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奇天烈相談ダイヤル

【きてれつそうだんだいやる】

ジャンル 怪異判定アドベンチャー
対応機種 Nintendo Switch
PlayStation 4
PlayStation 5
発売元 ケムコ
開発元 法螺会
発売日 2025年12月12日
定価 1,540円(税込)
プレイ人数 1人
レーティング IARC 12+(12歳以上対象)
判定 良作
ポイント 『Papers, Please』ライクな怪異判定パズル
柔軟な難易度カスタマイズ
有名インディーゲームとのコラボ怪異も収録
ケムコノベルアドベンチャーシリーズ

※本記事はケムコから配信されているCS移植版をベースにしています。



概要

PC向けインディーゲーム『Papers, Please』に着想を得たアドベンチャーゲーム。
『Papers, Please』は国境検問所において入国者の書類審査を行い、不備や矛盾を見抜いて入国可否を判別するゲームだが、本作は設定を都市伝説の怪異へと置き換え、怪異に関する問い合わせに対しデータベースの内容と照らし合わせて本物かどうか見抜く筋立てとなっている。

元は同開発チームによる2024年リリースのPC向けフリーゲームであり、大部分の内容は同一となるが、コンシューマ移植にあたり、コラボ怪異の追加、各相談者の口調の微調整、操作性の改善などが行われた。


あらすじ

舞台は怪異が実在する1994年の日本。

かつては畏怖の対象であった怪異が昨今ではイタズラや犯罪に利用され、

真贋入り乱れる世の中となってしまった。

アナタは、都内に設立された無料電話サービス『奇天烈お悩み相談室』の新人相談員・ミサコとなり、

まずはお試しで1週間、活動をしてみることにする。

(※公式サイトより抜粋)


ゲームシステム

ゲームの基本的な流れ

  • 相談者の発言と、資料となる「怪異データベース」とを読み比べ、食い違いの有無から相談者の遭遇したのが「実際に怪異だったか」「怪異ではなかったか」を判定する。
    • データベースには99種*1の怪異についてそのエピソードや外見的特徴がテキストでまとめられており、通話中いつでも参照できる。
    • 相談者への質問は26項目あり、怪異についてアタリをつけつつ適切な質問を行い、情報を引き出していく。
    • 電話相談の対象となる怪異、及び矛盾箇所は通話ごとにランダムとなっている。
  • 判定の成否によってポイント及び主人公のハート(ライフ)が増減、1日3~5本の相談対応を7日間終えた時点でのポイントでランク付けがなされ、エンディングとなる。
    • 日ごとの最低ノルマは3本であり、それ以上受けるかはプレイヤーの任意となる。
      • ノルマ分だけで業務を終えても問題ないが、高ランク達成による実績解除や特殊モードの解放を目指すなら積極的に本数をこなす必要がある。
    • 主人公のハートが0になるとその時点でゲームオーバーとなる。

質問項目

  • 相談者に対しては以下の質問を行える。ただし、相談者が遭遇した怪異とは無関係な質問(その通話において怪異の特定に繋がらない質問)を行うと、ペナルティとしてハートが減少する。
  • あなたの名前・あなたのこと
    • 相談者の名前、性別、年齢を問う質問。
    • どの相談においても相談者の名前を聞くとポイントアップとなる。この質問のみ特殊で、怪異の特定には関わらないがコールセンターのフローとして必要な工程となっている。
  • 怪異の名前・どんな怪異
    • 相談者が遭遇、または見聞きした怪異の概要を尋ねる質問。
  • いつ・どこで・誰が
    • 怪異が出現した際の場所、時間、および怪異に襲われた人が誰なのかを問う質問。
    • 例えば夜に出没する怪異なのに「出会ったのは正午頃でした」のような回答だと、怪異ではない証拠となる。
  • 接触の原因(儀式の手順・どうして・使ったもの・書いたこと・呪文)
    • 主にコックリさん系など、特定の手順を踏むことで発生する怪異において用いる質問。
  • 特徴(見た目・声・身体・髪型・服装・特質)
    • 怪異の外見的特徴を確認する質問。「特質」は怪異の習性など他の項目でカバーされていない特徴を指す。
  • 持ちもの
    • 怪異が所持していた物品を聞く質問。
  • それ以外(どんな話・どんな夢・見たもの・聞いたこと・言われたこと・されたこと・起こったこと)
    • 特定の種別の怪異に対して有効な質問。
    • 噂を聞くことが発動条件となる怪異であれば「どんな話」、夢の中で襲撃してくる怪異であれば「どんな夢」かを聞くのが有効となる。

