【せくしーあいどるまあじゃん やきゅうけんのうた】
| ジャンル | 脱衣麻雀 | 
| 対応機種 | PCエンジン スーパーCD-ROM2 | 
| 発売・開発元 | 日本物産 | 
| 発売日 | 1995年1月13日 | 
| 定価 | 8,500円(税別) | 
| レーティング | 18歳以上推奨 | 
| 判定 | なし | 
| ポイント | コンシューマーの限界に挑戦 正規ルートを本当に通ったのか疑わしい出来に | 
純粋にギャルを脱がせることが目的の脱衣麻雀。3種類のゲームモードがあり、当時のAV女優16人が、脱衣ギャルとして出演している。
| + | 出演 | 
 タイトル画面でスタートボタンを押すと、「モードセレクト」に移る。
 このモードセレクトの画面がまたアレで、背景は裸の女性の肩からアンダーバストまで。選択肢は以下の3種で、選ぶとエロいボイスがSE代わりに流れる。
 自キャラと相手キャラを選んで野球拳を行ない、先に3勝すれば対戦相手の脱衣画像が見られる。同キャラ対戦可能だが、負けた場合に自キャラの脱衣が拝めるわけではない。
 実写取り込みの風景(数種類ある)の中で、パンツ一丁の女性2人が踊りながら、グー・チョキ・パーの体勢を取ってジャンケンを行なう。ちなみにどのギャルを選んでも、パンツ一丁で踊る女性の画像は同じ。
 それぞれの手を出したときのパフォーマンスは、
 4人打ちの麻雀。自キャラをと他のメンツを決めたあと、「さし馬セレクト」で脱がせたいギャルを相手の中から選ぶ。
 さし馬ギャルより多く点を取れば脱衣、という一風変わったルール。自分が3位でもさし馬ギャルが4位であれば、脱衣画像が拝める。
 脱衣画像は、野球拳とは別のものが2種類。画像を見るごとに、ギャルの名前横にハートマークが付き、合計2個のハートマークを獲得できる。
 野球拳で1個、フリー対戦で2個、合計3個のハートマークが1人のギャルに付くわけだが、この3個のハートマークをすべてのギャルから獲得することが、ゲームの最終目標。ハートマーク全獲得後にフリー対戦で勝利すると、画像鑑賞モードに突入する。
 トーナメントモード。ギャル4人ずつが対戦し、上位2名が次戦に進出。優勝すると、プレイヤーキャラとして選んだAV女優の動画が始まる。
 動画といっても、一枚絵を連続で描きかえるGIFアニメのようなもので、時間は数秒程度。内容はAVから取りこんだと思しきものだが、カメラが上下してギャルの全身を写す、イメージビデオ的なもの。
 それが終わると、出演AV女優の名前が出てくるエンディングとなる。
 
実写映像を扱うには力不足なPCエンジンのスペックで、あえてリアル系エロを追及した『野球拳の詩』は、PCEどころか家庭用ゲーム機のソフトとして、他に類を見ない存在感を放っている。