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*サンリオカップ ポンポンバレー
【さんりおかっぷ ぽんぽんばれー】
|ジャンル|バレーボール|&amazon(B000068I9F)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|キャラクターソフト|~|
//|開発元|不明(アスキー?)|~|
|発売日|1992年7月17日|~|
|価格|3,980円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~|
|ポイント|スタイリッシュかつカオスな必殺技&br()超次元バレーボール&br()覇王鬼帝なCPU|~|
//総評がありませんが?

**概要
サンリオのキャラクターたちが一同に会してバレーボールで勝負する対戦スポーツゲーム。~
見ため通りのほのぼの系…かと思いきや、演出が''ド派手な必殺技''という要素のおかげでカオスなバカゲーと化している。

**ストーリー
>サンリオ村の住人たちが楽しみにしている、年に一回の大イベント、それが「サンリオカップ」という、大運動会なのです。
>この日のために、みんないっしょうけんめいに練習しました。今回の競技は、ポンポンバレーという、とってもおもしろいゲーム。
>そして、参加選手は、運動神経もばつぐん(?)な、キティ、けろっぴ、たあ坊、ポチャッコがえらばれました。
>競技に参加できなかったキャラクターも、きっと、ベンチから熱い声援を送っているはず。
>さあ、どの選手が勝つかはやってみてのお楽しみ、みんなの手にかかっています!
> 
>はじまり、はじまりー!

**システム
十字キー+2ボタン(レシーブとジャンプ)で操作。2チームともキャラクターを選べるようになっているが、性能に差は無い。~
2バウンドOKという以外は基本的にバレーボールのルールと同じで、レシーブ(アンダー)でボールを打ち返し、ジャンプアタックや必殺技で攻めて、相手のコートに入れると1点。10点取れば1セットで、設定しておいたセット数をとれば勝利。

**特徴
-キャラクターは「ハローキティ」「けろっぴ」「ポチャッコ」「たぁ坊」の中から選べる。
--上記の通り、キャラクターそれぞれの特徴や性能差は無い。

-実況はサンリオキャラの「だちょの助&だちょ美」
--初めて必殺技を出すと、だちょの助が必殺技の名前を叫ぶ。''「ポチャッコのちょうてんじょうレシーブ!!!」''

-ボールを打ち返せば打ち返すほど、キャラクターが成長し足が速くなったり球が早くなる。
--打ち返しを一定以上繰り返すと、必殺技が出せるようになる。

-長時間打ち合いが続くとフィールド内に妖精が現れ、ボールを奪い取ってどちらかのコートに勢い良くぶん投げてしまう。
--ぶん投げられた方は打ち返さないとミスとなり点を取られる。テトラス試合の場合、ミスをした選手以外の全員に点が入る。

-「テトラス」などの特殊なモードがある。
--テトラスではコートが4分割され4人全員が敵同士となる。

**評価点
-キャラゲーとしては操作性が良い、アタックも爽快感がある。

-「妖精」や「怒り爆発」など、逆転要素が多い。

-グラフィックもよくできている。
--ドット絵でしっかり特徴を再現されたキャラクターが縦横無尽にコート内を駆け回り、~
点を取ったり取られたりする度に手足をばたばたさせながら一喜一憂する様は非常にかわいらしい。


**おバカな点
-妙に演出に力が入っているスタイリッシュな必殺技。
--画面がチカチカしながらボールが激しく上下する「イナズマアタック」、ボールを無数に分身させる「ぶんしんボール」など、やけにスタイリッシュで派手な技が多い。~
一方、''巨大な息で''ボールを浮かせてアウトにしようとする「ふうふう」などサンリオらしい技もある。
--「ちょうてんじょうレシーブ」(ボールを高く打ち上げる技)に対して防御技「かいてんレシーブ」を使うとボールの着地地点でグルグル回り続ける。
--勢いがあるボールにレシーブせずに触れると''デッドレシーブ''が発動して打ち返す。しかし怯んで弱体化してしまう。
---デッドレシーブを繰り返すと''怒り爆発''が発動して能力が一気に最上値へアップしてしまう。1点取るか取られると戻る。
---この状態で超天井レシーブにカッティングを混ぜて使用すると、1バウンドで点が取れてしまう。

**問題点
-強くなれば強くなる程、対戦時間が長くなってしまう。

-CPUが強すぎる。CPUの強さを「普通」にしても超天井レシーブの着地地点を先読みしてくる。
--「弱い」でもアウトは取ってくれない。
--ダブルスのCPUの強さは全員一致の為、「味方を強くして敵を弱くする」事も出来ない。

-セーブができないため、キャラの成長を引き継ぐことが出来ない。

-何故か相手のコートに入ることができる。但し自分で自分のボールを打ち返す事は出来ない。

//**総評
**余談
-このゲームを作ったキャラクターソフトといういかにもな名前の会社はサンリオの子会社であり、既存の作品のキャラクターをサンリオキャラクターに挿げ替えた版権ゲームを主に制作していた。
--比較的有名なところでは、任天堂の『[[バルーンファイト]]((厳密には、海外で発売されたGB版『Baloon Kid』。))』のキャラ替え版である『ハローキティワールド』が有名。

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