ターンX

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ターンX - (2012/10/31 (水) 15:20:53) の編集履歴(バックアップ)



「今までの時代は間違っていたのだ、人類は戦いを忘れる事など出来はしない。
 だから、このターンXで全てを破壊して、新しい時代を始める!」

サンライズのアニメ作品『∀ガンダム』に登場する、∀ガンダムと対を成すMS(モビルスーツ)。
デザインは∀ガンダム同様シド・ミード氏によるものである。

型式番号 Concept-X 6-1-2(Concept-X Project-6 Division-1 Block-2)
全高 20.5m  重量 50.6t

ムーンレィス所属ギンガナム艦隊の御大将(おんたいしょう)、ギム・ギンガナム(子安武人)の手によって月のマウンテンサイクルより発掘され、彼の愛機となった。
従来のMSとはまったく異なった技術で作られたらしく、それらを遥かに超える性能を持ち、MS単体では最強クラスの戦闘能力を有する。

全てにおいて正体不明の機体であり、スペックや来歴には謎が多い。
上記の 御大将 の台詞や、劇場版での主人公ロラン・セアックの発言から∀ガンダムの兄弟機であるとされる。
一説によれば、戦火を逃れ外宇宙に進出したニュータイプの移民者たちの子孫が生み出した機体が偶然地球圏に漂着したものがターンXであり、
外宇宙の技術力に恐れを感じた地球人たちがターンXの技術を元に黒歴史当時の全技術を結集して作り出したのが∀ガンダムであるとも言われている。
機体の各所に補修や改造の跡が見られることから、過去に幾多の戦いで用いられてきたことだけは確かなようだ。
腕や足の形がな上、明らかにバックパックだけ形状的に浮いているのはそのため。
また、は過去の戦いで∀ガンダムにより付けられたものらしい。
ちなみに名前の「X」は「10番目(X)の星により道を曲げられたもの」という意味だそうだ。
なお、作中では「ターンXって言ったって、Xに変わりないじゃないですか。」「何なんだ、ターンって?」とツッコミを入れられている。
ほかにも小説版では「XはターンしてもX。すなわち時代の揺り戻しに屈することもない。故に普遍の真理である」とも言われている。

主な武装としては、背部バックパック「キャラバス」に搭載されているものに、
ビームライフル 、ビームバズーカ、ハンドビームガン、および3連装ミサイルランチャー(ただし殆どの武装が使われていない)。
右手には3本のワイヤークローに加え、ターンXの代名詞とも言える溶断破砕マニピュレーターを装備。
右腕を展開し、ビームをIフィールドで成形することで、つかんだ物を破壊する必殺技「シャイニングフィンガー」が使用可能。
機動武闘伝Gガンダム』の主役メカ・シャイニングガンダムの必殺技と同名だが、
最高にハイな 御大将が「 シャイニングフィンガーとは、こういうものか! 」と叫んだことからそう呼ばれるだけで、シャイニングガンダムのものとは原理がまるで違う。
シャイニングガンダムの物は高熱の液体金属を流した掌で相手の頭部を掴み、破砕する攻撃であり、
ターンXのものは恐ろしく高熱なマニピュレーターで敵機体表面を溶解し、敵機体内部に連続で輻射波動を打ち込んで内部から爆散させるものである。
よって、本来はシャイニングガンダムとはまるで無関係の可能性が大きいと思われる。
また右腕マニュピレーターのクロー部には3連装ビーム投射システムが搭載され、
ビーム砲としての使用はもちろん、ビームを長く伸ばして収束し、ビームサーベルとして使用することもできる。

さらに、∀ガンダムなどのMSに用いられている「Iフィールド・ビーム・ドライブシステム」をより高度な形で搭載しており、
宇宙世紀でいうサイコミュシステムのような制動をすることが可能。
これによって機体を頭部・両腕・両肩・胸部・背部・腰部・両足の各部位単位で自在に分離・合体して戦うことが出来、
頭部以外の各パーツに装備されたビーム砲を遠隔操作してのオールレンジ攻撃「ブラディ・シージ(和訳すると 惨たらしい包囲攻撃 )」を使用するほか、
緊急離脱の手段としても用いられる。
分離のアイデア自体はジオングが考えられた時にすでに出ており、初代ガンダムから実に20年という長い期間をかけて初めて映像化されたものだったりする。