判定の種別

  • 相談者が怪異の名前を知っていた場合
    • 相談者の言う怪異の性質に矛盾が無いと判断したなら、「怪異である」を選択する。
    • 食い違いがあると判断したなら、「怪異ではない」を選択し、矛盾を引き出した質問項目を選択する。
  • 相談者が怪異の名前について「わからない」と回答した場合
    • 会話内容から怪異が特定できたなら「怪異である」を選択し、合致する怪異の名前をデータベースから選択する。
    • ほとんどの回答において合致する怪異はいるが矛盾点のある場合は、「怪異ではない」を選択し、似ている怪異の名前を選んだ上で、更に矛盾の生じた質問項目を選択する。
    • 明らかに合致する怪異がいない場合は、「怪異ではない」を選択し、似ている怪異を問われても「該当なし」を選択する。
      • 主に複数の怪異をキメラ的に組み合わせたデタラメな回答だった場合はこれに当たる。
  • 怪異自身が電話をかけてきた場合
    • 時折、電話で遭遇する種の怪異が直接相談室にかけてくるケースがある。
      • その言動から完全に対応する怪異がいれば「怪異である」、1つでも食い違いがあれば「怪異ではない」を選択する。

難易度の調整

  • 以下の項目調整によって細かく難易度を上下できるシステムとなっている。難しくなるよう変更するほど、リザルトで得られるポイントが高くなる。
    • 時間の進む速さ:相談者はゲーム内で1時間が経過すると諦めて電話を切ってしまう。そのゲーム内時間の速度をリアルタイムの3倍(20分で1時間)~12倍(5分で1時間)の中から4段階で設定できる。
    • MEMO機能:相談者の回答の要点を画面上に保存しておく機能。「なし」の他、自動で全回答が書き留められていく「自動」モード、プレイヤーが任意で選んだ回答のみ書き留める「手動」モードがある。
    • バックログ機能:バックログの参照可否。
    • 話を一度しか聞けない:ONにすると同じ質問に答えてくれなくなる。
    • ハート最大値:ハートの最大値を3、5、7、10の4段階から設定できる。
  • 上記は個別に調整できるが、4段階の難易度のプリセットでも設定可能となっている。

「HEARD怪異」の除外と判定失敗時の答え合わせ

  • 獲得ポイントには関与しないが、難易度と合わせて設定可能なオプション項目に以下がある。
    • HEARD未回収怪異の優先:一度も判定成功に至っていない*2怪異に関する電話が優先されるようになる。
    • 判定失敗時の答え合わせ:判定を誤った際に、正解は何の怪異で、どの質問項目に食い違いがあったかが表示されるようになる。
      • 同じ通話をやり直せるわけではないが、どういった点に気を付けてプレイすれば良かったのかがわかるため、初心者には有用。

怪異からの襲撃(達人モード)

  • 高ランク達成で開放される「達人モード」では、主人公自身が帰り道や夢の中で怪異に襲われ、適切な対応を求められる場合がある。
    • 質問に対して適切でない回答をしたり、夢の中で行うべき手順を誤ったりするとゲームオーバーとなる。
    • 襲撃中は資料の閲覧ができないため、あらかじめ対処方法を把握しておく必要がある。

