このページではゲームボーイアドバンス用ソフト『ファイナルファンタジーVIアドバンス』とGBA版をベースとしたスマートフォン用アプリ『ファイナルファンタジーVI』について紹介しています。
【ふぁいなるふぁんたじーしっくす あどばんす】
| ジャンル | RPG |  | 
| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
| メディア | 64MbitROMカートリッジ | |
| 発売元 | スクウェア・エニックス | |
| 開発元 | トーセ | |
| 発売日 | 2006年11月30日 | |
| 定価 | 4,800円(税別) | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| セーブデータ | 3個(FRAM) | |
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
| 配信 | バーチャルコンソール 【WiiU】2015年12月22日/702円(税8%込) | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント | 新魔石(+魔法)・ダンジョン・ボス追加 ラスボス戦後のデータ引継ぎも可能に BGMの劣化や処理落ちなど無視できない問題点はある | |
| ファイナルファンタジーシリーズ | ||
『ファイナルファンタジーVI』のGBA移植版。『FFIV-A』『V-A』に続く「携帯機完全移植計画」の第三弾。
「携帯機完全移植計画」と銘打たれているが、プレイステーション版が追加要素などがないベタ移植だったのに対し、こちらは追加要素の存在や一部シーンのカットなど変更点が見られる。
日本国内では、ゲームボーイアドバンス最後のソフトであり、プレミアがついている。
本作はゲーム内容だけでなく秀逸なグラフィックやBGMなど演出面で高い評価を得たゲームであるが、やはりハード制約やCEROの問題によるゲーム性以外の面での劣化点が目に付き、『完全移植』と評するには少々力不足な仕上がりに収まっている感は否めない。
劣化点が目立つものの、本質的な部分でオリジナル版のゲーム性を大きく損ねるようなことまでには至っておらず、ほぼ忠実な移植を実現し、バグの修正や追加要素を加えたことにより、遊びごたえの十分な良作として成立している。移植作としては完璧ではないが、及第点に落ち着いていると言って差し支えない範囲には収まっている。
各機種ごとにどれも長所と短所があるため好みで選ぶといいだろう。
【ふぁいなるふぁんたじーしっくす】
| ジャンル | RPG | 
| 対応機種 | iOS(7.0) Android(3.2) | 
| 発売元 | スクウェア・エニックス | 
| 開発元 | トーセ | 
| 発売日 | 【Android】2014年1月16日 【iOS】2014年2月6日 | 
| 定価 | 1,800円 | 
| プレイ人数 | 1人 | 
| セーブデータ | 4個 | 
| レーティング | 【iOS】9+ 【Android】12+ | 
| 判定 | 良作 | 
| 備考 | クラウドセーブ・ゲームパッド対応 2021年7月29日配信終了 | 
| ポイント | 一新されたインターフェイス 独自色の強いUI | 
GBA版をベースとしたリマスター移植。シリーズのスマホ移植では珍しくAndroid版が先行で配信された。
本作は『FF3~5』『レジェンズ』のスマートデバイス向け移植版を担当したマトリックスではなくトーセが製作しており、DS・PSPでのリメイクがなかったためか他の移植版『FF』に無い独自の仕様の追加や新たなバランス調整が行われている。
GBA版の普及版といったところの移植。
他機種版同様に一長一短と言えるがGBA版が高騰しているだけに購入しやすくなった事は十分評価点といえるだろう。
*1 本作がCERO:Aなのに対し、GBA版でカットされたシーンが残っているVC版・アーカイブス版FFVIではCERO:Bと対象年齢が上がっている。