【すーぱーろぼっとたいせん おぺれーしょんえくすてんど】
ジャンル | シミュレーションRPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 | さざなみ | |
発売日 | 2013年7月18日(第1章) | |
定価 |
第1 - 8章単品:各1,000円 8章パック・DLカード:5,980円(全て税込) |
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レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
システムは『NEO』の正統進化 ストーリーは薄味、いるだけ参戦多すぎ 珍しくガンダムは一年戦争メイン レベル差補正など理不尽な仕様多し |
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備考 | 2015年12月24日配信終了 | |
スーパーロボット大戦シリーズ |
スパロボシリーズ初となるダウンロード専売タイトル。2013年7月から10月にかけて全8章が配信された。
追加シナリオや、ゲームを有利に進められる「部隊パーツ」も有料DLCとして配信。
グラフィックは『スーパーロボット大戦NEO』以来となる3Dで、ゲームシステムも『NEO』を踏襲している。
シナリオ面でも直接的な続編ではないものの、『NEO』から続投している作品の多くは、原作終了後となっている(他のシリーズ作品で言えば『スーパーロボット大戦IMPACT』と『スーパーロボット大戦MX』の関係に近い)。
可能な限り参戦作品を増やすというコンセプトにより、参戦作品は非常に多いが、この関係でストーリーは意図的に簡素なものにされている。
新規参戦作品は版権的に難しいとされていた『ゾイド -ZOIDS-』、プロデューサーが「出したいけど色々な事情がある」と発言していた『機動警察パトレイバー』(テレビアニメ版および劇場版第1作)、そして日常コメディアニメ『ケロロ軍曹』(*1)と、いずれも多くのファンを驚かせるものだった。
+ | 参戦作品一覧 |
改善された『NEO』の問題点
高クオリティなBGM
3D演出の上手さ
その他
広く浅くというコンセプト
その他
ECシステムの存在
改造引継の撤廃
凶悪なレベル差補正
変わり映えのしない敵
リピートプレイを強いる飽きやすいゲーム性
新章配信タイミングの問題
長めのローディング
一部ユニットの冷遇
DLCの内容
劣化されたBGMの存在
出撃時情報の少なさ
強制出撃オンリーのマップが非常に多い
その他
3Dスパロボの新境地として評価されていた『NEO』から、システム・演出共に更なる進化を遂げている。
しかしECやレベル差補正の存在によりリピートプレイが強制されるなど、新システムには多くの問題も存在している。
シナリオそのものは画期的な部分も光るものの、参戦作品のゲーム内での扱いなど、キャラゲーとしての評価も優れているとはいえず、特に既存のスパロボに慣れたプレイヤーからは反発されてしまう事となった。
*1 『OE』公式サイトによると、ケロロの生誕15周年記念とのこと。
*2 完全オリジナルのイベント一枚絵の立役者にもなっている
*3 DLCシナリオにて結成前に潰される。
*4 一応、原作ほど不幸な結末ではない。
*5 恐らくはちょうど2週間後の8月15日が盆休みだったため。「『魔装機神III』の発売に合わせたのでは?」という意見もある。
*6 漫画版では「宇宙専用レイバーが宇宙で手足を動かした」だけで喝采されたような技術水準である。
*7 本作で強化パーツは重複装備はできないが、グループユニットなら同じ強化パーツを構成された機体数だけ装備できる。
*8 きちんと前線で使って倒していれば妥当な経験値ではある。
*9 初期グループのみだが、強制出撃の問題が起きやすいのも初期グループ。