現在この記事は、判定変更スレ避難所5?で「不安定/スルメゲー」或いは「クソゲー/不安定/スルメゲー」への判定変更が提案されています。 議論開始日:2020/5/3、初回〆日:2020/5/10
【ふりーだむうぉーず】
ジャンル | “奪還”マルチプレイアクション | |
対応機種 | プレイステーション・ヴィータ | |
メディア | PlayStation Vitaカード/ダウンロードソフト | |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント | |
開発元 |
ディンプス シフト(原案) |
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発売日 | 2014年6月26日 | |
定価 |
パッケージ版:6,264円 ダウンロード版:5,184円(いずれも税込) |
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廉価版 |
PlayStation Vita the Best/2015年6月25日 パッケージ版:3,400円 ダウンロード版:2,800円(いずれも税込) |
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プレイ人数 | 1~4人 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
判定 | クソゲー | |
ポイント |
''魅力的な設定だが仕様とシナリオは激しく人を選ぶ ペラッペラなボリューム 無限に涌き、確実にこちらを狙い撃つ敵 「私、先に行ってるね」 尖ったシステムで一部の熱狂的な支持を得た |
一般的な略称は「フリウォ」「フリヲ」「FW」。
いわゆるポストアポカリプス(現代文明崩壊後)、ディストピア(超管理社会)の世界観。
舞台は資源が枯渇した未来。人々は複数の牢獄都市「パノプティコン(PT)」を頼って生活し、残されたわずかな資源をめぐって戦争を続けている。
何も生み出さない者は生きているだけで罪人とされ、100万年の懲役を負う「咎人(トガビト)」として扱われる。咎人達は各PTの管理下にあり、素行をこと細かに監視されている。
プレイヤーはひとりの咎人として、頭脳労働者「市民(シヴィリアン)」の奪還、資源の回収といった危険な仕事を命じられる。作戦任務「ボランティア」に出撃。市民をさらう「アブダクター」や、他PTの敵性咎人と戦い、成功報酬として恩赦(減刑)を得る。
いつか懲役100万年を終え、自由を手にすることができるのだろうか…。
SCEJが制作を、ディンプスが開発を、『GOD EATER』のシフトが原案を担当している(*1)。
「アクション」ジャンルの範疇だが、実際には「近接攻撃もできるTPS(サードパーソンシューティング)」といった性質。他の狩りゲー(共闘ゲーム)にくらべて射撃攻撃の割合が非常に大きく、また武器の種類も射撃兵器のほうが豊富。詳細は後述するが「巨大敵を倒すことが目標とは限らない」コンセプトも狩りゲーとしてはやや異色。
逆にTPSとして見た場合は、近接武器の多さ、荊(イバラ)による機動力、狩りゲー由来の構造が特徴的。ビジュアル面では日本的なキャラデザインも異彩を放っている。
全体的に説明や描写が足りない、未完成ともとれるシナリオ
設定自体は細かく用意されているものの、それに作中での描写がかなり不足している上、名前だけしか出てこない設定も少なくない。アルティマニアや設定資料集、小説版を当たらなければ補完できない部分が多い。
+ | 終盤のネタバレ注意 |
都市国家対戦
システム、UIのクセが強過ぎる
プラント関連:工場長
プラント関連:待ち時間
プラント関連:武器改良
+ | 改良結果の一例 |
…以上が、ゲーム内における武器改良の説明である。多くの初心者が愛武器をゴミへと変えた一方で、コアゲーマーにはこの様なギャンブル要素は好評であった。「武器改良」では、改良したい武器に素材となる武器を組み合わせる
ことで、モジュラーの付け替えや属性攻撃力の付け替えが行なえます。
敵から奪った武器が余ったら、ここで有効活用することをお勧めします。
インターネットプレイ
敵咎人、敵アクセサリが異常に強い
味方NPCが異常に弱い
大型アブダクターの攻撃のバランスが悪い
ボランティア関連
+ | 序盤のネタバレ注意 |
ボリュームは薄く、ストーリーは魅力的でありながらも未完成、システムは非常に癖が強い。良くも悪くも極端なバランスの上にある斬新で人を選ぶ作品である。
『GOD EATER』のシフトが携わる新たな共闘ゲーということ、大規模な宣伝を行っていたが、これ程までに癖が強いゲームになるとは予想されておらず、当初は激しく酷評され今も尚ライト層を中心に否定的な意見は根強い。しかしながら、世界観や荊アクションの魅力は大きく、一部ではカルト的な人気を得ている事もまた事実であり、総じて、「作風が肌に合う人なら楽しめるゲーム」といえよう。