「虐待の末に隣人を憐れみ、幸福にあったものが裏切りに終わる」
これらに類するものが復讐者のクラスに該当するという。
その「憎悪」は、たとえ晴れたとしても永遠に止まることはない。言うなれば「亡霊」「怨霊」などが近いかもしれない。
また、該当するアヴェンジャー達の例でいえば、「復讐を望む者」というよりも「復讐者であることを望まれた者」としての存在が多い。
つまりはそういうことなのだろう。
クラスカードは「鎖に繋がれた野人」。ズバリ
こいつのことである。
【基本ステータス】
幸運以外は全体的に高水準。各サーヴァントによって変動する。
【クラス別スキル】
- 復讐者:人の怨念を自身に集めて力とする能力。
- 忘却補正:どれほど時が流れても怨念を忘れないための力。
記憶操作への耐性や、自身の存在を忘れ去ったものへの不意の一撃の強化として機能する。
- 自己回復(魔力):自身の魔力を回復できる能力。ランクに応じて回復量が変化する。
※その他、サーヴァントによって異なる。
『ムーンキャンサー』
「月の癌」のクラス。
元は『Fate/EXTRA CCC』において
BBが「BBちゃんの、BBちゃんによる、BBちゃんのためのクラス」として造った不正クラス。
BBはAIなのでアルターエゴ同様に「正規の英霊」足り得ないが、彼女が支配したムーンセルにおいては絶対的な力を有する。
「月の癌」という名称も、その性質を表したものだろう。こんなところにも桜タイプ特有の自虐的な一面が表れている
その成り立ちからして、BB以外に該当する者(英霊)などいない…と思われたが、まあ型月に
例外事項はつきものである。
クラスカードのデザインはもちろん「BB」。
……なのだが、このクラスの一部のサーヴァントはゲームにおいて召喚された際、“クラスカードの絵柄を自分がモチーフのものに上書きする” 特殊な演出が用意されている。BBちゃん涙目
【基本ステータス、クラス別スキル】
基本なし。
『アルターエゴ』
「分身/別人格」のクラス。
こちらも『CCC』において、不正大好きBBちゃんが不正に生み出したクラス。
このクラスで召喚される英霊も、正確に言えば「正規の英霊」ではないケースが殆ど。
「自我」から分かれた分身であるサーヴァントが該当する。
オリジナルからデザインされた存在ではあるが、各個自身の意志を宿している。
オリジナルの英霊が持つ「別側面」が分離し、それ自体が独立した英霊として召喚された存在であり、
この条件を満たしているサーヴァントは、ある意味全てアルターエゴともいえる。
そのため、性質的にはアルターエゴであるが、別のクラスで召喚されているサーヴァントも散見される。
また、BBが召喚したアルターエゴ、
メルトリリスと
パッションリップがそうであるように、
本来別々の英霊を
ジョグレスドッキングさせたり、一つの霊基に複数の英霊が宿っているような、
所謂「混ざりもの」のサーヴァントもこのクラスで召喚されやすいようだ。
クラスカードのデザインは「二人のピエロ」。
【基本ステータス、クラス別スキル】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。
『フォーリナー』
「降臨者」のクラス。
地球、さらに言えばその一円に類する内的宇宙に連なる真理から外れた、異邦から呼び寄せられた存在。
『Fateシリーズ』では前々から
クトゥルフ神話にまつわる存在について
ちょくちょく言及されることはあった。
『Grand Order』の世界でも件の創作神話は綴られていたが、もともとはたったそれだけの空想に過ぎなかったらしい。
しかし、亜種特異点セイレムにおける魔神柱ラウムの策略により、「邪神たち」が存在する世界への道が開いてしまう。
ごく僅かな時間でしかなかったが、そもそも時間軸に縛られない「邪神たち」にとっては問題にならず、結果的に、2017年よりも前の世界にまで影響を及ぼしてしまったとされている。
そういったこの宇宙(型月世界)で生まれた存在ですらない者に対しては、恐るべきことに抑止力が働かないらしい。
そのひとつである「邪神たち」は、もし完全降臨すれば為す術なく世界が滅ぶとも考えられている。
その一方で、そんな彼らを次元を超えて追いかけ、地球到達を防いでいる者たちもいるのだとか。
外宇宙、もしくは別次元より飛来した存在を根ざすサーヴァントが該当する。
2018年現在、BBと謎のヒロインXXはこのクラスの存在を「世界観を乱す者」と断じている。発言者的には若干「どの口が言っているのか」感はあるが
BBの推測では選定基準として「狂気の内にありながら純粋さを失わない者」「狂気に呑まれながら逆にそれを呑み尽くした者」などが挙げられている。
現在の所「本来あるべき形から、外宇宙の存在(=クトゥルフ神話の邪神など、型月世界の地球に属さない連中)が自身の存在に影響している者」が多い。
異邦神そのものがサーヴァントとして顕現した例は未だない。
しかし外宇宙から来た存在が関わっているならばクトゥルフ系邪神のような
型月作品外の要素でなくてもフォーリナーに当てはめられる事がある。
先述の謎のヒロインXXは厳密には不明だが、ボイジャーは
「役目を終えゆく人工衛星の化身」、
闇のコヤンスカヤは
「ツングースカ大爆発の原因たる隕石」であり、その出自がこのクラスに収まる理由と考えられている。
アルキメデスによれば、「捕食遊星ヴェルバーの尖兵」である
セファールもフォーリナーの一種らしい。
クラスカードのデザインは「先が触手のように枝分かれした
マントを羽織り、宙に浮かぶ『何か』」。
恐らくクトゥルフ神話の邪神
ヨグ=ソトースの化身「ウムル・アト=タウィル」、または邪神
ハスターの化身「黄衣の王」と考えられる。
また、クラスアイコンは「彗星」がモチーフ。
【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。
【クラス別スキル】
- 領域外の生命:「降臨者」つまり「宇宙人/地球外生命体」である事を表す能力。
※その他「神性」など、各サーヴァントによって異なる。
『プリテンダー』
「役を羽織る者/詐称者」のクラス。
本来の姿を隠し持つ性質を持ち、開示されているものとは別にもう一つの真名を持っている英霊が多い。
実装初期は、該当サーヴァントが少ないこともあって選定基準がはっきりしておらず、
このクラスに該当する英霊が増えていけば、おのずと選定基準もわかっていくだろう……と推測されていたが、
該当サーヴァントが増えるごとに、何故か選定基準がますますわからなくなっていくという事態に陥っている。
「タイプムーンエース」で条件が語られた三ヶ月後にその条件に当てはまらない例外が出てくるなど、今もって謎の多いクラスである。……それもこのクラスらしいといえばらしいが。
クラスカードのデザインは「シルクハットを被った悪魔」。
【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。
【クラス別スキル】
詳細不明。
『シールダー』
「盾兵」のクラス。
明確に守る事を主軸に置いた存在。
盾を持って戦った逸話を持つ英霊が該当する。
選定基準は盾にまつわる武勲があること。
現状は『Grand Order』のヒロインである
マシュ・キリエライトの専用クラスとなっている。
ただ
アキレウスも適性を持つことが分かっており、該当者は他にも多数いると思われる。
クラスカードのデザインは不明。
【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。
【クラス別スキル】
- 対魔力:魔術に対する抵抗力。
- 騎乗:乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」であればなんでも良い。
※その他、サーヴァントによって異なる。
『セイヴァー』
「救世主」のクラス。
重大な
ネタバレになるので、詳細は
項目を参照。
遍く人類を救い導く聖者だけが該当する。
【基本ステータス】
不明。
【クラス別スキル】
- カリスマ:軍勢・民衆を指揮する天性の才能。カリスマは稀有な才能で、一国の王でさえBランクで十分と言われている。
- 対英雄:英雄を相手にした際、その力をダウンさせる能力。ただし反英雄に対しては効果が薄い。
※その他、各サーヴァントによって異なる?
『ビースト』
「獣」…すなわち、人類史を食らいつくす災害のクラス。
重大なネタバレになるので、詳細は
項目を参照。
【クラス別スキル】
- 獣の権能:対人類とも呼ばれ、英霊・神霊・延いては人類史に対する特効スキル。
- 単独顕現:単独行動の上位互換スキルで、世界の修正力や人理焼却の影響は受けず、タイムパラドックスによる攻撃や即死攻撃もキャンセルされる。
- ネガ・〇〇:スキル名はビーストごとに固有で、各ビーストの出自や特性に応じて英霊のスキルや宝具に強力な耐性を得る。
『フェイカー』
聖杯に登録されている正規のクラスではないため、おそらくその一例を除いて召喚される事例は存在しないと思われる。
作中でフェイカーとして召喚された唯一の英霊も、別作品では他のクラスで召喚されている。
【基本ステータス】
不明。
【クラス別スキル】
- 単独行動:マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
- 偽装工作:ステータス及びクラスを偽装する能力。
その他のエクストラクラス
設定のみであったり、例外だらけの型月において本当の意味で例外といえる超特殊クラスを記載。
差し当たって『Grand Order』では登場しても理由をつけて他のクラスにされたり、スキルという形で再現される事が多い。
「毒婦」のクラス。
『Fate/EXTRA』にて召喚されたアルクェイド・ブリュンスタッドが本来ならば割り当てられるクラスとのこと。
吸血鬼らしく「相手の様々な要素(
経験値、力、資金)を吸う」というスキルを持つとされる。
『Grand Order』で「アーキタイプ:アース」としてアルクェイドが実装された際にはムーンキャンサーが割り当てられている。
本作では「ファニーヴァンプ」はクラスではなく、彼女の持つスキルの一つとして実装。
どうやら『月姫』にて
遠野志貴によって殺され、変質して蘇生したアルクェイドのみがファニーヴァンプクラスに該当するらしい。
「番人」のクラス。
複数存在するようだが、その詳細は今を持って不明である。
「銃士」のクラス。
ビリー・ザ・キッドが本来なら割り当てられるクラスらしいが、アーチャーとの差異については不明。
「門番」のクラス。
『Fate/Stay night』の構想段階で
ギルガメッシュのクラスとして考えられていた。
「古の神」のクラス。
2022年現在、『Grand Order』における第5異聞帯のオリュンポス十二神(真体)のみが割り当てられているクラスだが、
ゲーム中では便宜上それぞれが既存クラスとして扱われる。
「旅人」のクラス(仮)。
2022年現在、『Requiem』原作における
ボイジャーのみが割り当てられている。
そのため厳密には「
前例のない全く新しい未確認クラス」。クラス名は同世界におけるキルケーが命名した仮のもの。
『Grand Order』ではボイジャーはフォーリナーとして登場。
地球外に旅立った彼に関しては、地球外由来ながらフォーリナー適性がない逆パターンの前例が複数存在するのでこじつけの余地はある。
適性条件は作中のキルケー及びファンの推測を多分に含むが「
型月世界の地球(内的宇宙)から異邦(外宇宙や別次元)へと旅立った者」。
『Fateシリーズ』内でも少なくとも
約1名居る。
また
生前から名前のみ登場していたが、近年実際に逝去なされたナマモノ案件の某実在の人物にも可能性があるだろう。
各作品のエクストラクラス
ここには『Grand Order』以外の作品で登場したサーヴァントの名称のみ記載する。名前が登場していないサーヴァントについては割合。
重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。
『strange Fake』
◆ギルガメッシュ
『strange Fake』
◆???
『Requiem』
◆エウクレイデス
今作ではエクストラクラスもバラエティに富んでいる。
やはり特殊なクラスという設定を反映してか、数は少なく希少度も高い。
……が、ゲームが続くにつれ恒常排出されるものやレア度の低いものも増えてきており、総数も全エクストラクラスを総計すればそれなりにいる。
クラス相性はエクストラクラス同士で2通りの環が組まれているもの。
同時に、3騎士と4騎の双方またはどちらかにまとめて影響するものも存在する特殊なパターンである。
※重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。
※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。
【シールダー】
全てのクラスから有利・不利の影響を受けない。
現状我らが後輩の専用クラス。
事故によって負傷したマシュが、消滅しかかっていた謎の英霊と融合した姿。大きな盾を持ち、防御力に優れている。
誰にでも敬語で接する出来た後輩だが、とあるサーヴァントに対しては辛辣な態度をとる(ギャグ的な意味で)。
『Grand Order』における初期所有キャラ。パーティコストが0+役割がわかりやすいスキルや宝具構成で、戦術的活用の幅がかなり広い。
イベント時のアイテム集めとか編成コスト圧縮とかにも重宝する。
【ルーラー】
ムーンキャンサーに有利・アヴェンジャーに不利。
またバーサーカー以外の基本クラスに防御有利で攻撃を半減する。
主なクラススキルは「対魔力(自身の弱体耐性をアップ)」
とにかく硬いクラス。
硬さもさることながら、控えめに見える火力面も実際のATK値がこっそりおまけされているうえ、割と法外なバフスキルが与えられやすい。
特に敵として出ると途端に厄介。
アヴェンジャーが居ればあっさりと崩せるが、いない場合は事故に怯えながらバーサーカーを使わねばならなくなったりする。
なお、ほぼ全員バリバリの武闘派。特に星4はなぜか1人を除いて全員格闘家
『Apocrypha』のメインヒロインとなった、百年戦争で活躍した聖処女。
最近は社長のせいで妹がぽこじゃか増えている。ジャンヌ三姉妹の長女。
現状数少ない恒常のエクストラクラス(スト限なら二人増える)にして、唯一の恒常星5ルーラー。
最大級のHPを持つArts人間要塞で、耐久パの主役としてプレイヤーを支えてきた。
2020年4月の恒常星5配布では
諸葛孔明や
玉藻に次いで交換数第3位をマークした。
無敵で耐えて殴り倒す
期間限定ガチャ&お試しクエストで登場した2体目のルーラー。
江戸時代初期の最大級の民衆蜂起事件である「島原の乱」の指導者とされる少年。
原作『Apocrypha』よりも後の時間軸のようだが、掲げる理想は相も変わらず。
初出の体験クエストで早々、子ギル相手に聖杯戦争を起こしている。
ちなみに彼がガチャのラインナップにピックアップされると、以降鬼畜な限定キャラピックアップが延々と続くという都市伝説があり、
彼がピックアップ対象のガチャが告知される度に戦々恐々とするプレイヤーの姿はある意味風物詩となっている。
回避・無敵・ガッツを含むあらゆる強化を剥いでから全体攻撃をぶちかます恐るべき宝具を持つ。
メインクエストでも敵に回す機会が確実にあるため、宝具を封じる遅延策やデバフ、あるいは一撃でぶっ飛ばせる火力を用意する必要がある。
強化を剥がして殴り倒す
メインシナリオ第六章の登場人物で世界で最も有名な名探偵。相変わらずのヤク中。
『Grand Order』の2周年キャンペーンに際し、申告していたキャスターではなくルーラーとして実装。
どちらかというとクリティカル戦術に長け、宝具で無敵も防御バフも無意味にしてしまうArtsゴリラ。
……なのだが、現状は「攻撃耐性」がすっかり主流ギミックとなっているせいでイマイチ影が薄い。
でもやっぱり居てくれると便利だったりする。
クスリをキメてバリツで殴る
第2部3章『人智統合真国 シン』の舞台である中国異聞帯:永世秦帝国における最初で最後にして唯一の皇帝。
史実では史上初めて中国統一を成し遂げた名君にして暴君。
異聞帯の彼は仙術サイバネティクスによって肉体から機械へ精神を代替え不滅の存在となった。
その後はひたすらに増築が繰り返された巨大で無骨な超弩級演算装置の姿で異聞帯を統治。
しかし人類史の行く末を殴りあって決めるべく、人型の真人躯体を錬成し主人公たちの前に立ちはだかった。
その後「ああは言ったがそなたの道行きも気掛りでなぁ」と軽いテンションでカルデアの召喚に期間限定だけど応じている。それちょっと不敬であるな
フランクで親しみやすくギャグもシリアスもこなせるナイスエンペラー。
間違いなく今後のギャグイベント要員
性別:朕。ギャグじゃなくマジで。
どでかい霊基はグランドクラスに匹敵するらしい。
宝具による自己バフの塊で、壁役とクリ殴りを同時にこなすワンマンヒーロー。この方が出ると仲間2人はもれなく脇役になる。
全てを自分に集めて殴り倒す
ビッグかつ白い方のアルトリアが水着かつ
バニーになったらどうなったか。
爆発的ナイスバディを嫌というほど見せつけたのであった。
またの名を「アルトリア・ルーラー」「水着獅子王」。通称に「バニ上」など。
一部六章の女神ロンゴミニアドとは違いますよ
2019水着イベにて実装。カジノ・キャメロットの支配人にして最強のディーラー。サマも幸運も通らないらしい。
マテリアルではアグラヴェインらしき人物がトンチキな事態を飲み込んでいく姿が描写されている。
豊富なバフを盛りつつマスター礼装のみの機能であったカードシャッフルで運命のカードを引き寄せる勝負をする勝負師系アタッカー。
後にマリガンスキル強化で特定キャラの手札を一時封印するという悪巧みの出来そうな代物になった。
星5ルーラーとしては珍しい純粋アタッカーだが、バフの種類が多いためかステ振りはジャンヌと同じくHP特化。
都合のいい手札を揃えて殴り倒す
◇卑弥呼
CV:
田村ゆかり
ILLUST:toi8
邪馬台国ゆかりん王国初代女王。
古き魔術「鬼道」を以て国を治めていた「争いの調停者」であり、それゆえにルーラーの適性を得た。
女王の肩書きとは裏腹に、中身はハマグリ大好きな元気娘。
放課後キャンパス。
つけてない。はいてない。←「ファーストセクシー!黒!!」
彼女の参戦により、中の人的な意味でリリカルな魔法少女が3人そろった。
しかも全員ぐだぐだ鯖。豪華すぎでは?
