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蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 - (2017/07/23 (日) 21:41:57) の編集履歴(バックアップ)
蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪
【あーむどぶるーがんう゛ぉると そう】
ジャンル
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ライトノベル2Dアクション
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対応機種
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ニンテンドー3DS (ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
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メディア
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ダウンロード専売ソフト
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発売・開発元
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インティ・クリエイツ
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配信開始日
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2016年8月25日
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定価
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1,960円
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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最大4ファイル保存可
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レーティング
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CERO:B(12歳以上対象)
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判定
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良作
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蒼き雷霆 ガンヴォルトシリーズ 本編:ガンヴォルト / 爪 派生:マイティガンヴォルト / ぎゃるガンヴォルト
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概要
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インティ・クリエイツと、稲船敬二氏のタッグによるライトノベル2Dアクション『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の続編。
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今作ではガンヴォルトに加え、前作に登場したライバルキャラ「アキュラ」をプレイヤーとして選択できるように。
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前作と本作が1つのソフトに収録されたパッケージ版『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』も同時発売。
ストーリー
第七波動(セブンス)という特殊な力を持った存在、第七波動(セブンス)能力者が生まれるようになった近未来。
皇神(スメラギ)グループが企む能力者完全支配計画「歌姫(ディーヴァ)プロジェクト」を阻止したガンヴォルトは
>一人の少女のもとで深く傷ついた心身を癒していた。
……しかし時代(とき)の流れは傷ついた戦士にいつまでも休息を許しはなはい。
多国籍能力者連合「エデン」
海を越えて現れた新たな敵を前に、
──ガンヴォルトとアキュラ
二人の戦士が立ち上がった。
(公式サイトより引用)
システム
前作からの追加・変更点
ライバルキャラ・アキュラのプレイアブル化
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今作において最も大きな特徴ともいえる要素であり、ガンヴォルトとは異なるアクションとシナリオが楽しめる。
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序盤の4ステージは1つを除きガンヴォルト編・アキュラ編で違うものが選択できる。
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クードス稼ぎにおいては複数の敵を同時に撃破して稼いでいくガンヴォルトに対し、アキュラはそれに加えてブリッツダッシュやホバリングを駆使し、いかに空中にいる状態を維持しながら連続で敵を撃破していけるかが重要となっている。
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ボーダーII
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銃からレーザーショットを発射するアキュラの基本的な攻撃方法。弾速が早くガンヴォルトの銃弾よりも高い攻撃力を持つ。
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後述の「ダッシュ」や「ブリッツダッシュ」を用いて敵にロックオンすることで必中かつ、高威力の誘導レーザーを発射できる。
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ダッシュとブリッツダッシュ
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地上でのダッシュはガンヴォルトのものと異なり、移動距離が短いが敵に体当たりすることでロックオンできる。
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空中では「ブリッツゲージ」を消費して高速で突進する「ブリッツダッシュ」が発動する。アキュラを操作する上で重要なアクションとなる。
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十字キーの上下入力で斜め上や斜め下に突進することもでき、ブリッツダッシュ終了時はホバリングが発動する。
