登録日:2021/06/28 Mon 01:26:22
更新日:2025/01/25 Sat 04:59:31
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僕の恋人、僕のポケモン。君の力を(チュ)皆さんに見せつけるがいい!!
出典:アニメ「ポケットモンスター」公式Twitter、
https://00m.in/i3VZb、22年3月25日閲覧。
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■概要
キザな性格のシゲルらしく自分の手持ちポケモンの事を『恋人』と呼んでいる。
シゲルは後に研究者になるだけあって無印の頃から出会ったポケモンは即ゲットしていたため、無印67話の時点で200匹もゲットしている。
(
サトシとは違い図鑑を見ずにゲットしているため図鑑に登録されている出会った数はサトシ以下になっていた)
151種しかいない無印時代に200匹ゲットしている事から分かる様に同じ種類でも複数ゲットしている。
これは「既にゲットしているポケモンであっても、次に出会う同種類のポケモンのほうが強いかもしれないから」とのこと。ようは
個体値厳選しているのである。
アニポケで個体値厳選と言えば
シンジが思い浮かぶが、最初にやったのはシゲルである。
ただしシンジとは違い弱い個体でも逃がさずオーキド研究所に預けている。
手持ち固定で偶にしか入れ替えを行わないサトシ、強い個体を厳選しそれしか使わないシンジ、
研究所のリサーチフェローという役職柄もあり全てのポケモンをゲットするのが目的で、
そのポケモンがバトル好きとかではない限り育てない
ゴウとは違い、
ゲットした全てのポケモンを強くするのがシゲルの信条。
そのため手持ちポケモンを頻繁に入れ替えを行い育成に励んでおり、シゲルの手持ちは全て高レベルでまとまっている。
逆に言えばサトシの
リザードンのような絶対的なエースが不在である。
これだけ捕まえて頻繁に入れ替えを行っていてもポケモンと不仲という話は聞かないため、ちゃんと懐かれているようだ。
イーブイがブラッキーに進化していることといい、
ゲームと違い信頼と愛情を忘れることなく育てている事が窺える。
■メインポケモン
シゲルが主に使うポケモン。
相手によっては外れる事もあるが、基本的には手持ち入りしている。
■ゼニガメ→(カメール)→カメックス
CV:
石塚運昇→最上嗣生(新無印以降)
技:ハイドロポンプ、こうそくスピン、ロケットずつき、みずのはどう
シゲルの初めてのポケモンであり、最強のパートナー。非常にバランス良く育てられている。たぶん
努力値all85振り。当時にそんな概念はないが。
設定上では1話時点でシゲルの手持ち入りしているが、カントー編では
まったく使われずようやく登場したのが金銀編の156話(通しで270話)であった。
映画『
キミにきめた!』でもシゲルに選ばれているシーンが描かれており、世界が変わろうとシゲルのパートナーの座は変わらないらしい。
ゼニガメ時代が描かれたのは映画が初である(前述の通りゼニガメ時代は出番がなかったため)
首藤氏によれば「(サトシとシゲルの選んだポケモンが)
ゲームのプレイヤーが選んだポケモンと違った時、違和感を覚えるから」との事で、
サトシは御三家ではなく
ピカチュウとなり、シゲルは無印終盤まで隠され続けたという。
ジョウトリーグではサトシの
ヘラクロス、相性で不利な
ベイリーフを下すがリザードンとの激しい接戦の末敗れる。
DP45話では
ポケモンハンターJのポケモンに挑むも敵わなかった。
BW2シーズンN第8話では、リザードンの活躍を描く
回想シーンの中でジョウトリーグに触れた際に思い出されている。
新無印68話に再登場。敗れこそしたが
ファイヤー相手に互角以上に戦った。
続いて113話でもラストミッションの相手である
レジエレキ・
レジドラゴとの戦いで使用。
本来カメックスはレジエレキとの相性は悪いが、これはミッションでの使用ポケモンが二体までなのに、
直前にライラとシュンヤと戦い、彼らが炎タイプに相性の良い地面タイプで来ると予測しカメックスを使ってしまったためである。
ゴウの
