POSTAL 2
【ぽすたるつー】
ジャンル
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FPS
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対応機種
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Windows XP/Vista/7 |
発売元
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【日本語パッケージ版】 マイクロマウス ドライブ 【Steam】 Running With Scissors
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開発元
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Running With Scissors
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発売日
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2003年4月11日
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定価
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日本語パッケージ版:オープン価格 Steam:980円
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判定
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バカゲー
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ポイント
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箱庭探索型のおつかいFPS 破天荒すぎるアクシデントの嵐 ブラックジョーク全開の作風が好評
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POSTALシリーズ 1 / 2 / 3 / 4
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概要
その残虐な内容からアメリカやニュージーランドで発禁となったアクションゲーム『POSTAL』の第2作。
前作はストーリーがなく、無差別に市民を殺していくという内容で日本でも物議を醸した曰くつきの作品であった。
今作ではジャンルをフリーローミングFPSへと変更し、よりブラックジョークに特化した作風へと変化した。
ちょっとしたストーリーを付加しつつ、妻から頼まれたおつかいをこなしていく「日常生活シミュレーター」を謳っている。
しかし、実際には明らかに悪ノリが悪化したバカゲーと化している。
ゲーム内容
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操作方法は一般的なFPSに近いが、銃器にはリロードの概念がなく一般的にリロードが割り振られるRキーには代わりに放尿キーが割り振られている。Qキーでキックし、Mキーでマップとおつかい内容を確認し、TABキーでアイテムメニューを開き、アイテムを選択した状態でEnterを押すとアイテムを使用(イベント品の場合は相手に渡す動作)する。所持アイテムはXキーで捨てることができ、これを利用してドッグフードを与えて犬を手懐けたり、小便をかけたドーナツを警官に拾い食いさせて吐かせたりといったことが可能。
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プレイヤーは主人公ポスタル・デュードとなり、複数のマップが相互に接続されたアリゾナ州パラダイスを舞台に、月曜日~金曜日を通して妻から頼まれたおつかいをこなしていく事となる。
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パラダイスの各エリアにはスーパーマーケット、銀行、ショッピングモール、教会、図書館、RWS本社といったさまざまな施設が存在し、基本的には指定された施設へ向かい、目的を達成し、最後のおつかいを終了した状態でそのエリアから離脱すると自宅に帰るムービーが挟まり次の日へと移行する。
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しかし、行く先々で「ムカツク事件」が発生し、これにどう対処するかが本作の醍醐味となっている。
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マップは最初はトンネルが封鎖され近所のみだが、曜日が進むごとにトンネルが解放されていき、最終的には北端から南端までかなりの距離を移動することになる。
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システムはUnreal Engine 2を採用したFPSに変更され、近接武器から銃器まで多彩な武装が使用可能になっている。
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後に後日談となる土曜日と日曜日を追加する『ポスタル2 ウィークエンド』やMODを含む拡張データを含んだパッケージが発売された。
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発売から約10年。さまざまなアップデートによりほぼ別物と化したSteam版が登場した。現在もコンスタントにアップデートされている。
評価点
とにかく濃いバカゲー要素
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「おつかいをこなして家に帰るだけ」という内容に偽りはないが、そのおつかいの過程は波乱万丈に満ちており、それをどう乗り切るかは全てプレイヤーに委ねられる。