OC段階&Buster性能&クリティカル威力アップの宝具、攻撃力アップ&スター継続獲得にスター集中のスキルを持つ日本最古のBusterゴリラ。
特にスター獲得バフは最大24個(つまり
限凸欠片2枚分
)という現状最大の効果を誇る。
スター集中率のないクラスでも強引にクリ殴りさせる力技を取りやすい。
またOC段階引き上げという宝具効果は玉藻の前のCT減少と並ぶぐらい希少で、
組み合わせ次第であまり実用的でなかったOC頼りの戦術を一気に実用圏内まで引っ張り上げる代物。
理想で言えばバスター編成で合わせたいが、あまり気にしなくていいレベルの独自性であり色々試してみると面白いかもしれない。
卑弥呼自身が“ついで”にしては目を見張るバスターキックを出せるので無駄も出ない。
手札全部を強化して殴り倒す
『hollow ataraxia』ヒロイン、ルーラーのクラスを得てバレンタインに参戦。
神霊アムールの疑似サーヴァントだが、カレンの信仰心故に本来持つはずだった「神性」スキルが「女神の神核」に置き換えられている。
第一、第二再臨時は原作のカレン同様歩くのも覚束ない様子だが、第三再臨はそこそこ元気になっているせいか妙にテンションが高い。
第一、第二再臨状態だとBusterでバズーカをぶっ放す。あの父親にしてこの娘あり。
ルーラークラス初となるQuick宝具持ち。
固有のクラススキル「被虐霊媒体質」によりデバフを受けている状態だと「カリスマ A」相当の攻撃バフが掛かり続ける。
そのため等倍で殴ると仮定しても火力が出しやすい。
敵から狙ってデバフを貰えなくても、自前でデバフを供給すればサポート性能が高い複合スキル群でサポートしながら殴りにいける。
礼装でデバフを供給するか、全体に対するデメリットスキル持ちをサブに編成するだけでも機能するため、「復讐者」持ちとも好相性。
NPを稼ぎながら時々ベイビーになって殴る
まさかまさかの若かりし頃のアラフィフ。
ライバルと同じクラスかつ、かつてライバルにそう啖呵を切ったように若い姿で参戦。誰が呼んだか若モリ。
第一再臨ではアラフィフ時代の彼を思わせるひょうきんさを持つ少年時代の姿で、例えるなら頭の良いバカ。
その一方で後々の自分自身に思う所があるのか「善人である」という事に強くこだわっており、悪に染まりたくないとよく口にする。
一方で第二再臨以降はどこまでも冷徹な「犯罪界のナポレオン」としての側面が出る。
……と思いきや、老いた頃の自分を頑張ってエミュレートし悪ぶっているだけらしい。つまりイバラギンやトリちゃんの同類。
なおアラフィフはアラフィフで「助け/堕とし甲斐のある若者」と邪悪な笑みで若い頃の自分を評していた。
ちなみに片手に持った杖からは「モリアーティ光線」なる謎のビームを撃つ。俗称ではなくボイス付き。
悪属性用バフや味方の悪属性化等でサポートが行えるアラフィフに対し、こちらは純粋に自分のみを強化するアタッカータイプ。
宝具、スキル共々Arts系統でNP効率も良好。
第3スキルは一気に星を稼ぎつつArtsかBusterに集中効果を付与出来る。更にスキルマでNP50チャージとかなり優秀な性能。
第2スキルの3色バフ、第1スキルのArts耐性ダウンデバフも合わせて強力なArts攻撃を叩き込んでやろう。
宝具は善属性特攻付きの全体Arts宝具。食らった相手は強制的に悪属性へ変化するのがポイント。
実は第1スキルは悪属性に対してはArtsデバフが追加で入る。つまり2発目はより高いダメージを出せるという事である。
悪い奴を殴り、良い奴も悪い奴にして殴る
北欧異聞帯の女王、水着の姿に。
フリル付きビキニが楽しげな雰囲気を醸し出すが、本人は肌を晒すのを恥ずかしがっている。
どちらかといえば露出を抑えた第二再臨のほうが動きやすいらしい。
北極圏にできた特異点に一大テーマパークを築いたその真意とは……。
Quickサポーターとして名を馳せた
スカディ、水着になった場合のサポート性能はどうなるのかと注目された。
果たして、高性能なQuickバフはそのままにBusterクリティカルも強化する欲張りスタイルで参戦。
NP50配布にはスター獲得も追加され、宝具+クリティカルでガンガン攻めさせるのにうってつけの性能に。
赤と緑でクリ殴りさせる
◇女教皇ヨハンナ
CV:日岡なつみ
ILLUST:武梨えり
女性でありながらその聡明さで「あの宗教」の教皇になったとされるが、史実検証の結果実在しないとされた幻の女教皇。
流石にバイクではなかった。
弱者のために命をかける教皇に相応しい精神性を持つが、仲良くなるためなら殴り合いもよしという脳筋面もあり。
6.5章で三大勢力の一角、復権界域のトップとして登場したが、実装は2023年バレンタインイベントから。
前列全員に毎ターンNP20補充できる驚異的なNP補充能力と味方全体のArts性能アップを持ち、1ターン目さえ何とかすればArtsシステムサポーターとして強力。
その他、Artsクリバフ&スター集中によるNP補充支援も可能。
宝具もArts、悪+人特攻の全体宝具で刺さる相手にはかなりの威力を持つ。
信仰とはArts宝具とクリ殴りでさせるもの
◇メリュジーヌ
CV:高野麻里佳+α
ILLUST:CHOCO
サバフェスに水着で降り立った最強ドラゴン。クラスはまさかのルーラー。
「僕はそんなガラじゃないと言ったのに、人理くんがルーラーにしなさいってしつこくて」とのことだが、
実際にはメリュジーヌが脅してごねてルーラーになったとのこと。人理くんは泣いていい
アロンダイトはメリュケンサックへと変わり、いよいよ言い訳できない殴ルーラーに。
以前から誇示していた圧倒的な飛行性能を海難救助に用いている一方で、水着ながら泳ぐことには消極的。もしかして…?
ちなみに、マイルーム台詞ではモルガンやバーゲスト、宝具演出ではネモも声付きで喋る豪華仕様である。
ランサー時の宝具切り替えは無くなったもののNPの急速補充は健在。
仲間をダメージカットで救難しつつガンガン攻めていくクセのない性能。
空から爆撃しながら殴る
「ぐだぐだ超五稜郭」にて霊基のバージョンアップを果たしたお虎さんこと長尾景虎。
いち武将から毘沙門天の化身としての側面に傾いた結果、刀剣フル装備からビームをぶっ放す大槍「毘天大筒」と七支刀を携えた高機動形態に変化。
当世の衣装も用意しており、愛馬の放生月毛もバイクにトランスフォームする謎仕様。
刀がメインウェポンのCV:水樹奈々で、レア宝具演出では英語で詠唱しバイクにも乗る…うっ頭が
そして極めつけは2つの毘天宝塔
ツインキャノン。
ランサー霊基の謙信(景虎)よりも「毘沙門天」…つまりは神に近付いた姿ではあるものの、
「ぐだぐだ超五稜郭」で生前幾度となく刃を交えた武田晴信(信玄)と再会した影響もあってか、人格面はむしろ人間味が増えており、
ランサーの時はその特殊な人間性から「笑顔」しか浮かべなかった彼女が、この姿では「怒り」「悲しみ」「無表情」など、多彩な表情を浮かべるようになり、
晴信からも「神になったら逆にコロコロ表情変わるようになりやがって」と皮肉られている。
性能は元Verを順当に強化した形。また、星5ルーラー初の単体攻撃宝具でもある。
強力な単体Arts宝具を相手へぶち込み、そして異様に高い通常攻撃のNP効率を活かしてそれを何度も行う事を重視したスタイルになっている。
最大50ものNPを獲得した上で高めのArtsバフも入るスキル2や、
宝具チャージ段階2上昇とNP獲得量+攻撃力を3ターンアップさせるスキル3というように、とにかく宝具による必殺能力の高さがウリ。
宝具はダメージ前のバフ剥がしと「人の力」特攻持ちなので、かなり広い範囲の相手に対して確実な大ダメージを狙っていける。
殴らないが、有無を言わさずたたっ斬る
ご存じ聖女様が拘束衣を脱ぎ捨てルーラーとなった。
またの名を殴ルーラー。凄女。拳の女神。ステゴロ聖女。グラップラーマルタ。暴力のアルターエゴ。(※本人は否定)
ヤコブ神拳を解禁したドラゴンスレイヤー(素手)。
脱いだらすごい。とてもすごい。
典型的Busterゴリラで神性を鉄拳聖裁しまくるが、NP獲得スキルも持っているので意外と使いやすい。
宝具はまさかの
「ロードローラーだッ!!」
「姐さーん! 何故ワシまで塩にィー!?」
赤いカードで殴り倒す
まさかの四代目サンタに任命されたルチャの女神。
……だがサンタとサンバを間違えてしまった。
結果ナイスバディを存分に見せつけた斜め上のけしからん姿になってしまった。ありがとうございます。
超貴重な配布ルーラー。
ルーラーでは比較的珍しいサブアタッカー。だが使い勝手は変わらずBusterとクリティカルでガンガン行くファイター。
戦闘ではライダーの時よりもアグレッシブに
でかいおっぱい揺らしながらルチャしまくる極ルーラー。
宝具では時々
実況者がお目見えするが、ノリはどう見ても古舘伊知郎氏。
オーレ!!
ところが、イベントがなぜか復刻されずにすっとばされてしまい、入手機会がほとんどない事態が続いていた。
現在では「巡霊の祝祭」での復刻サーヴァントの対象となっているため、イベントに参加できなかった人も安心。
星を出しまくって殴り倒s
ルーラーのクラスカードのモチーフである、ギリシャ神話の正義の女神。
あおいあくまを依代に召喚された影響でプロレスに目覚めてしまった結果、肉体言語にて法の裁き(物理)を下す投ルーラーに。
☆4ルーラーは近接格闘しないといけないルールでもあるのか
なにげにジャンヌ以来2人目となる恒常排出ルーラーで、宝具でもクリティカルでも攻められるArtsゴリラ。
育成も高レアの中では比較的優しく、多くのボス戦でエースアタッカーとして活躍してくれる新規マスターの救世主。引ければの話だが。
ルーラーの相性関係で素で硬いため、下手な弱点よりダメージが出る特攻宝具と合わせポストを勝ち取る。
単体宝具ながらスキル構成ほかの連携で宝具連射が容易であり、
ただでさえ悪属性特効宝具とスター供給&NP自給スキルで優秀だったが、幕間による宝具強化でなんと無敵貫通効果が追加。
星4アタッカーとしてはケチの付けようがないレベルの高性能になった。
上述の若モリで敵に悪特性付与が可能になったため全ての敵に高倍率の特攻が入るようになった。
誰が呼んだか冤罪バックドロップ。
アンタそれでいいのか。
水着のトレジャーハンターになった二代目ダ・ヴィンチちゃん。
自作の小型メカ恐竜3体を従え、拳銃を片手に冒険する。
スキル全てが支援に向き、ライダー時のOC段階アップも継続。
宝具は三色の弾からランダムで選びそれぞれ異なる支援性能を発揮する。
お前に相応しいソイルは決まった。
ようやく肉弾戦をしないルーラーが来た
◇壱与
CV:小澤亜李
ILLUST:toi8
史実においては、卑弥呼に自身の宗女(後継者)と定められた少女であり、
その卑弥呼亡き後に男の王が立ち、内乱が起こった邪馬台国を弱冠13歳で再びまとめ上げた二代目女王である。
『ぐだぐだ邪馬台国』では顔出しがなく、後始末を押し付けられた彼女だが、『ぐだぐだ新邪馬台国』で配布サーヴァントとして参戦となった。
“光”を用い、色んな意味で大味な魔力と拳(パンチ)を使う卑弥呼とは対照的に、
“闇”を用い、高度で繊細な魔力操作を得意とし、脚(キック)を使うファイトスタイル。
性格は卑弥呼同様に女王モードでなければ割と気さくで明るい性格だが、若干卑屈な面が見え隠れする。
また、ダイナマイトバディの卑弥呼とは対照的な細身で、曰く何を食べても「肉付きが悪い」体質らしい。
卑弥呼と対照的に神性特攻持ちかつArts全体攻撃宝具の使い手。
相手次第では彼女が周回最適解になるほどで膨大なHPでも削り飛ばす新時代のアーツアタッカー。
足癖が悪い。
【アヴェンジャー】
ルーラーに有利・ムーンキャンサーに不利。
また魔神柱に防御有利で攻撃を半減する。
主なクラススキルは「復讐者(自身の被弾NP獲得量アップ&味方全員の弱体耐性ダウン)」
「忘却補正(自身のクリティカル威力アップ)」
「自己回復(魔力)(毎ターンNP獲得)」
火力偏重で守りの薄いアタッカーが多く、スター集中率も合わせてバーサーカーをマイルドにしたような印象を受ける。
ただし、敵として出てくると耐久面のデメリットが無くなった上に等倍でもこちらの体力をゴリゴリ削ってくる。
しかも完全有利を取れるサーヴァントは数少ない。
チャージが長く、デバフが通りやすいが、クリティカルには要注意。
ちなみに正しく復讐者してる英霊はあんまいない。彼氏面してたり漫画書いてたりぐだぐだだったりトリプルブッキング(全部同一人)させてたり……。
\クハハハ/
世界で最も有名な復讐者の物語とされる『巌窟王』の主人公。またの名を
モンテ・クリスト伯。
終章での登場の仕方が主演イベントを知らない人にとってはワケわからなかったことからついた渾名は「彼氏面」。
今はすっかり主人公を闇から支える名フォロワーと化している。
主演イベントはレアプリで解放可能になったが、彼氏面してくる理由はそれを読んだだけじゃギリギリ分からなかったりする。
きのこの意向で超高校級の青年の姿をしているが、実際のところ伯爵を名乗った頃はアラフォーのおっさんだった。
浮き輪の趣味がかわいい
Quick全体宝具と強力な星出しスキルの持ち主で、意外とサポート力も高い。
実装当初は玄人好みのいぶし銀な性能だったが、宝具強化とスカディの登場以降評価が一変。
特にスカディを引き当てスカディ持ちフレンドと組むことで、一気に周回のエースに上り詰める素質を持っている。
元々はルーラークラス扱いだった1部1章のキーパーソン。
英霊でもなんでもない彼女であったが、紆余曲折を経てアヴェンジャーにクラスを替え、座に就くことが叶った。
再臨を重ねると髪が長くなるのはオリジナルと同じである他、最終再臨のポーズはセイバーオルタが元ネタ。
最初のクリスマスからつながった彼女との因縁はここでも続く模様。
……だが、
そのポジションは単なるオルタ化を超えて斜め上に行きつつある。
突如として増えた妹(?)に「契約書に下手くそな字を書きたくなくて必死に練習していた」ことをバラされたり、
主人公に表面上はトゲトゲしく接しつつも、実はかなりの信頼を寄せていることが分かるツンデレ属性だったり、
二郎系ラーメン大好きで潜在ヲタだったりと、色々と面白い面を持つジャンヌ三姉妹の次女。
元は全部同一人物なんですけどね!
