機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
パソコン | ||||
MSX/X1/ 他多数 |
爆弾男 | 『ボンバーマン』の原型。作業服を着た人間が主人公となっている。 | ||
三次元ボンバーマン | 3D迷路の中を一人称視点で進み敵を倒していく作品。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
アーケード | ||||
AC/NG | ボンバーマン ぱにっくボンバー |
『ブラッディロア(*1)』『マヴカプ3』のエイティング(ライジング)販売/イレブン(*2)開発。 ボンバーマンをモチーフにした、落ち物パズル。 |
||
PCE | ボンバーマン ぱにっくボンバー | アーケード版の移植。いくらか追加、変更点がある。 | ||
SFC | スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW | AC版の移植だが、独自要素が強い。 | なし | |
VB | とびだせ!ぱにボン | 『ぱにボン』シリーズのVB版。対戦モードは搭載していない。 | ||
PSP | ボンバーマン ぱにっくボンバー |
『とびだせ!』から10年振りに単体発売されたぱにっくボンバー。 携帯機でプレイできるのは評価できるが、対戦モードの不自由さが仇となる。 |
なし | |
AC | ネオ・ボンバーマン | 『スーパーボンバーマン4』がベースの作品。ある意味ゲーセン泣かせの低難易度。 | なし | |
据置機 | ||||
FC | ボンバーマン | シリーズの原点。斬新なシステムで話題を呼んだ名作。 | 良 | |
MSX | ボンバーマンスペシャル | FC版の移植。 | ||
PS | ボンバーマン | ノーマルモードは初代のリメイク、バトルモードは『スパボン』シリーズを彷彿とさせる構成。 | なし | |
FC | ボンバーマンII | 3人対戦を可能にし、FC版としては健闘しているが…。 | なし | |
PCE | ボンバーマン | 対戦の人数合わせに雑魚敵が出ていた時代。 | 良 | |
ボンバーマン'93 | ボムキック・ラインボム初登場。CPUとの対戦が可能に。 | 良 | ||
ボンバーマン'94 | ルーイ初登場。ノーマルモードは敵全滅ではなくコア破壊でクリアする。 | 良 | ||
MD | Mega Bomberman | 日本未発売。MDで唯一の『ボンバーマン』シリーズ作品。 | 劣化 | |
SFC | スーパーボンバーマン |
パワーグラブ(パンチ)初登場。ノーマルモードの2人協力プレイが可能に。 ステージによっては対戦でリモコンが使えたりした。 |
良 | |
スーパーボンバーマン2 |
パワーグローブ・ゴム爆弾・パワーボム初登場。ただしパワーグラブ削除。 ノーマルモードは1人専用に。新曲多し。 |
良 | ||
スーパーボンバーマン3 | ルーイ再登場。ようやく5人対戦可能に。以降のシリーズの礎となった。 | 良 | ||
スーパーボンバーマン4 | プッシュとマニアックモードが初登場。『3』からの使い回しも多いが新システムは大幅増加。 | 良 | ||
スーパーボンバーマン5 | SFC作品の集大成。セーブ機能が付いた。 | 良 | ||
SS | サターンボンバーマン | サターンで進化したボンバーマン。 | 良 | |
サターンボンバーマン XBAND | 上記に電話通信サービス「XBAND」による対戦機能を追加した。 | |||
サターンボンバーマンファイト!! | 3Dフィールド、斜め視点、HP制を採用したボンバーマンシリーズの意欲作。 | |||
PS | ボンバーマンワールド | 斬新な斜め視点。 | なし | |
ボンバーマン ファンタジーレース | 「ルーイ」「ティラ」に乗って行うレースゲーム。 | |||
PS/SS | ボンバーマンウォーズ | 『ボンバーマン』シリーズとしては異色のテーブルゲーム。 | なし | |
N64 | 爆ボンバーマン | 高すぎる自由度と難易度で話題を呼んだ、超スタイリッシュボムアクション。 | 良 | |
ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え! | ゲームとしては普通だが、ボンバーマンとしては微妙か。 | なし | ||
爆ボンバーマン2 | 音楽もストーリーも高評価。グッドエンドはプレイヤー(+涙腺)キラー。 | 良 | ||
DC | Bomberman Online | 日本未発売。 | ||
