「不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
この項ではDS用ソフト『不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』と、他機種移植版である『不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス』について解説する。
判定はどちらも「良作」とする。
【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんふぁいぶ ふぉーちゅんたわーとうんめいのだいす】
ジャンル | ローグライクゲーム | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | チュンソフト | |
発売日 | 2010年12月9日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
廉価版 |
チュンセレクション 2011年11月25日/2,480円(税5%込) |
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判定 | 良作 | |
ポイント | 『4』をベースに様々なバランスが調整 | |
風来のシレンシリーズ関連作品リンク |
『風来のシレン』シリーズのナンバリングタイトル第5弾。
前作『不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ』から約10ヶ月後とほとんど間を空けずの発売となった。
前作のシステムを色濃く継承しつつも、ゲームバランスはより洗練されたものになっている。
―八獣神の主神でもある運命神リーバの三つの目は、
それぞれの目がこの世の過去・現在・未来を見据えているという。
そして、リーバの手にした三つのダイスが、人の生まれ、その一生、死を決定するのだと。
運命のダイスを振れば、ツキに見放されて不運に満ち満ちた、恵まれない人生をも変えることができるのだと。砂漠地帯を抜けたシレンとコッパ。旅の途中、人里離れた山の中で道に迷った二人は小さな村に辿りつく。
村には、病に伏せた少女・おユウがいた。若い命が消えゆくことを惜しみつつも、
こればかりは運命だからどうしようもないとあきらめている村人たち。
しかし、おユウの幼馴染・ジロきちは、おユウの運命を変えるため、運命のダイスを求めて村を飛び出した。
村人から事情を聞いたシレンは、おユウを助けるため、そして新たな不思議を求めて、
運命神リーバが住まうというフォーチュンタワーへと向かう。
ストーリー
音楽
システム
+ | ネタバレ注意 |
前作の良いところを引き継ぎつつ、荒削りな部分をマイルドかつバランスよく仕上げており、しばしば「『4』のバランス調整版」と評されている。
逆にいえば前作との違いがあまりないということでもあるが、遊び応えやシステムは純粋に『4』以上である。
単体で見ても確実に良作の域であり、難易度は控えめでありながらやり込み要素も豊富。UI関連もかなり洗練されており、快適なプレイが可能。
プロシレンジャーからローグライク初心者までお勧めできる作品である。
【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんふぁいぶ ぷらす ふぉーちゅんたわーとうんめいのだいす】
※DS版との共通項目は省略。
+ | PSV版追加ダンジョンの概要一覧(「ガマラの逆襲」以降は配信で追加) |
+ | Switch/Win版追加ダンジョンの概要一覧 |
UIの改善やダンジョンの追加によって、DS版よりもさらに奥深く遊べるゲームになっている。
DS版から劣化した要素もほぼないので、今から遊びたい方はplus版の方がお勧めである。