サーヴァントなのに溢れ出る幼馴染み属性
姉(?)とは逆に現状最高のATKパラメータを誇り、NPとスターを集めて敵をBusterで焼き尽くす「最強に頭のいい戦法」で、
生半可なルーラーはもちろんのこと、大半の敵を挽肉にするゴリ…脳筋聖女。
その特性もあり、多くのマスターに「敵を(あまり)選ばないメインウェポン」として実装当時から頼りにされている。
かつて邪竜の軍勢を操っていたためか、竜特性の味方と組むと全体攻撃バフスキルが強力になる。
水着の頃からフラグは建てていた、ノッブの第六天魔王モードにしてあらゆる信長の可能性の集合体。あらゆる信長ってなんだよ
再臨するごとに姿もボイスも宝具カットインも名前も変わる豪華仕様。
別のノッブが全神性を
統合した直後にこちらも全信長を統合してきた。
そしてpako氏怒涛の仕事量。
あと第三再臨がエロい。大人的な意味でとにかくエロい。
でも変顔はする
そして沖田オルタに対しては、やはり「娘」として見ている節も……。
火傷のデメリットが少々痛いが、神性特攻の全体Buster宝具で神々の群れを焼き尽くす。
天地人補正的な意味で不遇だったが、強化クエストにより天属性特攻を獲得し、
天属性と神性を併せ持つ強敵には一転してかなりの火力が出せるように。
フィールドを炎上させられる水着ノッブと組み合わせるのも良し。
スペースなユニバース時空からやってきたイシュタル。
再臨ごとに姿とボイスが入れ替わる魔王ノッブ仕様。
どれも外見年齢は
普通のイシュタルより若いが、第三再臨は特に若いというか幼い。
Arts全体宝具だが、宝具のカード色を変えるという天の鎖が使ってきそうなスキルを持っており、
このスキルを活用する前提で、割と仲間を選ばず対混成の周回編成を組める。
故に宝具レベルが上がる(複数枚引ける)ほどスカディ・キャストリア・コヤンスカヤどれでもシステム編成で雑に蹂躙できるようになる。
殲滅火力の安定性は折り紙付きだが、宝具演出が長いのが玉に瑕。
◇平景清
CV:早見沙織
ILLUST:坂本みねぢ
平安京にて初登場した、
ナムコレトロゲームで有名な源氏鏖殺を掲げる覆面の武者。
でも元ネタがドルアーガなギル様との絡みはない
牛若丸に酷似したその正体は頼朝暗殺を企てた刺客たちの怨念。それらが平景清伝説に准え景清を名乗り、源義経に憑りついたもの。
その出自故か性別は不明扱い。ただし黒髭殿の「紳士的な愛」の対象にはなる。ダイナマイトボディのせいか
初となる源氏特攻を持つクリティカル偏重型Quickアタッカー。
第1スキルLv10時の源氏特攻倍率は驚異の200%で、源氏でなくてもクリティカル威力+100%という暴力的な数値を叩き出す。
重複可能な高回転率のガッツと回避で戦場に踏み止まり、
ガッツ発動時に付与される「復讐の怨念」の数だけ強化解除先行型宝具の威力が跳ね上がる。
ただ
- クリティカルを狙うにはアヴェンジャー故のスター集中率の低さを補う必要がある
- 意図的にガッツ発動を狙うのは落命という特大リスクの博打になる
- 源氏特攻が刺さる相手が『英霊剣豪七番勝負』や『平安京』ぐらいにしかおらず、現状はアルトリア顔特効やアーサー特効以上にフレーバー気味
とクセの多いサーヴァントでもある。
源氏特性については、牛若丸や源頼光などの「家系が源氏である」、坂田金時や弁慶などの「源氏に仕えていた者」が該当する。
他にも柳生但馬守宗矩も何故か源氏特性を持つが、これは「仕えていた徳川家のルーツが源氏である」という説が元ネタと思われる。
◇
カーマ(水着)
CV:下屋則子
ILLUST:ReDrop
カルデアで舐められがちな状況にイラついていた愛の神、夏の魔王として参戦。
水着サーヴァントの例に則り、再臨段階によって水着が変わり、カーマの場合は外見年齢も変動するが、
第三再臨の姿は「見た目ほぼ全裸で、炎が際どい所を謎の光よろしくナイスガードしている」という凄まじい姿。よく林檎通したな
アヴェンジャーな理由は「舐められていることに対する復讐」という正統派アヴェンジャーが憤死か大爆笑しそうな動機。
マスターを堕落させようと誘惑を繰り返す攻撃全振りモードだが、反面防御は普段のカーマより低く(チョロく)なってしまった。
いつもならカーマがやりすぎないよう気を配るパールヴァティーが、この姿の彼女は微笑ましいものを見る目で見守るばかりか、
主人公(の精神)のセコム1号、2号こと巌窟王とアビゲイル(夏)も、彼女の主人公への精神干渉は素通しする(=脅威と見なしていない)ほど、
「舐められたくない」という本人の思惑とは裏腹に、普段のアサシン霊基の時よりも(周囲から見て)無害化している。うーんこの魔王
性能としてはSイシュタルを高難易度重視&Arts特化させたようなもの。
そして攻撃全振りは伊達ではなく、ATK値もジャンヌオルタに次ぐTOP2。
特に基本確定&宝具特効条件かつ無条件の全体魅了は足止めとしても信頼できる。
要のArts宝具もスキルと相性がいい魅了特攻なうえ、再臨段階によっては宝具演出もかなり短いということで、
周回クエストや複数敵の処理にとても扱いやすくなっているのが嬉しい。
二部7章配信直前に実装された異霊版ニトクリス。
シナリオでは
ある人類悪に対抗するために、自らの生前を否定しつつ心臓を抉り出して捧げることで、自らオルタとなった。
これまでも有していた「怒れる神罰執行者」という側面を、冥府神アヌビスの力も借りて極端に強調したような存在。
氷のように冷静で堂々とした振る舞いの一方、マイルームでの
ポンコツなあれこれを見る限り、彼女本来のパーソナリティも残っているようだ。
元々の即死宝具は健在、それに加え味方を善・敵を悪属性にしそれぞれへの支援・妨害性能を獲得している。ルーラーより裁定者してる
『Samurai Remnant』ではライダーとして登場したが、FGOではアヴェンジャークラスで登場。
バーサーカーの頼光が初めて登場した鬼ヶ島イベントでも垣間見せていた、「魔性・神の化身としての源頼光」だが、
ダイナマイトボディなあちらとは違い、スレンダーで小柄な少女期の姿で召喚されている。
第三再臨ではより神へ近づき、伊吹童子に似た鬼の姿へと変ずる。ただしあちらと違って再臨段階が変化しても身体的には子どものまま
頼光の人格が存在しないこともあり、その精神性は人ではなく鬼に近く、狂気的・退廃的な言動が強い。
一方で、人として扱われていなかった幼少期の辛い記憶を思い出して取り乱す、子どものサーヴァントを見てぼーっとする、
怪童丸(金時)やマスター(主人公)を(理由こそ違うが)気に入っており、バレンタインイベントでは彼らに弱い一面を見せるなど、
頼光を思わせる一面も覗かせるが、かつてゴールデンが評したとおり、根本的に人とは相容れない。
まさしく暴走機関車とも言える存在であり、今作の実装シナリオ"でも"正雪の命令に従いながら無視をするという暴れっぷりを見せる。
ただし、本人の口ぶりから察するにこっち側の彼女こそが「本来の源頼光」のようで、
今の怪異絶対殺すウーマンにしてヤンデレママな頼光は「壊れて狂ってしまった自分」らしい。
また、主人公に対しては「ブラックバレルを何度も使ってるが故に濃厚な死の匂いがするから大好き」とあちらの頼光とは別ベクトルのヤバい愛情を抱いており、
自分の中に取り込んだり大具足のパーツにしたいと狂気の笑みと共に告げてくる。
Buster2枚+B宝具のあちらに対してこちらはQuick3枚型という差異はあるが、
それ以外は概ね元の頼光に近いクリティカルと対・魔性および対・〔地の力〕特効ダメージを重視した性能。
スキルはQuickとBusterの強化や特効付与、クリティカル威力アップなど相手を倒す事だけを重視した編成で、
ただでさえ高火力なのに条件が合致した敵は一撃で消し炭にできる。
ただし、星を自前で生むスキルを持たない為、優れたクリティカル殴り能力を活かすには何かとお膳立てが必要。
耐久についても狂の頼光と同じく打たれ弱い所があるので、運用時には短期決戦を心掛けたい。
フランスと民を愛する偶像としてではなく、愛する息子を惨たらしく殺され全てを憎悪するもう一人のマリー・アントワネット。
かねてより存在は示唆され『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録で登場したものの、実に四年弱の時を経て奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔 イド」にてスト限実装。
毒舌・皮肉の絶えない冷笑家。一方で母親としての愛情がひときわ強く、子供サーヴァントには懐かれているし彼女も優しくなるのだとか。
一臨はマリーの現代風不良ファッション、二臨以降は母としての側面が出て史実通りの爆乳スタイルになる。
全てを呪うアヴェンジャーらしく、呪いを軸にした宝具アタッカー。相手はのしかかるスリップダメージにじわじわ押し潰されていく。
元のマリーほどではないが無敵・味方の補助も可能。
奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔 イド」で実装されたエドモンの別霊基。ぐだに激甘なパパ
宝具をやけど重複数特効+確定スタンの単体Quick攻撃に変えて対ボス向きにモデルチェンジ。
無敵と弱体無効をスキルに着けたことで先んじての対策手段もバッチリ。
ギリシャ神話の英雄殺しの魔獣。憎悪に染まった女神。
言うなればライダー(メドゥーサ)・オルタ。
この状態でも姉2人は天敵。
あと何がとは言わないがでかい。とにかくでかい。
性能的にはライダー時とあまり変わらず、Busterと2枚Artsでシンプルに攻め立てる。
スキル強化によってある程度Busterクリティカルも狙えるように。
首無し騎士と巨大な狼でセットとなったサーヴァント。実は見えないだけでもう1人いる。
『新宿幻霊事件』ではそのデタラメな強さで、BBちゃん降臨まで最大の鬼門となった。
強化解除・攻撃力低下デバフでサポートもこなせるアタッカー。
バフを主力としてくる類のルーラーには後詰め起用で絶妙にぶっ刺さる。
◇謎の蘭丸X
CV:Machico
ILLUST:Mika Pikazo
織田信長の小姓にして、「鬼武蔵」こと戦国日本屈指のバーサーカー・森長可の弟である有名な
森蘭丸……ではなく、
宇宙のどこかにあるという星「蘭丸星」からやってきた超A級小姓。誰かに呼ばれて地球にやってきたとか。
ちなみにこの「蘭丸星」に住む多くの蘭丸の中でも、この蘭丸は特にエリートの蘭丸とのこと。
何言ってんだこいつ
ぐだぐだ時空のサーヴァントユニバース出身という噂があるが、正確な関係はまずもって不明。あとアケチ・ソウルは絶対ぶっ殺す。
なお、史実における森蘭丸は男で、この蘭丸も割と中性的な見た目と言動だが、性別は女性である。
Artsシステムアタッカーの皮を被ったクリティカルサポーター。
通常Artsのゲージ効率こそ殺エミヤ以下のワーストと褒められたものではないが、Quick1枚の割にスター獲得手段が多い。
足回りの良いクリティカルバフスキルと合わせて臨機応変な攻めを展開できる。
◇宇津見エリセ(水着)
CV:
鬼頭明里
ILLUST:NOCO
水着霊基で原作の普段着を持ち出してきたら何故かアヴェンジャーになってしまったエリち。
実際不穏そのものなこのクラスになってしまった理由は自分でもうすうす見当がついているようだが……
元霊基から引き継いだサーヴァント特攻に加え累積していく防御デバフや、自前での呪いと呪い特攻宝具なども持つ高水準単体アタッカー。
アヴェンジャーのATKの高さもあり、呪いさえ通る相手ならばかなりの宝具火力を連打できる。
特にルーラーやバーサーカーのボスには全サーヴァント中でも最適解となりうる超火力を叩き出す。
再び開催されたサバフェスに現れた有能
編集者。
「進捗いかがでしょ~?」とか「は?出来てない?1ページも?」といった台詞やメール攻撃
(物理)など、
リアルで作家(同人)活動をしているマスター達の精神にぶっ刺さる台詞・演出が盛り沢山。
因果なことに産みの親たるひろやまひろし氏にも直撃した模様
イベントでも複数のサークルの監督を掛け持ち、八面六臂の活躍をするがそれがまさかの結果に繋がり…
味方全体に原稿完成状態を付与するのが最大の特徴。
これは攻撃ごとに原稿が仕上がり、スキル3や宝具で消費して数に応じたバフや特攻が得られるという、別ゲーを彷彿させる特殊ギミックで、
やりようによってはNP再回収を底上げしたり、一気にNPをMAXまで持っていけたりする。
また、ミス・クレーンよりも扱いやすいセルフオダチェンの
スキル
を実装。極めてトリッキーで誰も真似できない支援性能を持つに至った。
結果、オダチェンについてくる単体ガッツ付与を悪用した三連ステラシステムが話題をかっさらった。
◇徐福(水着)
CV:和多田美咲
ILLUST:TAKOLEGS
そういえばこの子ホラーイベント出身だった!復讐者(建前)という噴飯もののクラススキルと神をも殺す
電鋸を引っ提げ2024年夏イベントに参戦。
ぐっ様と同じ水着になれたことで浮かれまくっており、マスターとの距離も普段以上に馴れ馴れしい。
助けて俺この子のこと好きになっちゃう
サポート一辺倒だったアルターエゴ時とうってかわって即死宝具で
てきをばらばらにしていくアタッカー。
毒・やけど・呪い状態への特攻をそれぞれ持ち、全部発動させれば相当な火力になる。
しかしそれらの状態異常をかける手段を
自前で持ってないので他のサーヴァントにかけてもらおう。ぐっ様とかぐっ様とか。
いっそコマンドカードを使うのも手。
アルジュナ・オルタに使ってる?知ら管。
初の☆3アヴェンジャー。アマデウス絶対殺すマン。
「
モーツァルトを殺した男」という後世の謂われなき風聞によって存在を歪められ続けたもの。
無辜の怪物・反英雄としての「慟哭外装」を纏い、高いステータスを誇る。
が、これを外してしまうと文化人サーヴァントの例に漏れず、
アンデルセンや
シェイクスピアと大差ないレベルとのこと。
現状では実質唯一の低レアアヴェンジャー(スト限だけど)で、優秀なサポートスキルを持つ縁の下の力持ち。
そしてキャストリアと黒の聖杯で化ける素質もある。
長いことエクストラクラスの低レアが彼一人きりだったため、福袋のときは11枚引いて5人も6人も沸いて出る
サリエリ祭り
が名物と化していた。
後に恒常低レアエクストラクラスに徐福が追加されたため、引いたサーヴァント全部サリエリという確率は下がった。
本家『hollow』を知ってる皆様におかれましてはご存知であろう最弱の英霊にして、「この世全ての悪」。
レアリティは☆1の下である☆0という特殊なものになっており、
無料専用のフレンドポイント召喚限定で超低確率排出されるため、運が良ければあっさりと手に入るが、
福袋等の有償+確定召喚では一切排出されないため、人によっては確定入手手段がある☆5サーヴァントより入手しづらい。
また、運営からのお知らせ等では「☆0サーヴァント」としか記載されず、固有名称で呼ばれないなど、「おまけの隠しキャラ」として扱われている節がある。
本作におきましてもその名に恥じぬ素晴らしいクソ性能。
なんだかんだ言わなくても宝具が大きく比重を占めるシステムにおいてその宝具が活用困難な代物なのはさすがの一言。
しかも敵として出たときに限りとんでもなく厄介という二重の意味でクソ性能である。
ただし地味でパッとしないように見えるスキルの数値自体は意外とハイスペックなため、
役割としてはやはり地味だがコスト圧縮兼堅実なデバフ要員としての起用は決してあり得なくはない。
【ムーンキャンサー】
アヴェンジャーに有利・ルーラーに不利。
また、マスクパラメータにより一部宝具の即死判定がほぼ効かない。
原作における立ち位置故か、該当者が長らく一人(二種)しかいなかったという異端クラス。
しかも片やコラボイベントの配布、片や限定☆5なので、入手が非常に難しいクラスだった。
最近は新入りと恒常化復刻のおかげで入手難易度がガッツリ下がった。
彼女らの有無で対アヴェンジャー戦の難易度が天と地ほど変わる。
性能面では色々とキャスターに似ており、火力控えめな分スキルと宝具が揃って超強力。
敵として出るとチャージが短く厄介スキルばかりのチートオブチート。そこまでにしておけよBB。
読んで字の如く、水着姿になったBB。
水着サーヴァントは概ね本来のクラスとは違うクラスに宛がわれるのだが、
BBはレアリティは変わってもクラスは変わっていないという珍しいケースとなっている。
第一再臨でのドスケベ礼装並みのドスケベ水着っぷりは語り草。
実は新しく神性を取り込んでおり、片方はハワイの
駄女神ペレ。そしてもう一つは
…………
時止めスキルでゲームシステムに殴り込みを掛けた、場面や仲間を選ばないセットプレー特化キャラ。
主に周回システムの安定化で大活躍中。他にも通常攻撃や3ターンバフが強い面々とはもれなく相性バツグン。
ムーンキャンサーの中では瞬間火力が一番高く、復讐者狩りだけでなく周回の露払いもある程度はこなせる。
◆大いなる石像神
CV:
???
