機械生命体の槍
彼等ハ、強クナル事が目的にナッテシマッタ愚カ者ダ。強サトは目的デナク手段ではナイノカ? 手にシタ強サで何を成スカガ重要デハナイノカ? ダケド僕モ、強クナリタカッたんだ。
彼等ハ、命アル機械ヲ差別スル愚カ者ダ。彼等と機械は何が違ウノダロウカ? 彼等ですら同ジ個体はナイトイウノに、区別シ差別スルコトに意味はアルノカ? ダケド僕モ、差別をシテイたんだ
彼等ハ、自らのルールニ縛ラレル愚カ者ダ。ルールとは縛ラレルモノデはナク、自らの意思デ従ウモノデはナイノカ? 意思ナキそれは呪イデはナイノカ? ダケド僕モ、縛ラレテイたんだ。
力がアレバ、同ジデアレバ、自由デアレバ、違ッタノダロウカ? このココロさえナカッタナラ、違ッタノダロウカ? 僕ア、意思を貫くモノ。コノ場所ト共ニ終ワリヲ迎エルのラ。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | 機械 |
| EN | Machine Spear | ||
| NieR:Automata | |||
| + | NieR:Automata |
亡貫の槍
人里離れた山奥に、ぽつんと佇む一軒の廃墟があった。
そこは、かつて野盗に殺された女の亡霊が出ると噂のお化け屋敷。
人々は亡霊を恐れ、その廃墟にはほとんど近づかなかった。
そこは、かつて野盗に殺された女の亡霊が出ると噂のお化け屋敷。
人々は亡霊を恐れ、その廃墟にはほとんど近づかなかった。
ある街に、好奇心旺盛な冒険家がいた。
彼は亡霊の噂を聞くと、家宝の「霊を成仏させる槍」を手に取る。
さっそく冒険家は、いざ亡霊を討たんと廃墟に足を向けた。
彼は亡霊の噂を聞くと、家宝の「霊を成仏させる槍」を手に取る。
さっそく冒険家は、いざ亡霊を討たんと廃墟に足を向けた。
数日後、冒険家は意気揚々と廃墟から帰ってきた。
聞けば、見事に亡霊を成仏させたという。
それ以来、廃墟に女の亡霊が出ることはなくなった。
聞けば、見事に亡霊を成仏させたという。
それ以来、廃墟に女の亡霊が出ることはなくなった。
一年後、廃墟にまた別の亡霊が現れたと噂が立った。
再び冒険家は槍を携え退治に赴いたが、重い表情で帰ってきた。
廃墟にいたのは、自分と瓜二つの赤子の亡霊だったのだ。
再び冒険家は槍を携え退治に赴いたが、重い表情で帰ってきた。
廃墟にいたのは、自分と瓜二つの赤子の亡霊だったのだ。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | |
| EN | Ghost Impaler | ||
| 解放: アルゴー(異存たる冒険者) | |||
血根の双刃
その日、双子が生まれました。とても仲のよい双子で、選ぶものも、好きなものも、寝るときも、遊ぶときも、何をするにもいつも一緒でした。しかしある日、弟だけが流行り病にかかったのです。
それから十数年。弟だけ寝たきりの生活が続き、二人はいつも一緒ではなくなってしまいました。日に日に弱くなっていく弟の姿に心を痛めながらも、それでも兄は毎日欠かさず見舞いに通いました。
ある日、弟はか細い声で兄に話しかけました。「最後に何か一緒に……」と言った弟。彼の死期を悟った兄は、こんな状況でも、双子として何か一緒にできることはないかと模索しました。
次の日、看護師が見たものは、ベッドの上で二又に分かれた槍の刃先が双子の心臓を貫き絶命している姿でした。弟の最後の願いに応えた兄の行動は「一緒に生まれ、一緒に死ぬ」ことだったのです。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | 血根 |
| 追加日 | 2021年4月20日 | ||
| EN | Bloodroot Twinblade | ||
Si'F-06append
考えてみると、この武器も随分長く使っている。
始めに受け継いだ記憶のお姉さまが持っていた槍。
手入れはしているけれど、流石に傷が増えてきている。
始めに受け継いだ記憶のお姉さまが持っていた槍。
手入れはしているけれど、流石に傷が増えてきている。
