【まりおかーと だぶるだっしゅ】
ジャンル | レースゲーム | ![]() |
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対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ | ||
メディア | 8cm光ディスク | ||
発売・開発元 | 任天堂 | ||
発売日 | 2003年11月7日 | ||
定価 | 5,800円(税別) | ||
プレイ人数 | 通常時 | 1~4人 | |
ブロードバンドアダプタ使用時 | 1~16人 | ||
セーブデータ | ゲームデータ | 3ブロック | |
ゴーストデータ1個毎 | 5ブロック | ||
レーティング | CERO:全年齢対象 | ||
周辺機器 | ブロードバンドアダプタ対応 | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
シリーズ唯一の2人乗り・ジャンプ廃止など独特の仕様 完成度は高く癖のあるゲーム性と演出がやみつきに 軽量級が強すぎるゲームバランスとコース不足は問題か |
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マリオシリーズ |
マリオカートシリーズ4作目。
題名の通り、2人1組でカートに乗り込むというこれまでにないシステムが特徴で、2人の力を合わせて1位を目指す。
+ | スペシャルアイテムの詳細 |
2人乗りプレイと言う非常に意欲的なコンセプトだが、そのシステムが邪魔することも空気になることもなく、全体的にしっかりと作りこまれており、バグも少なく完成度が高い。
グランプリの隠し要素や豊富なショートカット、3種類のバトルゲームなど遊びがいは格段にパワーアップしており、最後まで飽きさせない作りになっている。
16コースという今の時代から見るとあまり多くないコース数にプレイモードの不便さや高難易度に各キャラの格差、そしてゲームキューブという敷居の高いハードであることなどからシリーズ全体で見るとあまり知名度の高くない本作。だが、高いゲーム性とスピード感を味わえる本作は、プレイヤーから高い評価を得ており、特に他のシリーズ作品を遊んだことがあれば、作風の違いを堪能できるであろう。 この作品以降「2人乗り」のマリオカートは発売されていないが、他の作品に劣らず、かつ唯一無二の作品であるとも言えるだろう。