「BLAZBLUE CALAMITY TRIGGER」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【ぶれいぶるー からみてぃ・とりがー】
+ | 本作のシステム解説(長いので収納) |
+ | 本作の使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
対戦格闘ゲームとしては、GGXXとはまさに「似て非なる」という言葉がぴったり当てはまる作品。
GGXXのシステムが複雑化し、コアユーザーの人気とは裏腹に新規ユーザーの獲得が難しい状況になっていた中、
ゲームスピードとコンボの難易度を下げた本作は、コンボゲーとしての敷居を下げることに成功し、多数のファンを獲得した。
また、壮大な世界観・ストーリーもファン獲得の要因の一つであろう。
しかし、GGXXより長くなり重要となってしまったコンボ性と、
ドライブ能力による個性の強すぎるキャラクター達を魅力と取るかどうかは人を選ぶところである。
さらに、上記にあるとおりアップデートの頻度も高く、キャラによってはコンボパーツを1から組み直さないといけなくなる為、ついていけなくなったプレイヤーもいるのは事実。
また、ストーリーも中二と揶揄されることもあるなど万人に評価されるシナリオではない。
全体として癖の強い作品ではあるが、「合えば面白い格ゲー」と言えるだろう。
2009年11月20日稼働。
2010年7月1日に、家庭用がPS3、360用に発売。定価は7,140円。
2人の新キャラを追加(家庭用版ではさらに3人追加)し、ガードクラッシュ等のシステムの一部変更・追加を行ったバージョン。イラストやステージ演出の変更、ボイスの一新なども行われている。
それら以上に本作における最も大きな変更点はコンボ関係の調整。「ブレイブルーと言えばコンボ」というイメージを決定づけたのは本作と言える。
+ | CSで追加された使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
2010年12月9日稼働。
2011年3月31日にPSP、3DS用に発売。定価は5,224円。
「NESiCAxLive」のロンチタイトル。CS家庭用版での追加キャラに加え、新キャラを1人追加したCSの再調整版。演出面はほぼCSと同じ。
イケイケすぎたCSのコンボ関係の調整から、試合開始直後ではコンボは伸びにくく、ゲージを使う・画面端に追い込むなどでCS同様にコンボが伸びやすくなるといった抑揚を付けるよう調整が行われている。
「全キャラ攻めが非常に強いため、どのキャラでも勝機は十分あるためキャラバランスが良い」と評されるようになったのも本作から。
家庭用は「CS2」というタイトルで発売されたのは携帯機版のみだが、PS3・360版「CS」でも「CS2」準拠のキャラクター性能に無料でバージョンアップ可能。ただし、DLCキャラは有料となる。
+ | CS2で追加された使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
2011年に配信された「CS2」のバージョンアップ版(Ver1.10)。家庭用では「~エクステンド」というタイトルで単品で発売されている。
2011年12月17日にPS3、PS Vita、XBOX360用に発売。定価は5,980円。2012年5月31日にPSP版も発売された。
新キャラをさらに1人追加。内容はCS2をさらにマイルドに調整したものとなっている。
VITA版はローンチタイトルでもあり、携帯機でありながらAC版・据え置き版と遜色ないクオリティを実現している。
2012年11月21日稼働。新キャラ4人(家庭用版ではさらに3人)の追加に加え、「オーバードライブ」といった新システムの追加や、UIやステージの一新、既存BGMはアレンジを行って収録するなど大幅な変更が行われたバージョン。
これまで抑え気味だったゲームスピードが速くなったのも大きな変更点。
キャラバランスに関してはオーバードライブを利用したコンボでバーストを防ぎつつほぼどこからでも7,000を超えるダメージを出すハクメンやジャンプCにディレイをかけることにより運びつつダメージを取れ、全体的な性能もハイスタンダードなハザマを筆頭に「6強」と呼ばれるキャラが存在していたが比較的安定していたものの、家庭用版の追加キャラであるココノエはアーケード版の強キャラ以上に図抜けて強いと悪い意味で話題になった。
2014年3月にはアーケード向けに新キャラとバランス調整を施したVer1.10が稼働。5月に家庭用向けのパッチが適用された。
+ | CPで追加された使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
2014年稼働。新キャラ2人(うち一人は復活キャラ)を加えてさらなる調整を施した「クロノファンタズマ」の最終バージョン。アーケード版は通称「BBCP2」と呼ばれる。「オーバードライブ」をガードキャンセルでも使えるようになったのが大きな変更点。(*16)
+ | CP2.0で追加された使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
2015年11月19日稼働。
家庭版は2016年10月6日に発売。対応機種はPS4とPS3。2017年4月26日にはWin(Steam)も存在。
最終的に新キャラ8人(うち3人はボスキャラ)が追加され、既存キャラの調整も行われた。
既存キャラの一部の必殺技が削除され、似た用途で使用できる新しい必殺技が追加された点や、積極的な行動を取るとオーバードライブゲージの増加やダメージの増加などの恩恵があるアクティブフロウ、オーバードライブ中にオーバードライブを終了することによって発動できるエクシードアクセルなどが追加される。
家庭用の追加DLCキャラとして更にスピンオフ作品からEsとマイ・ナツメが参戦。
2017年にアーケード版、家庭用版ともにVer.2.0へとアップデートされ、六英雄最後の一人獣兵衛が満を持してプレイアブル化。NESiCAxLive2稼働版では全国店舗間ネット対戦が可能に。Ver.2.0版のオープニングムービーはまさにシリーズ総決算と呼べる圧巻の映像となっている。
今作をもってようやく一旦のシリーズ完結(*17)を迎えている。
+ | 本作の使用可能キャラクターとドライブ一覧 |
+ | ドライブ扱いではない固有特性、仕様を持つキャラクター |