【だうんたうんのがきのつかいやあらへんで ぜったいにつかまってはいけないがーすーくろびかりらんど】
ジャンル | 絶対つかまってはいけない対戦逃走アクション | ![]() |
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対応機種 | ニンテンドー3DS | ||
メディア | 3DS専用カード | ||
発売元 | アルケミスト | ||
開発元 | 企画 | プラネットG | |
開発 |
リリースユニバーサルネットワーク スタジオ最前線 |
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発売日 | 2015年12月17日 | ||
定価 | 4,800円(税別) | ||
プレイ人数 | 1~4人 | ||
セーブデータ | 2個 | ||
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
判定 | クソゲー | ||
ゲームバランスが不安定 | |||
ポイント |
2015年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点
ガバガバなAI・マップ・カメラ 鬼の仕様が極端すぎる 時々発生するエラー落ち ある意味出演者の気持ちがわかる |
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日本テレビ関連作品リンク | |||
クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 |
日本テレビ系列の深夜番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』発祥、2020年まで放送されていた大晦日年越し企画「笑ってはいけないシリーズ」の「笑ってはいけないスパイ24時」以来登場したワンコーナー「絶対に捕まってはいけない」をモデルにした鬼ごっこ・障害物競争のようなゲーム。
ガースー黒光りランドに囚われてしまったプレイヤーは、他の逃走者であるガキメンバーと協力して黒光りランドのボス、ガースー大王を倒すことに。
鬼の探索をかいくぐったり追跡を脚力やアイテムを使ってかわしながら、ゲームで定められた目標をこなすのが本作の大まかな流れ。
原作要素はそれなりに登場するが、そこから改変されている部分も多い。
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内容の酷さに一通り慣れることができれば暇つぶし程度には遊べるだろう。また、コレクション要素などでファンアイテムとしての最低限の奥深さこそ備えてはいる。
しかし、ガキ使への愛が詰まっているとはお世辞にも言い難く、アクションゲームとして基本的な部分に致命的な粗まで存在し、単体のアクションゲーとしての体をなしてすらいない。
番組の企画を無理やりゲームに落とし込んだゆえに、システムや原作の良さが共倒れしたという事はよくある話だが、本作はその典型例に収まらず時代錯誤すら思わせる香ばしいクオリティのクソゲーとなってしまった。製作陣が無謀な開発予算とスケジュールのもと本作を作ったのでは、とどうしても勘ぐってしまう。