各パーツにはそれぞれ独立した機能があるらしく、頭部(通称エックストップ)は機体全体の制御は勿論、巨大衛星砲カイラス・ギリ」をコントロールする事が出来る。
また腰部ユニットには相手の武器をコピーする機能が備わっており、
最終決戦では∀ガンダムからデータを吸収、ナノマシンでありとあらゆる物を分解して砂や土へと還元する禁断の兵器「月光蝶」までもが使用可能になった。

その高性能故か、起動に莫大な電力を必要とするらしく、初めて機体本体を起動させた際には月の都ゲンガナムを停電させてしまった。
が、前述の腰部ユニットは相手のエネルギーを吸収する事も出来るらしく、劇中でもハリー・オードの搭乗するスモーのエネルギーを略奪していた。

と、ここまでターンXの性能を書いたが、これでも外宇宙においては ただの量産機に過ぎない という恐ろしい説があったりする……。

「ギム・ギンガナムッ!
 刺し違えてその命、貰い受けるっ!」
「このターンX凄いよ!さすが∀のお兄さん!
 スモーのエネルギーは全て貰っている、ゲンガナムの電力を頂いたようになぁっ!
 解っているのかハリー・オードォォッ!」
「ユニヴァァァァァァス!!」

「月光蝶である!」

ギンガナム艦隊は、月を守る武人として2500年の軍事演習を続けていたが実戦経験はただの一度もなく、劇中でも部下が初歩的なミスを犯す場面があった。
それでも流石に 御大将 自身は即座に実戦に対応し、数機のモビルスーツを撃破する活躍を見せた。尤も、 味方も巻き込んでいる のだが。
だが、その 御大将 も乗機を捨てて挑んだロランとの生身での一騎打ちにおいて、素人のロランに 刀をポッキリと折られている
しかし、折れた刀でなおロランの刀を弾き飛ばすだけの強さは見せているので、完全に敗北したわけではない。

パイロットの 御大将 は戦闘技術こそ卓越してるもののニュータイプではないため、本来ニュータイプ用に開発されたターンXの真価を発揮させる事は出来なかったようだ。
しかし、それでもなお恐ろしい戦闘力を誇り、欲望のままに戦火を拡大する 御大将 の手によって、一機でハリー率いる親衛隊を撤退に追い込むなど多大な活躍を見せるが、
最終決戦においてロランが搭乗する∀ガンダムと相打ちになり、お互いの「月光蝶」の光に包まれて 御大将 共々消息不明となった。
ちなみに初登場時は頭だけの状態で部下のマヒローに抱えられていた。かわいい。

なお、初期プロットに基づいて書かれた福井晴敏の小説版では、月に向かうロラン一行を襲撃するもののその戦いで戦死するという中ボス程度の扱いだった。
アニメ版の脚本完成までの間に御大将に何があったのだろうか……。
御大将 の素晴らしき活躍&名台詞はこちら

+ ガンダムVSガンダムシリーズでのターンX
『ガンダムVSガンダムNEXT』にも、前作から登場している∀、カプルとともに登場している。
コストは最高だが、シャイニングフィンガー、背中のキャラバスに背負った各種武装をはじめとし、
月光蝶、ブラディ・シージ、ワイヤークローによる捕縛、データ吸収など、原作での攻撃のほとんどが再現されている。
武装は使いどころがはっきりしており、普通に戦う分には癖が強いわけでもないので、距離を問わずに戦えるオールラウンダーである(ライバルの∀は近接特化、カプルは弾幕キャラ)。
さらにブラディシージ発動時に通常は、パーツ分離→敵機にオールレンジなのだが、敵機が近距離の場合のみ、ターンXの左腕が高速で敵を攻撃→オールレンジ攻撃となる。
この左腕は回避が非常に困難のため、ターンXは近距離戦はとても得意。
結果、全体的にみても強い機体に分類される。流石∀のお兄さん!
余談だが、このゲーム、子安氏がCVを担当している人物 御大将 を含めて4人いるため、
やろうと思えば スーパー子安大戦 が可能。すごいうるさい。