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ブリッツゲージはブリッツダッシュで敵や地形にぶつかるごとに1つ回復する。ガンヴォルトの「EP」同様、時間経過でも少しずつ回復し、下キーを2回入力することで「リロード」により瞬時に全回復できる。
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リロードは空中で発動することで真下へ急降下し、着地の衝撃で敵にダメージを与えることもできる。ただし穴の上で発動してしまうとそのまま落下し、ミスとなってしまうので注意が必要。
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EXウェポンミラーリング
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『ロックマンシリーズ』の「特殊武器」に相当するシステム。倒したボスの能力を複製し「EXウェポン」として使用できる。
初期状態ではガンヴォルトの能力を複製した「スパークステラー」を所持している。
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使用すると「ウェポンゲージ」を消費しする。ロックオン状態だと性能が変化。
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ロックマンシリーズのように各ボスに弱点武器が設定されており、弱点を突くことで大きなダメージを与えることができる。
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カゲロウ
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敵の攻撃などを受けた時にブリッツを1つ消費して発動。基本的にはガンヴォルトと同じくダメージを無効化するが、アキュラのものはこちらが攻撃中でも発動する。
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フラッシュフィールド
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ガンヴォルトの雷撃鱗のように実弾系の攻撃を防ぐ効果のあるバリア。ウェポンゲージが満タンの状態で自動で発動する。
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プログラミング
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強化ジャケットに「コード」と呼ばれるアイテムを組み込むことでアキュラの性能を強化できるシステム。
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ジャケットの最大容量の許容範囲でコードは何個でも装備できるが、容量を超えて装備すると攻撃力が半減したり、受けるダメージが増加するなどのマイナス効果が発生する。
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コードはガンヴォルトの装備同様、ミッションで入手した素材を用いて新たなものが開発できる。
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ジャケットの最大容量はレベルアップで増加するほか、ステージ内に隠された「拡張メモリ」を入手することでも増やせる。
クードスシステム
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今作ではミッション出撃前に3つのモードから選べるように。
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「アパシー」はスコア精算率が低い代わりに、何度被弾してもクードスが0になることがない。初心者向けのモード。
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「ティミッド」はデフォルトの設定となっており、3度被弾するとクードスが0に。
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「レックレス」はスコア精算率が最も高いが、一度でも被弾するとクードスが0になってしまう前作同様の仕様。上級者向けのモード。
「クエスト」関連の大幅な改善
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前作では出撃前に最高3つまで選ぶシステムだったが、今作は出現したクエストはすべて自動で受注され、ステージ中で条件をクリアすれば達成したことになる。
クリアしたクエストが一つでもあればリザルト画面で通知される。
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クエスト一覧もソート機能が追加されたことで未達成のクエストや報告待ちのクエストの確認が快適に。
ガンヴォルト関連
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新たな装備「プラグ」が追加。
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前作ではダートごとに最大ロック数が設定されていたが、今作ではプラグを変えることで最大ロック数を変更できるようになった。
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基本的に最大ロック数が多いものほどロックオン雷撃の威力が低くなり、少ないほど威力が上がっていく。
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SPを消費しない攻撃用スキル「霆龍玉」と「吼雷降」の追加。
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いずれもステージに隠されたアイテムを入手することで習得できる。
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これらはスペシャルスキルと異なり使用後もクードスが維持されるため、スコア稼ぎに活用することもできる。
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SPを消費して発動するスキルも、稼いだクードスが威力になる「グロリアスストライザー」などが追加されている。
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今作ではステージ攻略中でもスキルの着脱が行えるようになったので、攻略中でも入手したスキルの効果を確認できるようになった
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一見バランスブレイカーのように思えるが、スキルを着脱した部分のスキルは着脱直後にオーバーヒートするようにすることで、バランスを取っている
評価点
スピード感と爽快感を兼ね備えたアキュラのアクション
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ブリッツダッシュでステージを駆け抜けつつ、銃撃やEXウェポンで敵を倒していくアクションはガンヴォルトとは違った爽快感があり、評価が高い。
