【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんがいでん おんなけんしあすかけんざん】
ジャンル | ローグライクゲーム | ![]() ![]() |
対応機種 |
ドリームキャスト Windows 98~7 |
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発売元 |
【DC】セガ 【Win】チュンソフト |
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開発元 | ネバーランドカンパニー | |
発売日 |
【DC】2002年2月7日 【Win】2002年12月20日 |
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定価 |
【DC】7,140円 【Win】オープン価格 |
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廉価版 |
【Win】ベストプライス版 2004年2月27日/オープン価格 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
「不思議のダンジョン」シリーズ不朽の名作 ただし現在プレイするにはハードルが高い 多彩なダンジョンとそれを彩る豊富なゲームシステム ハイリスクノーリターンなバットカンガルー系 |
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風来のシレンシリーズ関連作品リンク |
『風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』に登場した旅仲間、アスカが主人公を務める外伝。その為、シレン本人はアスカや相棒のコッパから名前が出る程度で登場しない。
DC版発売の約10ヶ月後、ダンジョンを追加したWin版が発売された。ちなみに、その間には『トルネコの大冒険3』が発売されている。
Win版では『風来のシレン 月影村の怪物』に次ぐ2作目。フェイの問題作成キットなども継承されている。
風来人としての実力や見聞を深める為、旅を続けている主人公アスカ。
たまたま滞在していた天輪国のひとつ「十六夜の村」では、半月前から奇妙な事件が相次いでいたという。
村の上流から毒が流れてきた事。地域でモンスター退治を生業としていた「鋼賀忍者」が、村人を襲い物資を強奪していた事。
そして、村の上流には鋼賀忍者の集落があるという。これは偶然とは思えない。
一宿一飯の恩に報いる為、シレンと別行動をしていたコッパと共に、アスカは騒動の解決の為に立ち上がるのであった。
今作の最大の目玉は、以下のような個性的で質が違う数々のダンジョンである。
試練系ダンジョンが7つ、天輪国初級・天輪国上級・鋼賀の隠し穴・星華の大筒・白蛇島で、DC版だけでもダンジョンは計12個。
Win版で追加されたのは鍛錬の押入・裏白蛇島・6つの新たなる挑戦・週替わりダンジョン11つ。全て合わせて31ダンジョンという大ボリュームである。
外伝にもかかわらず、シリーズの中でも難易度、テンポ、UI、ボリュームは良好。
特にWin版は、10年以上の時を経ても今なお数多くのプレイヤーに愛されている不朽の名作である。
*1 ただし、前述の風来救助隊を利用すれば簡単に入手できるようになる。
*2 天神楽ノ剣、星神輿ノ盾。星華の大筒をエンディング後に再度クリアすると入手可能
*3 HP900、あらゆるダメージを1にする、即死攻撃無効、状態異常無効。シリーズ最強の店主
*4 巻物が未識別で出てくるストーリーダンジョンは『2』の「鬼ヶ島」も該当する。
*5 Lv4のドドロのみ、旅仲間を封印状態にするだけで次のフロアに行けば元に戻る。そのため、旅仲間にとってはLv3のオドロの方が厄介な存在になっている。
*6 仲間に毒消し草を投げつければ攻撃力を元に戻せる。
*7 一時期は有料会員限定のアプリ。現在はチュンソフト公式HP内の本作紹介場所から無料でパッチとして配布されている。