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【とうきでん きわみ】
ジャンル | ハンティングアクション | ![]() ![]() ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション・ヴィータ プレイステーション・ポータブル プレイステーション4 Windows Vista~8.1 |
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発売元 | コーエーテクモゲームス | ||
開発元 | コーエーテクモゲームス(オメガフォース) | ||
発売日 |
【PSV/PSP】2014年8月28日 【PS4】2015年4月23日 【Win】2015年6月26日 |
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定価 |
【PSV】5,800円 【PSP】4,800円 【PS4】6,800円 【Win】6,000円(各税別) |
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備考 |
【PSV/PS4】 PSV版とPS4版間でのクロスプレイ、クロスセーブ対応 【PS4】 『討鬼伝』(PSV版)にアップデート1.07を適用することで ネットワークを介してデータ引き継ぎ可能 【Win】 SteamWorks対応、PSV版とPS4版でマルチプレイは不可 |
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判定 | 良作 | ||
ポイント |
ボリューム倍増 続編としては申し分ない |
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討鬼伝シリーズ 討鬼伝 / 討鬼伝 極 / 討鬼伝2 |
2013年6月にコーエーテクモゲームスから発売された、「和」の世界観を軸に作られた狩りゲー『討鬼伝』のアッパーバージョン。
前作の内容が丸々入っているので、新規でも参入が出来る。前作プレイ済みデータの引き継ぎは、PSPからPSVへも可能となっている。
本項では前作までとその内容を無印と、本作とその新要素を『極』と呼ぶ事にする。
オオマガドキを巡る戦いから三月―
ウタカタの里は、しばしの安寧の中にあった。
しかし、その平和は突如破られる。
北から未知の”鬼”が現れ、「中つ国」の守りを喰い破ったのだ。
霊山より派遣された精鋭「百鬼隊」
霊山に従わず、独立不覊(どくりつふき)を貫く「シラヌイの里」
そして暗躍する秘密組織「陰陽方」
それぞれの思惑を秘めた者たちが今、ウタカタの里に集う。
死戦の果て、勝つのは人か、“鬼”か。
モノノフたちよ、”鬼”を討て!
(公式サイトより)
基本的なシステムは全て『討鬼伝』と同じなので、そちらを参照。
その他、無印までのDLCは特殊任務という形で全て収録されている。
無印でも好評だったローディングの短さや、アップデートなどで改善されていったUIは更に強化された。以下は更に本作から追加された要素。
前回に引き続き、大型鬼の調整不足が目立つ。
掘り下げられた物語と充分なボリューム、ユーザーライクと呼ぶには至らない箇所はあれど、無印から強化されたプレイアビリティも手伝って、総合的に良作と呼べる内容に仕上がっている。
だが、発売直後は「無印のアップデートである程度は完成していた戦闘面でのバランス調整に余計な手を加えたことで壊滅的になってしまった上、無印部分も無印発売初期の劣悪バランス・仕様に戻っていた」という点でユーザーから大きな不評を買った。
無印の迅速な対応と比較し多少もたつきはあったものの、アップデートによって修正する対応は今回も取られた。しかし、それが好意的に捉えられた(*97)前回とは対照的に、無印のアップデートでの改良点まで無にしている所も踏まえ厳しい意見が多かった。
ゲーム自体の出来は無印から折り紙付きで、部位破壊の爽快感は健在。前回同様ミタマイラストコンテストや他狩りゲーとのタイアップなども盛んに行われた。
