フィンガーサーファー
【ふぃんがーさーふぁー】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード専売ソフト
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発売元
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Forever Entertainment
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開発元
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Digital Melody
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配信開始日
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2019年12月19日
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定価
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500円
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プレイ人数
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1~4人
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セーブデータ
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1箇所・オートセーブ方式
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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サーフィン系ランニングアクション 波の高低差を連続操作 隠しキャラ解禁が苦行の域
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概要
Forever Entertainment発売、Digital Melody開発によるNintendo Switch専用のダウンロードソフト。
ジャンルとしては『チャリ走シリーズ』などで知られるサイドビューによるランニングアクションだが、サーファーが海の波に乗るという設定となっている。
ゲームルール
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基本ルール
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サーファーを波に乗せながら、転落(ゲームーオーバー)になるまでゲームをプレイしていく。
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サーファーは常にスクロールに乗せて前方移動しており、状況によってスクロールスピードに変化が生じる。スクロール経過によりスコアが連続で入る。
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サーファー自身を操作する事はできず、スクロール中央付近の波の高低差が操作対象である。操作できる波は他の波とは色が異なるので操作の目安となる。
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サーファーが波の高低差のずれている状態に接触するか、前方にある障害物に衝突すると即転落。転落しない限りはゲームが無限に続けられる。
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本作はスコアアタック特化のゲームではあるが、ステージ制でもありスクロールを進めると難易度上昇と背景変化が起こる。なお、コンティニューはできない。
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シングルプレイ限定で「星アイテム」が頻繁に配置されており、サーファーに触れると獲得できる。
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星アイテムはゲームを終えてもストック可能で、これを消費して後述の隠しキャラ解禁が行える。ただし、獲得してもスコアへの影響は特になし。
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モードについて
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本作では1人プレイ専用の「シングルプレイ」と2~4人対戦プレイの「マルチプレイ」が用意されている。
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シングルプレイは転落までのスコアを競うモード。ゲームオーバー後はハイスコアが記録される。インターネットランキングにも対応。
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マルチプレイは同時プレイで転落せずに生き残れるかを競うモード。3本先取で勝者となる。CPUを割り当てる機能はなく、必ずプレイ人数分の対戦形式となる。
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操作体系
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コントローラー側とSwitch本体のタッチ側の両操作に対応している。マルチプレイでは人数分のコントローラーが必要。
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コントローラー側はアナログスティック等で操作対象の波の高低差を1段階上げ下げする。タッチ側は画面右タッチで1段階上げ、画面左タッチで1段階下げ。
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キャラクターセレクトについて
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本作では総計25種類のサーファーが存在し、各モードにて好きなサーファーを使用できる。
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サーファーによる性能差はなく、プレイしたいサーファーを好みの範囲で行えばいい。また、サーファーのランダム選択もできる。
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隠しキャラの解禁方法は「ストックした星アイテムの消費」と「指定されたノルマ以上のスコアを出す」の2通りがある。
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後発のサーファーになるほど莫大な星アイテムの消費が求められる。また、スコアノルマは総じて高いのでそう簡単には解禁できない。
評価点
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波を操るサーフィンアクション
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高低差を上げ下げしながら波の道を整えてサーファーを進ませていく様が、「波に乗っている」感があってなかなか面白い。
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次の波までの操作間隔がかなり短いので、油断しているとあっという間にサーファーを転落してしまう。この緊張感の連続が熱中度へと繋がっていく。
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ゲームテンポが非常に軽快な上に、先に進むにつれ背景や難易度が変化するので、同社のカジュアルゲームとしては比較的飽きが回りにくい。
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BGMはレトロ感溢れるノリノリなサーフロックが流される。この楽曲を長く聞きたいためにやり込みたくなるという目的もある。
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多種多様なサーファーの面子
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レトロドットで描かれたサーファーの面子が多数登場し、これらを使っていく楽しみがある。
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いかにもサーファーらしいキャラから、明らかにサーファーではないキャラまで揃っている。後発の隠しキャラは人外なキャラがなぜか多い。
問題点
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隠しキャラの解禁が苦行の域
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同社の他のカジュアルゲームと比べても、隠しキャラの解禁がかなりだるい。
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入手できる星アイテムは、よほど順調なプレイでないと1プレイあたりせいぜい数十~100個程度。
それに対し、初期の隠しキャラでも星500という結構な数が要求され、後発の隠しキャラは5000個以上というぼったくりレベルの個数が必要。
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スコアノルマによる解禁も星アイテム以上に厳しく、念入りなやり込みと多少の運がないと初期のノルマにすら届かない恐れがある。
総評
当然ながら価格相当な内容なので大きなものを求めるのは期待できないが、テンポ良く波を操作してサーファーを乗せていくというゲーム性が面白い一作。
1プレイあたり時間は手短なので、さくっと暇潰しや多人数対戦で遊ぶには適任な内容。しかし、隠しキャラ解禁でのプレイはその限りではないので注意。
最終更新:2023年02月10日 19:43