登場人物

  • オーモリ
    • ボリュームのあるロン毛が特徴の青年で、相談室ができた頃から働いているベテラン相談員。
    • 主人公とのコミュニケーションにさほど積極的ではないが、仕事に必要なマニュアルをまとめておいてくれたり、怪異の情報を教えてくれたりと、頼れる先輩相談員である。
  • ノブ子
    • おしゃべり大好きな中年女性で、相談室に寄せられた電話を受けて相談員に振り分ける窓口担当者。
    • 人手不足なこともあってか主人公に対して長く勤められるよう気を回している。

評価点

  • 業務の習熟が楽しい
    • 1本目の電話を受けた瞬間に大量の怪異データベースと大量の質問項目を託されるため面食らうが、習熟のための段階付けがなされており、思いの外スムーズにゲームの流れを把握できる。
      • 初日は相談者自身が怪異の名前を分かっているパターンだけなので、該当する怪異を資料から探して情報を読み比べるだけ。2日目以降から名称不明のパターンが混ざるようになっていき、更に途中で怪異からの電話も来るように…と、7日間の過密スケジュールながら、自然と自分なりの作業フローができあがるようになっている。
    • そのうち、怪異の名前が発された瞬間には反射でデータベースを開けるようになり、まさに相談員としての技能の向上を体験できる。
  • 難易度調整が上手く機能している
    • ゲームシステムとして前述した通り、本作は4段階のプリセットがありつつも要素ごとに細かく難易度調節できるようになっている。
    • ゲームによってはこうした作りを難易度設定と称することについて、レベルデザインを放棄してユーザーに丸投げしていると批判されるケースもあるが、本作においては不要なオプションを削る感覚に近いため上手くハマっている。
      • 例えばMEMO機能が「自動」だと意識せずとも全ての判断材料が記録され、後から参照するにも便利だが、画面上に常時表示できるメモスペースが限られているため、慣れれば任意の情報だけ「手動」で記録するか、「OFF」にして記憶した方が却って整理しやすくなる。
      • 「バックログ機能」と「話を一度しか聞けない」も、ゲームに慣れる内にバックログを見返すことや同じ質問を再度する回数は減っていく。
      • 「時間の進む速さ」も、最初こそ資料の読み比べで時間を使うがいずれ1相談2~3分で終えられるようになるので、余った時間が無駄だなと思ったら変えていけば良い。
    • 各要素についてどのように慣れていくかは人それぞれ(「時間は短くていいけど再質問はしたい」みたいなケースもあり得る)であるため、難易度調整でもありつつ、自分のプレイスタイルに合わせて自由にサポート内容をカスタマイズできる融通の利いたシステムになっている。
  • レトロ感を感じさせる演出
    • ほぼ全編通して古のPCゲーを思わせるグリーン系の2色ドット絵で構成され、音楽面でも(フリー音源ではあるが)チップチューン主体となっており、コンセプトに統一感がある。
    • オープニングは相談室のテレビCMを模しており、そこはかとなく藤子不二雄感を抱かせるイラストと、往年のコマーシャルらしさのある「奇天烈相談ダ~イ~ヤ~ル~」のコーラス*3がレトロな雰囲気を演出している。
  • 一枚絵がふんだんに用いられる達人パート
    • メインの電話相談パートこそ相談室の一角しか描かれないが、達人パートで怪異の襲撃が始まるとそこそこ豊富な枚数の一枚絵が用いられる。
    • 夢の中で決められた順路を進むシーンでは都度背景が変わるし、何より実際に目の前で出会う怪異の顔がちゃんと怖く描かれている。
    • ある種安全圏である相談室の外の話であることや、「退勤時に使うことが義務付けられている清めの塩をあえて使わない」という背景設定も踏まえ、世界観の奥行きを感じさせる要素と言える。
  • 怪異から電話を受ける緊張感
    • ある程度日数が進むと怪異そのものから電話がかかってくることがあり、この時のゾクっとする印象がなかなかのもの。
    • 人間かと思って電話をつないだら人型のシルエットが表示され、「あなたは<キュルキュルキュル>ですか?*4」と問われるのは、まさに都市伝説に遭遇した瞬間の気分を味わえる体験として面白い。
    • ただしこれもいたずら電話(怪異ではない)の可能性がある。判定を誤ってもゲームオーバーとはならないが、合っていれば「ふふっ、あたり」、間違っていれば「…あーあ」とだけ言われ電話を切られるため、その淡々とした悪意に何とも妙味がある。
  • 「怪異ではない」判定のツッコミどころ
    • 怪異と判定された場合、怪異退治のための適切な対応部署を紹介する流れになるが、怪異でなかった場合は基本的に「いたずらだったんだろう」「怪異じゃなくて安心した」というオチで通話が終了する。
      • 一件落着なように見えて、相談者が出会った「便器の中から赤い紙いるか青い紙いるかと問いかけてくる何者か*5」や「女の生首を抱え刀を携えた、西洋貴族風の首無し男*6」などの存在については解決しておらず、シュールな事態となっている。
      • しかしこれは意図的なものであり、ストーリーの中でもツッコミを想定した上で回収されているため、単純に面白ポイントとして楽しめる部分になっている。
  • マルチエンドで深掘りされるストーリー
    • 基本的には7日間の業務を終え、最終リザルトでより高い獲得ポイントとランクを目指す…というのがゲームの目的となるが、満たした条件に応じて追加3種のエンディングが存在する。
    • 条件を満たして見られるそれらのエンドは、いずれもいい意味で捻った、プレイヤーの盲点を突く展開であり、作品世界の掘り下げに大きく貢献する内容となっている。
  • 知っている人はニヤリとできるコラボ怪異
    • 特定モードで追加される怪異の一部は、他のフリーゲームやインディーゲームから設定を拝借したコラボとなっている。
    • 青鬼』『レイジングループ』『都市伝説解体センター』『8番出口』といった本Wiki内外問わず知られたゲームも名を連ねており、デフォルト99種の怪異を全攻略した後も新鮮なゲーム体験に繋がっている。
    • 他の怪異同様の距離感で「肌は青く全裸」「食った人間と同じ毛髪が生える」と書かれている青鬼や、「因習にまみれた集落で行われる狂気の儀式」と評される黄泉忌みの宴(レイジングループ)、なぜか凶悪な怪異扱いされているトシカイくん(都市伝説解体センター)など、そちらのプレイ経験もある人なら一層楽しめる。