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例えば月曜日のおつかいは「会社で小切手を貰う」「小切手を換金してくる」「スーパーで牛乳を買う」の3つだが…。
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小切手を貰いにゲーム会社に行くと会社の前で反暴力ゲーム団体がデモを行っており、小切手を受け取ろうとすると突然襲撃してくる。
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解決方法は応戦する、社員に任せて逃げ回る、入り口にトラップを仕掛けて襲撃前に抹殺するなど多彩な方法が採れる。
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小切手を換金に行くと、今度は強盗が襲撃してくる。ここでの解決方法は警察に任せて逃げる、警察と共に応戦する、警察が応戦している間に金庫に忍び込んで金を強奪するなどがある。
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最後の牛乳を買いに行くおつかいは比較的平和な内容で、レジの前の列に並ぶだけ。が、列が進むのが待っていられないなら人々を蹴飛ばして列を進めるか、あるいは店主を殺して堂々と盗む事が可能。
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このようにどのおつかいにおいてもプレイヤーの判断次第で様々な解決方法を取る事が出来る自由度の高さとおバカさ加減が本作を人気たらしめている部分である。
ちなみに一度襲撃された組織からは敵対しているものと見なされ、路上で突然襲われるようになるシステムがある。
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当然ながら、これ以外にも街中で自由自在に暴れまわる事も可能。一応やりすぎると犯罪メーターが溜まり、警官が追ってくるようになる。
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武器もとにかくおバカ。
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シャベルや銃器はいいとして、ハサミや小便といったどう見てもネタなモノまで多彩に用意されている。中には炭疽菌に汚染された牛の頭という危険な代物も……。
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一見ネタにしか見えない小便だが、実は上に向けて使う事で体についた火を消火出来るという実用的な効果がある。ちなみに使うためにはチャックを下ろす必要があるが、鏡で見ると自主規制されるようになっている。
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条件を満たしてクリアすると、可燃性の小便が出せるようになるゲームモードが解禁される。
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町には猫がいるのだが、拾ってストックする事が出来る。その用途はサイレンサーである。猫の口から弾が出る光景はシュール以外の何者でもない。
余談だが、金曜日のおつかいを全て終えるとなぜか空から猫が降りまくるシュールな光景が展開される。
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実在の人物として「アーノルドぼうやは人気者」で有名な俳優ゲイリー・コールマン氏が出演しており、実際に本人が英語版の声とモーションキャプチャーを担当している。
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彼が出演する事になった理由は「ゲーム中で子供が殺せない?だったら背の低い大人ならいいよね!」という乱暴なものである。ケンカを売っている以上に、差別と取られかねない発想であるが、よく了承してくれたものだ…。
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因みに攻撃力と耐久力はかなり高く、正攻法で倒すのは意外と大変。
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他にも某テロリストやら、人肉を加工する食肉工場やら、ナニの形をしたマスコットキャラ「クロッチー」など、危ないネタが盛りだくさん。ゲーム内のポスターや看板もほとんどにジョークが盛り込まれている。
無駄に拘ったゴア表現
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ラグドール処理の採用によって人間NPCの全部位の切断が可能という当時としては何気に凄いゴア表現を実現しており、切断武器による近接攻撃や至近距離の発砲、爆発などでその欠損表現が生かされている。転がった死体についても同様であり、鎌やマチェットで攻撃するとスパスパと部位ごとに切断されていく。
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犬を手懐かせている場合のみ切断した頭部をキックして飛ばすことで犬と遊べるという謎機能付き。
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ガソリンや火炎瓶など、可燃性のもので生物に大ダメージを与えると全身が焼けただれたグラフィックに変更される。
無駄に多い実績
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Steam版の販売に当たっては大量の実績が追加され、これを解除すべくやりこむのも本作の醍醐味となっている。各曜日を達成するごとに解除されるものや、殺害数で解除されるもの、不殺プレイといったありがちな実績はもちろん、「スコップのみでクリア」「汚染したドーナツで警官を吐かせる」「隠されたテロ組織アジトを制圧して小型核ランチャーを強奪」「全ての人種を殺害」「ジャンプキックで市民を倒す」「ハサミを持って30マイル走る」と非常に豊富。
