「スーパーロボット大戦V」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
本稿ではPS4版・PSVita版・Nintendo Switch版(判定はすべて良作)を紹介しています。
【すーぱーろぼっとたいせんぶい】
ジャンル | シミュレーションRPG | ||
対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーション・ヴィータ |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | ||
開発元 | B.B.スタジオ | ||
発売日 | 2017年2月23日 | ||
定価 |
通常版 / 初回限定生産版 【PS4】8,600円 / 12,600円 【PSV】7,600円 / 11,600円(各税別) |
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レーティング | CERO:C(15歳以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
歴代シリーズの長所が融合 ヒュッケバインが復活 原作再現、クロスオーバーともに充実したシナリオ 自由度の高い育成システム |
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スーパーロボット大戦シリーズリンク |
スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念作品。
全26作品の参戦のうち、新規参戦作品は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』『勇者特急マイトガイン』『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』『宇宙戦艦ヤマト2199』『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の計7作品(*1)。
また、シリーズでは初となる各参戦作品の主題歌原曲と劇中BGMが多く取り入れられた限定版『プレミアムアニメソング&サウンドエディション』が発売された。
タイトルの「V」は「voyage」(航海)の頭文字で、ヤマトの航海を示すものとなっている。(*2)
+ | ... |
+ | 加入キャラのネタバレ注意 |
+ | 若干のネタバレ注意 |
設定面から丁寧になされているクロスオーバーと、それを活かした優れたシナリオ、派手なアニメーション、快適な新システムなど、スパロボとして大事な要素が見事に抑えられている名作。
バグがやや多い点は残念であるが、シリーズ25周年を記念するに相応しい出来栄えとなった作品と言えるだろう。
ゲームの難易度も易しい部類に入り、シングルユニット制度のおかげで複雑な要素も薄れたのでプレイしやすい。また、複数の機種で発売されており入手もしやすいため、これからスパロボを始める人にもオススメ出来る作品である。
ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 |
Nintendo Switch Windows 7/10 (Steam) |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | |
開発元 | B.B.スタジオ | |
発売日 | 2019年10月3日 | |
定価 |
通常版 / ダウンロード期間限定版(*23) 7,600円 / 11,600円(各税別) |
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レーティング | CERO:C(15歳以上対象) | |
判定 | 良作 |
『スーパーロボット大戦V』のNintendo SwitchおよびSteam移植版。
PC版はタブレットPCで遊べるものやデスクトップアクセサリーを除けばシリーズ初登場となる。
基本的な内容はPS4/Vita版と変わらないが、細かい部分に変更点が存在する。
基本的にはPS4/Vita版と比較しても問題なく遊べる良移植。ほとんどのDLCが無料収録されたので、サブシナリオも含めてスパロボVを楽しめる内容になっている。
PC版は実験的な要素が追加された事で利便性などの面に違いがあるが、従来のシリーズが抱えていた後継機種でプレイ出来なくなる問題がなくなるので、時間が経っても遊びたいプレイヤーには喜ばしい移植と言えるだろう。