続編の『EXTREME VS.』にも引き続き参戦。相変わらずコストは最高値。
武装的には前作と変わらず「武装を満載したオールラウンダー」なのだが、前作のような武装を取っ換え引っ換え使っていく方式ではなくなり、
メイン射撃のビーム砲とバズーカが独立した上に、優秀なサブ射撃の脚部メガ粒子砲はCSに移動。
弾幕を張る性能が前作に増して向上した。
ただし、格闘や前作の肝であった特殊射撃の分離攻撃の性能は全体的に下方修正されている。

今作の肝は特殊格闘で繰り出せるシャイニングフィンガーであり、
これはレバー移動で対応した方向に高速で回り込みながらシャイニングフィンガーを繰り出すというもの。
格闘としての性能はいまいちだが、この技の肝は 高速で移動できること であり、
この格闘と横幅の広いCSを組み合わせた連携は非常にいやらしい。
この連携と弾幕を活かしての柔軟な立ち回りこそが今作のターンX最大の強みであり、
御大将の 「マニュアル通りにやっていますとはアホの言うことだ」 という台詞を体現するかのような機体に仕上がっている。

月光蝶はエクストリームバースト(覚醒)中にのみ発動できる、所謂必殺技のような立ち位置に移動。
前作と違いきちんと相手に向けて銃口補正がかかり、コンボに組み込むことも可能。

次回作『FULLBOOST』でもその性能は相変わらず。新技が多数追加された兄弟と違い武器はほとんど前作と同様だが、
武器の性能はそのままにロック距離の延長+足回りの強化というアッパー調整を受け、まるで穴の無い強機体に躍進。
我が世の春春期には5強に数えられる安定した戦果を上げ、6月末の更新でさすがにやりすぎたと判断されたのか、ロック距離は短縮された。

だが、御大将はこれで終わらなかった。
有志の研究により、兄弟ともどもA覚醒の性能が異常なことが露呈したのである。
本作は覚醒の仕様が変わり、機体選択時に「攻撃性能を引き上げる攻め向きの『アサルトバースト』(A覚醒)」「防御力やリロード時間を強化する守り向きの『ブラストバースト』(B覚醒)」
という二種の覚醒が選べるようになったのだが、そのA覚醒でかかる性能補正が B覚醒を食いかねない攻撃・防御補正 であることが判明したのだ。
具体的に言うと A覚醒は攻撃力補正が格闘機並なのに防御補正もブラスト系最高の30%の補正がかかる
…本機のB覚醒の防御補正は 25% である。
この覚醒選択の意味を消滅させかねない狂性能から、プレイヤーからは「AでもBでもない、新たな覚醒」という意味も込めて 「C覚醒」 と呼ばれていた。
ちなみにこのCはCompleteとかCheatとか、なんの頭文字かは意見が分かれる。

これもやりすぎたと判断されたか、C覚醒もアップデートで修正された。もっと早くやれよバンナム
しかしそれでもA覚醒は攻撃20%防御15%、B覚醒は攻撃力補正がないものの防御力補正30%と全機体トップクラスの性能であり、
プレイヤーからは「ターンタイプの圧倒的性能の原作再現なんじゃ?」と言われている。

あと、今回の御大将はTV版が落ち着いて聞こえるくらいにハイテンションで叫ぶので、やかましいゲーセンの中でも比較的彼の声はよく通る。
特に、先ほど紹介した特格を連続で使用すると 非常にやかましい。

「神の世界への「神の世界への「シャイニングッ「神の世界への引導を渡してやる!」
+ ガンダム無双シリーズでのターンX
『ガンダム無双2』にも登場しているのだが、条件を満たさなければ使用できない∀と違いターンXは ただパーツを揃えるだけで使用できる という簡単な物。
そのためか性能は∀ガンダムに及ばないうえ攻撃モーションも少ない。と言うか∀がチート(ry
そのうえ、ロランのストーリーモードでは 御大将 の乗るターンXを撃破すると 御大将が武者ガンダムに乗り換えて再戦してくる