ILLUST:ワダアルコ
インド異聞帯で突如現れた謎の石象……もとい石像。現状唯一の恒常ムーンキャンサー。
インド神話の某象頭に似ているが、正真正銘ただの石像。
敵役にイレギュラーな出方(周回クエでの固定配置以外)をした場合、200万QPを落としてくれるありがたい像。
宝物庫極級のアレはただのコンパチ
何故か頭にリボンを付けていたり、声が
誰かに似ている気もするが、特段語るべき事の無い像である。
その正体はインド神話に登場する富の神「ガネーシャ」の疑似サーヴァント。そしてインド異聞帯のキーパーソンにしてメインヒロインである。
再臨で外殻たる石像を脱ぎ捨て、本来の姿である肥満体型のメガネの女性……要はジナコの姿となる。
HP最高記録と☆5ATK最低記録をジャンヌと不夜城のキャスターから奪い去った生粋のタンクキャラ。
火力が残念過ぎる代わり、NP&スター供給・盾役・無敵付与と支援バフなら何でもござれなサポーター界期待の新星。
召喚時にBBちゃんのクラスカードを乗っ取るという原作再現自己主張をぶちかましてきた水着の元セラピスト。リリィではない。何故だ!
いつもよりハイテンションで普通にかわいい。自称キアラポリス。魔法少女キアラちゃん。
うわキツ←ふふふふ、ポリスの顔も三度まで(^ω^#)ピキピキ
※イベント復刻の際、第2再臨の表情がS味がある顔から若干の照れ顔に変わった。
本人曰く、紆余屈折あって八百比丘尼の疑似サーヴァントになったとの事だが……
実は八百比丘尼自身に英霊としての実績はないので、半分は本当だが半分はウソ。
実際は八百比丘尼に加え、人魚と古代中国の神獣「蜃」を取り込むことで力を得た。別名シン・キアラ(本人は否定)。
別ゲーかと見紛うような変わったスキルを軸に戦うArts型。説明文が細かすぎて読めない
ターン越しに他のスキルを強化する第1スキル→NP+スター自給の第2スキルと特攻対応デバフを積む第3スキル。
そして精神系デバフが多いほど威力の上がるArts全体宝具。
と、コンボを繋いで敵を押し流していく。
周回に持ち込むにはひと工夫いるが、人型特防は健在なので弱体無効のない高難易度チャレンジでも刺さりやすい。
なお、第1~3再臨それぞれでボイスと外見が結構変わるので好みに合わせて変更可能。
7周年記念サーヴァントとしてついに実装された型月筆頭VIPこと、最高純度の真祖・星の触覚/頭脳体。
またの名を原初の一;、ファニー・ヴァンプ。
リアルイベントでの発表時も極一部を除いた台本が黒塗りにされていたなど、関係者にもトップシークレット扱いであった。
第一・第三と第二再臨状態でアライメント属性までも切り替わる非常に珍しいサーヴァント。
人格もそれぞれの再臨段階で独立しており、精神世界においてはそれぞれの人格が互いを別人として認識し、会話している他、
バトルモーションや宝具演出、マイルームを含めた各種ボイスも変わる仕様。
前周年記念のアルトリア・キャスターの前例&2部7章の舞台となる南米異聞帯にやべーやつが居座っている事がほぼ確定しているため色々と話題に。
「そのカウンターとして参戦したのでは」とも言われていたが……ジュラシック月姫とか誰が予測できると。
クラスカード書き換え演出を始めとして非常に凝った召喚演出で、月の聖杯戦争関係者以外からは初となるムーンキャンサー。
基本等倍相性での殴り合いにはなるが、クラススキル「原初の一」を介した宝具発動後の強制自己バフで補って余りある高火力アタッカー。
宝具とスキルによる〔今を生きる人類〕へのNP大量配布、善属性に対する強化解除耐性付与などサポート能力も高い。
しかし何より目を引くのが第2スキル2のNPを100%チャージ。
これによりカレスコを積んでのお手軽宝具連射や、黒聖杯を積んで火力増強など、極めて幅広い概念礼装の選択肢を持つのも強み。
全体Buster宝具であるため3ターン周回も可能だが、火力は宝具で展開される「千年城」フィールドに依存している面が強い。
そのためフィールド効果を切らすと火力が下がってしまう。
ご存じ『
月姫』のヒロイン。アルクェイドに続いて2024年夏イベントに水着サーヴァントとして参戦。
最新の魔法使い曰く三つの世界観が混じり合っているとかで、第二再臨では
怪生物を携えた『教えて!
バッドエンドシエル先生』の姿に、
第三再臨ではユニヴァースにおける銀河のアイドル『スターシエル』となる。
スターシエルってなんだよ
ちなみにキャスト表記はされていないが、怪生物は
普通に喋る。特に第二再臨状態では攻撃・防御共に参加している。
後者は完全に盾扱いだが。 「人の心ー!」
当人たちも「腐れ縁」と称するアルクェイド(アーキタイプ:アース)には、マイルーム台詞の他にもいくつか対応台詞があり、
宝具台詞もアルクェイド相手にぶち込んだ場合専用の台詞がある他、召喚時台詞も既にアルクェイドが召喚済みの場合に追加される部分がある。
「念のための確認なのですが、そちらにはた迷惑な真祖の王族とか、いたりしませんよね?」
バトルユニットとしては、コマンドカードを独占したうえで次に引き直す『原理血戒』が最大の特徴。
BB(水着)とオーダーチェンジと組み合わせれば、3ターンの間任意のサーヴァントのあらゆるチェインを選び放題になる。もちろんシエル自身が使っても強力。
継続回復能力も備え、ガラテア並みの防御バフで攻撃されるほど回復するという異常な耐久性も発揮できる長期戦に優れた要塞。
◇BBドバイ
CV:下屋則子
ILLUST:ワダアルコ
2024年夏イベントの仕掛け人。まさかの二体目、同じクラスでの水着サーヴァントという無法をおして登場したセレブ版BB。
レイシフトした2030年のドバイで『幸せカウンター』を貯めていく観光ツアーを提供する。
ただ、BBチャンネルとかでいちいち顔出ししてくるいつもの様子とはちょっと違うようで…?
新たに『保護対象』『保護対象外』なる状態を付与できる。
攻撃型・防御型にモードチェンジできる宝具を持ち、攻撃時には『保護対象外』に特攻を、防御型では『保護対象』のNPをチャージできる。
奏章Ⅲのテーマであるムーンキャンサーと今を生きる人類に追加でバフを載せられ、パーティー全体を見ながら戦えるリーダー。
「あ……無理、尊い……」系の
先輩と、新しいオモチャに対しての
センパイは別ですので、
そのあたり、ちゃーんと弁えてくださいね。セ・ン・パ・イ?
最初のムーンキャンサーにしてイベント配布だったが、復刻イベントが恒常に入ってからは入手し易くなり、宝具強化分はレアプリで入手可能。
復讐者を巫山戯た宝具で屠るあたりとってもイービル。
だがその性能はガチの耐久パ向けアタッカーで、当時はジャンヌ・ダルクと組んでの長期戦が大きく強化された。
仲間にNPをバラ撒く単体宝具を回すArtsスタイルだが、回復・足止めスキルでのフォロー力が高い。
しれっとジャンヌ・オルタと同格のクリティカルスキルも持っている。
◇
テノチティトラン
CV:本多真梨子
ILLUST:西藤浩樹(LASENGLE)
2024年水着イベント、もとい奏章Ⅲにて理性を放り投げてしまった水上都市の精霊。
未来の月面都市を支配するBBドバイと姉妹都市同盟を結んだ結果、バニー属性まで得てしまった。だがその代わりに神性が大幅にランクダウンしている。
誰が呼んだか「海の家」。
自己強化メインだが、本領はタンク兼宝具カウンター専門のアタッカー。
宝具はやっぱりロボ。しかも空を飛ぶしドッキングもする。
余談だが、地味に☆4ムーンキャンサーは約7年ぶりだったりする。
奏章Ⅲクリア後に加入する、「
Fate/EXTRA」シリーズからやって来た月のマスターにして、BBちゃんの「先輩」その人。
男女どちらかを選ぶ形式。選ばなかった方も2025年2月以降は貰えるようになったが、選択式サーヴァント初の
同時編成不可なのは注意。
詳しくは語られないが、『EXTELLA LINK』までの本編と『Foxtail』を経験した後の白野らしく、
初めての「後輩」である
主人公を歴戦のマスターとして時に導き、時に壁になったりと、
特に『EXTRA』冒頭の彼/彼女を知っているプレイヤーたちからすると感動ものレベルの、頼もしい先輩ポジションに落ち着いている。
無論、マイルームでは
かつての相棒や戦友たちへの台詞が目白押しで、特に『EXTRA』好きプレイヤーには必聴モノ。
白野へのマイルーム対応台詞に関しては男女別のものと共通のものがあり、特筆すべきは赤い弓兵で、まさかの男女別の2パターンある他、
BBドバイに関しては、再臨段階によって男性の白野と女性の白野への別々の台詞が用意されている。
スキルマすると
CT0(NPは10%消費)なコマンドシャッフルスキルを持ち、
NPが許す限り手札を引き直し有利な状況に持っていくクリティカルサポーター。
また、宝具は初となる
対粛正防御貫通持ちだが、自前火力があまり高くないのと回避にだけは防がれるので注意。
9周年にて初めて回避が無敵を上回った瞬間
バトルモーションは
彼らにゆかりのあるサーヴァントたちが助けてくれる胸熱仕様。
男女で宝具名が違う(読みは同じ)が、性能は全く同じ。
【アルターエゴ】
フォーリナーに有利・プリテンダーに不利。
またライダー・アサシン・キャスターに攻撃有利で攻撃を1.5倍にする。
逆にセイバー・アーチャー・ランサーには攻撃不利でこちらの攻撃が半減する。
全体的な性能として、クラス的な傾向なんざなんのそのと其々独自の強みを有しているワンオフのピーキー揃い。
攻撃性能の低めなアサシンやキャスターと並べるためか、他者のサポートよりも前のめりに、自身の攻撃性に振ったサーヴァントが多い。
四騎士の混成クエストには便利だが、被ダメージはフォーリナー以外等倍のままで、総じて打たれ弱い。
また、有利倍率の都合上素の火力そのものは今一つであり、四騎士のアタッカーには一歩劣る。
だが、敵として出てきた時はそれが一変。
短いチャージに加えてチャージスキルを持つサーヴァントが多い上に、
そして何より完全有利となるクラスがプリテンダーのみなので非常に厄介。
『Fate/EXTRA CCC』コラボイベントより登場した、サクラファイブの一角「快楽」のアルターエゴ。
後述するパッションリップ共々、ある意味では「本家アルターエゴ」ともいえるサーヴァント。
そのコラボイベントでは、バナーに乗っていたBBほぼそっちのけでメインヒロインとして活躍し、
『CCC』を知るマスターは元より、このイベントで彼女を知ったマスターの大半をガチャに走らせた。
その後も主人公との強い絆が度々描かれ、今では巌窟王と並ぶ影のパートナーに。
『CCC』では貞淑に隠していた前張りのみだった危険すぎる下半身は紐パン風に修正されている。
形状変わってないんだからまったくアブナイままとか言わない
元々巌窟王を単体アタッカー向けにしたような性能であったため、
スカディの登場で単体宝具持ちのQuick系アサシンとアタッカーキャスター辺りから出番を一気に奪うほどに躍進。
『CCC』コラボイベント復刻や「虚数大海戦」では、スカディを侍らせて快楽天や花の邪神をぶち抜くプリマがそこかしこで見受けられた。
銀の脚にルーンを刻み、今日もプリマは華麗に屠る。
『Fate/EXTRA CCC』コラボイベントのラスボスにして、イベント最終章の配信からわずか4日でフラグを回収し実装された
エロ尼。
そのキャラクターを知るマスター
とゼパ何とかから、驚きの即実装には多くの悲鳴が上がった。
アルターエゴになってかなり能力は劣化しているものの、ぶっちゃけ『Grand Order』のラスボスの
人類悪の一角。
バレンタインの個別イベントでも殺しにくるやべー尼。
なのだが、実は『Grand Order』の世界では元々はカルデア傘下施設のセラピストでガチの善人だった。
主役を飾った「大奥」イベントでの活躍や『CCC』コラボイベントの書籍化で彼女のシャレにならないほど悲惨な境遇が明確になり、
現在ではその(大本の)人柄が急速に再評価されつつある。
ゼパ何とか絶許
当初は強そうなスキルだけどなんか足んねぇよなあ?って感じだったが、
三回の強化で某ツァーリを思わせる無法な強さになった。帰ってくれ快楽天
宝具も十分脅威だが、純粋な火力はクリティカルがメイン。よって、アンデルセンと相性が良い。
また「人型特防をパッシブで持っている」、「OCなしで5000もの体力を自分だけ回復する宝具」など、
