【ちきゅうぼうえいぐんふぁいぶ】
ジャンル | 3Dアクションシューティング | |
対応機種 | プレイステーション4 | |
発売元 | D3パブリッシャー | |
開発元 | サンドロット | |
発売日 | 2017年12月7日 | |
定価 | 7,800円 | |
レーティング | CERO:D(17歳以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
新規要素多数追加、新アクションも追加 前作からの改善点多数 アクション重視の作風 |
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地球防衛軍シリーズリンク |
SIMPLEシリーズの傑作『地球防衛軍シリーズ』の6作目。内容は改められ、過去作とは別世界の話になっている。
これまでの作品は「過去作のリメイク」と揶揄されることが多かったが、それを打破しようという試みが随所に見られる。
今までと同じように低難易度では爽快感が得られ、高難易度では戦略性も求められる。
+ | 兵科ごとの大まかな特徴 |
+ | 一部抜粋 |
全体的にアクション性や快適性、自由度の向上といった意欲的な要素を多く含んだ作品。
シリーズの雰囲気や評価点を踏襲しつつ、これまでにない地球防衛軍としても構築されている。
グラフィックも有名作品を無理に追わず、まったく別方向の成長をしていたのは好印象。
一方で未だに修正されないバグや調整不足な新要素、視覚効果やバランスの問題なども抱えたままである。
開発人数が少ないとはいえ、少し数値を弄れば改善できるものも多く、4ヶ月の延期を考慮すると詰めが甘い。
またあらゆる要素が刷新されても内容は結局いつも通りでもあり、マンネリが打破できているとは言いにくい。
惜しい部分が目立つが、これまでの不便な要素も多く改善されたため、遊びやすさは間違いなく歴代最高。
良くも悪くも『地球防衛軍』らしく順当に進化しており、総合的に見れば良作の部類に入るだろう。