※当wikiで使用している画像、情報等の権利は、株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。削除依頼等への速やかな対応のため、当wikiからの内容の複写および他サイトへの無断転載を禁止します。
※スマートフォンからの閲覧で表示が崩れる場合は、ページ最下部の「最新の情報をみる」または「PC表示に切り替える」ボタンでのリロードをお試しください。
※スマートフォンからの閲覧で表示が崩れる場合は、ページ最下部の「最新の情報をみる」または「PC表示に切り替える」ボタンでのリロードをお試しください。
キャラクター | ![]() |
頑護の銃 - 和の兵長
短髪の兵士「うちの隊長、もっとビシッとしてくれないかね。」
眼鏡の兵士「ああ。臆病者なんて言われて悔しくないのかな。」
短髪の兵士「この前も、あんなに早く撤退命令を出すなんてな。」
眼鏡の兵士「作戦は成功、皆も無事。それでいいじゃないか。」
眼鏡の兵士「ああ。臆病者なんて言われて悔しくないのかな。」
短髪の兵士「この前も、あんなに早く撤退命令を出すなんてな。」
眼鏡の兵士「作戦は成功、皆も無事。それでいいじゃないか。」
短髪の兵士「だけど隊長、普段は腰が低いってのに……」
眼鏡の兵士「ああ。作戦中の指示だけは気迫があるよな。」
短髪の兵士「今回は特にな。あのチビに思い入れがあるのかね。」
眼鏡の兵士「どうかな。隊長の過去は色々と噂されてるけど。」
眼鏡の兵士「ああ。作戦中の指示だけは気迫があるよな。」
短髪の兵士「今回は特にな。あのチビに思い入れがあるのかね。」
眼鏡の兵士「どうかな。隊長の過去は色々と噂されてるけど。」
短髪の兵士「隊長は昔、かなりの切れ者だったって聞いたな。」
眼鏡の兵士「最近の作戦成功率と死傷者数、嘘じゃないかもな。」
短髪の兵士「撤退も、全て隊長の計算の内だったってことか?」
眼鏡の兵士「ああ……僕達はずっと隊長に守られてたのかも。」
眼鏡の兵士「最近の作戦成功率と死傷者数、嘘じゃないかもな。」
短髪の兵士「撤退も、全て隊長の計算の内だったってことか?」
眼鏡の兵士「ああ……僕達はずっと隊長に守られてたのかも。」
短髪の兵士「何?隊長を敵地に残して撤退しろだと!?」
眼鏡の兵士「隊長命令だ。もし反すれば罰されるぞ……」
短髪の兵士「……なあ、俺と一緒に敵地に乗り込む気はないか?」
眼鏡の兵士「気が合うな。僕も同じことを考えていたところだ!」
眼鏡の兵士「隊長命令だ。もし反すれば罰されるぞ……」
短髪の兵士「……なあ、俺と一緒に敵地に乗り込む気はないか?」
眼鏡の兵士「気が合うな。僕も同じことを考えていたところだ!」
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★ |
属性 | 火 | シリーズ | |
追加日 | 2021年4月14日 | ||
EN | Handgun of Protection | ||
解放: グリフ(和の兵長) |
心傷の罪銃 - 異存たる兵長
大国同士の戦争に兵士として徴兵し続けた一人の男。そんな経験から、男はトラウマに悩まされていた。いつ襲われるのか分からない恐怖に怯える、そんな苦しい毎日を送っていた。
だが、一人の美しい女性との出会いをきっかけに彼はトラウマを克服しようと決心する。彼女と何不自由なく一緒に過ごし、幸せな家庭を築きたいと、トラウマを隠しながら少しずつ克服していった。
それから数年後も交際は順調に進み、その夜は彼女と出会った運命の日。彼はプロポーズを決心した。彼女の前で胸ポケットから指輪を取り出そうとしたその時、彼の身体を銃弾が貫いた。
目の前には銃を構え、泣き崩れる彼女の姿。「そんなつもりは……ごめんなさい……」彼のその様が銃を取り出す動きに見えてしまったのだろう。戦争によるトラウマを彼女もまた抱えていたのだ。