対ボス戦で地味に優遇されており、1.5部『セイレム』や、イベントの「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル」などのフォーリナー相手で八面六臂の活躍を見せる素地を持つ。
やや工夫は必要だが、キャストリアとともにシステム周回も可能。
なお、「クラス相性を上書きするレベルのルーラー特攻もパッシブで持っている」ため、
イベントでムーンキャンサークラス仕様のボス敵として登場した際には不利クラスが実質存在しないという無法を振るった。
抑止の行使の依代となった沖田総司のifの姿。しかしその輝きは只一度のみの、悪くいえば「鉄砲玉」。
ノッブと沖田の娘合体鯖の設定だった魔神セイバーが設定変更して参戦。
依代となった時にオリジナルが悩まされた病弱体質が改善されているのか、吐血はもちろん咳き込むこともない。
さらに、外見年齢自体はオリジナルと同年代のはずだがオルタ曰く「背や胸は自分の方が大きい」とのこと。
性格は純粋無垢な素直クール……というか無垢な子供そのもので、暇な時は近しい人のお手伝いをする良い子。
おでんとアイスが好物で、おでんの具では特にちくわぶが好き。また、マスターである主人公にとても懐いている。
第一段階はまさしく沖田オルタという風貌だが、再臨するたびにノッブ成分も出てくる。
長い刀+結構な上げ底でバトル画面では頭一つ抜けており、マイルームで全画面表示すると右上の「マイルーム」表記に刀の鞘が被ってしまうレベル。マ/ルーム
戦闘ボイスは基本的にはカッコイイが、宝具の名前を忘れて「なんかすごいビーム」とかで真名解放したり、よく見るとうたた寝してたりする。
ちなみに、持っている刀は「煉獄」という名前で、名付け親はノッブ。オルタ当人も「カッコいい」とのことでそう呼んでいる。
なお、実はその「煉獄」には明確な自我があり、声付きで喋る時の担当声優はまさかの
中村悠一氏。
後に「煉獄」が一時的にオルタの身体に憑依した「煉獄オルタ」が簡易霊装として実装された。
超性能Quick2枚は健在で、Arts1枚型アルターエゴとしては雑に強いタイプ。
Buster耐性ダウン付与の宝具をぶっ放した後星を集めてBusterクリティカルでぶった斬るかしこい戦術を確立している。
そのため実はママ二人とは非常に良相性。
2部2章に登場したアイヌ風の衣装のサーヴァント。3ヶ月後のハロウィンイベントでスト限として実装された。
小聖杯の少女を依代とした擬似サーヴァントであり、シトナイ、ロウヒ、フレイヤの三柱の女神により構成されたハイ・サーヴァント。
本人は核となった少女の名前で呼ばれたがっている。
Arts単体宝具は四騎士だと意外と貴重なので、対四騎士ボスでArtsパを組むならわりと重要なキャラ。
確率が絡むがスターも出せるため、キアラの相方としても有効。
カード性能も素晴らしく、カードとスターの巡りが良ければ宝具がガンガン回るハイスタンダード型。
弱体無効も一応持っているためフォーリナー相手でもそこそこ安心。
◇キングプロテア
CV:
潘めぐみ
ILLUST:ワダアルコ
『CCC』での没キャラから漫画『CCC/Foxtail』で復活した、BBが分離したアルターエゴ・サクラファイブの一人。属性は「渇愛」。
『Fate/EXTRA CCC』コラボイベント復刻版で追加されたおまけのチャレンジダンジョン終点に登場。
ついでに後半戦PUの枠をキアラから分捕って華麗にプレイアブルデビューを果たした。
ティアマト他大地母神成分を投入されたためか、無限増殖し巨大化するという性質を持つ。
そのため立ち絵・マイルーム専用絵からバトルグラフィックまでが規格外の超巨体である。本当に大きい。
あと第二再臨がとても怪獣っぽくてかわいい。
ただし性格面ではメルトやリップと違いザビーズに出会う前のアルターエゴの危うさを孕んだままお出しされている。
つまりぐだーずがしっかり教育できないと彼女の特性的に地球がヤバイ。
『Foxtail』に出てきた中の人(幼女)は登場するかどうかは不明。『Grand Order』に来ているプロテアは14歳程度らしく若干大人っぽい。
性能としてはHPを上げる増殖状態を10ターンの間付与し続ける第1スキルと、
増殖を切ることでNPチャージとスキルリチャージをする第2スキルが目玉。
これらをうまく使い、第3スキルの高倍率「怪力」+増殖に応じて効果の上がる宝具アップをかけてぶん殴るという、
別ゲーかと見紛うような変わったスキルで戦うBuster型。
文字通り桁違いのHPと宝具耐性で敵を圧殺するのが基本だが、
実は全体攻撃宝具も未強化の時点でも強化済みのイスカンダルや巌窟王の次点につけるほどの高威力を誇る。
更にそこに大量の増殖が乗った時の火力は圧巻。
安倍晴明と並び称される平安の法師陰陽師。
1.5部『屍山血河舞台 下総国』にて辺獄の呪詛師の名前で初登場し、異星の神の使徒として全方位を嘲弄し続けた本作のヴィラン。
2部5.5章で決着後にプレイアブルとして実装。アルターエゴとしては初の男性。
なのだが、実は性別は「不明」。何故なのかは本人のマテリアルを見ればわかるかも。
おやめなされ清少納言殿、拙僧の衣を剥ぐのはおやめなされ
自分で引き当てない限り第3再臨以降の外見が見られない初のサーヴァント。
敵として登場したシナリオではいっそ清々しいほどの外道っぷりでマスターからヘイトを集めたが、
「ンンンンン!」を筆頭とする奇怪な台詞回しや、これぞまさしく狂言回しと言わんばかりの道化ぶり、
仲間になっても盛大にリンボ時代をすっとぼけたり、悪だくみをしては主になぎこさんにぶっ飛ばされる等のネタキャラぶりから、
一周回ってプレイヤーから(主にネタキャラとして)愛されるキャラとなった。
強力な複合スキルと、存外高い確率で即死が発動する全体攻撃宝具を有し、周回適性が高い。
特にNPを最大80チャージしつつ自分を含めた混沌、悪属性を強化できる第3スキルは非常に便利。
全体デバフを特盛した上でガッツ2回&クリティカルバフで強敵をぶちのめすことも可能で、Arts&Quick2枚構成と相まって戦力的には超優秀。
色々やらかしまくったせいで実装前は「引いたら陳宮の弾」とか言われていたが、
ガッツ2回も持ってるしむしろW編成やスカディの随伴などで過労死枠に放り込んだ人も多いとか。
ケルト神話の海神が、自らがもたらした秘宝を継承する魔術師を依代とした疑似サーヴァント。2022年のバレンタインイベントにて登場。
実装発表前は「実装されるとしたらバーサーカーか大穴でムーンキャンサーではないか?」と噂されていた。
第二再臨までは完全にバゼットだが、第三再臨からはマナナンがメインの人格になる。
バゼット時は相変わらずの脳筋お姉さんで、過去作を知るマスターに馴染みのあるキャラ。
マナナン時はお淑やかなお姫様と言わんばかりの優雅な振る舞い……なのだが、
アニキ曰く「あんた爺さんだったろ!?」との事。要は
バ美肉。
敵の攻撃やスキルの対象になった直後に
割り込み反撃
するという現状唯一無二のカウンター宝具持ち。
また、地味に6hitするQuickを2枚持つ初のサーヴァントでもある。
カウンター自体は「全体宝具相当の威力のQuick宝具攻撃を対象1人に叩き込み、Q耐性ダウン+スター獲得」という効果で、
その威力は宝具レベルと宝具威力バフでも上昇する。(※ただし、デバフにより行動不可の場合はカウンター不可)
たまにある、「一度に6体のエネミーが登場する戦闘」や「敵が即時補充される戦闘」では、宝具を撃った直後から次から次へと敵をカウンターで沈めていく様が爽快感抜群である点も唯一無二。
周回は状況によって宝具のダメージ配分が変わるため専ら変則編成特化型な一方、
うまいことタイミングが噛み合えばブレイクゲージ1.9本分を一気に削り、敵のガッツさえも擬似的に引き剝がしてトドメを刺すことができるボス戦の雄。
編成難易度は高いものの
大災厄などのHP4本持ちを理論上最速クラスの3ターン撃破可能な高難易度ブレイカー。
なお、自前の防御手段はスキルによる回避しかないため、サポーターや礼装による防御面のサポートは必須。
◇スーパーバニヤン
CV:
小見川千明(スーパーバニヤン)/米澤円(愉快なアサシン)/
高橋李依(愉快なライダー)
ILLUST:リヨ
物理的にではなく成長的な意味でおっきくなったバニヤン。
見た目も幼女から高校生くらいのティーンエイジャーへクラスチェンジ。
開拓民の語らうホラ話は口伝からネット上へ舞台を移し、それに応じて概念的存在である彼女も性質を変化させた。
アメリカの意思の代行者にして自称大統領、みんなのリーダー兼映画監督として大活躍!!……するはず、なのだが。
良い意味でも悪い意味でも「人々のリーダー」という側面が強くなりすぎてしまい、独断専行とマッチョイズムで他者を振り回す困ったちゃんに。
第三再臨からは元々の幼女の姿に戻る。精神性はこちらの方が大人(?)な為か、元にバニヤンに対し「自分がお姉さんだ」と口にする場面も。
今回はマンわかアサシン&ライダーも参戦!!……バニヤンの付属品として。
アサシンは漫画でのネグリジェではなく中々カッコいいスーツ姿、ライダーも漫画より豪華なバニースーツとなっている。
二人はそれぞれ「不完全な状態での召喚だから正直不満」との事だが、色々と大人の事情があるが故にこの状態での召喚であると示唆されている。
「いいね!」という特殊なバフを持ち、クラススキルで自分が攻撃するか攻撃を受けるかすると、その都度「いいね!」がスタックされていく。
これらの「いいね!」には単体では一切の効果が無いが、宝具が「いいね!」に応じて威力上昇する効果を持つ。
宝具は「いいね!」が貯まれば凄まじい火力を叩き出す。ただ「いいね!」前提の威力設定(=「いいね!」が少ないと威力も低め)でもある。
なので、宝具アタッカーとして使用する際には彼女である程度殴るという事も重要。
一方でスキルは味方全体に対してBuster強化、Busterへのスター集中、OC段階上昇と優秀なサポート効果。
バーサーカー時代から変わらないアタッカー兼サポーターとしての運用が可能。
なお、第二再臨までは彼女が人々の声を集めて巨大化し相手を殴り倒すという長めの宝具演出。
だが第三再臨になると元の自分と同じくめちゃくちゃ宝具演出が短くなる。
超マニアック周回仕様だが、コヤンスカヤがいることも相まって実用度はだいぶ増している。
第二部序から登場した名物神父。
ロシア異聞帯でラスプーチンは退去済のため、「ラスプーチンの能力を持った言峰綺礼」という状態。どの面フレンズ
2023年の正月に実装されたどの面勢筆頭格。
ついでに正月限定と思われる召喚ボイスを携えてやってきた
聖職者としての良識を携えている……が、腹に一物を抱えているのは相変わらずの様子。
Arts攻撃で多用する銃火器の納入元であるNFFのお得意様だが、同僚が光と闇に分裂している事には驚いた模様
縁のあるサーヴァントが多い為特定サーヴァントへのボイスも非常に多い。
とあるクピドーに対しては複雑な心境を覗かせるが、「
聖歌隊に入るのが夢だったと聞いたことがある」と感慨深げに呟いている。
再臨を重ねていくごとに様相が変貌していき、最終的には
黄金の英雄王を想起させる姿となるが、
もう1つ変貌している部分が存在する。
悪属性特効と大量のスリップダメージデバフをばら撒く
宝具で確実に追い込んでいくアタッカー。
更に悪属性の味方に対するサポートと高確率発動かつ回数制限なしのガッツも持つ。
クラス相性とアペンドスキルによりキャスタークラス相手には滅法強いが、ガッツ発動毎に宝具威力が上がる反面ガッツ発動自体が確実性がないのがネック。
ガッツに複合されているターゲット集中を生かし、味方から無敵やガッツ効果を供給してもらい、疑似的なタンク役を任せることも可能。
宝具は悪特攻+善属性を持つ敵への確率即死だが、善属性持ちで即死が通る敵はまずいないため専ら悪特攻が活用される。
そして彼に縁のある
赤い弓兵と
同じ顔の刀鍛冶は
「善属性即死が通らない」「悪属性特攻も通らない」「クラス相性上でも不利」と、とことん相性が悪い。
オルタ化した彼は特攻が通るが相性不利、その
養父には特攻が通る上に相性有利という具合になっている。
ちなみに「依り代となった人物は死亡している」とされているためか、〔今を生きる人類〕の判定には引っ掛からない。
そしてスキル素材に心臓を要求する
また、
人間を依代としているにも関わらず竜特性を持つ。その真相はメインストーリーか、宝具のマテリアル分を読むとわかるかもしれない?
