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【ろっくまんあんどふぉるて】
ジャンル | 横スクロールアクション | 高解像度で見る 裏を見る |
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対応機種 |
スーパーファミコン ゲームボーイアドバンス |
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メディア |
【SFC】32MbitROMカートリッジ 【GBA】64MbitROMカートリッジ |
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発売元 | カプコン | |||
開発元 |
【SFC】カプコン 【GBA】クラインコンピュータエンタテインメント |
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発売日 |
【SFC】1998年4月24日 【GBA】2002年8月10日 |
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定価 |
【SFC】6,090円 【GBA】5,040円(税込) |
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配信 |
【WiiU】バーチャルコンソール GBA版:2015年2月18日/702円 |
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判定 | 良作 | |||
ポイント |
フォルテがプレイアブル化 シリーズでも指折りの高難易度 スーパーファミコン最後の通常販売ソフト |
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ロックマンシリーズ |
ロックマンシリーズの番外作品。
前作『ロックマン8 メタルヒーローズ』が足早にセガサターン・プレイステーションに移行したため、「スーパーファミコンユーザーへのいわば“お詫び”として制作された」という経緯を持ち、SFCで最後に通常販売されたゲームソフトでもある。
敵キャラは『ロックマン8』を流用したものが多く、各ステージの雰囲気もそれに準じたものになっている。それでいてステージ構成には違いがあり、オリジナル要素は十分にある。
ストーリー
ロックマンに敗れ行方をくらましていたDr.ワイリーが突然、Dr.ライトの研究所にあらわれた。
ワイリーの話によると世界征服の準備にいそしんで(?)いたワイリーの前に謎のロボット「キング」があらわれ、ワイリー城を乗っ取ってしまったのだという。
世界征服を企むキングはロボット博物館からデータを盗み出して軍団を結成、各地の襲撃を始めていた。
ワイリーに泣きつかれたロックマンはフォルテと一時休戦。ともにキングに立ち向かうことになった。
タイトルの通り、プレイヤーはロックマンとフォルテのどちらかをプレイヤーキャラとして選ぶことができる。
その他の要素
+ | 本作のボスと特殊武器 |
シリーズの番外編、SFC末期の「おわび」の一作となった本作だが、質の高いドットグラフィックやアクションゲームの完成度の高さなどからSS・PSのものと比べても決して遜色のない、作り手の意地をうかがうことができ、本編作品に負けない出来となっている。
本作の外伝ならではの特色はやはり「フォルテ」の操作性に尽きるだろう。従来のロックマンではできなかった爽快なアクションでありながらシリーズとしてのゲーム性はしっかりと保たれている点はシリーズの新たな魅力を引き出したと言える。
そのためにロックマンが割を食っている感は否めないが、いつもの『ロックマン』ならどういうゲームになるかという2つの側面からゲームを楽しむことができる点は評価に値する。