「このターンX凄くないよ!本当に∀のお兄さん!?」

パイロットとしての 御大将 の性能は、格闘と防御はなかなか良好だが、射撃が壊滅的。具体的に言うと ワースト3位
全体的には中の下と言ったところ。まあパーツとスキルでどうにでもなるので、そんなに気になる差でもないが…

また 御大将 を選択すると 「絶好調である!!」 と叫んでくれる。


ガンダム無双2の発売前の第2回人気投票ではサザビーに次いで2位だったのに…
ターンX、お前は泣いてもいい。

…しかし、新作の「ガンダム無双3」では念願のメイン機体に昇格!我が世の春がきたあああ!!!
シャイニングフィンガーが新要素の「誘爆」と相性がよく、雑魚MSの集団に突っ込んでいって一撃
→雑魚の連鎖爆発で瞬く間にフィールドが更地に!というような 御大将 の高笑いが聴こえてきそうな
素敵な活躍が可能になっている。
なお、選択時のセリフは 「今回も、絶ッッッ好調であるッ!!!(高笑い)」に悪化。
それにしてもこの 御大将 、ノリノリである。
+ GジェネレーションシリーズでのターンX
初出の『F』では月光蝶( マップ全体の全機体の武器エネルギーを低下させるマップ兵器 )を持っており
自軍の全機体にマップ兵器無効のオプションパーツを装備させ、大量のターンXを購入して毎ターン月光蝶を繰り出し続ける事で 敵軍を完全にハメ殺す ことが可能であった。
だが、そんな特別な使い方(自軍の半数近くが月光蝶用ターンXになり、作業プレイなのでつまらない)ではなく普通に戦わせた場合はかなり微妙で、
近距離で使えるシャイニングフィンガーは上の説明と異なり Gガンと同じ必殺技 になっており、
ゲーム内では必殺技の使い勝手が異様に悪かったために近接戦闘はむしろ苦手な部類。
おまけに射程の長いブラディシージまで必殺技扱い(ギンガナムがNTじゃない故の措置だろうが)なので遠距離もやっぱり苦手。
HPとEN値はさすがに高いものの、不思議な事に 飛行能力が無い Iフィールド防御が無い 頭部脱出機能が無い
本来あるべき能力からは程遠い姿であった……(頭部脱出機能以外は後の作品で装備)。
しばらくはこんな扱いだったものの、『WARS』でその武器特性が一気に改善。
待望のビーム格闘武器「溶断破砕マニピュレータ」を実装。さらには通常兵器版月光蝶も付き、シャイニングフィンガーも必殺技属性の見直しにより
性能が強化されるなど、近接戦の火力を重視しつつも、ブラディシージが覚醒武器(要するにファンネル化)となって遠距離戦も実現、
マップ兵器版月光蝶で敵機を無力化する事も可能と、万能性に優れた良機となった。
通常の射撃武器はバズーカしかなく、ビーム射撃がないのが欠点だが、そこは勘弁してやってほしい。
正直、より優秀な気がする。あれ?他にもそんな例があったような……
…とか言ってたら、『WORLD』では弟はそれに対抗するかのごとく、核ミサイルが使えるようになった。酷い主人公機があったものである…
とはいえ、WORLDでは主人公機三体を手玉に取るムービーがあるなど、
近年は凄まじい優遇っぷりである。

「当たれぇ!!」
「当たるわきゃねぇだろおおおおおおおお!!!」


ちなみに 御大将 はと言うと、機体乗り換えにより 超ノリノリ でシャイニングフィンガーやゴッドフィンガーに興じていたりする。
「このゴッドガンダム凄いよぉ!さすがシャイニングのお兄さんだぁ!!」
どっちかというとゴッドガンダムは弟じゃないかとか突っ込んではいけない

+ ギャザービート系でのターンX
『モノアイガンダムズ』やそのリメイク(に近い)『DS』、『CROSS DRIVE』などに登場。
これらの作品にはIDコマンドと呼ばれるもの(スーパーロボット大戦における精神コマンドのようなもの)があり、
御大将もそれを容赦無く使ってくるため非常に手強い。
また、『DS』ではとうとう本家とのフィンガー対決が実現した。
19:47~