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | |
追加日 | 2021年5月20日 | ||
EN | Crime of Passion | ||
解放: グリフ(異存たる兵長) |
深闇1945 - 守護たる兵長
特別に強いわけでもなく、何かに長けているわけでもない。今までの人生もごく平凡なものだった。標準、平均、普通。それが私にふさわしい形容詞だと思っていた。この銃を手に入れるまでは。
この銃を撃った瞬間、突如として私の頭の中に映像がフラッシュする。数秒から数分後の未来が見えるのだ。事故が起きたり、怪我を負ったり、誰かが死んでしまったりする未来が。
見えてしまった悪夢が現実とならぬようにするのだが、俺が見た未来以上に状況が悪化していく。怪我をするはずの人間を助けることはできたが、より親しい人間が代わりに死んでしまったのだ。
この銃は俺に何をさせたいのだ?撃つ度に様々な未来がフラッシュし、数秒後には同じ出来事が目の前で起こる。そして、最後の弾を撃った瞬間のフラッシュに、銃を口に咥えた俺の姿が見えた。
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | |
追加日 | 2021年9月28日 | ||
解放: グリフ(守護たる兵長) |
近代軍記ノ肆 - 形而上の兵長
12月。この地には滅多に雪が降らないが、内陸特有の底冷えする寒さが駐屯地を襲っていた。隊員らは身を寄せ合って酒を飲み、寒さをやり過ごす。この時期、隊員らの話題も華やぎ、遠い地にいる家族や恋人の話が増える。青年の周りも、例外ではない。
青年には恋人はいなかった。しかし、隊員らの話を聞くともなく聞いていると、ふと昔の恋人のことを思い出していた。戦地に派遣されることが決まる少し前に、別れを告げた相手だ。長い間離れ離れになり、生きて帰ってこれる保証もないと思っての決断だった。
彼女は今も、雪深い祖国で、きらきらと降り積もる真っ白な雪を見ているだろうか? 死と隣り合わせの自分には、彼女を愛する権利はないと信じていた。なのに隊員らは、祖国へ残してきた恋人のことを嬉しそうに話した。それが、彼らの戦うべき理由なのだった。
次の朝は雪が降った。地面に触れてすぐ溶ける雪のせいで、道はぬかるみ、酷い悪路となったが、隊員らは普段と変わらぬ態度で戦地へ出ていった。青年は決めた。次に祖国に帰ることがあったら、あの娘にもう一度会いに行ってみようと。
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 近代軍記 |
追加日 | 2021年5月20日 | ||
EN | War's Chronicle IV | ||
解放: グリフ(形而上の兵長) |
儀礼の祝砲 - 兵長の祝宴
男は、銃を造る職人だった。戦争が終わり、軍を退役してもなお、彼の銃に対する執着は衰えることを知らない。平和な世には無用の長物と化した銃を、男はただ黙々と造り続けていた。
男にはひとつの夢があった。それは、見る者すべてを魅了する、芸術的かつ端麗な銃を造り上げること。そして何年も試行錯誤を重ねた男は、ついに自身すら見惚れるほどの銃を完成させる。
それ以来、男はまるで悪魔に取り憑かれたかのように、その美しい銃で次々と罪なき人々を撃ち殺した。美しい銃には、それに見合う美しい死体が必要だったのだ、と、死ぬ間際に男は語ったという。
世間を恐怖に陥れた連続殺人犯として、男は極刑に処された。しかし彼の造った銃は、その高い芸術性が認められ、例年執り行われる終戦記念式典において、永世の平和を願う祝砲に使われている。
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | |
追加日 | 2021年8月18日 | ||
EN | Formal Salute | ||
解放: グリフ(兵長の祝宴) |