【ぺぷしまん】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売・開発元 | KID | |
発売日 | 1999年3月4日 | |
定価 | 2,800円(税別) | |
判定 | 良作 | |
バカゲー | ||
ポイント |
CMのノリそのまま シンプル且つシビア且つドタバタなアクション これは、もう全編コマーシャルだ!! ペプシを飲もう |
ペプシコーラの日本向けキャラクター「ペプシマン」を主人公としたキャラゲー。プレイヤーはペプシマン(*1)となって、困っている人々を元気付ける為に奔走する。助ける為、ではない。
『クラッシュ・バンディクー』のような画面構成の奥スクロールアクションだが、本作は主人公が自動的に前進する為、障害物を避けながら制限時間以内にゴールにたどり着く事を目的とする『メトロクロス』に近いゲーム性を持つ。しかし時間切れ以外ではゲームオーバーにならない同作と異なり、本作はライフ制、残機制を採用している。
+ | 長いので折り畳み |
正にペプシのペプシによるペプシの為のゲームである。
CMのおバカなノリをそのまま詰め込み、アクションとしてもシンプルで取っ付き易い。
それでいてやり応えもある作りになっており、コミカルなモーションで笑わせてくれると言うペプシマンならではの見所もある。
ただプレイするだけでも楽しめるゲームであり、単なるネタキャラゲーには留まらない魅力を備えた作品と言えよう。
キャラゲーという事情を加味すれば、これ程完成度の高いゲームも珍しい。
何しろキャラゲーの場合は良作の水準に達すること自体が難しいのだから。
ペプシが嫌いな人でもない限り、このゲームで遊んでいるときっとペプシコーラが飲みたくなるので、
プレイの際は是非ペプシを手元に置いてどうぞ。