問題点

  • 1日を終えるまで画面から離れられない
    • 通話中にポーズ機能が無く、通話を終えると自動で即次の電話がかかってくるため、業務を始めるとその日の仕事を終えるまで中座できるタイミングがない。
    • 厳密には判定直後のテキスト送りさえしなければ良いのだが、つまりはそのタイミングでしか一息つける瞬間が無いということだし、プレイヤー心理としても無意識でボタン押下しやすい場面であるため、明示的に落ち着けるターンは用意されていないと言える。
  • 途中で難易度変更できない
    • 評価点として記した通り、難易度調整のシステム自体は良好なのだが、1日目の最初でしか設定できず途中変更が行えない。
    • このため、「電話1本20分は思ったより長すぎるな」「少し制限をキツくして稼げるポイントを増やしたいな」と感じた場合は、改めて最初からやりなおすしかない。
  • 初回のNNN臨時放送が飛ばせない
    • エンディングに到達すると、突然工場のような風景が表示され、大量の人名がスタッフロールのように下から上へ描画されながら無感情に名前を読み上げられるという演出が発生する。
    • これは「NNN臨時放送*7」という都市伝説を模したもので、演出意図としては面白いのだが、「全読み上げ終了までに5分かかる」「初回はスキップできない」「別エンディングに到達した場合も初回扱いとなりスキップできない」という点がマイナス。
    • よく見ると人名が相談室に電話をかけてきた相談者であったり、この演出自体が仕掛けになっているといった面白味はあるのだが、さすがに5分間操作も許されず黙って見ていたいものではない。
  • 使い分けのわかりにくい質問がある
    • 特に「それ以外」にカテゴライズされる質問において、いまいち使いどころがわかりにくく下手に質問するとペナルティを受けやすい。
      • 例えば「話を聞くと現れる」タイプの怪異は「どんな話」で情報を聞き出せるが、それで言えば「聞いたこと」だって言葉の上では同じことを問う質問である。この「聞いたこと」は怪異自体が鳴らす音であったり、場所丸ごとが怪異である場合に有効な質問だが、ある程度プレイに慣れないと使い分けがわかりにくい。
      • 「見たもの」についてはほぼ場所の怪異専用の質問であり、見た目に特徴のある生物型の怪異ではまずペナルティになる。別途容姿関連の質問があるからとはいえ、このあたりは質問が細分化され過ぎている印象を受けるかもしれない。
      • こうした無効な質問をした際、相談者から「その質問関係ありますか?」と冷たく返されるのも心証が悪い。
    • ちなみにデフォルト99種の怪異のうち、「聞いたこと」が有効な怪異は4種、「見たもの」が有効な怪異は3種しか無い。
  • 判断材料がワンパターンな怪異がある
    • 「○歳までに特定の言葉を覚えていると不幸になる」系の怪異は、判断するポイントが年齢しかない。
      • 質問も「どんな怪異」を含めて2種のみで完全に判定可能であり、この怪異が来るとラッキーというより肩透かしに近い印象を受け得る。
    • 質問を重ねて似た怪異を判別していくという本作のコンセプト上、この種の怪異も複数存在するため、少し水増しに感じられる。