現在はアップデートにより多くの問題点が修正済みであり、無印編も全て収録されているので、シリーズ未プレイの人は、今作から始めてみるのがいいだろう(*98)。
ただし、言うまでも無いがアップデートは必ず適用しておくべき。
*1 二重人格という訳ではなく、当初は虚海(主人公と初対面の時は更に別の偽名を名乗っていた)と名乗っていたが、後に千歳という本名が明かされるという形。
*2 双刀は前方へ突進、鎖鎌は照準の個所に分銅射出。
*3 発動権を得たプレイヤーは画面右上の体力ゲージのスタイル表示の部分が「極」表示に切り替わる。
*4 同行者に里のモノノフのみ選ぶことが出来る、オフラインのストーリー任務。
*5 通常任務では一度力尽きた場合、一定時間内に鬼祓いが成功しないとペナルティが発生するが、無限討伐任務ではパーティーの内一人でも生き残っていればいつまでもその場で力尽きたままでいられる。
*6 討伐後の本体を祓ったとき、角などの装飾部位破壊報酬、更には全部位破壊報酬のいずれもが換金素材に化ける確率が高い。そのため、元々無限討伐は出て来る鬼がランダムなのもあり、後述の無限討伐か特殊調査でしか出ない鬼の素材以外で特定の素材を狙っているときは素直にその鬼の討伐任務に向かった方が良い。
*7 特定の領域に出現する任務がある、特定の属性を操る攻撃を持つ、領域や属性以外で何らかの共通する特徴を持つなど。属性に関してはあくまで攻撃のうちの1つでもその属性に属していれば適用されるので、明らかに「お前は関係ないだろ」と言いたくなるような鬼が出て来ることもある。
*8 桜花の「秘刀・素桜」や速鳥の「隠剣・千鳥」などがそれぞれ「素桜・真打」や「千鳥・真打」などに強化出来る。ただし、あくまで強化出来るのはプレイヤーが作った双子武器のみ。里のモノノフが使う武器は強化されない。
*9 太刀の「真・鬼断」や双刀の「真・鬼斬」などをそれぞれ「極・鬼断」や「極・鬼斬」などに強化出来る。
*10 この仕様により、特殊調査は集団任務・オフラインそれぞれで段階および特殊調査の解禁フラグが別に管理されており、集団任務では極級の、オフラインでは上級で登場する鬼が出現する。
*11 ストーリー終盤のイベント限定の戦闘エリア。
*12 ラスボス鬼専用のエリアだが、DLC任務ではラスボス鬼が関わらないものの、ここで戦う任務がある。逆にラスボス鬼の討伐でここ以外の領域を指定される任務もある。
*13 性能に変化は無いが、衣装を特定のものに替えると同行任務で発動してくれるタマフリを強化出来る。
*14 プレイヤーが武器に宿すよりは当然、成長率は遅い。
*15 プレイヤーが実際にやるのは別動隊の隊長と、派遣させる任務を選ぶだけである。
*16 4つの項目に分かれ、「連携」は基本報酬素材、「勇猛」は部位破壊素材、「好奇」は換金素材がそれぞれ高いと入手しやすく、さらに「運気」が高いと稀少な素材を入手しやすくなっている。
*17 ミタマは獲得出来ない。
*18 マルチプレイはもちろんのこと、オフラインでプレイすることになる「ひとりで遊ぶ」を選択しても派遣不可。
*19 プレイヤーが第八章の任務を受注した場合、別働隊を派遣出来るのは第七章の任務までとなる。緊急任務は現在のストーリー進捗状況と同じ扱いとなるので、第八章で発生した場合はこちらも第七章の任務まで派遣出来る。当然ながら、1回もクリアしていない任務には派遣出来ない。
*20 従来通り誰も誘わずにランダムで禊ぎをする事も可能。使いたいスキルを持ってる相手を選べない分、キャラクター毎の特性スキルを得られる確率が高くなる。
*21 よろず屋で売られている事が格段に増えた為、そちらを毎回購入しているだけでも充分困らないが、禊場で直接払うとちょっと高い。
*22 『討鬼伝』自体、普通に攻撃しているだけでは外殻の表層部にしかダメージを与えられず、大型鬼の生命力自体は削れない。ただし、この意見を出しているのは「大型鬼の生命力自体にダメージを与える方法をちゃんと理解しているプレイヤー」であり、単純に初心者などがシステムの無理解を棚に上げている訳ではない点に注意。