PS2 | ネットでボンバーマン | |||
GC | ボンバーマンジェネレーション | 広がったバトルと良好なゲームバランス。マイナーな作品だが、手に取る価値は充分にある。 | 良 | |
360 | BOMBERMAN Act:Zero |
お馴染みのコミカルなデザインではなく、ボンバーマンがリアル頭身で描かれだ作品。 第1作の「地上を夢見るサイボーグ」の設定をフィードバックしている。 |
||
Bomberman LIVE | DL専売。 | |||
Bomberman LIVE:Battlefest |
DL専売。『Bomberman LIVE』の続編。 本作を最後に『スーパーボンバーマンR』発売まで新作が途絶えていた。 |
|||
Wii | ボンバーマン | Wiiに移ってバトルはさらに完成度アップ。Miiも使える。 | 良 | |
Wi-Fi8人バトル ボンバーマン | DL専売。上記の『ボンバーマン(Wii)』の対戦モードのみの単体配信版。 | |||
PS3 | Bomberman ULTRA | DL専売。『Bomberman LIVE』の移植。 | ||
携帯機 | ||||
GB | ボンバーボーイ | シリーズで初めて対戦モードを実装。 | 良 | |
ボンバーマンGB | 全ステージがバトルモードという簡素な作り。 | なし | ||
ボンバーマンGB2 | 同時期のSFC版と遜色ないゲーム性となった。 | 良 | ||
ボンバーマンGB3 | 前作をベースにさらに自由度が高まった。 | 良 | ||
ポケットボンバーマン | サイドビューの異色作。 | 良 | ||
ボンバーマンクエスト | カラー対応。シリーズ初のアクションRPG。 | 良 | ||
GBC |
ボンバーマンMAX 光の勇者 / 闇の戦士 |
攻略できるステージが異なるが、両バージョンで通信しないと全面クリアは不可能。 リモコン・ハート等の引き継ぎが禁止になるなど、ゲームバランスに関わる変更点も。 |
良 | |
GBA | ボンバーマンストーリー |
アクションRPG。シリーズとしては初のキャラボンに特殊能力が付与された。 凶悪ボンバー5人衆が『スーパーボンバーマン3』以来6年ぶりの登場。 |
良 | |
ボンバーマンMAX2 ボンバーマンバージョン / マックスバージョン |
前作の欠点の大部分が修正され遊びやすくなった。 | 良 | ||
ファミコンミニ ボンバーマン | FC版の移植。 | 良 | ||
DS | ボンバーマン | ノーマルモードでアイテムストック制が導入された。バトルでは8人対戦を実現。 | なし | |
ボンバーマンストーリーDS | 『ボンバーマンストーリー』の続編。カラーボムを使いこなすのが攻略のカギ。 | 良 | ||
カスタムバトラー ボンバーマン | カスタマイズ要素と、一味違う世界観が魅力。ハドソン版『ボンバーマン』事実上の最終作。 | 良 | ||
DSi | いつでもボンバーマン | DL専売。DS版『ボンバーマン』シリーズがベースの対戦モードのみの単体発売版。 | ||
PSP | ボンバーマンポータブル | DS版『ボンバーマン』からアイテムストックのシステムが続投。 | なし | |
PC | ||||
Win | ボンバーマンオンライン | |||
オムニバス | ||||
GB | ボンバーマンコレクション | 『ボンバーボーイ』『ボンバーマンGB』『ボンバーマンGB2』の3作を収録。 | ||
GBA |
ハドソンベストコレクションVol.1 ボンバーマンコレクション |
『ボンバーマン』『ボンバーマンII』の2作を収録。 | ||
Win | ボンバーマンコレクション VOL.1 | 『ボンバーマン (PCE)』『ボンバーマン'93』『ボンバーマンワールド (PS)』の3作を収録。 | ||
ボンバーマンコレクション VOL.2 | 『スーパーボンバーマン1~3』と『ボンバーマン (PS)』の4作を収録。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
アーケード | ||||
AC | ボンバーガール |
久々のアーケード作。拠点の破壊・防衛を競う4vs4チーム戦。 タイトル通りプレイヤーキャラは全員女の子、脱衣もあるよ! |
良 | |
家庭用ゲーム機 | ||||
Switch/PS4/One/ Win |
スーパーボンバーマン R |
コナミより発売された初のシリーズタイトル。 ゲームシステムはそのままに、色ごとのキャラ付けやCVなど近年の流行に合わせたスタイルが特徴。 Switch版はアップデート前は不便極まり無い内容だったが、後に改善され過去作と遜色ない出来に。 |