この槍はオリジナルのお姉さまの剣より、簡素な造りをしている。
兵器である私達の運用に際し、いくつか武器の開発がされた。
その中でもこれは、初期に造られた物なのだという。
兵器である私達の運用に際し、いくつか武器の開発がされた。
その中でもこれは、初期に造られた物なのだという。
いくつかの記憶から推測した事だから、正確ではないけれど……
この槍を修繕するにあたって、もう少し性能を強化したい。
私が戦う様な相手への使用を、この槍は想定されていないから。
この槍を修繕するにあたって、もう少し性能を強化したい。
私が戦う様な相手への使用を、この槍は想定されていないから。
――できた。これなら、今よりも効率的に戦える。
初めての割には、上手く形になったと思う。
物を作ったり直したりするのも、なんだか楽しいかもしれない。
初めての割には、上手く形になったと思う。
物を作ったり直したりするのも、なんだか楽しいかもしれない。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | 白牙 |
| 追加日 | 2021年5月31日 | ||
| EN | Si'F-06append | ||
| 解放: ノエル(異存たる兵器) | |||
氷霜の槍
雪山の麓に夫婦が暮らしていた。
妻は若いころから美人として有名で、
夫はそんな妻のことを自慢に思っていた。
妻は若いころから美人として有名で、
夫はそんな妻のことを自慢に思っていた。
男は真冬の雪山へ狩猟に出かける。
山の中腹にある凍り付いた湖の畔で、
男は雪の女神と遭遇した。
山の中腹にある凍り付いた湖の畔で、
男は雪の女神と遭遇した。
雪の女神は男に言った。
「私は美を司る女神。そなたに永遠の美貌を与える」と。
男は「自分はいいから妻に与えてくれ」と願った。
「私は美を司る女神。そなたに永遠の美貌を与える」と。
男は「自分はいいから妻に与えてくれ」と願った。
男が家に帰ると、妻は氷塊の中で凍り付いていた。
火で炙ろうと武器で叩こうと、その氷塊は割れそうもない。
その後、男は雪山で女神を探したが、見つかることはなかった。
火で炙ろうと武器で叩こうと、その氷塊は割れそうもない。
その後、男は雪山で女神を探したが、見つかることはなかった。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | |
| 追加日 | 2021年4月10日 | ||
| EN | Spear of Freezing Mist | ||
| 解放: アルゴー(守護たる冒険者) | |||
黒キ真槍
発展途上の国に、学舎が建てられた。その学舎を設立したのは、一組の夫婦。夫婦は生活のままならない子供たちを無償で引き取り、食事を与え、学問を教え、本当の自分たちの子供のように、愛情をもって育てた。
今日、ひとりの子供が学舎にやってきた。彼は両親から捨てられてしまったという。夫婦は心に傷を負った彼を優しく抱きしめ、暖かい布団で寝かしつけてやった。最初は緊張していた彼も、傷が癒えるうちに、笑顔を見せるようになっていった。
ある日、よく笑顔を見せるようになった彼が、緊張した面持ちで夫婦の元にやってきた。彼は夫婦に、僕の本当のお父さんとお母さんになってほしい、と打ち明ける。夫婦は少し困った表情で彼の頭を撫でながら言う。「私達は、皆の、お父さんとお母さんだよ」
次の日から、学舎の子供たちが一人ずつ消息を絶っていった。
一ヶ月後、たった一人だけ残った笑顔の子供が、夫婦に言う。
「今日から、僕だけを愛してくれる?」
学舎の屋根から、黒い鳥が一羽、空へと飛び立っていった。
一ヶ月後、たった一人だけ残った笑顔の子供が、夫婦に言う。
「今日から、僕だけを愛してくれる?」
学舎の屋根から、黒い鳥が一羽、空へと飛び立っていった。
| 武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 水 | シリーズ | 黒キ |
| 追加日 | 2021年4月20日 | ||
| EN | Dark Spear | ||