ちなみにこの『DS』の隠しストーリーにきれいな各作品のライバルたちがメインの「ライバルルート」があるのだが、
ある条件を満たすとシーマジェリドゼクスや『モノアイガンダムズ』のラスボスなど数キャラの内条件を満たした一人が、
御大将からターンXを強奪するという展開が見られる。
+ スーパーロボット大戦シリーズでのターンX
スーパーロボット大戦シリーズでは『α外伝』と『Z』に参戦。
『α外伝』では性能が凄まじく高く、ユニット性能だけならあのネオ・グランゾンにも匹敵するほど。
特にハードルートの場合は、ザンネック4機の援護防御も合わせて厄介。
しかもHPが減ればド根性で回復し、おまけにターン制限もあってプレイヤー泣かせのシナリオであった。
また、初めて御大将が 絶好調である! と発言した作品である(ネタに定評のある中断メッセージにて発言)。
もともとは発音から生まれた空耳だが、めでたく公式で 御大将 のセリフとして採用されたようだ。

『Z』ではオールレンジ攻撃が全体攻撃で射程の長いP武器、特殊効果がサイズ補正無視とバリア貫通という鬼仕様。
そして「自機中心型+装甲値ダウン効果付き」のマップ兵器の月光蝶を使ってくるなど、更に厄介な敵となった。
しかし、1話限りだがなんと 味方としてスポット参戦するのである。
HP以外は敵時のデータそのままなので、 御大将 の能力と合わせて無双ができる。
無論、スポット参戦なので経験値やPP(パイロットポイント)は無駄になってしまうが。
その際に、元祖シャイニングフィンガーの声も務めたイザーク・ジュールのグフイグナイテッドとの戦いも可能である。

「俺にシャイニングフィンガーとやらを見せてみろ!」
「シャイニングフィンガーとはこういうものだ!」

『Z』本編で、月光蝶で生命の木に大打撃を与え、(本人にその気は無いが)堕天翅の計画を阻止したのであった。
世界の危機を一つ防いだのだが、直後にあわや時空崩壊という事態に陥る。
その後死亡したかと思われたが、『Zスペシャルディスク』の後日談シナリオで、
エグゼクターシステムにその資質を見込まれてまさかの再登場。
文明の破壊の一翼を担う存在として、∀ガンダムや同じく復活したアクエリオンと剣を交える。
今度こそターンXもろとも戦死したと思われるが、彼の事なので続編でまたも復活する可能性も捨てきれない。

なお、スパロボにおいては前述の「パイロットの実戦経験が乏しい」という短所も他勢力や異星人との対決を経ていることによって緩和されている可能性がある。
もし、そうだとすると強敵なのも道理かもしれない…。
+ 他作品でのターンX
「武者列伝」では武者頑駄無真悪参の直系の子孫、抜刀武者逆伐として登場したが、商品化されていない。
西洋騎士甲冑風のアレンジでカッコいいのだが…
しかしその後「三国伝」ではなんと項羽として登場し、ゲーム版三国伝の同梱プラモとして商品化された。


MUGENにおけるターンX

gen氏作

∀ガンダムの制作者でもあるgen氏によって公開されたターンX。

氏の∀ガンダムと同じく、『スーパーロボット大戦α外伝』の画像をベースにしており、
劇中で使用したほぼ全ての攻撃と、 御大将 の名台詞・珍台詞がふんだんに盛り込まれ、見ても使って楽しめるキャラに仕上がっている。
ほかにもギンガナム艦隊旗下のマヒロー隊やメリーベル・ガジェットの搭乗するバンディットなどのストライカーも呼ぶことができる。
もともと当たり判定が小さい上に、拘束時間の長い3連ビームやマヒロー隊にAI殺しのメリーベルと中々強力。
「相手のエネルギーを吸収する」機能は、「相手のゲージを吸収する」当身技として再現されている。
この技によって相手のゲージを吸収するため、ゲージ技を使いづらくする効果も有る。
また、瀕死状態で3ゲージあると全画面防御不能大ダメージ技「 月光蝶 」を容赦なくぶちこんでくる。
しかし中途半端な体力とゲージだと自己修復に回してしまうため、ガード自体が甘い事もあって「月光蝶」が使えなくなって敗北なんてことも割とあったりする。
いずれにしろ、相手にする場合は瀕死状態での反撃のスキを作らせず、一気に倒してしまわないと危険になる。
「純粋に戦いを楽しむ者こそッ!」
「自分を捨てて戦える者には!」

オ・ノーレ!

