ツクールシリーズ 武雷銃 GALAXY STORM
【つくーるしりーず ぶらいがん ぎゃらくしーすとーむ】
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ジャンル
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シューティング
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード専売
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発売元
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Gotcha Gotcha Games
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開発元
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shin_game
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発売日
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2021年7月29日
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定価
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1,200円(税込)
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レーティング
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IARC:12+(12歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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アクツクMV製の90年代AC風縦STG
同人エロSTGの一般向け移植
fpsの低下など劣化点もあり
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角川ツクール公式関連作品
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概要
Gotcha Gotcha Gamesよりリリースされた『アクションゲームツクールMV』製の縦スクロールシューティングゲーム。
本作は同人サークルStudioSが作成したエロSTG『轟爆嵐-RumbleStorm-』をSwitchに一般向けゲームとして移植したものである。
ストーリー
突如として現れた機械生命体の攻撃により人類は絶滅の危機を迎えていた…
主人公「レイカ」は人間の放つ精神力をエネルギーに変換し戦うことができる
最新鋭戦闘機「XEX」に乗り込み、単身敵の中枢に飛び立った…
(My Nintendo Storeの本作紹介ページより引用)
特徴
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90年代のアーケードSTGをリスペクトした縦スクロールシューティングゲーム。
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Bボタンでショット、Aボタンでボムを放つことができる。
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ショットの種類
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「ワイドビーム」
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「サンダーレーザー」
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「スピアショット」
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フォーメーション
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ショットを発射していない状態で、上に移動すると「サイドフォーメーション」に、下に移動すると「フロントフォーメーション」に切り替えることが可能。
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「フロントフォーメーション」は、「サイドフォーメーション」と比べて移動スピードが落ちる。
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ショット発射中は、フォーメーションは固定される。
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「A-CHo/SYSTEM」
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敵弾をギリギリで避けると僅かな間スローになり、敵の攻撃を避けやすくなる。
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難易度は「Easy」「Normal」「Hard」の三段階。
評価点
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グラフィック・カットシーンなどの演出面に関しては、上々の出来
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敵キャラクターなどのグラフィックも作り込まれており、キャラクターボイスもあるなど、1,200円のゲームとしては、比較的高品質。元が同人ゲームであることを考慮すれば、十分評価できるクオリティ。
賛否両論点
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難易度は高めで、STG初心者にはやや厳しい
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一番難易度の低いEasyでも、この手のSTGに慣れてない人の場合、コンティニューを多用しないとクリアもままならない。
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また、それぞれの難易度で、「通常クリア」「ノーコンティニューでクリア」「ノーミスでクリア」の合計9つの条件を満たすことによって、ギャラリーが開放されていくので、これの開放を目指そうとすると、かなりの腕前が要求される。
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ただし、その分やりごたえもあるということで、ゲームボリュームを補っている面もあるため、一概に問題点とも言えないだろう。
問題点
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フレームレートが可変30fps
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原作の同人版『轟爆嵐』では最大60fpsまで出せていたが、本Switch版ではfpsが下がったことにより、弾除けが難しくなっている。
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その他の問題点
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決定がBボタン、キャンセルがAボタンなので、最初は少し混乱する。
総評
良くも悪くも、90年代アーケードSTGリスペクトな縦スクロールシューティングゲーム。
原作の同人版では「90年代アーケード風エロSTG」だったものから、エロを抜いたことにより、単なる「90年代アーケード風STG」に、没個性化してしまったことが痛い。
CS機への移植という都合上、成人向け要素の削除は一歩譲って致し方ないとしても、フレームレートの低下といった劣化点は見過ごせない。
ただし、一つのシューティングゲームとして致命的な破綻はない上、fpsの低下もゲームプレイに著しく支障をきたすものではないため、本作単体で見れば十分遊べる出来である。
だが、購入を検討する際は『轟爆嵐』の移植作品であることは、前提知識として把握しておくべきだろう。
余談
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概要にも書いたが、本作は同人サークルStudioSがアクツクMVで作成したアダルト同人ゲーム、『轟爆嵐-RumbleStorm-』を一般向けに移植した作品である。
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ちなみに原作の『轟爆嵐』では、詳細は省くがエロシーン・エロ設定満載のゴリゴリのエロゲーだった。
なので、エロ目的ならこっちを買った方がいい。
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また、『轟爆嵐』にはSwitch版『武雷銃』とは別にPC向けに全年齢版が存在する。18歳未満、もしくはエロ目的でない人の場合でも、ある程度のスペックのPCを持っているなら、そちらの購入も選択肢に入るだろう。
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ただし、全年齢版『轟爆嵐』ではレイカの胸に管が繋がれているなど、成人版の要素が多少残っている。
性的描写の度合いとしては、『轟爆嵐』＞(越えられない壁)＞『轟爆嵐(全年齢版)』＞『武雷銃』といった具合。
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「アクションゲームツクール」製の「ツクールシリーズ」では初のSwitch専売タイトルとなっており、本作以降のタイトルの中にはSwitchのみ専売というパターンも登場するようになった。
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本作のような、PCによる個人販売版に関する配慮と思われるが、そのような説明などがないのが殆どである。
最終更新：2025年05月25日 22:28
