In the Mood
【いん ざ むーど】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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Nintendo Switch
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発売元
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eastasiasoft
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開発元
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Naughty Seagull
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発売日
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2022年4月21日
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定価
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500円(税込)
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レーティング
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CERO:D(17歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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典型的なお色気パズルゲーム 後半の難易度が鬼 ポーズで長考可能な欠陥あり
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概要
eastasiasoftからリリースされたお色気パズルゲーム。
特徴
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ゲームルール
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カモメを操作して、画面上部に並んだ様々な色の球に同じ色の球をぶつけて消していく3マッチパズルゲーム。
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全ての球を消すことで、レベルクリアとなる。
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カモメは2Dアクションゲームのように左右への移動とジャンプができ、球の発射地点をある程度、調整することが可能。
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時間経過で並んだ球が段々と降りてきて、一定ラインを超えるとゲームオーバー。
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また、足場のない場所にカモメが落ちてしまっても、ゲームオーバーとなる。
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レベルは全部で30。
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レベルごとに女性のイラストがあり、クリアしたレベルはギャラリーでイラストを見ることが可能。
評価点
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お色気満載のご褒美イラスト
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CERO:Dだけあって、ほぼ全裸の恰好の女性キャラのイラストが拝める。当然、大事な部分は隠されているが。
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ただし、絵柄は外国産のカートゥーン調なので、人によって好みは分かれるかもしれない。
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CEROと海外のレーティング機関では禁止表現が異なるので同作の欧米版は
乳首までは見られる
。おっぱいが見られて嬉しいかどうかは人によるだろうが。
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パズルゲームとしての破綻はない
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バグなども特になく、後述の難易度の高さを除けば、十分遊べる出来。
賛否両論点
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プレイ中ポーズで長考ができる
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+ボタンを押すと他ゲームと同様ポーズが掛かるのだが、この際プレイ画面が殆ど見えている状態かつ、ゲーム内の時間が止まるため、ポーズを利用してじっくりと考えることができてしまう。
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普通ならゲームバランスに影響を及ぼす欠陥だが、後述の後半レベルの難易度の高さにより、ポーズを使用しないとまずクリアできないため、救済措置として機能している部分はある。
問題点
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後半の難易度がかなり高い
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後半になるほど、複雑な配置で登場し、球の種類も増えてくるので、前述のポーズによる長考を利用しないと、クリアが難しくなってくる。
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また、カモメが発射する球の順番はランダムなので、若干ではあるが運も絡む。
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BGMが1つしかない
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BGMがパズルプレイ中に流れるものが1つだけ。レベルによって音楽が変わるとか、そういうこともない。
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やり込み要素などもない
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レベルを30までクリアして、イラストを全て開放した後は何もすることが無くなってしまう。
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ご褒美イラストもクリアした後はギャラリーで全て視聴できるため、冗談抜きでパズルを再プレイする意味は無い。
総評
パズルゲームをクリアしたご褒美としてセクシーな女性のイラストが見られるという典型的なお色気ゲーム。
30のレベルをクリアしてしまうとそれ以上は何もないので、お色気イラストに500円分の価値を見出せるかどうかで、感想が変わるところ。
後半の難易度は相応に高いが、ある程度のゲームスキルがある人なら、前述したポーズを使えば、イラストのコンプリートは不可能ではないため、絵柄が好みであれば、購入しても良いかもしれない。
余談
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Steamでは『Booble Hentai』の名で100円で販売されている。
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こちらはPCでのリリースということもあってか、成人指定のゲームとなっている。また、日本語未対応。
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PS4/PS5では『I Love Food』という同じようなシステムのゲームが販売されている。
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タイトル通り、ご褒美として食べ物のイラストが表示される。お色気要素が苦手な人も安心。
最終更新:2023年05月26日 11:34