【ふぁくとりお】
ジャンル | リアルタイムストラテジー | ![]() |
対応機種 |
Windows Mac OS Linux Nintendo Switch |
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メディア | ダウンロード専売 | |
発売元/開発元 | Wube Software | |
発売日 |
2020年8月14日 【Switch】2022年10月28日 |
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定価 |
【公式サイト】30ドル 【Steam】3,000円 【Switch】4,500円 |
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プレイ人数 | 1人~ | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
ひたすら効率化を目指す工場のライン制作ゲーム サンドボックス要素が強い |
とある惑星に不時着したPC(主人公)は、惑星の資源を用いて技術開発を行い母星へ救援信号を出す人工衛星をロケットで打ち上げることにした。
ロケットを打ち上げてゲームをクリアする……というのはこのゲームの一面に過ぎない。ゲームをクリアするだけなら効率化をそこまで考える必要はないのだが、効率的に動く工場を作ることにこだわり始めると際限なく突き詰めることが出来る中毒性の高いゲームである。
効率化に資する要素は数多く、どれを使えば良いか、どの施設をどのように配置すれば良いか、といったことを考えることが好きなプレイヤーにとってはずっと遊び続けられるゲーム性となっている。このため、多くのプレイヤーが気づくと現実の一日が終わっていたと語るほど時間泥棒なゲームとなっている。
自分が作った生産ラインを眺めて悦に入りたいというプレイヤーにとってはうってつけの一作である。
*1 この例として、電子基板を生成することを考える。電子基板は鉄板×1、銅線×3で加工でき、銅線は銅板を加工(銅板×1→銅線×2)することで入手できる。今鉄板と銅板を持っており、このアイテムを加工しようとした場合、PCであれば持っている銅板を自動的に銅線に加工(2回加工され、銅板×2→銅線×4)し、その上で電子基板を生成し結果的に銅線1個が余る形になる。しかしながら、加工設備の場合は、鉄板と銅板をそのまま供給したとするとレシピの素材と供給された素材が異なり加工ができないため、まず組立装置Aで銅板を銅線に加工した上で組立装置Bに供給し、組立装置Bで鉄板と銅線を用いて加工を行う必要がある。
*2 ゲームとは全く無関係であるが地球におけるウランの約99.274%がウラン238とされており、このランダム要素の確率はこれを元にしたものと思われる
*3 早期アクセス中のβバージョンでは汚染にさらされていない森林は自然拡大した。