【めたるまっくす】
ジャンル | ロールプレイングゲーム | ![]() |
対応機種 | ファミリーコンピュータ | |
発売元 | データイースト | |
開発元 | データイースト、クレアテック | |
発売日 | 1991年5月24日 | |
定価 | 7,800円(税抜) | |
配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2010年4月27日/500Wiiポイント 【3DS】2013年1月9日/500円 |
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判定 | 良作 | |
メタルマックスシリーズ |
荒廃した未来の地球を舞台に、戦車に乗って賞金首を狩りながら旅をしていくという一風変わったRPG。
当時は家庭用ゲーム機で火付け役となった『ドラゴンクエスト』シリーズの影響により、「RPG=中世ヨーロッパ風のファンタジー」という図式が定着しきっていた時代だった。それに対する一つのアンチテーゼとなっている。
キャッチコピーは「竜退治はもう飽きた!」
本作ではゲームの進行に伴い、最大3人のパーティーを組める。必須イベントではないので、やろうと思えば1人旅や2人旅も可能。 本作に登場する3人のキャラクタークラスは、以後のシリーズ作品でも常連となっている。
+ | そして真のエンディングでは…。ネタバレ注意 |
+ | しかし…(ネタバレ注意) |
+ | ラスボスもまた、衝撃的(?)※ネタバレ注意 |
+ | 戦車関連 |
+ | ゲームバランス面 |
+ | システム面 |
FC末期に発売されたこともあり、本作の売上は決して多くはなかった。
しかし自分好みにカスタマイズした戦車に乗って戦えるシステム、非常に高い自由度、独特の世界設定や台詞回しと言った要素はプレイヤーを強く惹きつける力があった。
その後本作はシリーズ化して認知度を上げ、より多くのファンを獲得することになる。
*1 ただし、劇中では普通に「せんしゃ」と呼ばれることもある
*2 今作ではなぜかDr.ミンチの所では流れない。リメイク版のリターンズでは流れる
*3 ただし、本作においては賞金首以外も含めたボス一般の戦闘BGMである。
*4 題名は『メタルサーガ~鋼の季節~』予約特典付属のサントラより。当時はサントラが発売されず、実に15年ぶりに正式な曲名が判明したことになる。
*5 当然、そこにたどり着くまでのフラグは満たす必要がある為に完全に自由ではないが
*6 こちらは装備はあるが入手がラスボス戦前と言う点で使われにくい。
*7 ただし作品によっては「知人や親戚であってもあえて特別扱いはせずしっかり金を取る」「何度も直すと有料になる」といった形で意表をついてくる事もある。
*8 この作品の命中と回避はダメージにも反映される為に結果的に攻撃力と防御力を高める事にもなる。
*9 人間の場合、素の攻撃力は「ちから」、素の守備力は「たいりょく」表記。本家筋とも言えるドラクエの初期シリーズでは「ちからの半分が素の攻撃力」「すばやさの半分が素の防御力」といったルールはあるが、メタルマックスでは「素の攻撃力=ちからの値」「素の守備力=たいりょくの値」である。
*10 8bit管理で255が最大という事自体は当時のRPGでは珍しくはないのだが、敵の攻撃力と守備力は8bit管理ではない。中盤あたりから敵の攻撃力と守備力は、人間キャラの上限値でも足元にも及ばないほど強大な数値が設定されていることが大半。なお、プレイヤー側の最大HP以外の主なステータスの素の状態での最大値が「攻撃力255守備力255素早さ255」であるという点は次作『メタルマックス2』、更に次作であり本作のリメイク作の『メタルマックスリターンズ』でも共通。
*11 この砲撃、なんと砲撃地点だけではなく周辺(上下左右)マスにいても余波でダメージを受けるという設定である。少しは自重してください。
*12 更に嫌がらせのごとくビックキャノンは1Gしか落とさないので確実に赤字になる。
*13 その為リメイク版ではミサイル攻撃のオミットと一体ずつ戦う形になって難易度が下がった。尤も相変わらず準備抜きで倒せる強さでは無いので冗長さが増えただけとも言えるが…
*14 右下隅に配置されており「主砲」コマンドから遠い。