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実績アイコンや実績名も「分かる人には分かる」ネタが詰め込まれており、本編同様にアングラ感に満ち溢れている。
それなりに賢いAI
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AIはそれなりに賢い。
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一般市民のNPCは主人公のアプローチに対して、笑ったり罵倒してきたり嘔吐したり逃げまどって通報したり攻撃してきたりと様々なリアクションをとる。
NPCのタイプ(性別や見た目など)によって対応も異なるので、ついちょっかいをかけてしまいたくなるような、NPCのコミカルな反応も見所のひとつとなっている。
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警官NPCは物音や目撃者の求めに応じて現場に急行し、近くで犯罪者を目撃した場合は逮捕(処刑)を試みる。もちろん警官はプレイヤーだけでなくNPCの犯罪行為にも応戦するので、プレイヤーが一方的に攻撃されている状況を見るとプレイヤーの味方になってくれたりする。
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冤罪も可能で、例えば犯行後に現場から早々に逃走し、犯行現場の近くを別のNPCが通りかかると駆け付けた警官がそのNPCを犯罪者判定して追い回すことがある。
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ドーナツに目がなく、落ちているドーナツを拾い食いする。ドーナツに小便をかけていると…。
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自分の犬は遊んであげたりエサをあげると味方化して付いてくるようになる。よその犬は不法侵入だと激しく襲い掛かってくるが、エサを与えると一時的にそっちに向かってしまう。
日本語版がある
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こんな内容ながら日本語吹き替え対応の完全日本語版が発売されている。前作は日本語マニュアル付き英語版しかなかったのに…。
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訳自体もかなりクオリティが高く、吹き替え声優の演技力も申し分ないのでストレスなくプレイ出来る。中でも石丸純氏がノリノリで演じる主人公ポスタル・デュードの数々のセリフは必聴である。
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面白い台詞としては上記反暴力ゲーム団体のデモで聞ける「ゲームはいらなーい!脳が溶けるぞー!」などの痛烈な皮肉などがある。
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さらに言うと世界最速で発売されたのも日本である。理由としてはRWS社のヴィンス社長が日本好きだからだと言われている。
賛否両論点
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いわゆる不謹慎ゲーであり、人によっては嫌悪感を抱く表現がてんこ盛り。
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無論、そこが魅力でもあるのだが、前述のように実在しそうな団体がいきなり襲撃してくる場面が多かったり、実在の人物も簡単に死んだりなど、ブラックジョークとは言え、悪趣味とも捉えられる描写が多々ある。
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残虐表現に留まらず、吐瀉物や下ネタなどの生理的嫌悪感を抱きやすい描写も数多い。
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リアルとはいえない描写も多いとはいえ、こうしたゴア表現やブラックジョークを受け付けない人にはまず合わない。これらが苦手な人はまず手にとろうとはしないだろうが、Steamのギフトなどで知人に送る際は注意したほうが良いだろう。
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一応ゲーム起動時に「あくまでフィクションの出来事」という注意書きが表示されるようにはなっている。
問題点
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ストーリー項目にて散々記述してきた通りのお使いゲーなので単調。マジメに進めると飽きやすい。
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残虐でバカなノリを楽しめるかどうかが分かれ目といえる。
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部位ごとに個別に分離できるラグドール死体を採用しているものの、ダメージ自体はどの部位でも変わらず手や足を撃ってもモーションが変化しないなど作りこみの惜しい点が多く見られる。
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ヘッドショットで頭が吹き飛んだり、足を撃って行動不能にしたりといった芸当は不可能。2003年当時のスペックでは厳しいというのもあるが、せっかくの部位別ラグドール機能が刃物攻撃と死体損壊以外であまり目立たないというのは勿体無い部分と言える。
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別のフィールドに移動する時など、長めのロードが入る。
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操作性などは快適なだけに、ここだけ目立ってしまっている。ただ、Steam版は頻繁なアップデートのおかげもあってか多少は改善されている。