*23 太刀に闘気を纏わせ、その状態で斬りつけるとその個所に刀傷をつける事が出来、その後で同じく特殊技の○ボタンを押して「残心解放」する事で、それまでに斬りつけた個所すべてにそれぞれの部位につけた刀傷の色に応じてダメージを与えられる。また、本作からは○ボタン長押しで気力消費ペースが速くなる代わりに刀傷をつけやすく(色が変わりやすく)なる「影残心(かげざんしん)」が追加されている。
*24 残心中に斬りつけた回数に応じて刀傷の色は白→黄→赤→紫と変色する。
*25 イミハヤヒを含めた一部の鬼が空中にいて、かつ刀傷が赤以上の個所がある上で残心解放をすればダウンを奪う。
*26 迅スタイルの特徴として、気力消費量・ペースが軽減されるという特性がある。また、空蝉を強化するスキルの「空蝉強化・二段」をつけることで1回の空蝉で2発攻撃を無効化出来るようになる。そのため、気力消費ペースが激しい太刀の影残心でも迅スタイル特性の気力消費ペース軽減と2発防げるように強化した空蝉で鬼の攻撃もお構いなしにゴリ押しで刀傷をつけて残心解放でダウンや怯みを奪うと言うことが出来るため、そのような手段がほとんど使えない他のスタイル・武器種を一時期は駆逐する勢いだった。もっとも、それを付けても鬼の一撃で空蝉が剥がされ、更にダメージを受けてしまう(大型鬼の攻撃が多段ヒット判定になっている場合)ことも珍しくなかった。
*27 ユーザーの不満意見の中に「鬼の挙動が空蝉前提にしか見えず、空蝉が使えない他のスタイルが割を食いまくっている」「どうせどんなに強力な防具を身に纏おうと一撃か持って数発なら、「空蝉強化・二段」でゴリ押しした方が早い(強力な防具を作る意味が無い)」といったものが目立っていた。それもあり、特に発売初期は、迅太刀もしくは迅スタイル使用の人別札ばかりが集まる状況に陥ったプレイヤーもいた。
*28 もちろん、その状態になってもストーリーを進める際は、同行させるNPCがきっちりストーリーの進行に合わせて追加される。
*29 ハズレ素材といっても全く使い道がないというわけではない。しかし、必要な数に対してやたらと手に入る上、それによって本来の鬼の素材が手に入らなくなってしまうため、ハズレ扱いを受けるようになってしまった。
*30 極級の任務で下級素材に化けるのは小型鬼のみだが、もはや本来出るべき極級の素材よりも高い確率でハズレ素材や上級・下級の素材が出るといっても過言ではない。
*31 極級の任務達成後のリザルト画面で、各種報酬が全て「声の断章・〇(〇の中には「魂」「罪」「罰」「霊」の4種類のいずれかが入る)」や「輝く偏四角多面体」などの極級ハズレ素材や上級素材に化けたもので埋め尽くされたスクリーンショットがSNSやTwitterなどに時折アップされていた。
*32 たちはらえ。正確には効果中に攻撃した個所に鬼祓いの力を付与し、その効果が持続している間にその部位を破壊すれば、即時鬼祓い完了となる。
*33 本作で追加された鬼、ヤチギリは尻尾と牙はタマハミ状態への移行でそれぞれ強化再生するが、4本ある脚に関しては鬼祓いが完了していればタマハミ状態で再生せず、鬼祓いが完了していなかった場合は再生するようになっている。この脚に関しても同様の状況で断祓よりも優先して回収されてしまうので、タマハミ状態で再生してしまう。
*34 ただし、装飾破壊報酬(コガネムジナは角のみが該当)のみ素材化けが起こる恐れがある。そのため、コガネムジナの角を破壊後、任務達成しリザルトを確認すると、「黄金狢の鬼角(上級)」や「黄金狢の真角(極級)」が存在せず、換金素材やハズレ素材に化ける場合がある。
*35 しかも、一部の依頼を除き「売る」ことしか出来ない上、売っても10ハクという「塵芥」なので脱力もひとしお。
*36 『討鬼伝』では任務中に得たものは途中離脱や任務失敗で全て無効となる。素材を獲得した上で任務を達成し、初めて戦闘中に獲得した素材を持ち帰ることが出来る。そのため、ただでさえ出現率が低いコガネムジナ部屋の場合、足を引っ張る行動に対しことさら過敏となり、戦闘不能に陥れば相当な顰蹙を買いかねない状態だった。現状で調整されたとはいえ、元の仕様を引きずる形で殺伐とは言わないまでもややピリピリしている。
*37 オンラインゲームなどにおいて、味方の足を引っ張るプレイヤーを指すスラング。