+ 大会ネタバレ
大会では特にこの大会での西行寺幽々子とのタッグが印象的。
「パワーゲージ吸収」→「バンディット呼び寄せetc」の極悪コンボを始めとした高威力・高火力の各種攻撃に始まり、
反撃を受けて体力を減らされても瀕死必殺技の「月光蝶」を叩き込んでねじ伏せるなど、活躍ぶりが半端ではない。
(相方にお株を奪われるという失態もやらかしているが)

優勝目前での敗退となってしまったが、本来主役であるはずの東方キャラを遥かに超える濃い弾幕を披露するその姿は、多大なるインパクトを残した。
もしかしたら、この動画の影の主役は彼なのかもしれない…。

また、このキャラをゲジマユにするととんでもない事になる。
この大会では、追い込まれてゲジマユ状態となったものの愛原奈都美(と和樹の旦那)の前に苦戦。
このまま敗退かと思われたところでまさかの「月光蝶」を二連続発動し逆転。
その後も当身「生体反応収集」を2連発してみせてもおり、ゲジマユ状態の恐ろしさをまざまざと見せ付けている。

同様に某大会では、我が世の春が何度も到来したり、月光蝶重ねがけで大ダメージを叩き出したりとまさに 絶好調
ターンXで視聴者の腹筋を破壊してカニミソへの引導を渡し、と並んで暴虐の限りを尽くし、大会の問題児と呼ばれた。

特に音速丸との戦いでは御大将ならではの 迷言 を生み出した。(7:22~8:44)

「ターンXで全てを破壊して・・・

我が世の春が来たあああああ!!!」

「ターンXで全てを破壊して、新しい

月光蝶である!!!」

末期は『スーパーロボット大戦Z』のドットを使いリメイクしたものが作られていた。
ドットのサイズもちびキャラだった旧ターンXと比べかなり大きい。
そして3/28にて満を持して今は亡きニコロダにて公開された。
ストライカーが専用ゲージを消費するものになったり、月光蝶がガード可能になったりと性能はややマイルドになるようである。

2010年7月11日に更新版が今は亡きニコロダにアップされていた。
ちなみに製作者様曰く、「AIに関しては自由に公開して下さって構いません」とのことである。

かつてwinnie氏がAIを公開していたが、現在は引退してSkyDriveを解約したので入手不可。
ガードは硬すぎずそれでいて強く、なにより挑発をよく使うのが特徴的で、誰彼構わず勧誘したり、死亡フラグを解説してくれたりした。
まぁ、すべてのセリフを聞くことは、AI同士の対戦が主流のニコニコ動画ではまずないのだが。

かっちぇ氏作

こちらはリアル頭身のターンX。
現在唯一入手可能なターンXである。
ストライカーの類は持ちあわせていないがオールレンジ攻撃や溶断粉砕マニピュレータ等、原作の技は一通り揃っている。
コマンドがボタン同時押しや順押しなど非常にシンプルな上喰らい抜け出来るメガクラッシュも搭載されており、人操作でも扱いやすいのが特徴。
AIも搭載されており、強キャラと互角以上の強さである。
遠距離においてジャンプを繰り返しながら弾幕を張ることが多く、そのためにガードの堅い相手だとタイムアップになることも。

また 迷言 を生み出したよ!さすが御大sh(ry(9:02)

「シャイニングフィンガーを使う

ディアナがそんなに好きかあああああ!!!」

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中

出演ストーリー


「戦場でなぁ!恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはなぁ!
 瀕死の兵隊が甘ったれて言う台詞なんだよぉ!」