カルデアを待ち受けるさらなる滅びに対抗すべく、AC版コラボによって6.5年越しの再臨を果たしたメソポタミアの創世神にして元・ビーストⅡ。
「二度と私を愛さないで」と泣く泣く別れを告げた人類がやっぱり恋しくて、時空と召喚システムの軛を越えてアルターエゴとして召喚されてきた。
人間大好きな神話級スーパーおかあさん。
悠木碧氏による少し意地っ張りなロリおかんの1~2臨と、ファム・ファタールへ限りなく回帰した優しい母親の3臨の演じ分けは必聴。
AC版の性能を再現しながらBusterアタッカーとしてのバフを追加した構成となっており、周回や長期戦での補助など幅広い場面で活躍できるハイペースファイター。
ほぼリジェネ感覚で使える超短CTのスキル3はこちらでも再現されており、
全体に最大1500の回復と宝具威力上昇バフの効果をスキルマにすることで脅威のCT2にて使用可能。
また、歌声をビームに変えて戦う事をメインとしていたAC版とは違い、こちらは包丁や食器等の料理道具を用いた攻撃も行う。
「踊るドラゴンキャッスル!」で登場の疑似サーヴァント。
アーネンエルベの看板娘たちが日本神話に名を残す地味な神様の依り代になっている。
第3再臨では誰かさんが歓喜しそうなメカクレ姿になる。
髪色に合わせてかBuster、Quickどちらにも合わせられるサポーター兼攻撃範囲の広い全体宝具アタッカー。
水辺フィールドにおいて輝くスキルをいくつか持っているが、本人もスキル3で付与可能なので隙がない。
◇カズラドロップ
CV:
山下七海
ILLUST:ワダアルコ
サクラファイブの4人目で『慈愛』のアルターエゴ。
元々CCCコラボのコミカライズ版に登場していたが、ゲーム本編では夏の奏章ⅢでNPCとして登場し、その次のイベント『妖精双六虫籠遊戯』で実装と、昨年のワンジナと似たような経緯で登場した。
奏章Ⅲ内で「他のファイブには負けたくないから最高レアリティで実装されたい(要約)」と述べていたが、念願叶った形となる。
また、2部6章で登場した妖精ムリアンとよく似ているが、これは元々彼女を構成する要素にムリアンが含まれる設定だったので、あちらをスターシステム的に寄せたためとのこと。その縁で簡易霊衣も実装されているので本作ファンも安心。
実装時の生放送ゲストは「10年以上聞いた声がする」と言いながら大号泣していた。
サクラファイブ最弱という設定ではあるが、自身のクラスを相手と同じものに変更するという特異なスキルと超強力な同クラス特攻パッシブを組み合わせた
クラス相性に囚われない強さを持つデバッファー兼アタッカー。
『Fate/EXTRA CCC』コラボイベントより登場。サクラファイブの一人・「愛憎」のアルターエゴ。
バストサイズは規格外の160cm。
『CCC』では2本のヒモで胸の先端を隠すだけだった危険すぎる上半身にはアンダーウェアが追加されている。
よりエロくなったとか言わない
ある出来事によって改心したことから『CCC』の時と比べると精神面の成長が見られ、
基本は引っ込み思案ながら心優しい少女となっているが、「ナチュラルに煽り体質で、意外と毒舌」などの困った性質も残っている。
ちなみに構成元の神霊は後に全部それぞれ参戦しちゃってたりする。
Buster3枚+Buster宝具のバーサーカー型だが、スキル全てにダメージカットや防御アップがついている。
さらにスキル2は最速CTのタゲ集中アップ、全体攻撃宝具には全体回復もついていると、被虐体質に違わぬ屈指のタンク役でもある。
タンクとしては中々の火力を出しつつ全体を回復し、防御を固めて勝つがんばる女の子。
マシュ&マーリンとのチームがハマり役。
◇メカエリチャン
◇メカエリチャン2号機
CV:
大久保瑠美
ILLUST:ワダアルコ
エリちゃんこと
エリザベート・バートリーをモデルにした守護神像に心が宿り空を飛んで武装を撒き散らし始めた。
正式名称は「メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネル」で、
略して「メカエリチャン」である。
ついに行き着くところまで行き着いてしまったか……。
2017年ハロウィンイベントにて登場。
メカエリチャンはエリちゃん準拠のカラーリング、2号機は元ネタである某メカ怪獣を彷彿とさせる銀色。
イベントでは一周につき片方しか入手できない。性能はほぼ同じだが言動や性格は異なる。
端的にいうとメカエリチャンはツンデレ、2号機はクーデレである。
運用はシンプルなBusterゴリラタイプ。
デメリットはあるが強めの自己バフスキル、配布なので宝具レベルが上げやすいと、
入手難度と扱いのクセの割に頼りになる単体アタッカーである。
なお無印とⅡ号機は別鯖扱いなので、両方持っているマスターは自前でダブルメカエリチャンが可能。
また、クトゥルフめいたシナリオの「禁忌降臨庭園セイレム」でフォーリナーが多く出現し、
シナリオ解放当時は実装アルターエゴの絶対数が少なかったため活躍の場が多く、Twitterの日本トレンドにもランクイン。一部マスターには「カルデアのデモンベイン」とあだ名されていた。
それから時が経ち勃発した
型月世界屈指の怪物にして大怪獣の「侵略者」との決戦においては、
「巡礼の葉」による交換対象に入る形で常設入手可能となっていた事に加え、
フォーリナーにアルターエゴが完全有利を取れるという事もあり、単騎で1ゲージ削り切る様子が目撃される事となった。
ただし後発マスター達は、「何故かエリちゃんがメカ化した上に別鯖扱いで2騎(2機)いる」という珍妙極まりない光景を目の当たりにすることとなった
◇太歳星君
CV:
南央美(小)&河西健吾(大)
ILLUST:竹
2022年イベント「水怪クライシス 無垢なる者たちの浮島」の配布サーヴァント。
太歳とは中国における木星の対となる架空の天体で、「視肉」という目で覆われた肉塊として地中に埋まっている。
食べると不老不死になるとされるが、掘り起こすと一族全てが呪われるというとびっきりの厄ネタ。
そして太歳星君はその太歳が神格化された祟り神である。
イベント内では舞台である視肉から産み出された存在「コン」をベースにして
モルガンによって召喚された、イレギュラーだらけの今イベントでも屈指の無茶。
最初は神本来の青年の姿で召喚されたものの、すぐに「コン」由来の無邪気な少年態になった。
青年の状態ではどこか虚無的・俯瞰的な言動であり、呪いをもたらす邪神たる自分がマスターに害を為さぬ様に気をつけている節がある。
その成り立ちから、イベントシナリオが全て開放されるまで事前情報どころか一切が秘されていた。再臨素材すらもクリア後に開示される。
性能は凶悪な宝具を持つ高難易度向けArtsアタッカー。
宝具は全体ArtsにしてはNP回収自体はかなり控えめだが、
敵が倒れれば強烈なスリップダメージと防御ダウンが振り撒かれ、バタバタと連鎖的に倒れていくという凄まじい追加効果がある。
第2スキルの強力なガッツに加え弱体無効・強化解除耐性を一度に与える「視肉 EX」も忘れがちだが強力。
誰もが恐れる強化解除宝具に対して確実に一人を生き残らせることが出来る。
敵に呪いと死をばら撒きながら、味方には不死を与えるという伝承さながらの高性能さを持ったサーヴァント。
特に敵が4~6体同時出現するバトル、取り巻きが超大量に控えている特殊ボス戦に刺さる。
◇徐福
CV:和多田美咲
ILLUST:TAKOLEGS
7周年記念サーヴァントとして実装された初の恒常星3(=フレンドガチャで出現可能な)アルターエゴ。
ただし初登場は実装から遡ること2年前、2020年夏イベント「カルデア・サマーキャンプ」の黒幕としてである。
初登場時と「バトル・イン・ニューヨーク2022」での再登場時以降ではグラフィックが総差し替えされている。
かつて始皇帝に不死探究の使者として外海へ遣わされ、たどり着いた蓬莱の国(日本)にて不死の研究を行ったと言い伝えられる男道士。
……が、『Grand Order』世界では歴史的文献で男と言われているのは実は徐福の才能を妬んだものによる嫌がらせを兼ねた誤記。
正体は気弱で引っ込み思案、そのくせ妙に図太い女の子だったというオチ。
さらに彼女が研究していたのは不死ではなく、不死を殺す方法。
敬愛するぐっ様こと虞美人の為だけに人生を捧げた、筋金入りの虞美人ファン。
ぐっ様がカルデアにいると、ヘクトールを見たマイフレンドやBBAを見た黒髭ばりに限界オタク化する。
また、『サマーキャンプ』と『トラオム』での件を通じて好印象を抱いたマシュも「マシュちゃん」と呼び慕っているが、
彼女と共通のマスターである主人公に対しては、自分の野望を阻止した張本人という事情もあって若干塩対応で、
マイルーム台詞においても割と投げやりで適当な態度を取り、主人公も主人公で徐福の頬を引っ張ったりしている。
尤も、絆レベル5にもなると主人公を適当にヨイショしつつマッサージを頼んだり、
バレンタインイベントではマイルームで肉まん食いながら主人公とだべっていたりと、互いに遠慮のない友人のような距離感に。
ちなみに自分と同様に生前の虞美人と付き合いがあり、彼女を敬愛する蘭陵王に対しては対抗意識もあってか塩対応。
Arts補助に秀でるサポータータイプの性能。NP獲得量強化やArtsバフ等が一通り揃っている。
弱体解除とHP回復を合わせた複合回復、最高30のNP付与も持つため、宝具対策がないとはいえ星3サポーター期待の新星。
宝具は自己回復+リジェネ、更には毎ターンのスター生成。しぶとく生き延びてひたすら星を作り続けるというムーブを行える。
……なお、NP付与スキルは虞美人に使うと追加で20もオマケが付き、宝具威力まで強化する。
そして自分は虞美人に与えるダメージが常に20%ダウンというまさかの逆特効パッシブも保有。性能面までぐっ様想いという芸細。
【フォーリナー】
バーサーカーとプリテンダーに有利・アルターエゴに不利。
また同クラス同士は相互に攻撃が1.5倍になる。
これはフォーリナーが地球とその円環の宇宙の法則とは全く異なった摂理を持つため、と言われている。
要するに邪神の勢力争い
主なクラススキルは「領域外の生命(毎ターンクリティカルスターを微量獲得)」
所属サーヴァントは大半が女性、そして全て期間限定のレアクラス。
ステータスが全体的に高水準な他、クラスとしてのスター集中率がアーチャーと同率2番目に高いためクリティカルアタッカーとしての適性を持つ。
対バーサーカー戦は常に事故の危険性が付きまとう中、防御相性有利により安定して対抗出来る希少なクラス。
ただし、他エクストラクラスに比べるとどうしても決定打に乏しいキャラが多かった上、
バーサーカーでも実質防御有利無視&
常時超絶火力&行動停止系弱体無効
の
インド神統合体&
妖精國の大厄災という、
クラス相性だけではどうにもならない2大公式チートボスにはスキル面でも滅法相性が悪かったせいで、
プリテンダー登場以後を除き、ストーリー攻略という観点ではつらい立場に置かれ気味。
敵として出てきた場合は
とりあえずバーサーカーによるゴリ押し戦法がほぼ通用せず、エクストラクラスでしか相性有利をとれない。
そのためプレイヤーの手持ちによって手強さが変動しやすい、新規殺しの敵としての性質が強い。
アメリカ・マサチューセッツ州の田舎町「セイレム」で巻き起こったある「事件」の発端となった少女。
魔神柱によってセイレムを舞台とする「神話」の要素を融合された結果、
異世界の「神」を召喚する鍵となる能力を得た。
第一段階では普通の(可愛い)女の子だが、再臨を重ねる毎に「魔女」めいた
イケナイ風貌になっていく。
天草を想起させる強化解除先行の単体宝具の持ち主。無敵・ガッツすら彼女にとっては障子紙に等しい。
NPチャージや味方の宝具補助もこなし、使いやすい性能だがその分宝具レベルが重要となる。
2018年新規鯖第一号。日本では知らない人のいない天才変態絵師。またの名を鉄棒ぬらぬら
さばさばとした江戸っ子の女性。いつもの女体化枠かと思いきや……。
彼女の体験クエストは、どん底の
鬱展開となった第2部序章で心が折れたマスター達の清涼剤となった。
割と雑に人っぽい相手にぶつけられる宝具とスキルを持っており、初期のフォーリナーでは無難な使い勝手のArtsアタッカー。
Artsで殴ってるだけで高難度をクリアできるなんて事も。
◇楊貴妃
CV:佳村はるか
ILLUST:黒星紅白
2020年新規鯖第一号。中国四大美人の一人。
唐の皇帝に寵愛され過ぎた結果大反乱の引き金となった事から、「傾国の美女」の異名を持つ。
温泉とライチ大好きな元気少女だが、その霊基には
生ける炎が宿っており、再臨を重ねるとその片鱗を見せてくる。
だがメインクエスト、イベントクエスト共に長いこと全くと言っていいほど顔を出していなかった。
実装当時も体験クエストは戦闘だけで、何気に謎の多いサーヴァントの一人であったが、その実態は……
「天子様」を敬愛しているものの、色々あって「天子様」への愛情は狂気的。
更に好感度が上がると「天子様」がマスターにすり替わるというヤバい状態にある。
ぶっちゃけフォーリナーの皮を被ったバーサーカー。通称は「☆5きよひー」。実態としてはブリュンヒルデのほうが近いが。
低めの火力を「やけど」によるスリップダメージで補う、ややクセの強い変則型耐久アタッカー。
攻撃してきた相手をやけど状態にするカウンタースキル、高いNP効率から連発されるやけど特攻宝具が武器。
またバーサーカー対策として非常に有効なターゲット集中&無敵も持ち、フォーリナーの運用理念と噛み合っている。
『
Fate/Requiem』コラボイベントで登場した、宇津見エリセのサーヴァントとして契約を交わす最後の少年。
ラフム高橋が速攻で宝具5にしていた金髪ショタ
今もなお宇宙の旅を続けている米国の宇宙探査機。
活動停止が2025年予測のため現時点で(『Grand Order』世界の時間軸という意味でも)まだ生きているサーヴァント。
便宜的とはいえ初の男性フォーリナーであり、味方へのクリティカル集中バフを持つ貴重なサポーター。
久しぶりにスカスカ孔明システムが可能となったQuick全体宝具。使う度に味方のNPを増やし、〔今を生きる人類〕なら付与量アップという特性を持つ。
ただし巌窟王やパールヴァティーのような安定した回転率や宝具火力がないため、編成には一捻り必要。
スキル上げ素材として1.5部と2部1~5章までの素材をほぼきれいに総ざらいしていくのも悩み。
カルデア・サマーキャンプで登場した水着版アビー。
まさかのオリジナルと
真名・クラス・レアリティが完全一致
という、水着BB以上のイレギュラー。
霊基再臨パターンがオリジナルと逆になっており、魔女めいた風貌から段々普通の可愛い子になっていく。
ある場面で披露した「黒猫パンケーキのうた」はマスターに対して凄まじい破壊力を誇る。
強化解除・行動不能・耐性ダウンと、あの手この手で相手の守りをズタズタにしていく精神異常付与のスペシャリスト。
自前でのNPチャージも持つが、デバフスキル特化型の宿命としてwave制と噛み合いが悪く、スキルの癖も強い。
デバフを通せるイベントボス戦やレイドボス相手に活躍の機会を見い出せるかが知恵の絞りどころ。
「ひまわり」「星月夜」等で知られる、不遇の人生を過ごした悲運の天才画家。
……なのだが、本作では自己評価が異様に低く情緒不安定な「女性」として現界。
再臨を重ねるごとに名状し難き姿へ変貌するなど、その霊基には不合理性が多い。
それもそのはず、彼女の実態はギリシャ神話の「クリュティエ」が花の邪神にゴッホの記憶・能力などを継ぎ接ぎされた脱法サーヴァントである。
フォーリナー初のサポート特化宝具使い&Quickクリティカル特化型。
本来バッドステータスである「呪い」状態を付与すればするほど強くなるNPスキルが魅力。ガッツと全体回避で守りもなかなかに優秀。
常時微弱ダメージを受け続けるデメリットを課す分、宝具によるクリティカル威力バフは同じフォーリナー系を非常に強化できる。
そのうえ相手は全体恐怖デバフで弱体無効がない限り封殺できる。
Quickクリ特化だけに自分が殴っても超強い。特にWゴッホは胤舜が霞むレベルのQuickゴリラと化す。
◇ジャック・ド・モレー
CV:青木志貴
ILLUST:黒星紅白
テンプル騎士団第23代総長にして最後の総長。
しかしフィリップス4世に捏造された悪魔崇拝等の反キリスト行為を行っているという罪を被せられる。
傀儡と化していた教皇クレメンス5世による異端審問によりテンプル騎士団は異端認定。
騎士団幹部は火刑に至るまでの7年もの間拷問と尋問に晒され続けた。
モレーは公開懺悔まで漕ぎ着けて、火刑直前にフィリップ4世の欺瞞の一切を告白したとされる。
モレーはわざと弱火で火炙りにされるという報復を受けながら刑死を遂げた。
しかしモレー処刑後の同年中にフィリップ4世とクレメンス5世が相次いで急死。
「死の間際にモレーが両者を呪った事による祟りで死去した」という伝説が残された。
その罪が謂れなき冤罪であると証明され名誉が回復したのは600年以上が経過した20世紀に入ってからであった。
『Fate/Grand Order Arcade』初出のサーヴァント。
……だが、『AC』のモレーは男性セイバーであるのに対し、『Grand Order』のモレーは女性フォーリナー。
フォーリナー特有の狂気に侵されている様子も薄く、そして「本来自分は男性であり何故か女性化している」という事も認識しているらしい。