総評

データベースを元に矛盾を探し出すパズル的な面白さと、90年代のレトロな空気感、怪異と隣り合わせの薄ら寒い緊張感が融合した作品。
一見すると複雑そうなシステムだが、相談内容のバリエーションが段階的、かつ自由度の高い難易度カスタマイズにより、習熟は意外にスムーズ。
また、マルチエンドや「達人モード」を通じて描かれる世界観の掘り下げも、インディー作品らしいエッジが効いている。
一部のインターフェース上の不親切さは残るものの、オカルト好きはもちろん、ストイックな作業ゲーや推理アドベンチャーを好む層には勧めやすい一作と言える。


余談

  • 特に評価対象とはしなかったが、本作のゲームシステムはコールセンターの業務フローとしてリアルな面がある。
    • 舞台が電話相談室なので当たり前ではあるが、ゲーム性としても「怪異の特定のために適切な質問を繰り返し、可能性の分岐を1つ1つ潰しながら問題を切り分けていく」という流れがあまりにもコールセンターのテクニカルサポート業と同様
    • こうした構図がゲームとして相性の良いことや、このシステムの上でゲームバランスが練られていることは確かなのだが、実際にそうした職に就業している人にとっては仕事をしている気分になる可能性がある。
    • 電話を切るや否やひと息つく間もなく強制的に次の電話を取らされるのも、その意味ではリアルである。

最終更新:2026年04月02日 11:56

*1 ゲーム開始時。追加モードの開放によって最大136種が閲覧対象となる

*2 つまり、主人公にとって未知であるという意味でnot Heard=HEARD未回収怪異という表現となっている

*3 昭和末期~平成初期のコマーシャルでは商品名やサービス名を女性コーラスで歌い上げるのがフォーマットの1つとなっていた。

*4 2ch発祥の怪談話、通称・洒落怖の投稿が元ネタ。キュルキュルキュルの部分はテープを早回ししたようなノイズ音であり、繰り返し聞き返すうち「あなたは しにたい ですか?」と聞き取れるという怪異

*5 「赤い紙、青い紙」と呼ばれる1930年代から存在する学校の怪談。和式便器で紙が無く困っていると件の問いかけが聞こえ、いずれの回答をしても無残に死んでしまうという怪。元はカイナデという妖怪が変化したものという説がある。

*6 開発チームの別作品からのセルフオマージュ怪異。薔薇に囲まれた洋館に住まう首の無い怪人とされている。

*7 テレビの放送終了後に同様の映像が流れ、「明日の犠牲者はこの方たちです」と締めくくられるという怪異