Deus Exシリーズリンク


本編

機種 タイトル 概要 判定
Win Deus Ex シリーズ第1作。緻密なシナリオときわめて自由度の高いゲームプレイが絶賛され、同ジャンルの金字塔に。
Win Deus Ex: Game of the Year Edition 『1』の完全版。バグ修正や一部敵配置の調整のほか、ゲーム開始時のタイトルロゴなどが変更されている。
PS2 Deus Ex: The Conspiracy 日本未発売。『1』のPS2移植版。大規模マップが分割される等アレンジはあるが、根本的な部分はオリジナル版を忠実再現。
Win Deus Ex: Revision 初代『Deus Ex』の公式拡張版。グラフィックの改善や街の緻密化、新たなダイアログの追加等が行われている。
Win/Xb Deus Ex: Invisible War 『1』の20年後を描く続編。Xbをリードプラットフォームにした影響でマップやインベントリなどさまざまな要素が省略。
結果として自由度が低下したことから、前作ファンからは賛否両論となった。
シリ不
PS3/360/Win デウスエクス 8年ぶりの完全新作。原題は『Deus Ex: Human Revolution』で、時系列上は『1』の25年ほど前。
再び『1』準拠のゲームシステムに原点回帰しつつ、ナビゲーションシステム等の現代的要素も多く盛り込まれている。
Mac Deus Ex: Human Revolution Ultimate Edition 日本未発売。『デウスエクス』のMac向け完全版。「ミッシングリンク」を含むDLCの他、アートブック等も収録されている。
PS3/360/
WiiU/Win
Deus Ex: Human Revolution Director's cut 日本未発売。『デウスエクス』の完全版。グラフィックや敵AI、自由度の低かったボス戦等が改善。
その他、開発者によるオーディオコメンタリーが追加されている。Win版は日本語化不可能となっている。
iOS/Android/
Win
Deus Ex: The Fall 日本未発売。スマホ用作品として開発された短編スピンオフタイトル。
エピソード形式での開発を想定していたものの、続編は作られず実質的に打ち切りとなった。
Deus Ex: GO 『デウスエクス』のスピンオフ。『トゥームレイダー』『HITMAN』と同様に旧EidosのIPを起用した『GO』シリーズの一作。
これまでのシリーズとは異なり、ゲーム内容はパズル。アダム・ジェンセンが再び主人公に抜擢されている。
PS4/One/Win Deus Ex: Mankind Divided 『デウスエクス』の続編。再びアダム・ジェンセンが主役となり、オーグと人間の対立を煽る陰謀に立ち向かう。
PS4/One/Win Deus Ex: Breach 『Mankind Divided』に付属するゲームモード。スタンドアローンタイトルでもあり、現在も無料配信されている。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
Win/PS2/Xb Project: Snowblind 元々『Deus Ex: Clan Wars』として開発されていたが、紆余曲折を経てオリジナル作品として発売されたFPS。
メカデザインやオーグメント機能、ハッキング、選べる複数のルートなど『Deus Ex』と共通する要素が多い。
なし


特徴

『Ultima Underworld』や『System Shock』といった自由度の高い一人称視点アクションRPGを手掛けたことで知られるウォーレン・スペクターが中心となって開発された『Deus Ex』を発端とする、サイバーパンクSFを題材としたFPSシリーズ。
面積の広い箱庭型マップやスキルやオーグメントによるキャラ育成、複数のルート選択といった高い自由度を特徴としており、「イマーシブ(没入型)シム」ジャンルを代表するシリーズとして高い評価を獲得した。
開発を担当したIon stormの親会社Eidos Interectiveの経営不振や『Invisible War』の不評等が影響し一時は途絶状態にあったが、スクウェア・エニックス買収後にEidos-Montréalによって新作の開発が再開。
『デウスエクス』で再びシリーズの再始動を成し遂げ、後にスピンオフの『The Fall』や続編の『Mankind Divided』も発売された。
2022年5月2日に本シリーズの版権とEidosモントリオールをTHQ NordicやKoch Media、Gearboxを傘下に持つEmbracer Groupに売却する株式譲渡契約を締結したことがスクウェア・エニックスより発表されている。

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Deus Ex
最終更新:2021年10月05日 11:33