【すてっど いせきわくせいのやぼう】
ジャンル | RPG | |
対応機種 | ファミリーコンピュータ | |
発売元 | ケイアミューズメントリース | |
開発元 | アルファ電子 | |
発売日 | 1990年7月27日 | |
定価 | 5,900円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | なし | |
ポイント |
レトロゲーおなじみの戦闘難 落ちこぼれSFシナリオ |
『怒 (FC)』や『ザ・トライアスロン』を輩出した、ケイアミューズメントによるSF調RPG。
実際はアルファ電子(後のADK)による外注作で、FC用ソフトとしては『里見八犬伝』(1989年、SNK)に次ぐ開発作品でもある。
突如惑星アルフがモンスターに襲撃される。
アルフに住む人々は宇宙へと助けを求めた。
その通信を受信した"STED"と呼ばれる二人の男はアルフに降り立ち、ベディア大陸の首都ティーグの施政官に話を聞くが、曰く要請はしておらず宇宙軍に話を通したとの返答。
街に人々に話を聴いて回ると、コロナと言う緊急通信を送った少女に出会う。
曰く、「宇宙軍の事は嘘で施政官が信用出来ない」
「父を含むモンスターを調べていた人が次々に行方不明になっている」
彼女を連れ、一同はアルフで何が起きているのかを調べる旅に出る。
オーソドックスなSFRPGとしては成立しているものの、
リアルを追求した故に面倒臭さが上回ってしまったシステムのため、
ゲームとしての破綻はないが惜しい作品になってしまった。
*1 例:ホワイト7→レッド0