【ろっくまんえいと めたるひーろーず】
ジャンル | 横スクロールアクション | ![]() 裏を見る ![]() 裏を見る |
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対応機種 |
プレイステーション セガサターン |
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発売・開発元 | カプコン | ||
発売日 |
【PS】1996年12月17日 【SS】1997年1月17日 |
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定価 | 6,090円(税込) | ||
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) ※ゲームアーカイブスで付与 |
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廉価版 |
PlayStation the Best for Family 1997年11月27日/2,940円(税込) |
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配信 |
ゲームアーカイブス 2014年12月17日~2019年12月13日/617円 (税込) |
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判定 | 良作 | ||
ポイント |
さらなる次世代機進出 『7』からさらにグラフィックが進化 アニメムービーやキャラボイス等演出もパワーアップ |
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ロックマンシリーズ |
ロックマンシリーズの8作目。
長年ファミコンでシリーズ展開していたものが前作でようやくスーパーファミコンに進出したが、今作はプレイステーションとセガサターンで発売された。
SS版には追加変更要素がある。
宇宙の彼方より飛来する2体の謎のロボット…
地球外の文明の片鱗を見せる「彼ら」は、熾烈な戦いを繰り広げながら太陽系まで到達を果たす。
そして双方が渾身のオーラを込めた最後の一撃は、まるで紫色と青色の2つの流星の衝突だった。
戦いの果てに謎のロボットは、双方共に完全に大破し地球へと落下していく。
Dr.ライトはこの落下するロボットの残骸を、高エネルギー反応の隕石と判断しロックマンを調査へ向かせるのだった。
しかし偶然にも、残骸の落下した島はDr.ワイリーの秘密基地であり、ワイリーは禍々しいオーラを放つ紫のロボットの残骸を回収し逃亡してしまう。
こうして地球へと持ち込まれた強大な災いの力「悪のエネルギー」を巡り、宇宙から来た謎の青いオーラのロボット「デューオ」を交えたDr.ワイリーとの戦いが始まる。
+ | 本作のボスと特殊武器 |
+ | ただし……(ネタバレ:一部ボスの弱点武器へのリアクション) |
前作『7』で新たな展開を見せたロックマンは、今作では上位ハードへの移行による演出の強化に加え、シリーズらしいアクションの根幹を維持しながらも思い切った改革を断行している。
マンネリ打破のためシリーズの特徴であるE缶を廃止した代わりに全体的な難易度を下げ、ロックボールやアローショットによるスピーディーで爽快なアクションを売りにした意欲作となった。
ハード性能の進化により、特殊武器も爽快感ある派手な演出になり、更には単なる攻撃のみならず移動手段としても使えるものが登場。アクションに幅を持たせることに成功している。
現在では他のシリーズ作品共々配信で手軽に入手可能なので、シリーズファンで未プレイの方は遊んでみると良いだろう。
*1 シューティングは外注作品では既にロックマンワールド5で登場している。
*2 内蔵音源を使用しているためその他の曲もPS版と差異があるのだが、テングマン・カットマン・ウッドマンステージ以外は未収録。「全て収録して欲しかった」との声も多い。
*3 ボイスがついたのは本作では無く、アーケード版が初である。『X』シリーズでも『X4』から採用されている。
*4 攻略済みのステージから任意のタイミングで脱出できる。
*5 エネルギーアイテム獲得時、現在の武器のエネルギーが満タンならば、別の武器のエネルギーへ自動的に変換してくれる。
*6 後半のアクアマンステージはステージ後半分かれた道それぞれにネジがあるが、ゲームオーバーからのコンティニューで一度で回収可能である。
*7 この問題に関しては『X4』以降のライドチェイサーに乗るステージでも同じ事が言える。
*8 頑張れば追撃の前に脱出も可能。