*38 該当攻撃に予備動作が少ない上、攻撃範囲が尋常ではない広さなため、NPCが頻繁に被弾してしまう。そのため、「NPCを連れて行った方が逆に難しくなる」とさえ言われる。
*39 これが前述の戦犯ビームに被弾(=タマハミ化)してしまう度に完全に再生(かつ変異)してしまう部位から入手出来る素材。タマハミ状態でなくても出ることはあるが、確率は極めて低い。当然ながら、タマハミ状態にしてから該当する部位を破壊し鬼祓いしても確定でその素材が出る訳ではない。
*40 後述する「引き継いではじめから」によるものではない、進行度の低いプレイヤー(特にラスボス鬼と初めて戦うようなお手伝い部屋を立てたホストなど)が被弾する分には「(戦犯ビームに被弾するのは勘弁して欲しいが)慣熟していない以上は仕方がない」と感じるプレイヤーも少なくなかった。それ以外のケースでは、戦犯ビームを被弾した瞬間に他のプレイヤーが切断、逆に理由はどうあれ被弾してしまったプレイヤーが逃げるように切断というものも。その他、切断はなくとも任務後に統合本部に戻った所ですぐさまホストにキック(強制退出)される、被弾したプレイヤーがホスト、もしくはホストがキックする気配を見せないなどの理由で、挨拶無しで任務後に他のプレイヤーが退出といったことも珍しくなかった。これらの事象は、発売直後のエピソードであり、上級でも該当していた。その影響から、アップデートでの調整後も「これらを狩る任務を回す部屋には入りたくない」といった意見もある。社会通念上マナー違反と思われる行為だが、開発側がそれを推奨していると曲解されても仕方がないほど、タマハミ前後での難易度格差があり、これほどまでにプレイヤー間の不和を誘発する仕様となっていた。
*41 主にオンラインゲームなどで使われる言葉。敵のプレイヤーへの敵対心のようなものを示す値で、これの高いキャラクターをターゲットに攻撃を仕掛けてくる。
*42 「岩通す一念」は「いずれかの種類の武器全てを入手する」という条件のトロフィー・勲章だが、これは「それぞれの武器の最終強化を果たす」という意味ではなく、文字通り「全てを入手する」必要がある。ただし、実際に強化派生させた後でまた同じ武器を作り直して所有していなければいけないという訳ではなく、「一度でも入手したことがあれば」良い。つまり、途中から製造出来るようになったことで、その前の段階の武器を入手したことがない状態になってしまい、それに気付けずに「岩通す一念」が取得できないということ。
*43 参考までに、無印でのクリア後(上級)任務は第六章と第七章に分かれていた。
*44 当然素材化けが高確率で起こるため、単純に角を11回破壊、つまり、角を破壊した上でインカルラを11体討伐すれば揃う…なんてことはまず無い。
*45 代表例がヤトノヌシの「巨腕の刃棘(下級)」「豪腕の刃棘(上級)」「極腕の刃棘(極級)」。特に「極腕の刃棘」はミタマ合成武器の強化に必要になるケースが多い。これらはヤトノヌシの4本ある腕のうちの武器を持っていない2本の腕を破壊した後、あえて鬼祓いをせずに再生させ、形状が変化した後で破壊して鬼祓いしないとまず入手できない。初回の鬼祓いで出現することもあるが、その確率は低い。当然、再生させて形状変化した後に破壊、鬼祓いしても確定で出る訳ではない。形状変化前の素材が出ることもあれば、普通にハズレ素材に化けることもある。
*46 ネット上では「蔵宝皮」が入手出来ないせいでトロフィーコンプリートを阻まれ続けたプレイヤーたちの怨嗟の声が今も残っている。
*47 素の防御力は流石にランク8なりの数値だが、一式装備することで発動する組み合わせスキルで防御力が大きく上昇するため、結果として元々飛び抜けて高い属性防御力と相まってランク9の防具と張り合える性能になる。
*48 金砕棒は武器の先端部を当てることで豪打となり威力がアップする。更に当て続けると豪腕状態となって攻撃速度上昇や溜め時間短縮の恩恵もある。