なし | |
スーパーボンバーマン R オンライン |
DL専売。基本プレイ無料。2022年12月1日サービス終了。 『R』をオンライン対戦に特化させた派生作。64人のバトルロイヤル形式である「バトル64」が登場。 |
|||
Switch/PS5/PS4/ XSX/One/Win |
スーパーボンバーマン R 2 | 『R』の続編。新たなバトル形式として「キャッスル」が登場。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
アイレム販売 | ||||
AC | ボンバーマン | アーケード初の『ボンバーマン』だが、即死バグとCPUが嫌らしい。 | なし | |
ボンバーマンワールド | 上記の続編。前作から改善された部分はあるが、ヒットには至らず。 | なし | ||
SCE販売 | ||||
PSP | ボンバーマン 爆風戦隊ボンバーメ~ン | PSのSCEがハドソンの許諾を得て発売したスピンオフ作品。 |
ミニゲームに特化したシリーズ。
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
PS | ボンバーマンランド | 『ボンバーマン』のアトラクション集。いつものバトルゲームも搭載。 | |
N64 | ボンバーマン64 |
『ボンバーマン』『ぱにっくボンバー』『さめがめ』『ボンバーマンランド』の4作を収録。 しかし、いずれもの作品も劣化移植に。国内で最後に発売されたN64ソフトでもある。 |
シリ不 |
PS2/GC | ボンバーマンランド2 ~ゲーム史上最大のテーマパーク~ | 前作を大幅強化。「ゲーム史上最大」は伊達ではない。 | 良 |
PS2 | ボンバーマンカート | レースを中心にしたが、若干粗が目立つ。 | |
ボンバーマンランドシリーズ ボンバーマンカートDX | レースとサバイバルボンバーマンに特化。『2』の使い回しが多い。 | ||
ボンバーマンバトルズ | ボンバーマンたちがテニス、野球、ゴルフで1位を競う対戦に特化した作品。 | ||
ボンバーマンランド3 | 3Dになり、アトラクションも一新。カートDXのレースも搭載。 | ||
DS | Touch!ボンバーマンランド | 『ボンバーマンランド』がDSにも登場。キャラデザが変更されている。 | |
タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド | 上記の新作。40種類以上のミニゲームを収録。 | ||
Wii | ボンバーマンランド Wii | これまでとは一風変わった作品。謎解きや探索要素がなくなり、アトラクションがメインに。 | |
PSP | ボンバーマンランドポータブル | 『3』がベースの作品。『ボンバーマンランド』としては現状シリーズ最終作。 |
ボンバーマンをモデルにした漫画・アニメを題材にしたゲーム作品。
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
ボンバーマンビーダマン・Bビーダマン爆外伝 | |||
SFC | ボンバーマンビーダマン | 『ビーダマン』史上初めてのゲーム作品。多類のゲームモード(*3)が搭載されている。 | |
GB/GBC | Bビーダマン爆外伝 ビクトリーへのみち | アニメ『Bビーダマン爆外伝』をゲーム化。 | |
GBC | Bビーダマン爆外伝V ファイナル・メガ・チューン | ||
爆球連発!!スーパービーダマン | |||
GB | スーパービーダマン ファイティングフェニックス | ボンバーマン型のビーダマンが登場。内容は『ボンバーマンビーダマン』とほぼ同様の物。 | |
SFC | 爆球連発!!スーパービーダマン | ボンバーマン型のビーダマンが本作で最後になった。 | |
N64 | スーパービーダマン バトルフェニックス64 | ||
GB/GBC | 爆球連発!!スーパービーダマン 激誕!ライジングヴァルキリー!! | ||
ボンバーマンジェッターズ | |||
PS2/GC | ボンバーマンジェッターズ |
アニメとは全く異なるストーリーで繰り広げられるゲーム版。 アニメの評価に反してこちらは知名度薄だがゲームとしての出来は良好。 |
良 |
GBA | ボンバーマンジェッターズ~伝説のボンバーマン~ | アニメの前日談が語られる。本編との相違点はあるものの、ゲームとしての完成度は高い。 | 良 |
ボンバーマンジェッターズ ゲームコレクション | 対戦モード+ミニゲーム集。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
