トップライダー
【とっぷらいだー】
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ジャンル
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体感バイクレース
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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メディア
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1M+256kbitROMカートリッジ
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発売元
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バリエ
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開発元
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科学技研
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発売日
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1988年12月17日
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定価
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9,800円
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プレイ人数
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1人
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判定
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良作
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ポイント
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ファミコンで『ハングオン』 特殊な操作性ながらもバッチリ連動 スピード感抜群でまさに「熱い風になる」
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概要
1988年12月にバリエから発売されたバイクレースゲーム。
セガの『ハングオン』のようなゲーム性を持ち、標準のコントローラーではなく付属の『ハードウェアバイク』で操作する体感型ゲーム。
特徴
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バイクレースのゲームだが概要の通り、コントローラーで操作はできず付属の『ハードウェアバイク』で操作する。
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上記の通り感覚としては『ハングオン』の簡易版といったイメージだろう。
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『ハードウェアバイク』はバイク本体の素材はフロートや浮き輪などに使われる塩化ビニールで、それにコントローラーとなるハンドルを取り付けて実際に乗って操作する。
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ハンドルの構成は右手にブレーキとアクセル用のスロットルがあり、左手側にギア(「HI」「LOW」の2段階)の切り替えスイッチがある。
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「LOW」は低速での加速が良いが最高速は低く「HI」は最高速は高いもののある程度パワーが出ていないと加速が鈍い。
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基本的にハンドルを傾けて方向を操作するのだが、それだけでなくバイク本体を傾ける(バンクさせる)ことで、より鋭く曲がることができる。また高速で曲がるときはハンドルのみでは曲がり切れないので、その時もバンクにより高速のままで曲がることができる。
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ハンドルを持ち上げればウイリーもできる。
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このように、一部は簡略化されているものの、画面を見ながら本物のオートバイの操作を体感して、バイクレースをするようにできている。
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他にハンドルにはセレクトボタンとスタートボタンも付いている。
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ゲーム中の特徴として、CPUのマシンや標識などの障害物に衝突すると、そのまま吹っ飛んでやがて停止する。
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画面下部がコクピットになっており、スピードメーターやタコメーター、タイムなどが表示されている。
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ギアを「HI」に入れるには大体13,000回転(タコメーターの「13」)ぐらいが目安。
ゲームモード
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ツーリング
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いわゆる練習モードのような位置付け。
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4種類のコースから選んで1周を走る。
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10分以内にゴールできないとゲームオーバーだが、まずそこまでにはゴールできる。
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グランプリ
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1コースあたり2周する。
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ライバルは19人なのでプレイヤー含め20人でレースをしている。
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順位によってポイントが与えられ、その総獲得ポイントでランキングを争い、ワールドグランプリのチャンピオンを目指す。
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ポイントは1位・15点、2位・12点、3位・10点、4位・8点、5位・6点、6位・5点、7位・4点、8位・3点、9位・2点、10位・1点、11位以下は0点。
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もちろん実際にはコース上を走っているライバルのマシンは「走る障害物」でしかなく、順位はタイム基準で決まる。
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まず予選的な位置づけの「国際A・B級コース」を4戦走り、ランキングで3位以内に入ると、ワールドグランプリに進める。
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ワールドグランプリは5戦行い、そのトータルポイントで1位になることを目指す。
評価点
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ハードウェアバイクの良好な操作性。
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ハンドリングやスロットルの反応が良く、瞬時の判断にも的確に動いてくれる。
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これらは普通のコントローラーよりも直感的な操作ができる。
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ギアチェンジといったものまで現実の動作を取り入れるとさすがに煩雑になるので、そこは子供でもやりやすい形が取られている。
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加えてハンドリングとバンクの組み合わせも絶妙に再現されており、まさしくライダーの感覚が味わえる。
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ウイリーまで対応しているなど細かいところまで徹底されている。
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特殊なコントローラーに合わせた難易度になっており「ツーリング」や「国際A・B級コース(予選)」の難易度はそれほど高くない。
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そのため、勝つ楽しさを味わいながら慣れていける点は比較的に親切な設計になっている。
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対象のコースはラフに出てしまっても障害物がほとんどないなど、こういった部分でも「まずは走る楽しさ」を壊さないよう配慮されている。
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転倒時のメーターの針の暴れなどの細かいところまで、オートバイの再現性にこだわっている。
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スピードメーターもアナログメーターまで画面内に表示させている。
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画面内のスピード感もよく出ている。
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表示上の速度こそ250km/hにも満たないほどだが、400km/hを超える速度が出る他のバイクゲームともほとんど変わりないほど。
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上記の操作性とのかみ合いも良く、テレビに向かって高速で疾走するライダー気分を存分に味わえる。
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コースや背景も豊富で、昼や夜など様々なシチュエーションが用意されている。
問題点
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準備にとにかく手間がかかる。
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ハードウェアバイクの本体部分はかなりの大きさがありポンプで膨らませなければならないため、この準備だけでもかなりの時間を要する。
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加えてハンドルをピン止めする必要もある。
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ゲームそのもののボリュームは1988年作品であること考えると薄め。
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このように特殊なコントローラーでバイクレースを体感させるというものなので仕方ない一面もあるのだが、4年も前に発売された任天堂の『F1レース』と内容に大差がない。
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このような体感ゲームである以上、フルに楽しめる人が限られてしまう。
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言うまでもなく『ハードウェアバイク』の耐用重量は60kgなので、それを超えるような人は当然乗れないし、逆にバンクさせようにも足が床につかないような幼い子供も対象外となる。
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体重は問題なくても、大人の体型では身長的に自然に跨っての操作ができず無理な姿勢での操作を強いられるので、ライダー感覚とは程遠い姿勢でプレイしなければならない。
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レース中のコースマップがない。
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カーブなどは標識で分かるため、そこまで差し支えないがやっぱり今走っている位置ぐらいは把握したいので不便。
総評
当時のFCソフトの中では全体的に地味ではあるものの『ハードウェアバイク』による普通のコントローラーでは味わえないリアルなライダー感覚が味わえる正統派のバイクレース。
ゲームとしては若干ボリューム不足なところもあるが実車の感覚を大事にしつつ子供でも馴染みやすい操作性が成り立っており、ハードとソフトの両者が見事に一体となって抜群のスピードと疾走感を生み出している。
難点はプレイヤーが身体つきで限定されることで『ハードウェアバイク』が合わない場合、本来の理想のバランスでプレイできないことだがバイク好きな大人ならばさすがに本物に乗っているだろう。
余談
最終更新:2026年09月16日 06:02