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移動手段が徒歩しか存在しない。一応設定上は「マイカーが壊れた」ということになっているが、GTAシリーズのような停車中の車両の強奪は不可能。
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評価点として存在する自由度の高さだが、「穏便な手段でのお使いの達成」が全てのミッションで可能な曜日は実質月曜日のみであり、火曜日以降は基本的になんらかのおつかいで敵対勢力や突入してきた警察との大規模な銃撃戦に巻き込まれることになる。
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「応戦せずに逃げてもいい」という自由さこそ残っておりノーキルも可能なものの、「起こっているムカつく事件にプレイヤー自らが対処する」というよりは「マジメにやりたいのにムカつく事件に無理やり巻き込まれ仕方なく応戦する」ということが多い。通常プレイにおいてノーキルクリアルートは想定されておらず、シナリオが意図していない実績解除のためのやりこみ要素でしかなくなっている。
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もっとも、本作のプレイヤーの殆どは好き勝手暴れ回るために購入するようなゲーマーばかりのため、それらの自由度の低さはさほど問題点とはみなされていない。バカゲー感満載のストーリーを楽しんだり、町で暴れ回るだけであればさほど違和感を感じることはないだろう。
総評
360度全方向にケンカを売っていながら、プレイする者もそれを見る者も笑わせてくれるバカゲー。それが本作である。
単純にFPSとして見ると佳作レベルなのだが、突き抜けた(突き抜けすぎた)おバカ要素のせいで大勢の印象に残り、一部熱狂的なファンからカルト的な評価を得たタイトルとなった。
プレイ動画や記事も大量に存在するので、これらに触れるだけでも本作のおバカさ加減は理解していただけるだろう。
体験版も存在する(英語だが)ので、マシンスペックの確認も簡単である。
やはりゲームは自分でやってナンボ。不謹慎ゲーに抵抗のない人ならストレス発散を兼ねてぜひプレイしていただきたい。
余談
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タイトルの「Postal」の語源は「Going postal」という英語圏のスラング。意味は「発狂して殺人事件を起こす」または「ブチ切れる」である。
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この言葉は1986年に米国の郵便局員が起こした銃乱射事件に由来する。さすがに不名誉であることに加え、「郵便公社の事業と無差別殺人には何の因果関係も認められない」という理由から、2000年に米郵便公社がRWS社に対しタイトルを変えるよう訴えを起こしている。
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だが、2003年に米国特許商標庁商標審判部はこの訴えを棄却。事実上郵便公社側の敗訴となった。
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2007年に大阪府では大阪府青少年健全育成条例により、18歳未満へ販売禁止な「青少年に有害な図書類」に指定された。
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一方、海外でも本作はニュージーランド、オーストラリア、ドイツで発売禁止措置が取られている。
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SteamやGOGでの配信版でもドイツやニュージーランドは購入不可。オーストラリアも何故か地域によっては購入不可という措置が取られている。
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2007年、本作をもとにした映画版『ポスタル』が北米にて公開された。監督が「ゲーム原作映画において史上最低の監督」と言われているウーヴェ・ボルということで過去の実績から色々と取り沙汰されたが、肝心の評価については「彼の撮った作品の中ではまだマシな方だ」という評価を得ている。残念ながら興行的には奮わなかったようだが。
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北米ではDVDソフト化もされたが現在は廃盤。一方、2017年9月27日にSteamでVOD配信が開始されている。日本からの購入・視聴は可能だがローカライズは一切されていないのでその点は注意されたし。
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2013年12月にはワイドスクリーンの対応・Steam実績の追加・人気Modの統合、ボイス対応した字幕をリアルタイム表示等々、大幅なアップデートが行われており、現在でも精力的にアップデートが続けられている。
その後の展開
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2011年の12月に、シリーズ3作目として『POSTAL III』が発売。ゲームエンジンもSourceエンジンが採用され、TPS視点になっている。
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実際の開発は本作のアドオンである、『ポスタル2:ロシアより愛をこめて』を手がけたロシアのAkellaによる外注作で、RWS社は監修のみ。
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発売後のSteamのレビューでは「推奨環境よりも遥かに高スペックなマシンですら動作が重い。ゲーム自体も強制終了頻発で不安定すぎる」「自由度が全くない一本道。残虐表現も劣化」「武器がろくに使えない」等々、前作に比べ全体のクオリティの悪さに対する不評が多く、RWS社も「don't buy (買わないで下さい)」と念を押す程の品質となってしまった。