音楽
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BGM・歌と共に前作に引き続き山田一法氏が手掛けており高評価。
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中でも終盤のあるボス戦で流れるBGMは前作のあるステージ曲のアレンジで人気が高い。
前作の不満点をなるべく解消したシステム・難易度
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前作ではライブノベルがどうしても目に付くという問題点があったが、今作ではライブノベルを半透明にしてゲーム画面に影響が出ないようにすることができる。
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また、前作に比べてボスの強さはあまりばらつきがなく、初見殺しも多少あるとはいえ他のボスに比べて圧倒的にひどいということも無い。
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真EDルートへの到達条件も前作と比べると大きく緩和されている。
ストーリー・キャラクター面
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今作もまたストーリーはシリアスそのもので、適度に燃える演出を残しながらも主人公と敵の信念を賭けた戦いが繰り広げられる。
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特に本作、敵側のエデンは「無能力者によって未来を閉ざされた能力者」が中心となっている。その過去ゆえに無能力者へ惜しみない憎悪をぶつける彼らには遣る瀬無い気持ちがわき上がる。
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例を挙げると、とあるキャラは子供の頃に何もしていないのに能力者というだけで迫害され餓死寸前にまで追い込まれる。そんな時に無能力者に食べ物を恵んでもらったのだが、その食べ物には毒が仕込まれていて死にかけた。そりゃ憎まれても仕方ないだろうというような悲惨な生い立ちがある。
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その一方でキャラクターは仲間・敵を問わずなかなかに濃い。
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特にテセオは「www」「乙」といったネットスラングを多用するという性格。声優の演技もあって「絶妙にイラッとくる」と好評。
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なお、彼の言動は他人を煽っているのではなく、素でこういう喋り方である。
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他にも言葉の端々に四字熟語を混ぜるキャラなどもいて中々勉強になる。
問題・賛否両論点
GVと比べたアキュラの性能
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前述の通りアキュラは「クードスボーナスを維持するには無着地を継続しなければならない」という難しさはあるものの、「デフォルトで空中ダッシュ可能」「攻撃中もカゲロウが発動する」「EXウェポンを使わない限り実体弾を無効化できる」というメリットが多く、GVに比べてアキュラの方がやられにくく、性能面で優遇されがち
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更に一部の相性が良いボスの場合、アキュラだと相手のSPスキル中でも攻撃し続けられたり、SPスキルをEXウェポンで完封できたりする
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真ボス戦でもGVに比べるとアキュラは攻略法さえわかってしまえばあまり苦戦せずに倒せるのでこの点でも優遇されがち
と当時は思われていたが…
+
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ネタバレ含むので格納
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何と後述のDLCステージのボスでアキュラ編の真ボスが大幅に強化された
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相手がSPスキルを使うまでは本編同様あまり強くないがSPスキルを使った直後から大幅に強化される
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テイルバンカーを駆使つつ攻撃をかわしハイドロザッパーでなんとか相手の攻撃の合間を縫って攻撃するという本編の弱さが嘘のような強さに強化されている
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DLCステージではカゲロウが使えないので被弾した場合のリカバリーとしてアイアンファングも最初のうちは駆使することになり、後述のアイアンファングの株が急上昇した
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EXウェポンの優劣
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前作・今作でもGVのダートによる性能の優劣が問題だったが、アキュラのEXウェポンでも同様の問題がある
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燃費が良く使いやすい「アバランチソード」、高威力かつ使いやすい「テイルバンカー」、燃費は悪いが高威力・広範囲な「ワイドサーキット」の3択になりがち
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特にアバランチソードは非常に使い勝手が良いのでステージ戦では基本アバランチソードを使い、要所要所でテイルバンカー、ワイドサーキットを使っていくといった形になりやすい
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一部の雑魚の弱点をつける「バンテージライン」・「ハイドロザッパー」、ボーダーⅡで削った後の止めに使うと非常に燃費が良い「スパークステラー」、一部の壁を壊せる「プリズムブレイク」と他のEXウェポンにも良さがあるので本当に使う機会が少ないのは「アイアンファング」だけということになる
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このEXウェポンは「倒した相手を回復薬に変える」「攻撃を当てた相手の体力を奪う」という効果があるものの、相手をロック中でも当てづらいので「一部のボスの弱点をつく」「一部のステージでシークレットボーナスを得る」以外にあまり使い道が無い
アキュラのボス戦での仕様
