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//「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。~ //依頼内容は''大幅な内容の追記''です。~ //---- *ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch 【どらごんくえすとひーろーず わん つー ふぉー にんてんどーすいっち】 |ジャンル|3DアクションRPG|&amazon(B01N242UN2)| |対応機種|Nintendo Switch|~| |メディア|ゲームカード|~| |発売元|スクウェア・エニックス|~| |開発元|コーエーテクモゲームス|~| |発売日|2017年3月3日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |プレイ人数|1~4人|~| |レーティング|CERO:B(12才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|DQHシリーズ2作カップリング|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンクエストシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 DQシリーズキャラが集結して共闘するお祭りゲー『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズ2作を&bold(){Nintendo Switch}向けにカップリングして移植したソフト。~ 同ハードのローンチタイトルとして発売された。 ---- **特徴 オリジナル版の特徴については[[DQH1>ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城]]、[[DQH2>ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり]]を参照。 ***I・II共通 -難易度修正 --防衛対象の被ダメージを減らして遊びやすくなっている(特にDQH1で顕著)。 -アクション時の音声増加 -タッチスクリーンで地図の拡大縮小ができる --テーブルモード、携帯モードのみ。 -振動するポイントが増加 --ムービー中やルーラで頭をぶつけた時、必殺技使用時などにも振動するようになった。 -配信ボス等、他機種版での追加コンテンツが全て収録済み ***DQH1のみ -必殺技の演出を短縮できるようになった -素材を自動取得するようになった -ホイミストーンの補充が楽に -錬金アニメーションを見たあとに、会話を終了せずに続けて錬金窯を使えばアニメーションをカットできるようになった。 -小さなメダル1枚で交換できる「女神の救済」が追加(バトル敗北時に使用することで、リトライ時の難易度が下がるアイテム) ***DQH2のみ -[[DQ4>ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]よりライアン参戦 --戦士タイプで、全ての特技がMP0という特徴を持つ。そのため特技を途切れさせることなく連発できる強みを持つが、パッシブスキルでMPを上げないとパーティコンボは使用不可という欠点を併せ持つ。 --1人で自身の攻撃力・守備力アップ+怯み難くなる、相手の攻撃力ダウン、HP回復技を持つ万能タイプ。 --ホイミンは出てこないが代わりにホミロンに懐かれており、特技を出す時にそばによってきたりする。 ---後半でホミロンを護衛するときにもホミロンを呼べる。ホミロンが2匹同時にいるのはちょっとシュールかも。 --DQH1で追加されたピサロと違ってストーリーにも絡んでくる。 ---アリーナ・クリフト加入のあとになるので、最後に仲間入りするキャラとなる。 --ライアンに関するクエストも追加された。 -迷宮ボスに[[DQ2>ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]よりシドー追加 --竜王と同じく、パワーアップ版のシドー・強とシドー・極も登場する。戦闘内容も竜王と同じく強は純粋な強化版で、極はアトラス・バズズ・ベリアルなどの仲間を加勢させてくる。 --その他、進化の迷宮のバトル地点も20ほど追加されている。 -アクセサリーのしんぴのカードとしんぴのカード改の強化に必要なアイテムが変更された。 --エスターク、竜王、シドーを倒すと「○○(魔王の名前)の涙」というアイテムが貰えるので、それを使って強化する。必要個数はいずれかの涙2種類から1個ずつとなっている。 --封印システムが追加。入手ごとに変わるランダム効果の候補を減らすことができる。何らかの効果を強化したカードを解体すると、強化した効果の封印の素が入手でき、一定数溜まるとその効果が付与されたカードを入手せずにすむ。もちろん封印の解除も可能。 -初回特典のシリアルコードで、主人公の2人用意の『ドラゴンクエストII』の主人公のコスチュームがもらえる。 **評価点 -遊びやすさアップ --DQH1で不評だった点にテコ入れしたり、DQH2の武器熟練度の緩和など、全体的にオリジナルより遊びやすくチューニングされている。 -HD振動対応 --Switchの目玉機能であるHD振動にロンチでありながら対応。メタルスライムを斬った時の硬い感触などが表現されている。 -据置機と携帯機のいいとこ取り --本作の、というよりSwitchの特性だが据置機としてでも、携帯機としてでもDQHを遊べるようになった。 --PS4とVITAのセーブデータをPSNにアップすることで同じことができたが、本作ならSwitch1台で可能でより手軽にプレイできる。 //「いつでもどこでもプレイ」はvita時代から可能 **賛否両論点 -グラフィックの劣化 --最上位のPS4版と比較した場合、背景グラフィックが大幅に簡素化されていることが分かる。拠点であるゼビオンなどは明白なレベル。 //--元々DQシリーズ自体、グラフィック面が売りのゲームではなかったので、新規プレイヤ―にはそれほど問題にはならないかもしれない。 //大なり小なり劣化は問題視はされるでしょ。 --キャラクターモデル自体はPS4版並み。 --総合的にはPS4>Switch>PS3>VITAといったところ。 -DQH1に追加要素ほぼなし --その分、素材を自動回収したり、周回プレイで戦歴が引き継ぎされるなど、細かい点がDQH2準拠に改良されて遊びやすさが断然向上している。 -ライアン参戦について --ただでさえ参加人数の多いDQ4からさらに追加。ブライ以外は全員登場という事態に。 --他のシリーズから未参加で人気のあるキャラは多いだけに、DQ4からの追加に関しては賛否の声もある。 -価格の高さ --カップリングとはいえ8,800円(税別)は、発売当時で既にPS4版のDQH1・2両方を合わせた中古価格を上回ってしまっていた。 --PS版からの追加要素に加えてSwitch独自の追加要素もあるので、完全版と考えれば妥当との見方もあるが。 -ダウンロード容量 --公式サイトによるとダウンロードに必要な空き容量は32GB --Switchのストレージ容量は32GBであるため、ダウンロード版を購入しようとすると別途SDカードの購入が必須になっている。 **問題点 -フレームレート低下 --PS4は上限60fpsだったが、Switchは上限30fpsになっている。 --特に敵が多く密集してしまうとかなりfpsが下がり、ガクガクになることもある。 --ハード性能の割にオブジェクトの数はPS4版並にあり、ハードの研究が不充分な状況下でのロンチとしての急移植だった為、止むを得ない事情もある。 **総評 既存作品の再発売であるため、既にオリジナル版を遊びつくすほどやりこんだという人には魅力はあまりないかもしれない。~ 一方で、単なるベタ移植ではなく細かい部分で更に遊びやすく調整されている他、他機種での追加コンテンツも全て収録済みで、『2』のみであはるが新規要素も追加されている。DQHシリーズをプレイしたことがない、DQHが好きで更にやり込みたいという人には十分おすすめできる。~ 特に家でも外でも自分のプレイスタイルに合わせて遊べるSwitchの恩恵は大きいため、追加要素がなくてもいいから据え置き機で遊びたいというこだわりが特にないのであれば、こちらを選ぶのがよいだろう。~
//「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。~ //依頼内容は''大幅な内容の追記''です。~ //---- *ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch 【どらごんくえすとひーろーず わん つー ふぉー にんてんどーすいっち】 |ジャンル|3DアクションRPG|&amazon(B01N242UN2)| |対応機種|Nintendo Switch|~| |メディア|ゲームカード|~| |発売元|スクウェア・エニックス|~| |開発元|コーエーテクモゲームス|~| |発売日|2017年3月3日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |プレイ人数|1~4人|~| |レーティング|CERO:B(12才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|DQHシリーズ2作カップリング|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンクエストシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 DQシリーズキャラが集結して共闘するお祭りゲー『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズ2作を&bold(){Nintendo Switch}向けにカップリングして移植したソフト。~ 同ハードのローンチタイトルとして発売された。 ---- **特徴 オリジナル版の特徴については[[DQH1>ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城]]、[[DQH2>ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり]]を参照。 ***I・II共通 -難易度修正 --防衛対象の被ダメージを減らして遊びやすくなっている(特にDQH1で顕著)。 -アクション時の音声増加 -タッチスクリーンで地図の拡大縮小ができる --テーブルモード、携帯モードのみ。 -振動するポイントが増加 --ムービー中やルーラで頭をぶつけた時、必殺技使用時などにも振動するようになった。 -配信ボス等、他機種版での追加コンテンツが全て収録済み ***DQH1のみ -必殺技の演出を短縮できるようになった -素材を自動取得するようになった -ホイミストーンの補充が楽に -錬金アニメーションを見たあとに、会話を終了せずに続けて錬金窯を使えばアニメーションをカットできるようになった。 -小さなメダル1枚で交換できる「女神の救済」が追加(バトル敗北時に使用することで、リトライ時の難易度が下がるアイテム) ***DQH2のみ -[[DQ4>ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]よりライアン参戦 --戦士タイプで、全ての特技がMP0という特徴を持つ。そのため特技を途切れさせることなく連発できる強みを持つが、パッシブスキルでMPを上げないとパーティコンボは使用不可という欠点を併せ持つ。 --1人で自身の攻撃力・守備力アップ+怯み難くなる、相手の攻撃力ダウン、HP回復技を持つ万能タイプ。 --ホイミンは出てこないが代わりにホミロンに懐かれており、特技を出す時にそばによってきたりする。 ---後半でホミロンを護衛するときにもホミロンを呼べる。ホミロンが2匹同時にいるのはちょっとシュールかも。 --DQH1で追加されたピサロと違ってストーリーにも絡んでくる。 ---アリーナ・クリフト加入のあとになるので、最後に仲間入りするキャラとなる。 --ライアンに関するクエストも追加された。 -迷宮ボスに[[DQ2>ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]よりシドー追加 --竜王と同じく、パワーアップ版のシドー・強とシドー・極も登場する。戦闘内容も竜王と同じく強は純粋な強化版で、極はアトラス・バズズ・ベリアルなどの仲間を加勢させてくる。 --その他、進化の迷宮のバトル地点も20ほど追加されている。 -アクセサリーのしんぴのカードとしんぴのカード改の強化に必要なアイテムが変更された。 --エスターク、竜王、シドーを倒すと「○○(魔王の名前)の涙」というアイテムが貰えるので、それを使って強化する。必要個数はいずれかの涙2種類から1個ずつとなっている。 --封印システムが追加。入手ごとに変わるランダム効果の候補を減らすことができる。何らかの効果を強化したカードを解体すると、強化した効果の封印の素が入手でき、一定数溜まるとその効果が付与されたカードを入手せずにすむ。もちろん封印の解除も可能。 -初回特典のシリアルコードで、主人公の2人用意の『ドラゴンクエストII』の主人公のコスチュームがもらえる。 **評価点 -遊びやすさアップ --DQH1で不評だった点にテコ入れしたり、DQH2の武器熟練度の緩和など、全体的にオリジナルより遊びやすくチューニングされている。 -HD振動対応 --Switchの目玉機能であるHD振動にロンチでありながら対応。メタルスライムを斬った時の硬い感触などが表現されている。 -据置機と携帯機のいいとこ取り --本作の、というよりSwitchの特性だが据置機としてでも、携帯機としてでもDQHを遊べるようになった。 --PS4とVITAのセーブデータをPSNにアップすることで同じことができたが、本作ならSwitch1台で可能でより手軽にプレイできる。 //「いつでもどこでもプレイ」はvita時代から可能 **賛否両論点 -グラフィックの劣化 --最上位のPS4版と比較した場合、背景グラフィックが大幅に簡素化されていることが分かる。拠点であるゼビオンなどは明白なレベル。 //--元々DQシリーズ自体、グラフィック面が売りのゲームではなかったので、新規プレイヤ―にはそれほど問題にはならないかもしれない。 //大なり小なり劣化は問題視はされるでしょ。 --キャラクターモデル自体はPS4版並み。 --総合的にはPS4>Switch>PS3>VITAといったところ。 -DQH1に追加要素ほぼなし --その分、素材を自動回収したり、周回プレイで戦歴が引き継ぎされるなど、細かい点がDQH2準拠に改良されて遊びやすさが断然向上している。 -ライアン参戦について --ただでさえ参加人数の多いDQ4からさらに追加。ブライ以外は全員登場という事態に。 --他のシリーズから未参加で人気のあるキャラは多いだけに、DQ4からの追加に関しては賛否の声もある。 -価格の高さ --カップリングとはいえ8,800円(税別)は、発売当時で既にPS4版のDQH1・2両方を合わせた中古価格を上回ってしまっていた。 --PS版からの追加要素に加えてSwitch独自の追加要素もあるので、完全版と考えれば妥当との見方もあるが。 -ダウンロード容量 --公式サイトによるとダウンロードに必要な空き容量は32GB --Switchのストレージ容量は32GBであるため、ダウンロード版を購入しようとすると別途SDカードの購入が必須になっている。 **問題点 -フレームレート低下 --PS4は上限60fpsだったが、Switchは上限30fpsになっている。 --特に敵が多く密集してしまうとかなりfpsが下がり、ガクガクになることもある。 --ハード性能の割にオブジェクトの数はPS4版並にあり、ハードの研究が不充分な状況下でのロンチとしての急移植だった為、止むを得ない事情もある。 ---2017年、switch発売年でありながらコエテクは無双ゲーを今作以外に4本リリースしているのでそういう面でもいろいろあったのかもしれない **総評 既存作品の再発売であるため、既にオリジナル版を遊びつくすほどやりこんだという人には魅力はあまりないかもしれない。~ 一方で、単なるベタ移植ではなく細かい部分で更に遊びやすく調整されている他、他機種での追加コンテンツも全て収録済みで、『2』のみであはるが新規要素も追加されている。DQHシリーズをプレイしたことがない、DQHが好きで更にやり込みたいという人には十分おすすめできる。~ 特に家でも外でも自分のプレイスタイルに合わせて遊べるSwitchの恩恵は大きいため、追加要素がなくてもいいから据え置き機で遊びたいというこだわりが特にないのであれば、こちらを選ぶのがよいだろう。~

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