【ぐらびてぃ でいず つー / じゅうりょくてきめまい かんけつへん:じょうそうへのきかんのはて、かのじょのないうちゅうにしゅうれんしたせんたく】
ジャンル | 重力アクション・アドベンチャー | ![]() |
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対応機種 | プレイステーション4 | ||
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント | ||
開発元 | SIEジャパンスタジオ | ||
発売日 | 2017年1月19日 | ||
定価 | 通常版・初回限定版・DL版:6,900円(各税別) | ||
レーティング | CERO:C(15歳以上対象) | ||
廉価版 | 【PS4】Best Hits:2017年12月14日3,900円(税別) | ||
判定 | 良作 | ||
GRAVITY DAZEシリーズ GRAVITY DAZE / GRAVITY DAZE 2 |
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PlayStation Studios作品 |
重力をテーマにした斬新なシステムが話題を呼んだ3D箱庭アクションゲーム『GRAVITY DAZE』の続編。プラットフォームをPS4独占へと移し、多くの謎を残したまま終わった前作の完結編を描いている。実に、PSVita版が発売されてから5年振りの続編となった。
ドネリカ前市長の引き起こした兵器暴走事件からの復興が進む、空中都市ヘキサヴィル。 そこで或る日発生した巨大な重力嵐が、キトゥン、クロウ、シドーの三人を飲み込み、3人は辺境の異次元へと飛ばされた。 新しい舞台、ジルガ・パラ・ラオ空中港で、重力使い・キトゥンは再び冒険に出る。
重力操作を始めとする多くのシステムや特徴点は前作から引き継がれているので、こちらを参照。
プラットフォームを移行して前作の不満点を多く解消する事で、「ただ歩くだけで楽しい」「ストーリーを進めるのが勿体無い」と思わせる程の魅力を詰め込んだ完結編。
不満点はあるものの、「ここがダメ」というのではなく「こうすればもっと良くなるのに」と思わせる程に満足度は高い。
重力操作による独特な浮遊感やゲームプレイの爽快感は唯一無二のものがあり、プレイの幅が広がった事も併せ、続編として正統進化を遂げたアクションアドベンチャーになったと言える。
ストーリーを含めた細かい部分に不満点は残るものの、独特なデザインの街並みを散策するだけで楽しめる雰囲気ゲーの要素を色濃く持ちながら、アクション要素も拡充し、物語も硬派なシナリオを完結させている。PS4を持っているなら是非ともお勧めしたい一本である。
*1 通常グラブでもチューン毎に特性あり。
*2 採掘場から船へ無事に戻ってこなければ、原石はタリスマンとして使用不可。
*3 出来ない写真もあるが場所依存。
*4 これらはサイドミッションクリアで解放される。
*5 カメラアングルを工夫して「あれは何?」コマンドを上手く使うと…。
*6 実際トロフィーの取得状況を見ると、ゲームの難易度は特段高いわけでもないのに、発売日から二週間以上経過しても第2章をクリアした人数は第1章をクリアした人数の三分の一程度に留まっていた。
*7 一応、ハンティング中にトレジャーが近くにあるとシグナルが鳴るという措置はある。
*8 実は前作のOP曲『万有引力の発見』をジャズ風にアレンジし、歌詞を加えたもの。
*9 2から始めた新規プレイヤーにとっては完全に蛇足になるため判断した、と製作陣がコメントしている。
*10 実際ここで一度スタッフロールも流れる。
*11 前作は本来、今作における終章を含む内容で製作されるはずだったと思われる。
*12 本作初回限定版には日本語音声を含む、このアニメーションのブルーレイディスクが同梱されている。
*13 トレジャーは通知が来る他、マップにもアイコンが表示される。しかしフォトレビューは通知もマップアイコンも表示されない。「レビューされた」という通知だけ来る。
*14 デルブール採掘海溝ではプレイヤーの設定に関わらず層によって難易度が固定され、深層に行くほど難易度が高くなる。