エースバーンと協力しライラとシュンヤを撃破し、そのうえレジドラゴにも大きなダメージを与えゲットに成功させた。
『PASH!2021年7月号』ではシゲルと共に表紙を飾った。
CV:
かないみか→こおろぎさとみ
技:サイコキネシス、つきのひかり、
めざめるパワー、でんこうせっか、あやしいひかり(新無印)
オレンジ諸島編
最終回で登場。
シゲル役の小林氏のお気に入りポケモン。
シゲルのポケモンの中でも育ち方にはかなり自信があるらしく、実際にイーブイ時代にはサトシの
ピカチュウを圧倒している。
金銀編で再登場した時には進化していたが、シロガネ大会のサトシ戦では残念ながらメンバー入りを果たせなかった。
ちなみにサトシもこの試合ではピカチュウをメンバーから外している。
ジョウト編終了後のサイドストーリーやDPでも登場。
再び旅立つ際にカメックス以外を博士に預けていた事から、後で呼び寄せたのだと考えられる。DP151話ではギンガ団のポケモンに挑むも敵わなかった。
新無印では
フリーザー戦に使用。『あやしいひかり』で混乱させるも『ぜったいれいど』をくらい敗れた。
レッドのピカチュウはサトシのピカチュウの逆輸入だが、シゲルのイーブイはピカチュウ版におけるグリーンのイーブイの逆輸入である。
しかしグリーンのイーブイが進化しないブラッキーに進化させている。これは金銀レッドが
エーフィを使うからと思われる。
CV:石塚運昇→
三宅健太(新無印)
技:アイアンテール、かみなりパンチ、かみなり、まもる
シゲルの新エース。サトシのピカチュウと互角以上の実力を持つ。
DP151話では
ギンガ団のポケモンには挑むも敵わなかった。
新無印68話にも登場。ピカチュウと息を合わせてファイヤーを撃退した。
■その他
状況に応じて入れ替わるポケモンたち。
CV:
小西克幸→
三木眞一郎(金銀)
技:だいもんじ、とっしん、ほのおのうず、かえんぐるま、かえんほうしゃ
トキワジムの
サカキ戦で初登場し、相性で不利な
キングラーを『だいもんじ』で撃破。
しかしその後現れた
ミュウツーには
ニドキングと束になっても手も足もでなかった。
金銀編でサトシのベイリーフと対決……ポケモンライドでだが。接戦の末に僅差で敗北した。
ジョウトリーグ・シロガネ大会ではサトシの
カビゴンと対戦。『ほのおのうず』で拘束するも大したダメージにはならず、『
はかいこうせん』の一撃に敗れる。
新無印ではフリーザー戦に登場。フリーザーの『ぜったいれいど』から仲間のポケモンを庇い戦闘不能に。
OP2『ライバル!』でシゲルが映るシーンにガーディが一緒にいるので、おそらくガーディから育てたと思われる。
CV:小西克幸
技:メタルクロー、スピードスター、でんこうせっか、はがねのつばさ
スピードをいかした戦いが得意。
パワーバトルを想定していたサトシを翻弄し、2体とも既にいくらかダメージを受けていたとはいえカビゴン・
ベトベトンを立て続けに倒すもリザードンに敗れる。
CV:小西克幸
技:メガトンパンチ、
はかいこうせん、いわくだき、にどげり、かいりき
オレンジ諸島編終盤で初登場し、圧倒的な強さでロケット団を一蹴した。
サトシ戦では一番手に登場し、
ケンタロスのパワーを真正面から受け止め『はかいこうせん』で撃破。
後半戦ではサトシのベイリーフの『つるのムチ』でジャンプする戦法を模倣し、シッポでジャンプからの『にどげり』でカビゴンを追い詰めるが、予想外のスピードで『はかいこうせん』をかわされ『れいとうパンチ』で敗れる。
CV:小西克幸
技:たいあたり、つのでつく
サカキ戦で初登場。なんと
ゴローニャを『たいあたり』の一撃で倒すという衝撃デビューを果たす。
ニドキングが強すぎるのか、
ゴローニャが弱すぎるのか……。
しかしその後はミュウツーに立ち向かったが手(ry
セキエイ大会四回戦では最後の一体として登場するも今度はゴローニャを相手に敗北。
ニドクイン登場後は出番がなくなってしまった。
技:マグニチュード、ころがる
サトシ戦で登場。あまりにも重くリザ-ドンは『ちきゅうなげ』をしようとするも落としてしまう。
その後『ころがる』で攻撃中にりゅうのいかり一発で倒される。そのためHP40以下とネタにされる事に。
ぶっちゃけるとアニメにダメージ固定技という概念なんてものは存在せず、ゲームのダメージ計算も存在しないわけで、