享楽的で陽気な女性を演じつつもその根底にはテンプル騎士としての矜持を併せ持つ。
「彼」が女性として召喚されたのは、ひとえに「無辜の怪物」スキルと同種の原理によるもの。
彼が処刑された当時はかの悪名高い魔女裁判が盛んになる直前の時代であり、前述の通り悪魔崇拝とそれに対する異端審問が多数行われていた時期である。
その当時の悪魔崇拝の概念の一つとして、「悪魔崇拝は性欲を我慢できない女性がするもの」という迷信が存在したため、
「モレーは悪魔崇拝者である=悪魔崇拝者であるならば淫靡な女性であったに違いない」という後付けのイメージが彼の霊基に影響をもたらすレベルに根付いてしまったのだ。
こちらでのモレーは悪属性付与とNP20%配布、悪属性限定で無敵付与等でサポートしつつ呪い特攻宝具で制圧する高火力アタッカー。
陣地作成と5hit全体Quick宝具でシステム周回にも対応。
宝具での呪い付与とコマンドコード等で呪いを付与しやすい環境を提供すれば特攻を突きやすいため、安定した火力が望める。
ゴッホとの相性も良く、ゴッホの呪い吸引体質を差し引きしても無体な火力で異端者共を叩きのめす。
2021年末に討伐された愛玩の獣ビーストIV/L、2022年正月にまさかの参戦。闇とは
Buster支援能力に優れるのは光のコヤンスカヤと同じだが、こちらは本命のBusterバフ+NP増加を全体対象に振り分けているのが特徴。
オーダーチェンジなし変則周回を中心に、複数アタッカーのBusterパで活躍する。
自分を含めた「ケモノ科」サーヴァントを主に支援する独特の性能も持つ。
……が、一部ヒト科のサーヴァントも霊衣の
ある要素だけで「ケモノ科」認定する。
ケモノとは一体
◇ククルカン
CV:
諏訪彩花
ILLUST:広江礼威
南米異聞帯の神である「太陽の教え」。
アステカのケツァル・コアトルと同一視されるマヤの創造神と同じ名前を持ち、
サンバなルーラーでも伏線が張られていた「隕石とともに来たりし星間外来種」の最新の姿。
……正確には"それら"に加え、別のやべーやつの心臓および汎人類史の知識の3要素が組み合わさることで今の姿になった奇跡のハイブリッド・フォーリナー。
「領域外の生命」を失った代わりとして、その超強化版のパッシブを持つ。なんとその効果は「毎ターンNP3%とスター10個獲得」「自分への無敵を対粛正防御に変換」。
さらに全スキルが「スター10個を任意に消費して追加バフを得る」と言うTCGじみた個性を持っており、
この追加バフを得た彼女は並のバーサーカーを凌ぐレベルの破壊力を持った冠位級のBusterゴリラと化す。
◇ワンジナ
CV:春野杏
ILLUST:小梅けいと
オーストラリア・アボリジニーの神話に登場する天空の精霊。
「サバフェス2023」で生じたループの発端であり、「ワンジナ・ワールドツアー!」の主役。
中生代=恐竜の時代から存在し続けている超存在であり
『星の触覚』。
人類とは大きさ・時間感覚など全てにおいて
スケールが違うため、人類同士の不和が理解できずにいた。
しかしサバフェスで和解の可能性を示すメッセージを送られループを解消。
その後何があったか
サーヴァントユニバースに行って七つの水の星の守護神である
宇宙精霊なる伝説を創って帰ってきた。
カルデア(とプレイヤー)にとってはつい先月の話だが、ワンジナにとっては遥かな年月を経ての再会である。
一臨の金魚鉢風宇宙服を着た姿は恐らくユニヴァースでの姿。初出のサバフェスでは大きなブーメランを携えた青肌の少女で、こちらは二臨として登場。
外見は少女だが、実は設定上は
天の鎖と同じく「性別なし」組で「人型」特性も持たないという、変わった特徴がある。
雨と雲の精霊で
気象を操って戦う。宝具は大自然の怒りたる雷鳴、その名も『
ワンジナの怒り』。
私を呼んだか
仲間に恵みをもたらす支援型。だが自身の攻撃時と仲間の被ダメージ時にかかる『精霊の怒り』を溜めることで大幅に強化した宝具を放つ。
魔法使いの夜コラボイベントで登場、最新の魔法使い。
その特性ゆえか
魔術師ではなく
異邦人。
イベント冒頭で見た破滅的な光景を回避するため舞台である温泉宿に乗り込んでくる
───のだが、
何の因果か毎日のように殺される。かの
パイセンの如く死にまくる。副題の『魔法使いは二度死ぬ』どころではない。
死ぬ度にロケットペンシル式に新しい青子が飛んでくる
が、マスターがロケットペンシルを知らないことに衝撃を受けたりする。またか
ジキル/ハイド以来の変身宝具を持つ。
その名も
スーパー青子。(正式名称である)
変身前後で共通して『魔弾』という火力バフを持つ。
通常青子は主人公補正なる新しい状態変化をかけて味方のスキル・宝具のデメリットを踏み倒させることが出来る。発動コストなど対応しきれないものもあるがそれでも規格外。
スーパー青子は毎ターン『魔弾』が自動で溜まる上にNP・スターもパーティ全体に供給し続ける。
しかもNP100%消費してHP・NP・スキルチャージの大回復を振り撒けるというこれまた規格外の支援スキルまで持つ。
また、Buster及びExtra attackが某地球大統領の如く全体化し攻撃力についても上昇。
『魔弾』を最大10個消費して放つ宝具『アースライト・スターボゥ』は折り紙付きの火力。
まさに最新の魔法使いに恥じない性能を持つ。欠点としては変身前後でスキルチャージは引き継ぐ上、チャージタイム自体も全体的に長い。
豪快な見た目に反して計画的に運用しないといけない繊細さがある。
すべてのフォーリナーとセイバーを殲滅しようとする謎のメカ娘っぽい何か。掛け声は「フォーリナー!」
いやはや、一体何トリアなんだ……(棒)。
スキルが
アレだったり、宝具名はニャル〇さん風だしなんだかメダ□ットだったり、戦姫絶唱だったりでパロディだらけ。
フォーリナーとしても異端だが、邪神とかその他神霊がびっくりして恐れ慄くくらいの聖槍を持っているあたり設定的にはかなりガチな型月ユニバースきっての切り札らしい。
フォーリナーや水着何トリアとしては現状唯一無二の☆4。
こう見えてスキルにそつがなく、セイバー、プリテンダー、フォーリナー、そして人類の脅威たちをシリアス雰囲気ごと真っ向からぶった切る。
単体宝具かつ北斎以上の正統派アタッカーで、フォーリナーの中では速攻性と防御支援の対応力に優れる。
◇謎のアイドルX〔オルタ〕
CV:川澄綾子
ILLUST:BUNBUN
FGO Waltsコラボ『輝け!グレイルライブ!!』での配布サーヴァント。
ユニヴァースでの
宿敵との決着の後アイドル特異点に迷い込んだえっちゃん。
ひょんな出会いにより
ミス・クレーンからアイドル霊衣をもらい、マスター達とアイドル活動に勤しむことになった。
普段の文系で面倒くさがりなえっちゃんより少しだけ活動的。いわば『
劇場版』えっちゃん。
なんとイベント内で専用曲をもらった。川澄さん本人が歌唱しており宝具BGMにもなるという高待遇。
スキルが全て攻撃系バフで、組み合わせるとかなりの火力になる。
1回限定ながら回避もついてたり味方も回復できたりと高性能でまとまっている。
機械特攻という新たな特攻を持っており、今後の敵によっては活躍が見込めるかも?
◇ノクナレア・ヤラアーンドゥ
CV:
佐倉綾音
ILLUST:高山箕犀
第二部六章『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』に登場し非業の死を遂げた『王の士族』。
かねてより実装を熱望されており夏イベント『サバフェス2023』で配布実装。
サバフェス正常化委員会の委員長として、サバフェスのテーマを
アルトリアにする
職権濫用ことで参加者をお通夜状態に叩き込んだ。
サバフェスの成功を後押しするカルデアとは対立する・・・かと思いきや真面目な気質なので割と協力的だったり。
妖精國での記憶を失っており
アルキャスのことも憶えていないらしいが・・・?
マイフェアソルジャー状態が最大の特徴。パーティメンバーに3ターンのスキル封印という極めて重いデメリットを課す代わりに超強化を施す。
弱体解除したらバフ自体が失効するため、彼女を使いこなすのはこのデメリットと向き合うことがマストである。
あと自身とアルトリア・キャスター以外を対象としたアーツカードの封印もある。まさかの名指し。アルキャスのこと好き過ぎでしょ…
◇謎のヒロインXX〔オルタ〕
CV:川澄綾子
ILLUST:BUNBUN
2024年水着イベントにて未来都市ドバイに降臨したえっちゃん。
ヒロインXX同様にフルアーマーで、武器はツインサイズ。
過去の記憶を失ったらしくマスターのことも覚えていない。しかし性格は変わらず、甘味を愛し読書を愛する文学少女。
3種の特攻を備えた宝具を持つアタッカーヴィラン。Quick主体だった以前とは違いまさかのBusterゴリラ。
バーサーカーとは星吸収率が違うため自然とクリティカルを狙っていける。
スキルも優秀だが、回転率が良かったヒロインXXと対照的に燃費が悪い。
【プリテンダー】
アルターエゴに有利・フォーリナーに不利。
またセイバー・アーチャー・ランサーに攻撃有利で攻撃を1.5倍にする。
逆にライダー・キャスター・アサシンには攻撃不利でこちらの攻撃が半減する。
ちょうどアルターエゴと真逆で、フォーリナー以外からのは被ダメージは等倍。
アルターエゴと同様、混成クエストに適性を持つが、三騎士に攻撃性能の高いサーヴァントが多い都合、
他者へのサポートをしながら露払いを行う設計のサーヴァントが多いというか最初の二人がアタッカーをする気すらサラサラない。
それ故宝具についても全体攻撃系がほとんどで、2025年1月現在、単体攻撃系と補助系はそれぞれ2人しかいない。
◇
オベロン・ヴォーティガーン
CV:豊永利行
illust:羽海野チカ
シェイクスピア戯曲『夏の夜の夢』などで知られる妖精王。
2部6章『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』のキーパーソンとなるキャラクター。
にこやかな王子様然とした男性であるが、どこか不穏当な面も見え隠れしている……。
宝具支援に向くスキルを多く持つ。
なんといっても単体への合計NP70を瞬間的に確保できるので(オダチェン絡みで特に)編成の幅を広げることができる。
自身の宝具も、相手に無敵を与えてしまうものの睡眠デバフ付きの全体攻撃であり、周回でも高難易度でも活躍する底力を持つ。
だが最大の特徴は、彼の真相に触れることでその意味が分かる禁断の第3スキルにあるかもしれない。
これは「強力なBusterバフに加え宝具バフの効果を2倍に引き上げるが、次ターン以降は完全なでくの坊にする」という効果。
これは黒の聖杯といった概念礼装の効果も含めて2倍であり、光のコヤンスカヤのBusterバフ等と組み合わせれば
坂田金時、妖精騎士ランスロットやモルガンなどのBusterアタッカーに高速攻略を可能とするほどの爆発的な破壊力をもたらす。
それ故、現状のイベント周回最上級クエストにおいては他のサポーター以上に代えの聞かない要と化している。というか宿敵たちと編成相性良すぎ
2022年夏イベにて登場。北極の遊園地に現れた、マーリンとみんなの妹を名乗る謎の女性。
マーリンに似たデザインにマーリンと同じ担当イラストレーター、飄々とした言動が特徴。
フォウくんからやたら敵意を向けられる、どういうわけかプロトアーサーを見かけるとすぐに隠れたり避けようとする点がポイント。
……どっからどう見てもマーリンの妹どころかプロトマーリン御本人です本当にありがとうございました。
モレーに続く『AC』からやってきた2人目のキャラにして、モレーと同じく『AC』と少し形を変えた実装方法で登場。
なんと第二再臨で水着になる。
『AC』と同じく奔放で自由気ままな振る舞いは相変わらず。自分の武器を理解したような動きもする。
プチサバフェスでは旦那とエジソンとアポロンが試作品を聴き半ばクレームに入る領域の絶賛をした耳かき同人ASMRを作った。
妹キャラを演じているためか、マスターの事を「お兄ちゃん/お姉ちゃん」と呼称する場面もあるなど、性癖を全力で歪めに行っている。
夢魔じゃなくて淫魔だよもう
ちなみにこれでカルデアには主人公の自称母(源頼光)、姉(水着ジャンヌ)、妹(レディ・アヴァロン)が揃うことに。
恋人(清姫)だの番(メリュジーヌ)だの伴侶(モルガン)だの、なんだってこんなに身分を詐称するヤツが多いのか
宝具時のテヘペロカットにやられた人も多いと思われる。あざとすぎるぞ。
なお、担当声優はマーリン役の櫻井孝宏氏がプロトアーサーを演じているのと対照的に、アルトリア役を演じている川澄綾子氏。
可愛らしいがどことなく胡散臭さといい加減な雰囲気が漂う、川澄氏の絶妙な「櫻井氏の演じるマーリン」っぽさを感じる演技はユーザーからも好評。
なお可愛いところばかり書いてきたが性格は(人間の常識に当てはめるなら)グランドクソ野郎の名を冠する男マーリンよりも酷い。
男性のマーリンがすぐ女性にちょっかいをだすグランドクソ野郎でありながら、一人の女性の人生に面白半分で手を出した後悔を抱えている分多少マシなのに対し、
こちらはその手の後悔の類を何一つ抱えておらず、満ち足りたメンタルのままこの性格をしている。
性能は「Artsサポーターになったマーリン」といった感じ。
スキルは味方全体への無敵付与、味方全体NP20増加&攻撃力アップ、味方単体に高倍率のArtsカード強化&クリティカル威力アップ。
宝具は味方のHP増強とスター生成とNPの持続回復……という風に、使用感覚はほぼマーリンと同じ。
システム向けのキャストリアと長期戦向けの玉藻のちょうど中間地点といった使い勝手。
彼女たちと共にArts系の主力を挟めば周回も耐久もこなせる万能サポーター。
しかしただのマーリンのコンパチというわけではなく、細かな部分でマーリンと異なる様になっているのもポイント。
宝具のNP付与がレベル依存で効果が上がるため狙おうとするとお財布にも優しくない
クラススキルで最初からNPが20%溜まっているので、カレスコやアペンドスキルとの相性も良い。
2024年クリスマスイベも終わり、年の瀬に向けてしばらく虚無…と思われた矢先のクリスマスイベお代わりで実装。
魔法少女番組にはまって自分も魔法少女になってしまった真祖の姫。ついでにカルデア内で配信活動を始めている。
宝具は巨大化したファンタズムロッドでぶん殴る。巨大化したロッドは霧散してエーテルとなり美味しくいただきました。
サポーター続きだった☆5プリテンダー界に颯爽登場した初のボスアタッカー。
宝具は久しぶりの単体だが刺さりやすい悪特攻で、悪特性付与スキルをもつニトクリスオルタと併せて大ダメージを狙う運用も多用された。
更にお供がいればEX攻撃の全体化スキルで薙ぎ払う。オダチェンと併せてEX確定をさせることができるシエルとは普段とは真逆で相性がいい。
味方全体にNP30をばらまき、スターを発生させつつ誰かに集中させてクリ殴り、味方全体OCアップと支援能力もなかなかに高い。
征服王の腹心兼影武者として後世に名を残した英雄……の双子の妹。
王の魔術的な影武者とするべく名前を付けられず、彼女自身もそれを受け入れて『名無し』のまま生涯王に仕えた。
とある事件では聖杯戦争外でサーヴァントを呼ぼうとした者に召喚されたが、本来の七騎のクラスで英霊を召喚することは不可能だった。
そのため、召喚者が「偽者」…つまりフェイカーというエクストラクラスを用意し、その上で「イスカンダル」を召喚した結果、
生前かの征服王の影武者を務めた、本来名無しのこの女性が「イスカンダル」として召喚された。
双子の兄の名である「ヘファイスティオン」を名乗っているのは、彼女が生前征服王だけでなく兄の影武者を務めることもあったことと、
元々「名無し」故に他に名乗れる名前もないということで、双子の兄の名を借りているためである。
『Grand Order』ではフェイカーではなくプリテンダーとして実装。
これはフェイカーが特異的すぎるから……というわけではなく、「レディ・ライネスの事件簿」の追加エピソードでその理由が明かされている。
ただ、彼女は例の事件で共闘した召喚者を気に入っていたこともあり、主人公が良いならという前提で「フェイカーと呼んでほしい」とのこと。
プリテンダー唯一のArts単体宝具を持つアタッカーであり、この点はある意味征服王とは対極に当たる。
NP最大120チャージによる即時宝具解放やタゲ取りに加え、本来苦手なキャスタークラスにも一時的に有利を取るスキルを持つ。
自身のバフだけで乗算バフが成立し、ポン出しであまり補助が必要ない自己完結性がピンチヒッターとしてありがたい。
プリテンダーの元々の相性も合わさって、攻撃有利を取れるクラスが非常に多いうえにそもそも対アルターエゴで相性有利を取れる希少クラス、更にその中でも長らく唯一だった素直かつ優秀な構成の単体アタッカーであり、
元々1.5倍有利である上にアペンドスキルのランサー攻撃適正も合わせて廉価版の単体宝具セイバーとしての運用も可能。
攻撃適正が無い対セイバーや対アーチャーも高速神言持ちの単体宝具はそれだけで起用の余地ありありなため、
性能が判明した際は恒常☆4でありながら彼女を求めて多数のマスター達が石をつぎ込んだほど。
◇九紋竜エリザ
CV:
大久保瑠美
illust:ワダアルコ
2022ハロウィンの配布プリテンダー。最早ハロウィンの名物となった増えるエリちゃんの一人。