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アキュラの場合ボス戦ではボーダーⅡでダメージを与えた場合のみクードスが加算され、EXウェポンで与えた分のダメージはクードスに加算されない
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なので、早く倒したい場合を除き、EXウェポンを使わずボーダーⅡのみで倒した方が高スコアとなる
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また、前述のフラッシュフィールドの仕様上、ジブリール、テンジアンといったボスの場合、EXウェポンで弱点をつくよりフラッシュフィールドを使って戦った方が有利に戦えるボスもいる
アキュラのスキルの少なさ
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EXウェポンのおかげで下画面を圧迫するからだろうが、GVと違いアキュラはレベルアップで一切スキルを覚えず、スキルはずっと初期からあるSPスキル「ストライクソウ」と回復スキル「ヒーリング」のみである
アキュラのキャラクター
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GVが能力者と無能力者で差別することのない主義なのに対し、アキュラは完全に能力者を「バケモノ」と敵視する過激な差別主義者のようなキャラクターとなっている。
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それだけでも賛否は割れるのだが、発言が一部ブーメランになっていることや、今作の敵が無能力者の被害者という側面も大きいことから、アキュラの言動の正当性が感じにくく、「アクションは楽しいがキャラクターには共感できない」という声も聞かれる。
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ただ、随所に見られるツンデレな発言や、曲がりなりにも
シスコン
妹を何より大切に想う気持ちなど、キャラクターに魅力がないわけでもない。
また、実際に能力者の被害も大きく一概に敵が被害者とも言えないので、彼の主義や主張も完全に間違っているとも言い難い。
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もう一人の主人公であるGVの主張は前作の最初から今作のエンディングに至るまで一切ブレる事なく一貫していて好感が持てるが、アキュラの方は自分にとって都合の良いダブルスタンダードで終わらせてしまっている点が大きい。まだ彼の物語が途中であると解釈すれば次回作でプレイヤーも納得出来る答えが提示されるかも知れない。
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それぞれのキャラを簡潔にまとめればGVの主張は「能力者も無能力者も関係ない、中には争いたくない人だっているのだからきっと共存は出来る」というもので、前作のEDで最も信頼していた人物に裏切られて無情な現実を突き付けられてもなお諦めず、自分の信念を貫き通して果てのない戦いに身を投じ続けており、隠遁しながらではあるが無能力者であるオウカと共に暮らす事で自身の主張を実践している。今作のEDでもどこかやり切れない、しかし漢気のある決断を下す為、キャラの完成度が極めて高い。
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一方アキュラは「能力者は存在自体が害悪、故に一人残らず討滅する」という主張を掲げ、戦いを求めていない者や身を挺して無能力者を救おうとしている者(ゲーム中ではGV)にも問答無用で殺しにかかるキャラクターになっている。彼は能力者に父親を殺された復讐者というバックストーリーがあるので、そういう考えでもおかしくはないのだが、その討滅対象に自分の大事なモノが入った途端に翻意するという最悪の掌返しを行ってしまっている。家族への愛が強い性格はキャラ立てとして間違っていないのだがその結果、主人公としても復讐者としても中途半端なままで終わるというのはやはり否と言わざるを得ないだろう。
ストーリー面
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ストーリーの主軸を担うシアンとミチル、裏エンディングで何か含みのある会話を交わすシャオウーとノワ、といった人物に比べると、オウカがあまり目立たない。
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トークルームで見られる彼女は、GVの心を支えたりシアンとすれ違いながらも互いにGVを支えようとするなど非常にいい子なので、トークルームだけでなくストーリーの本筋にも絡んでほしかったという評価はちらほら見られる。
1キャラあたりのステージ数の減少
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プレイヤーキャラクターが増えたことによる弊害か1キャラあたりのストーリーは前作より短くなってしまった。
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前作はOPステージをクリアした後は6ステージ+中間1ステージをクリアしたのちに、後半ステージに挑むことになるが
今作ではOPステージクリア後の4ステージをクリアしただけで後半ステージに突入するため、前作と比べると物足りなさを感じることも。
総評
シナリオや一部のキャラの言動に賛否があるものの、アクションは前作以上に洗練され
システム面においても不満点・問題点は概ね解消されており、やり応えの増した作品といえる。
余談・その後の展開
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3DS本体に前作のセーブデータがあるとGV・アキュラ両方で得点アイテムを購入可能
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本作はショベルナイトのamiiboに対応しており、読み込むことでショベルナイトがボスとして登場する。
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パターン自体は単調なものの、カゲロウが無効かつレベル1の状態で戦うため初見では苦戦必至の強敵となっている。
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勝利することが出来れば上記の前作データ特典のように限定装備アイテムのレシピが出現する。
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前作同様、今作も3DS用テーマが配信されている。(各150円)
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また、『ストライカーパック』の初回購入特典としてモルフォが歌う「並行世界(パラレルワールド)」が流れる3DS用テーマも配布された。
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2016年12月28日のアップデート(Ver.1.2)とともに有料の追加コンテンツが配信された。