【ふぁいなるふぁんたじー さーてぃーんつー】
ジャンル | RPG | ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 Windows XP~8(Steam) |
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発売・開発元 | スクウェア・エニックス | |||
発売日 |
【PS3/360】2011年12月15日 【PS3/360】DCS:2013年7月18日 【Win】2014年12月12日 |
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価格 |
【PS3/360】7,980円 【PS3】同梱版:37,960円 【PS3/360】DCS:5,040円 【Win】2,200円 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |||
判定 | なし | |||
ファイナルファンタジーシリーズ |
未来を紡ぐ、彼女の眼差し
2009年に発売された『ファイナルファンタジーXIII』の世界観・システムを汲んだ正統続編。
前作のエンディングから3年後の世界を舞台としており、ライトニングの妹である「セラ」と新キャラクターの「ノエル」が、時空を超えた旅を繰り広げる。
今作の特徴としては、前作の世界観やバトルシステムを引き継ぎつつ、「プレイヤードリブン」すなわちプレイヤーが主体となって遊べるような構成となっている点が挙げられる。
『XIII』は、美しいグラフィックや爽快感のあるバトルシステムなどが好評だった一方で、極端な「一本道」構成や厳しい難易度設定などが批判されることもあった。
そのため、続編である『XIII-2』は、それらの不満点を改善しつつ良い点は伸ばすという、更なる磨き上げがなされるという触れ込みであった。
新要素が大量に追加された点や、システムが洗練され自由度が増した点などは大きく評価できる。その甲斐あって、「自由度が増した」「キャラクターに好感が持てた」「前作よりずっと遊びやすくなった」など評価する声がある。
しかし、未完のエンディングやあくどいDLC商法、前作でも大きな評価点となっていた戦闘面の大きな劣化や、その他のシステム等、良くなった面と同じか、それ以上に多い劣化した面や、前作の存在を軽視するような宣伝手法などの問題点がせっかくの評価を下げてしまい、結果としてファンを軽視した感の否めない作品となってしまった。