*49 これは武器の強化が基本的に大型鬼の原種の素材で作る武器をベースにして、途中で変異種の鬼の武器に派生する形が多いため。一例として、ゴウエンマの素材で作る武器(火属性)をベースにする場合、途中でゴウエンマの変異種であるダイテンマ(風属性)の素材を使って強化派生するという流れになっているため、そちらのルートをとると火属性から風属性に変化してしまう。
*50 瀕死状態でない時に攻撃を受けた場合は、それがどれだけの大技であっても残り体力が1で踏みとどまる事が出来る。ただし、多段ヒット判定の攻撃で大和魂の効果が発動した状態から更に追撃を受けてしまった場合はそのまま戦闘不能になる。
*51 弁慶のレベル極スキル。装備している武器の馴染み度が上がりやすくなる。
*52 出雲阿国のレベル極スキル。装備している防具の馴染み度が上がりやすくなる。
*53 ストーリーのネタバレになってしまうので具体名は伏せるが、ストーリーの中で獲得出来るあるミタマのレベル極スキル。ミタマの獲得率が高くなる。
*54 特に「熟練の武器捌き」と「着こなし名人」の2つは本作で各種魂鋼が追加され、これが比較的容易に集められるようになっているため、元々のスキル自体の使い道がかなり限られてしまっている。
*55 死に枠というのは前述した逆鱗や熟練の武器捌きなどのスキルの他、双刀を装備している状態での太刀のスキルや、攻スタイルなのに癒スタイルのスキルがある…と言うのも含まれる。これに関して、ミタマによっては極スキルで武器もしくはスタイル依存のスキルを覚える場合もあり、この場合も極スキルは入れ替えが出来ないのでスキル枠が1つ死に枠になる。また、アップデート前は「迅太刀でのゴリ押しや状態異常(麻痺)で鬼を完封する戦い方に貢献出来ないスタイル、スキルは全て死に枠のようなもので、それで入ってきたプレイヤーは問答無用でキックする」…と言う極端な意見すらあった。
*56 極スキル以外が優秀なスキルを持つミタマで、極スキルが死に枠というどうしようもない場合でもキック対象にするプレイヤーも少なくなかった。
*57 ただし、開発側の調整が「そうでもしないと戦闘がグダグダになって最悪任務失敗しかねない」ような調整であった事も事実であり、この風潮を後押ししてしまっていたのもある。
*58 ぐんしんしょうらい。攻スタイルのタマフリで、効果中は攻撃が全て会心になる。
*59 ふどうかなしばり。隠スタイルのタマフリで、短時間鬼の動きを止める陣を設置する。鬼がその陣を踏むか、鬼に陣を踏まれることなく一定時間経過すると消滅する。
*60 破壊した部位を鬼祓いする際に顕著で、そこまで行かずとも鬼祓いをすれば部位の浄化を出来る状態でも、明確に決めた目的地付近を鬼がダウンなど含めて陣取っていたりすると、そこに到達できないために延々と走り回ることになるようである。
*61 けんしん。一定時間、自身を中心にした一定範囲内にいる味方の攻撃力と防御力を上昇させる。
*62 しゃしんくぎ。一定時間、自身を中心とした一定範囲内にいる味方を無敵状態にする。ただし、効果中は発動者の体力が徐々に減少し、体力が残り1になると強制終了してしまう。
*63 マルチプレイの場合は最後に指示を変更したプレイヤーになる。任務開始後誰も指示を変更していない場合は任務を受注したプレイヤーになる。
*64 自身が攻撃で得た武器ゲージ増加量の一部を同じエリアにいる仲間に分配する。
*65 うんぷてんぷ。治癒及び賭スタイルのタマフリを除く何らかのタマフリがランダムで発動する。ただし、タマフリが発動せずにハズレが出ることもあり、その場合は一定時間経過するまでタマフリのクールダウンも始まらない。
*66 さちみたま。同じエリア内にいる仲間のタマフリの使用回数をランダムで回復させる。
*67 それ以外にも「攻」指示と「援」指示を使い分けることでも同様の状態となる。「攻」指示を出したキャラクターは攻撃対象がいる限り、倒した小型鬼の骸の鬼祓いを捨て置いて攻撃を仕掛け、「援」指示を出しているキャラクターは鬼祓いを最優先にする。
*68 ちなみに、大型鬼の骸も小型鬼ほど短時間ではないが、時間経過で消滅する。
*69 ふつのみたま。効果中は武器ゲージの増加量が飛躍的に増える。
*70 例外的にファミ通の付録として配信されたミタマ「望月千代女」「アメノウズメ」「乙姫」の3体と防具「ファミ通兜」の合計4種類、電撃プレイステーションの付録として配信されたミタマ「紫の上」と防具「ポリタンのお面」の2種類は無印で配信されたものを極仕様にした上で再度配信されたので入手出来た。