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ちなみに、前述の映画で監督を務めたウーヴェ・ボルがゲストキャラとして同作に登場する。
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2008年頃のヴィンス社長のインタビューではPS3/360/Mac/Linuxでも発売する計画があったが、後に全てキャンセルされている。
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2022年11月24日、RWS社は「DRMとゲームの品質そのものの問題からSteamでの販売を停止した」ことをアナウンス。これにより現在はSteamでの購入が不可となった。更に使用しているDRM(ActControl)は宛先のURLが機能しておらず、Steamコミュニティでは本作を購入しても認証できないトラブルが多数報告されていたことも販売停止の理由としてあげられている。
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だが、RWSから2023年10月14日(日本時間)に「問題のあったDRMをすべて除去し、追加DLC並びに不具合修正やSDKライブラリを新たに公開した」というアナウンスとともにSteamでの販売が再開された。
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一方、2015年4月には『POSTAL 2』向けとしては11年ぶりの大型DLC「POSTAL 2: Paradise Lost」の配信が開始。
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ストーリーはウィークエンドのエンディング直後から始まり、とある理由でデュードがパラダイスに舞い戻った所からゲームがスタートする。
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基本的なマップ構造は『POSTAL 2』をベースにしているが、核爆発によって荒廃した街並や、そこに住む住民たちはすっかり様変わりしている。
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各エリアに居座る派閥には、お馴染みのヴィンス社長や実写版でデュードを演じたザック・ウォード氏が本人役で出演。2010年に亡くなったゲイリー・コールマン氏も、ライブラリ出演している。
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マルチエンドではないものの、不殺プレイをしていると終盤のイベント展開が若干異なる。
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先述の『POSTAL III』について、本DLCでは「デュードが見た(未来の)悪夢」として描写され、本DLCが正式なシリーズ第3作となった。
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ちなみに『POSTAL III』からとあるキャラクターがゲスト出演し、『POSTAL III』はパラレルワールドという設定を補強する役割を担っている。
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その後、前作も2016年5月にUnreal Engine 4でHDリメイクされた『POSTAL REDUX』が発売されている。こちらも精力的にアップデートが続けられており、新規の追加ステージの他に過去に発売されていた前作の各種アドオンがリメイク版仕様で復刻されている。
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発表当初はPS4版の発売もアナウンスされていたが、後にRWSの経営状況を理由にキャンセルされた。というかそもそもCS機では内容や過去の経緯から見てもまず発売自体無理であろう…と思っていたらSwitch版のリリースが2020年9月25日にアナウンスされ、その後10月16日に無事発売された。
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そして、一度はキャンセルとなったPS4版も2021年3月5日に発売された。
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2019年10月14日に「Paradise Lost」以降のストーリーを描く「真の続編」と銘打たれた格好で、8年ぶりのナンバリング作品『POSTAL 4: No Regerts』がSteamのアーリーアクセスで配信開始。『POSTAL 2』を強く意識した作品で、再びFPS視点になっている。そして、約2年半のアーリーアクセスを経て2022年4月21日に正式リリースされた。
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開発も自社開発に戻り、ゲームエンジンはUnreal Engine 4になったが、大まかなシステム自体はほぼ本作を踏襲している。又、ポスタル・デュードのCVは『Duke Nukem 3D』でデュークを演じたジョン・セント・ジョンが担当する。
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2020年9月6日には、レトロ風グラフィックのスピンオフ作『POSTAL: Brain Damaged』が発表。
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開発はポーランドのインディーデベロッパーであるHyperstrangeとCreativeForge Games社が担当し、RWS社は監修及び販売として関わっている。
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当初は2021年内のリリースを予定していたが、2022年第一四半期以降に延期。その後、2022年6月10日(日本時間)にSteamとGoG.comにてWindows版が配信開始された。
最終更新:2025年03月12日 10:26