諸事情から霊基を損傷したチェイテのエリちゃんが梁山泊の「九紋龍」史進と融合した結果生じたロリエリちゃんである。
ロリになったので性格や口調も子供っぽくなっているが、そこはやはりエリザベート。彼女が内心に秘めていた残酷さはしっかり持ち合わせている。
ちなみに彼女に霊基を分け与えた史進はというと、彼女が持つ龍を模した九節棍となってしまった。
人間でなくなった上に喋ると言った意思表示にはかなり魔力を消費するという状態だが、本人は割とノリノリである。
属性に応じて追加効果の変わる難解なカリスマや「梁山泊」特性の付与など、何方かと言えばサポート寄り。
配布でありながらも実質NP+20を全体へ配布するスキルを持ち、これは配布サーヴァント初だったりする。
◆
トラロック
CV:本多真梨子
illust:西藤浩紀(LASENGLE)
南米異聞帯で遭遇した神霊を名乗るサーヴァント。
雨の神トラロックに加え、戦神ウィツィロポチトリの神性も宿しているようだが…。
その正体は2柱の神を奉じていたアステカ帝国の首都「テノチティトラン」が人の形を得た姿。
一見は冷静沈着で自称優等生気質だが、実際は割りと激情家。キレると口調が荒くなり、大声で啖呵を切る威勢の良さも持つ。
そして雨の神様なだけあってとにかく湿っぽい。彼女に気に入られたマスターは、湿度全開な想いをぶつけられる事になる。
「ね?」
正体が正体だけにHP偏重型で、フィールドを水辺に変えて味方を強くするサポート技能に長けているが、
NP持続回収&Quick全体宝具持ちだけにスカディシステムにも対応。
◇ケット・クー・ミコケル
CV:和氣あず未
ILLUST:望月けい
サバフェスを巨大な獣神と共に襲い街を炎に包む祭神の巫女。素性は謎につつまれている。
パッシブスキルで、居るだけで味方が被弾時に『祭神の怒り』状態が付与されるように。
1ターン限りのクリティカル威力アップだが、これが掛かっている仲間をスキルで支援できる。つまりはカウンター型の支援。
また、第一スキルは持続回復系の有効ターンを伸ばせる。延長
王の話。
宝具も王の話ばりの持続回復を載せられるので、継続回復を盛りまくった要塞型編成が考えられている。
+
|
「あ!? ひみつだって言ってるだろ、お母様に告げ口したらぶっ殺すからな!?」 |
まあ言うまでもないが正体はバーヴァン・シー。
作中ではある程度身分を偽装する効果があったらしくバーゲストは気づかなかったが、
メリュジーヌには普通に勘付かれており、妖精眼持ちのアルキャスには初対面からバレバレ。
アルキャス「あなた、どう見てもバーヴァン・シーじゃん!」ミコケル「はあ!?なんで私の正体を――」
戦闘でも ヌンノスを地面からコンニチワさせたりホールインワンしたりダルマ落としにしたりとやりたい放題。
トドメは ローリングバスターヌンノス。元ネタとしてはケルヌンノス戦でボス側が回っているように見えた錯覚なのだが…
召喚時はいつものトリ子がヌンノス着ぐるみを着ている姿。性格も特に変わらないが、素の性格を思わせる言動の頻度が若干多い。
二臨では雨の魔女に。かつての トネリコと同じ、雨降りしきる図書館で読書に勤しむしっとりスタイル。
この状態ではメスガキ的言動も少し控えめになり、素の生真面目さや善性が表に出る。出すぎていて大事なことをすっぽかしたりもするが…
マスターが来訪したらお茶を淹れてくれるが、多人数で訪れると照れ隠しにミコケルになって殴ってくる。
そして三臨は再び妖精騎士トリスタンを名乗る。アーチャー時の三臨の様相を残しつつ、自縄自縛の呪いを克服した本当の妖精騎士の姿。
見るも無残な例の姿から覚醒し、正気に戻った上で身を苛む呪いを逆に使いこなすようになった状態なので、彼女の救済を願っていたマスター達は大歓喜した。
特に絆5で解禁されるボイスは、かつてうわ言のようにつぶやいていた「誰かのサーヴァントになれた」という言葉へのアンサーとなっている。
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◆アレッサンドロ・ディ・カリオストロ
CV:竹内良太
ILLUST:兔ろうと
異星の使徒の最後の一人「伯爵」。
18世紀のフランスを掻き乱した希代の詐欺師。
生前から詐称だらけであり
生粋のプリテンダー。マテリアルでも確定情報が全く書いてない有り様。
胡散臭い笑みを湛えた慇懃な大柄の男性。
誰かさんそっくりである。
混乱や被強化成功率ダウンなどいやらしい妨害効果を持つが効果はあまり高くない。
真の強みは
エルキドゥの回復効果に並ぶ
最大1万ものガッツによるしぶとさである。
2024年のクリスマス配布はバレエに憧れバレリーナになった8代目サンタ。地味に彼女のクラス違いは初。
Artsとクリティカルをメインとして宝具を回すアタッカー。また、マスタースキルの強化もできる。
宝具演出では主人公と共に踊る。主人公が宝具演出に登場するのも初だが、配布イベント内ではストーリーの事情で途中まで黒塗りにされていた。
【ビースト】
「人類悪」とも呼ばれる、『Grand Order』において最大の敵として立ちはだかる者たちのクラス。
サーヴァントごとに独自のクラス相性を持つ。
詳細は
こちらの項目参照。
◆ビーストI
◆ビーストII
◆ビーストIII
◆ビーストIV
◆ビーストV
不明
◆ビーストVI
+
|
貴様、とんでもない当たりを引いてしまったぞ! |
◇ソドムズビースト/ドラコー
CV: 丹下桜
ILLUST:ワダアルコ
AC版とのコラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』でまさかのビーストクラスのまま実装。
殺生院やカーマちゃんなど元人類悪がクラス換えして実装されることはあったものの、そのまま登場とは流石ドラコーちゃまというべきか…。
イレギュラー極まる召喚ゆえに召喚サークルが停電し真っ赤なビーストの紋章から召喚されるという専用演出で登場する。
水着キアラなどのクラスカード塗り替えを上回る、正に規格外の存在が呼ばれたことを示すおぞましい演出である。この仕様のせいでドラコーガチャの虹回転はすり抜け確定演出に
アーケードでの最終決戦後に、上記イベントの舞台である螺旋証明世界で無限に襲い来るサーヴァントの影と戦っていたが、瀕死の魔獣赫が引きずり込んだカルデアのマスターと遭遇。
マスターは元の世界に帰還するため、ドラコーはビーストに再び返り咲くため、一連托生の同盟を結び螺旋証明世界を駆け上がることとなる。
ビーストは個体によって独自のクラス相性を持つが、ドラコーの場合は至って単純。七騎士、つまりエクストラクラス以外なら全てに優位。
バーサーカーにさえも防御優位を保てるためとにかくつぶしが利く。謎丸「う~ん、とりあえずビースト!」
その上ターン無制限のダメージカットもあり、耐久力に優れる。
カード構成は赤3枚のバスターゴリラ+Arts宝具だが、NP継続回復スキルによりターン毎に合計30まで回復できるので宝具を撃つのに全く苦労しない。
それ以外の付加効果も高ダメージのやけど・スキル封印・弱体無効・強化解除耐性など強い効果のオンパレード。
宝具もサーヴァント特攻というこのゲームにおいてまず腐らない特攻。ついでにローマ・竜特攻もスキルで付いたり。
ビーストの名に恥じない攻守ともに万能な長期戦型のアタッカー。
特に聖杯戦線にはこれ以上無いほどハマる無敵戦艦と化す。
|
◆ビーストVII
◆番外
+
|
スペース・エレシュキガルは宇宙のビーストである。 |
◇スペース・エレシュキガル
CV: 植田佳奈
ILLUST:森井しづき
9周年記念サーヴァントにして、前年度 トネリコと同じく夏イベントの先行実装的な水着サーヴァント。
待望されていた水着エレちゃんはまさかの サーヴァントユニバースのビーストでの実装となった。
ビースト固有の召喚演出ももちろんあり、停電後に ユニバースを想わせる青色の宇宙を背景に召喚される。
召喚直後はお馴染みの汎人類史のエレシュキガル(水着)だが、再臨するとユニバース側のエレシュキガルに人格が切り替わる。
後述のクラス相性もあって、スペース・イシュタルと何らかの関係があることは確実と思われるが…?
独自のクラス相性を持つビーストの例にもれず、先に実装されているドラコーとは対照的なクラス相性を備える。
七騎士に対しては( バーサーカー相手でも)等倍、エクストラクラスに対してほぼ全面有利。唯一苦手とするのが アヴェンジャー。
専用システムとして『マスター好感度ゲージ』を備えている。
戦闘開始時は1からスタートし、コマンドカードやスキルの選択、令呪やマスタースキルの対象にすることで最大10まで上昇。
宝具が強力になっていき、レベル7を超すと演出が変化する。
ただし、このシステムはスペース・エレシュキガルを召喚したマスターのみに解禁される要素となっており、
フレンドマスターのサポート編成からスペース・エレシュキガルを呼んでも、好感度は0で固定のまま一切上昇しない。NTR防止済
スキルはさすがのビースト、高性能でまとまっておりNP配布つきカリスマただし糖分過多で毒状態に、NP最大50%回復付きクリティカルスキル、
そして無敵+ガッツ+回復+解除耐性がなんと2ターン分のスキルチャージ込みで発揮できる。
優秀なスキル群を高い回転率で回せるので攻撃性・支援性・生存性すべてが一級品。
また、開幕3回の弱体無効をパッシブで持っていたり、攻撃一回ごとにNP5%を獲得できたり、
ビーストならではの状態異常耐性もあったりと、不利クラスの少なさも相まって随一の安定性を誇る。
唯一の難点が基本7クラスに有利が無いため火力不足になりやすい点だが、好感度レベル×10の宝具威力強化があるため、
きちんとスキルポチポチの手順を組めば好感度レベル4~5くらいは簡単に溜められる。つまりバーサーカー有利くらいの補正は用意できるためカバー可能。
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FGOの第二部のネタバレ注意! |
全ての空想樹を伐採し、7つの異聞帯を攻略したノウム・カルデア。
南米異聞帯にてデイビットの口から明かされた『異星の神』の真相を確かめるべく、南極に向かう一行は、突如として南極を囲うように発生した謎の障壁に阻まれてしまう。ストーム・ボーダーによる次元穿孔すら通らないその障壁はマシュ曰く自身の宝具と同質…、つまり『人理の壁』であるという。
目的地を前に立ち往生するノウム・カルデア一行の前にロマニ・アーキマンを名乗る男…『カルデアの者』が姿を現す。
『カルデアの者』は南極に入れない理由を「カルデアは汎人類史にないものを扱い過ぎた」と語る。
すなわち、エクストラクラスのサーヴァントを使用してきたことにより、ノウム・カルデアは汎人類史にとって『異物』と見なされ、汎人類史の基盤たる『人理保障天球』と化したカルデアスに近付くことが出来なくなっているという。
これを解消すべく、ノウム・カルデア一行は身辺整理・持ち物検査にあたる『人理に対するノウム・カルデア一行自身の咎』を清算するために『責務からの呼び声』を発令。白紙化地球を巡りながら、自身の潔白を証明するために奔走することになった。
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関連項目
追記・修正はエクストラクラス名を全部覚えてからお願いします。
- アイドルやバトラーやゴージャスはともかくとして「サーヴァント(従僕)」の説明がないな。いやまああれもギャグの産物ではあるが -- 名無しさん (2018-12-11 18:12:40)
- 「(冬木では)聖杯戦争のたびに一つや二つはクラスの変更はあるみたい」という発言は後のシリーズ展開の犠牲になったのだ…… -- 名無しさん (2018-12-11 21:11:30)
- 第三次はアヴェンジャーいたし矛盾はしてないよ。それとテラシリーズのルーラーは聖杯戦争じゃないから裁決持ってないはず -- 名無しさん (2018-12-12 00:42:34)
- アルターエゴは巨乳は全体宝具、貧乳は単体宝具になる -- 名無しさん (2018-12-12 19:12:58)
- 外なる神を呼び寄せかねない可能性を持ってるのに、それ以外ではへたな正規クラスよりよっぽど品行方正というフォーリナー(現状)。宇宙OLは知らん -- 名無しさん (2018-12-12 21:28:32)
- アルクもファニーヴァンプは白姫のアルターエゴなんだよな… -- 名無しさん (2019-01-22 09:22:19)
- LB2の発言ではホームズは「まざりもの」、つまりホームズ自身かワトソンのアルターエゴの可能性も? -- 名無しさん (2019-01-22 15:34:12)
- キングプロテアが増えるのか… -- 名無しさん (2019-02-27 14:59:15)
- ↑1↑5 巨体貧乳で全体宝具・・・カップ数ではなく実数値判定? -- 名無しさん (2019-03-17 00:13:33)
- 今回の期間限定イベで初の男の子&クトゥルフ無関係なフォーリナーが来たね -- 名無しさん (2020-06-02 13:10:36)
- 名称だけなら星の精(スターヴァンパイア)というのを思い出す(画像検索注意) -- 名無しさん (2020-06-04 05:09:02)
- ルーラーの特権の真名看破と神明裁決がFGOではクソザコだから殴って平定する方が楽ではある -- 名無しさん (2020-12-17 14:06:11)
- FGOのEXクラスはマジで設定負けしてるからなぁ。ゲームの面白さに全く寄与できてない(そもそもがアレだけど) -- 名無しさん (2021-01-06 12:03:07)
- 本編でもほぼ無価値だよな、正体看破して弱点ついてもききませんとか、根性でたえますとかばっかりだし -- 名無しさん (2021-08-13 10:02:22)
- 怪盗紳士プリテンダーで実装して欲しい -- 名無しさん (2021-11-09 17:19:13)
- ヘファイスティオンを見る限り、フェイカーは事実上プリテンダーと統合されたみたいだな。↑ルパンは実装されるならほぼ確実にプリテンダー。 -- 名無しさん (2022-01-13 16:48:55)
- 一番身分を詐称してるのは「後輩」だろう…(BBじゃない方の) -- 名無しさん (2022-11-07 21:02:25)
- これで異星の使徒全員実装された。 -- 名無しさん (2023-01-01 18:10:48)
- まさかのこんなクラス使う奴らは汎人類史の者じゃない認定 -- 名無しさん (2023-02-10 19:07:32)
- ↑だってピックアップされてましたから。ついなんとなく。 -- 名無しさん (2023-02-10 19:08:37)
- ルーラーとアヴェンジャーは世界同士の戦いに関わっちゃいけないだろ!って理屈、アルターエゴはBBによって人理的には預かり知らないうちに生えてきたクラス、だから納得するにしても腑に落ちないのはムーンキャンサーとフォーリナーがスルーされてる事、特にムーンキャンサー、なんだ、fgo世界の月にもムーンセルがあるのか? -- 名無しさん (2023-02-17 11:32:50)
- フォーリナーについては、イマジナリ・スクランブルで術ジルが言及してなかったっけ。クの字系からの侵略を防ぐために、目には目を的な感じでクラス得て戦ってるとかそんな感じの -- 名無しさん (2023-02-17 11:39:39)
- ついにビースト実装しちゃった…… -- 名無しさん (2023-04-28 02:05:31)
- ↑追記、ビーストクラスがプレイアブル化しちゃったのよ -- 名無しさん (2023-04-28 02:07:12)
- アルターエゴのしっかりした定義が出たね -- 名無しさん (2023-06-21 21:48:13)
- 奏章Ⅱで判明するであろうエクストラクラス楽しみ。 -- 名無しさん (2023-07-01 19:11:19)
- 本来エクストラクラスは汎人類史に存在しない、それを使役してるカルデアは汎人類史の存在として認められない。となるとエクストラクラス自体がなくならないかぎり南極突入は… -- 名無しさん (2024-01-29 18:21:14)
- ビーストⅥの追記増えてる。やったー。そしてアヴェンジャー達ありがとう -- 名無しさん (2024-06-19 07:36:17)
- 宇宙のエレちゃん -- 名無しさん (2024-08-06 21:00:32)
- ククルカン好きだけど弊デアとは縁がないのよね。 -- 名無しさん (2024-09-13 19:32:43)
- カズラドロップが来たな -- 名無しさん (2024-10-17 12:07:54)
- ↑「慈愛」の二つ名を冠してるけどサクラファイブで一番恐いのはこの娘。(漫画の狐尾読んで) -- 名無しさん (2024-10-20 07:57:57)
- フォーリナーはクトゥルーに由来するクラス…と定義・認識するとそこから侵略されるので、抑止力とかが対抗策として何でもフォーリナーにぶち込んであえて定義をあやふやにしてる可能性 -- 名無しさん (2025-01-26 01:46:40)
最終更新:2025年04月15日 02:45