FC | ロードランナー | FC版のみハドソン独自設定でFC版『ボンバーマン』と繋がりが付けられたが、オリジナル版の原作同士は無関係。 | 良 |
FC/MSX2 | ボンバーキング |
『ボンバーマン』の続編として登場したが、世界観の繋がりはない。 自爆とノーヒントが織り成す壮絶な難度。実は外部持ち込み作品でありハドソン自社企画ではない。 |
不安定 |
GB | ボンバーキング シナリオ2 | サンソフトから発売。キャラデザインがコミカル路線に。多数の難点を改善した良リメイク。 | 良 |
PCE | ポピュラス ザ・プロミストランド | パスワード「LOWUSDON」で遊べるステージにボンバーマンが登場。 | |
スターパロジャー |
自機としてボンバーマンが使用可能。 ボンバーマンをモチーフにしたステージが登場し、黒ボンバーマンがボスとして登場する。 |
||
銀河お嬢様伝説ユナ | チョイ役でボンバーマンが登場。 | ||
クイズキャラバン カルトQ | ボンバーマン等様々なハドソンキャラが登場。 | ||
SFC | ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険 | ボンバーマンが登場。音楽やキャラクターデザインでボンバーマンスタッフが参加している。 | |
SS | VIRUS | ゲーム内の電話で「8080」を入力するとボンバーマンが現れ、『サターンボンバーマン』を宣伝する。 | |
N64 | ラストレジオン UX | 頭部の形状がボンバーマンに類似する「メタルボンバー」とボンバーマン自身が操縦する「ボンバロン」が登場。 | |
GBA | ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦 | 同じハドソン繋がりであるため、ミニゲームでボンバーマンをモチーフにした「ボボンバーマン」が遊べる。 | クソゲー |
PS2/GC | ドリームミックスTV ワールドファイターズ | ボンバーマンが参戦。 | なし |
DS | パズルシリーズVol.1 ジグソーパズル | 『スーパーボンバーマン』シリーズのアートワークを使用したパズルが登場。 | |
ガチャピンチャレンジDS | ミニゲームとして「ガチャピンボンバーマン」が遊べる。 | なし | |
3DS | 数独と3つのパズル ~ニコリのパズルバラエティ~ | 背景にボンバーマンが登場。 | |
テトリス | ハドソン開発。CPUとの対戦時にボンバーマンが登場。 | ||
Switch | 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | アシストフィギュア・格闘Miiコスチュームとしてボンバーマンが登場。 | 良 |
XSX | METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER | XSX版限定コンテンツとしてコラボミニゲーム「ボム蛇合戦」を収録。2025年11月28以降記事作成可能。 |
正方形のフィールド内で、爆弾を使って障害物を破壊したり、敵を倒す2Dアクションゲーム。
網目状の通路が基本構造となっていて、爆弾の爆風は十字状に伸びていく。
基本的なアイテム群やフィールド構造は初期段階に完成していて、シリーズを追って新操作やアイテムが追加されていった。
シナリオも存在するが、本シリーズの醍醐味は対人戦にあり、SFC時代は5人同時プレイもできた。
インターネットも無い時代に、ほとんどの家庭用ゲームが1~2人用であることに対して独創性があった。
「マルチタップ」と呼ばれる複数コントローラー接続機器に本シリーズのイラストが描かれているほど。
対戦ルールを設定するオプションが細かいことも特徴的。
元々はハドソンソフトによって生み出されたオリジナルゲームであり、日本のマイコン初期を代表する名作ゲームであった。
その後、FC/SFC/PCEや携帯ゲーム機などに場を移しつつも、各プラットフォームで名作・ヒット作として君臨し、アーケードでも多数の作品がリリースされた。
1993年からは、ハドソンの夏休み一大イベント「全国キャラバン」の対象ソフトとしてそれまでのシューティングゲームに代わって採用された(*4)。
ハドソンがコナミグループに完全吸収された現在、そのIPはコナミアミューズメント及びコナミデジタルエンタテインメントの管理下にある。
コナミによって現代風にリファインした新作のリリースが行われている一方で、ハドソン時代の作品の復刻は2025年9月現在、ほとんどされていない。