*71 これらミタマは雑誌付録ではなく、コーエーテクモから無印用に配信されているコンテンツである。
*72 あくまでPSストア上の手続きの意味で購入としているが、PSV版の同コンテンツを所有しているプレイヤーが追加で費用を支払うものではない。
*73 一応、Vita TVの機能で疑似的に画面及び背面タップを再現できるが、本ゲームにおいてそれを利用するのは非現実的である。
*74 装飾部位以外を破壊してもタマハミ状態に移行する際に再生してしまうため、僅かながら存在するタマハミ状態になる前のほうが出やすい素材狙いでない限り、特に全部位破壊を狙っているときにはタマハミ前に鬼千切・極を使うメリットが薄い。もちろん、部位破壊によって鬼の生命力が露出することで本体にダメージを与えやすくはなるが、部位破壊は鬼千切・極以外では出来ないわけではない。
*75 前方に双刀を力任せに投げつける。一定距離飛ぶか命中すると双刀はブーメランのように戻ってくる。
*76 地上同様、前方に突進する。
*77 鎖鎌も空中戦可能かつ空中で鬼千切も鬼千切・極も発動出来る武器なので双刀のような問題を抱えているが、こちらは鬼千切の攻撃モーションと鬼千切・極の始動モーションがどちらも似通っているため、最悪暴発後のカバー自体は双刀よりはまだしやすい。
*78 今後の方針を話しあう場でも話し合いには全く参加せず、主人公の天狐とじゃれ合う。ホロウが動物と会話出来る能力を有しているのが発覚すると師事を願い出る等々、物事の判断基準が天狐になっていると言っても過言ではない。
*79 例えば、無印の段階でもさり気なく触れられていた桜花の蜘蛛嫌いという設定がやたらと強調され、蜘蛛型の大型鬼であるミフチおよびマフチとの遭遇時にまでそれに絡んだセリフが用意されているほど。
*80 木綿が作った、おやつのおはぎの最後1個をかけて、相馬と本気でじゃんけん勝負をしだす息吹などは良く言及される。
*81 ただし、無印ストーリー中で「自分の故郷が滅ぼされたのは他の誰のせいでもなく、自分の弱さのせいだ」としていたのが、極のストーリー中で「シラヌイの里に救援要請出したのに見捨てといて何が人の世のためだ」と暦に八つ当たりしていたりとやはりどこかおかしくはなっている。しかし、それでも他のキャラクターよりマシと思える程に無印からのキャラクターに関しては描写の酷さが目立つということである。
*82 ただし、あくまでマシンスペック等の恩恵で被害が少なく済む、というだけであってPS4版でも処理落ちや画面占拠が起きないわけではない。
*83 本編ストーリーのクリアなどの意味で用いている。
*84 通常、極レベルまでミタマを強化するにはストーリー第十章への到達が条件。しかし「引き継いではじめから」でプレイを始めた場合、土台となるデータで極レベルを解禁(=第十章に到達)していれば、引き継ぎ後もストーリーの進行状況に影響されずにミタマを極レベルまで強化できる。ただし、ミタマ合成武器の作成は元データで解禁されていたとしても、改めて無印ストーリー部分を終え、第六章(上級)に到達していないと行えない。
*85 下限設定がないもしくは自分がホストとなって部屋を立てれば問題はないが、低進行度の任務の部屋というのがわかるだけで入室を控えようとするプレイヤーも少なくない…と言うよりも、発売直後はともかく、ある程度経ってからは部屋を立てても特殊調査任務目的の部屋でもなければまず人が集まらない。
*86 ちなみに、中盤からは1つの進行度に黒文字含めた任務が20以上詰め込まれるのが当たり前になっている。
*87 最初に小型鬼の群れを引き連れたミフチとカゼヌイの2体同時討伐となり、それらを片付けると、第2波としてゴウエンマの討伐を強いられる。始末の悪い事に、この任務はウタカタのお頭である大和の同行者としての加入イベントも兼ねているため、ゴウエンマがタマハミ状態になると発生するイベントで大和が戦線に加わるまではプレイヤーと桜花、相馬の3人で乗り切らなくてはならない。こちらもアップデートで大型鬼の体力を減少させるなどの調整が入った事で、現状ではやや高い難易度の任務という範疇に落ち着いた。
