【そにっくあどべんちゃー】
ジャンル | ハイスピード3Dアクション | 高解像度で見る 裏を見る |
対応機種 | ドリームキャスト | |
メディア | GD-ROM 1枚 | |
発売・開発元 | セガ・エンタープライゼス | |
発売日 | 1998年12月23日 | |
価格 | 6,090円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
ソニック初の本格的な3Dアクション 全体的に荒削りだが、見所は多い |
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ソニックシリーズ |
ドリームキャストで登場したソニックシリーズの新展開、ソニックアドベンチャーシリーズの第一作目。
シリーズ初の3Dアクション(*1)。
DCの性能を活かしたフル3Dに加え、新たな試みも多数加えられた意欲的な作品となっている。
前世代機であるセガサターンでは番外編のみの展開を行っており、メインシリーズとしてはメガドライブで発売された『ソニック&ナックルズ』以来、約4年ぶりとなる。
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現在で言う「モダンソニック」の出発点となっている、ソニックらしさを残しつつも新たな試みが多数盛り込まれた意欲的な作品。
新たな試みは受け入れられたものもあれば批判されたものも多く、新規シリーズらしい荒削りな面が目立つゲームと言えよう。
また、(主に海外で)日本産アクションゲームの2台巨頭として名高いマリオとソニックだが、前者が3Dに移行しつつもシンプルなストーリーのアクションゲームに徹していたのに対し、こちらは「キャラクターへの強めのキャラ付けと重厚なストーリー」を前面に押し出した作風で大きく方向性を異とするものとなった。
こうした変革は概ね称賛の声で受け入れられたものの、今作で示してしまったこの方向性が(特に国内において)後の3Dソニックの評価に影響を与えていることも否めず、功罪共に大きな作品であるともいえる(*5)。
本作の成功により、これ以降のシリーズは前述の路線を継承しつつ、カメラワークの改善やゲームシステムの見直しといった様々な改良が少しずつ加えられていくことになるのだった。
【そにっくあどべんちゃー いんたーなしょなる】
対応機種 | ドリームキャスト | 高解像度で見る |
発売元 | セガ・エンタープライゼス | |
開発元 | ソニックチームUSA | |
発売日 | 1999年10月14日 | |
価格 | 6,090円 | |
判定 | 良作 |
【そにっくあどべんちゃーでらっくす】
対応機種 |
ニンテンドーゲームキューブ Windows 98~XP |
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![]() ※ぼったくり業者に注意! |
発売元 | セガ | ||
開発元 | ソニックチーム | ||
発売日 |
【GC】2003年6月19日 【Win】2003年12月18日 |
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価格 |
【GC】7,329円 【Win】7,140円 |
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廉価版 | 【GC】お買い得版:2004年11月18日/2,940円 | ||
判定 | 良作 |
【そにっくあどべんちゃー】
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox360 |
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発売・開発元 | セガ | |
発売日 | 2010年9月29日 | |
価格 |
【PS3】952円 【360】476円 |
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DLC |
DXパック 【PS3】476円 【360】238円 |
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判定 | 良作 | |
公式リンク |
「セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクト」第一弾としてリリースされたPS3/360への移植版。ダウンロード専売。
DLC『DXパック』を導入する事で『DX』相当にグレードアップ出来るが、「プチゲームコレクション」は削除されている。
海外ではWin版も発売。
*1 厳密に言えば、初のフル3Dは『ソニック ジャム』のSONIC WORLDモードであるが、ゲーム単体としては本作が初。
*2 体の色が濃く目の色もグリーンであるが、背が低く、瞼が肌色であり全体的に丸みを帯びている。また、ジャンプ時のSEが旧作に近い
*3 タイミングがシビアなため通常のプレイで利用するにはやや難易度が高い
*4 通常の倍のダメージを与えることができるためボス戦では利用価値が高かったが、やはりテンポは悪く爽快感に乏しかった。
*5 海外ではメガドライブ時代からゲーム自体の売上もメディアミックスの規模も桁違いであり、既に様々な媒体で多様なキャラ付けがされていた
*6 1は最初から搭載。2は条件を満たすと追加。3はないので注意。
*7 DC版は30fps。GC版は可変60fps