あくまでもネタと考えたほうが良い話ではあるが。
さらに言えばそもそもアニメの「りゅうのいかり」という技は「ドラゴンタイプの超強力な技」扱いである。
技:だいもんじ、かえんほうしゃ
サトシのへラクロスと戦い
大文字→
火炎放射で追い込むも根性で耐えられた後メガホーンをくらい敗れる。
技:ドリルくちばし
66話から登場。サイドストーリーにおいてサイダ研究所ではドードリオに進化しており、
ヤマトとコサブロウとのバトルで使用し、「ドリルくちばし」でヘリコプターを破壊した。
CV:愛河里花子
13話から登場。サトシのクラブと違いかなり大きい。
サトシのクラブが平均より小さめという事もあるが、この個体が単純にキングラー並の大きさであるからである。
サトシのクラブ同様、オーキド研究所で留守番していた。
技:みやぶる
幻覚で人を迷わす森を抜けるためにゲットしていた。
道中幻覚を見せられ怯えていたサトシ一行を『みやぶる』で助け、「ホーホーがいないと森を抜けられない」とアドバイスを送る。
新無印で登場したシゲルの新たなる手持ち。
FRLGでのグリーンの手持ちからの輸入と思われる(シゲルの衣装的にHGSSからかもしれないが)
フリーザー戦に初登場したものの、技一つ使う前に瞬殺されてしまった……。
技:サイコカッター、マジカルシャイン
新無印で登場したシゲルの新たなる手持ち。
ドラゴンタイプと予測されるレジドラゴ対策として用意した
フェアリータイプのポケモン。
しかしレジドラゴは相性が悪いと見るや、レジエレキにブリムオンへの攻撃役を切り替えたため大ダメージを受け戦闘不能に。
サトシとタケシがジョウトリーグの際に見たシゲルの
パソコンのデータベースでのみ登場。技などは不明。
シゲルは200匹以上所有しているので、この他100匹以上存在する。
■伝説のポケモン
技:ドラゴンエナジー、アームハンマー、たつまき
113話『ラストミッション!レジエレキ・レジドラゴをゲットせよ!!』にて登場。
『プロジェクト・ミュウ』にてレジエレキとレジドラゴをゲットする任務が発表され、ゴウとシゲルが参加した。
アニメでは点字を二人が同時に押すことでレジエレキと一緒に復活を果たす。
レジエレキとコンビネーションでゴウの
フライゴンとシゲルのブリムオンを倒すも、
レジドラゴが使った『たつまき』を逆に利用され、エースバーンとカメックスの協力攻撃に敗れシゲルにゲットされる。
ゲット後は他のレジ系と一緒に
レジギガスを呼び起こす。
追記・修正お願いします。
- ゴウが乱獲だの言われてるけどシゲルに比べたらまだ全然ゲットしてないんたなって思った。 -- 名無しさん (2021-06-28 05:30:14)
- ハッサム強かったよなあ、トリックスターのベトベトンにガチファイターとして屈指の実力者のカビゴンニタテとか -- 名無しさん (2021-06-29 14:05:45)
- ゴローニャは無理やりな解釈だけど、りゅうのいかりを連発したからああなったと思ってる -- 名無しさん (2021-06-29 16:14:25)
- しかし....「 サカキのポケモン 」のイメージが強い「 ニドキング 」と「 ニドクイン 」がシゲルのポケモンとして登場したときは驚いたな...そして、そのニドキングがトキワジムでバトルで活躍....。 -- 名無しさん (2021-06-29 22:24:24)
- ↑2そもそもアニポケの竜の怒りは昔からドラゴンの大技扱いだから威力固定技なわけないし、一撃で倒されたのもなにも問題ないのにネットでネタにされてるの正直アホかって思うわ -- 名無しさん (2022-02-03 14:01:46)
- もしかして伝説ゲットしたのって今回が初? -- 名無しさん (2022-06-05 18:54:09)
- 今更だけど、クラブを預けていたのは最初のポケモンがゼニガメだった事を示唆していたりして、つまりタイプが被るから預けた -- 名無しさん (2023-05-17 20:40:40)
- 初代アニポケでのサトシとのバトルでOKのアレンジBGM流れるのほんま神すぎた -- 名無しさん (2023-06-19 11:15:07)
最終更新:2025年01月25日 04:59