*88 ただし、装備の強化およびミタマの強化は例外として出来るようになっている。
*89 ただし、加入タイミングは第九章のほぼ終盤なので、実質的には仲間は暦のみと言っても良い状態である。また、大型鬼が出ないとは言え、単独任務もある。
*90 更に、上級・極級には里周辺が追加されているが、里周辺に属するミタマはおらず、どう足掻いても他の領域に派遣させるよりも少なくなりがち。ごきげん度が高ければ相当量の素材を拾うこともあるが、ごきげん度最大でも5個程度しか拾わない場合もある。
*91 ただし、極級クラスともなると装備1つ作成するのに十数万ハクぶっ飛ぶのだが…。
*92 参考までにその頃の任務の達成報酬はせいぜい100ハク行くかどうか(実際はそこに戦闘中の鬼祓いの浄化による分が加わるが、その額もたかが知れている)。加えて、そのタイミングで作れる装備にしてもせいぜい素材と一緒に要求される額は数百ハク程度にとどまっている。
*93 極ストーリー部分に入ると依頼報酬でそれなりに天狐のおやつをもらえるようになるが、そこに行く頃にはむしろ任務の達成報酬などでそれなりに賄えるようになってしまっているため、有難みが薄くなってしまう。
*94 任務中に獲得したものだけは任務達成後の清算画面で直接売却可能。
*95 「ククク、我が真の力を見せよう」やら「くっ、鎮まれ俺の右手!」のような俗に言う厨二病のそれであったり、「キュイー」や「キュキュ?」などの天狐の鳴き声などが含まれている。
*96 特に「単独で防具を装備せずに極級のトコヨノオウを討伐」が条件の「真なる王」に対してはランクがシルバーと明らかに難易度と釣り合っていない。
*97 そもそも、無印の高評価もあくまで「狩りゲーデビュー作としては」という断りがつくものであり、無印発売直後はお世辞にも褒められたゲームバランス・仕様ではなかった。開発陣のユーザーの意見を真摯に聞く姿勢とそれを踏まえた上での早急な対応のおかげで一定の評価を得られたに過ぎないのである。
*98 無印編のOP・EDムービーも収録されている。
*99 インタビュー記事などを見るほどコアなファンに対し、記事の内容と発売直後の本作の内容で開発への不信感を煽りに煽ったため、「文句を言っても開発のこだわり(笑)で一蹴されるのがオチ」と一種の諦念を持たれてしまったのである。
*100 「そもそもこんな調整されて、(アップデートで強化された銃はともかく)どうやって弓で戦えって言うんだ」といった不満も相当上がっていたりする位にはヘイト管理の仕様含めて適当かつ無茶苦茶な調整をされていると捉えているプレイヤーが多い。
*101 元々スタイル特性として「味方を含め鬼祓いが完了すると、鬼祓い済みの部位1つもしくは小型鬼の骸1つに付き、いずれかのタマフリ使用回数がランダムで1回復する」という特性がある。これが告知無しに賭スタイルのプレイヤー自身が鬼祓いを完了させないと回復しなくなった。更には討伐した大型鬼を鬼祓いすると、その鬼の本体と同時に鬼祓いが完了していない破壊済み部位も併せて鬼祓いが完了し、その数だけタマフリ使用回数が回復する仕様(本体と腕が2本あった場合は3回分)も本体分のみの回復となった。
*102 会心発生時の与ダメージを増加させる「一閃」など、会心がトリガーとなるスキルは強力すぎるので弱体化してほしいとプレイヤーからの意見が多かったとして弱体化が告知されていた。
*103 ただし、トロフィー・勲章の取得の上では特殊任務に属する任務は「全任務を達成すること」で取得できるトロフィー・勲章の「金眼四ツ目の守り人」や「金眼四ツ目の鬼神」の条件に含まれていないので、PS4版単体でも「槍で岩通す一念を取ろうとしない限りは」問題なくトロフィーコンプリートは可能になっている。
*104 あくまで、PSV版で進行度十に突入すれば良いので、そこまではPS4版でプレイし、進行度九の最後の赤文字任務のみPSV版でクリアすれば、問題なく(PSV版では)プレイできる。
*105 「なりきり正装・相馬」「なりきり正装・暦」「初穂の鬼面・真」にそれぞれ派生強化出来る。