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FIREHAWK - (2016/10/25 (火) 08:27:02) の編集履歴(バックアップ)
FIREHAWK
【ふぁいやーほーく】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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アーケード
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発売元
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ESD
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稼動開始日
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2001年
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判定
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クソゲー
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特徴
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ゲームバランス・システムが『ステッガー1』譲り 驚異の7秒ループBGM、さらにはBGM無しの面も ステッガー1の他にもあの作品を連想させる作風も.....
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概要
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韓国のESD(Excellent Soft Design)社が発売した韓流アーケードシューティング。
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縦スクロールSTG作品にしては珍しい横画面型だが、基板のDIP設定で縦にも横にも対応可能となっている。
アイテムとシステム
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Pマーク。ショットのパワーアップ。最大4段階。
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?マーク(あるいは1~5の数字が書かれている)。ショット切り替え。
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得点アイテム。敵雑魚機体を破壊すると出現。1,000点。
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ボンバーは最大2個まで所持可能。入手方法はステージクリア時に支給される他、ミスをしても補充される。
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全8面構成でレバーで移動、ショット(溜め撃ち有)とボンバーの2ボタン制を採用している。
問題点
どう見ても『ステッガー1』です
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プレイしてみれば分かるように、このゲームは『ステッガー1』に酷似したゲームになっている。オブラートに隠さず言えばモロに『ステッガー』をパクっている。具体的には以下の通り。
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2001年製なのだが、どう見ても80年製としか思えない古臭さ全開なグラフィックと音楽。グラフィックも汚く、アニメーションパターンも非常に少ない。
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しかもグラフィック、特に敵弾の見やすさに関しては『ステッガー1』よりも劣化しているという有様。土が剥き出しの場所(ベージュ)で間近で吐き出される大量の弾(明るいオレンジ色)。
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ゲームバランスは当然大味。同期のシューティングに比べ、敵の動きから攻撃パターンまで、とても2000年代の商業ゲームとは思えない位香ばしい出来。当時の国産STG作品である(ry
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ゲームスタート時に5機の中から自機を選択できるが、?アイテムは厳密にはショット切り替えではなく自機を変更できるアイテムのため(ショット切り替え機能は自機切り替えに依存)、自機選択の意味が全くない。
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但し、最初に選択した自機ごとにプレイするステージの順番が変化するという要素がある。どう見ても『ステッガ(ry。
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敵固有の点数が存在せず、あるのは撃ち込み点のみ(しかも溜め撃ちやボムでは入らない)。
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溜め撃ちの時にだけ表示される溜め撃ちゲージといい、爆発・炎上時のエフェクトといい『ステッガー』そのまま。
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ゲームにあるべきストーリーもない。
その他の問題点
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致命的レベルに劣悪なBGM
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BGMそのものの出来も粗悪な上、何と言っても全ての曲においてループ時間はたったの7秒。とにかく単調な上にうるさく無駄に耳に残るどころか、まるで拷問されている気分になるレベル。
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ここまでBGMのループ時間が短い作品で言えば、現地点では本作の他に某アングラゲーム?ぐらいな物である。
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BGMの数も非常に少なく、道中BGMに至っては実質たったの2種類しか無い。全8面存在するステージに対して、その殆どを音質・音色などを変更して水増しさせている。
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8面BGMに関してはなんと機体選択画面からの使い回し。しかも一部の面ではBGMが全く流れない。
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ただ、ショットや溜め撃ちを撃ち続けているとショット音がうるさくてBGMが全くと言っていいほど聞こえないという新たな問題も発生する。
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ボンバーの威力がチート級に高く、殆どのボスを一撃で瞬殺できる。
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『ステッガー1』以外からも模倣・パクリの可能性がある
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登場機体・敵の動きや攻撃パターン等は彩京シューあたりの二番煎じ、得点アイテムは『アームドポリスバトライダー?』の300点勲章そっくり、数少ないBGMも『ハウスオブザデッド2』からの盗用疑惑…等。
評価点?
真っ当な長所はほとんど無いが、強いて言えば…。
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韓国での稼働時期の近かった『ワイヴァーンウィングス』には無いステージクリア時のリザルト画面が有る。
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実在の戦闘機をモデルにしたプレイヤー機体が5機用意されていること(航空機メーカーのライセンス及び監修は受けていない為実名では登場しない)。
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教科書である『ステッガー1』での問題点であったネームエントリー時の不具合は解消されている。
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ステッガー1の清々しいまでのパクリ加減はネタに出来る。「これ完全にステッガーだろw」とネタにしながら楽しむにはうってつけのゲームといえる...のかもしれない。
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その一方で、武器(自機)チェンジアイテムというオリジナリティを持たせてはいる。
総評
「劣化版ステッガー」という一言で表せるクソゲー。
ただえさえクソゲーとして名高い『ステッガー1』をさらにグラフィックやBGM・演出面などで劣化させるとならばもはや目も当てられないレベル。
比較的マイナーな部類の作品かつ日本では発売されておらず、同名の作品が複数(ゲームアーツの『テグザー』の続編、C2Matrixのスマホアプリ等)存在する為、
近年のネット環境の整備によってプレイ動画が出回るまでは本作の日本国内での知名度は皆無であった。