【らちぇっと あんど くらんくつー ががが!ぎんがのこまんどーっす】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント | |
開発元 | Insomniac Games | |
発売日 | 2003年12月11日 | |
定価 | 6,090円(税5%) | |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2004年7月8日/2,800円 2005年11月2日/1,800円 |
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判定 | 良作 | |
ラチェット&クランクシリーズ | ||
PlayStation Studios作品 |
銀河惑星をめぐる広大な世界観と、武器ガラメカを駆使して敵を倒す爽快感で人気を博した『ラチェット&クランク』の第2作。
今作から武器のアップグレードや敵を倒すことによって最大値が上がっていく体力など、後続の作品にも引き継がれていく要素が追加された。
なお、国内版のタイトルは「2」とナンバリングが付いているが、海外では次回作以降も含めシリーズ作品のタイトルにナンバリングは付いていない(*1)。
シナリオをクリアするまでの流れを総合的に見ればクリアすら困難になる部類のゲームではないが、作中には難易度が場違いに感じられるレベルで高い課題がある。
+ | とくに顕著な物 |
ほぼ全ての要素において前作から正当な進化を果たし、間違いなく良作と言える。
前作を経験したプレイヤーはもちろん、新規プレイヤーにも十分おすすめできる1作である。
*1 本作の海外版タイトルは『Ratchet & Clank: Going Commando』
*2 開放条件は全ガラメカを入手し改造なものをすべて改造し切ること。
*3 あるアイテムを入手するとスキルポイントの攻略難易度が下がるが、それでも1周目で取得するのは難しい。
*4 『4』は難易度選択ができるため、一概に比較はできないが…。
*5 一人称視点のバグ技を使えば簡単に取得できるが、そのためには1度ストーリーをクリアする必要がある。
*6 1周目ならば逆に一瞬で倒すことも可能。
*7 ボックスブレーカーを入手後入り口が閉鎖される。入手後の2周目以降も同様で所持していると最初から閉鎖されて二度と挑めない。
*8 特定のオブジェを破壊する、特定のチャレンジをクリアする、特定の攻撃方法でのみ敵全滅、特定区間のを制限時間以内およびノーダメージでクリア等。
*9 前作でもボルトを消費するイベントはあったが、本作は更にそれが顕著。
*10 ナビデータを持っている住人はボルトを食料にする生物で「ナビを渡す代わりにボルトをちょっとだけ分けてくれ」と言う…どこが「ちょっとだけ」なんだろうか?
*11 前作では最高額のガラメカが15万、それ以外でも強化(ゴールデン)武器含め精々1万~6万ほどだったが、本作の最高額は150万と10倍に跳ね上がり、強化(メガ)武器ならば20万以上はザラ。
*12 体力が減るには減るのだが、ザコ敵で発揮する威力が何なのかというくらいダメージ量が少ない。
*13 しかも、PS2本体のセーブデータのアイコンにも抜粋されるという優遇っぷり。
*14 周回ごとにレンチの強化はリセットされる。