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【ふぁいなるふぁんたじーれいしき】
ジャンル | アクションロールプレイングゲーム | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
メディア | UMD 2枚組orダウンロードソフト | |
発売・開発元 | スクウェア・エニックス | |
発売日 | 2011年10月27日 | |
定価 |
パッケージ:7,700円 ダウンロード:6,480円(共に税抜) |
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廉価版 |
アルティメットヒッツ 2012年12月6日/2,940円 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
『ファイナルファンタジー アギトXIII』の原型 個性豊かな主人公達(但し、一部キャラに難あり) ライトユーザーにも優しいシステム 「わたし、ひとりじゃなくてよかった」 |
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ファイナルファンタジーシリーズリンク |
『ファイナルファンタジーXIII(以下13)』と同じく「ファブラ ノヴァ クリスタリス」プロジェクトの一作。『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』・『The 3rd Birthday』の制作スタッフが中心となって開発された。
もともと『ファイナルファンタジー アギトXIII』として携帯電話用アプリ作品として発表されていたものだったが、後にPSPでの発売が決定、その後「FFの新シリーズ1作目」という意味合いを強めるために現在のタイトルに改名された。
タイトルは変わったが『13』と同じ神話を共有した世界観であることに変わりはないので、一種のスピンオフ作品とも言える。
なお本作の「零式」の正式な読みは「ゼロしき」ではなく「れいしき」である。にもかかわらず、現在配信中の体験版は「ゼロシキ」表記で、非常にややこしい事になっている。
シナリオ
キャラクター
+ | 0組一覧 |
バトルシステム
グラフィック
音楽
やりこみ要素
シナリオ面
+ | ネタバレ注意 |
バランスブレイカーの存在
シナリオ面
+ | ここからネタバレ |
UI関連
その他・システム関連
PSPトップクラスのグラフィック、歯ごたえと爽快感を両立させた戦闘システム、UMD2枚組であることを活かした圧倒的なボリュームなどはナンバリングタイトルと比べても決して引けを取らない。
むしろ近年賛否両論扱いされる事の多いナンバリングと比べ、勧めやすい良作となっている。
詰め込んだ結果システム的に荒削りな部分が残っていたり、後半のシナリオなど問題点もあるが、FFの新シリーズ一作目としては十分な出来で、これからに期待できる作品である。
『13』などの既存シリーズ未プレイでも十二分に楽しめるので、興味がわいたならばプレイするのも良いだろう。
【ふぁいなるふぁんたじーれいしき えいちでぃー】
PSP版からHDリマスターとして高画質になり、ゲームバランスも調整された完全版。
初回特典には『ファイナルファンタジーXV』の体験版ダウンロードコードが付属した。
ゲームバランスの調整やグラフィックなどの向上等により、PSP版よりも格段に遊びやすくなっている。
遊んでいない者は勿論のこと、PSP版をプレイ済みの者も飛躍的に美しくなった本作に興味を持ったなら購入を検討してみてもいいだろう。