名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

登録日:2015/05/16 Sat 08:10:02
更新日:2025/04/23 Wed 00:52:52
所要時間:約 22 分で読めます





探偵たちよ、安らかに眠れ…


監督:山本泰一郎
脚本:柏原寛司
主題歌:B'z「ゆるぎないものひとつ」

『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』とは、劇場版名探偵コナンシリーズの第10作目のタイトルである。2006年4月15日公開で上映時間は111分。興行収入は30億3000万円。

【概要】

劇場版コナンの10周年記念作品。
その為、今作はメインキャラクターが多数登場したオールスター映画となっている……とは言っても出し切れなかったキャラも多く、一部のキャラクターは本編にさりげなく登場している事もある。
今作の脚本を担当した柏原氏はテレビシリーズ第1話の脚本も担当しており、次回の劇場版『紺碧の棺』でも続投している。

アニメイトでは特典ドラマCD付き前売り券が販売され、青山剛昌先生が監修した2本のミニドラマ『ある日の事務所』『高木刑事の憂鬱』、そして『スペシャル座談会』が収録されている。
単体では販売されていないためか、2012年の『少年探偵団からの挑戦状!』が初のドラマCDとして宣伝されている。

『探偵たちの鎮魂歌』以降の劇場版ポスターに灰原と少年探偵団も毎回登場するようになった。しかし、近年は出番がほとんどないのにポスターにいるという事も増えている。

ゲスト声優が『14番目の標的』以来8年ぶりに起用されており、パトロール中の警官役として、直木賞作家の大沢在昌氏が起用されている。


以下、ネタバレにご注意ください。


【ストーリー】

8月某日、小五郎は正体不明の人物からの依頼を受け、コナン、蘭、灰原、少年探偵団を連れて横浜のミラクルランドの敷地内にあるレッドキャッスルホテルを訪れる。
依頼人の秘書と名乗る男・高田正雄に案内され、ホテルのスイートルームに通された一行は、依頼人からのプレゼントとして腕時計型のフリーパスIDを貰った。
早速腕に装着して皆と一緒にミラクルランドに行こうとしたコナンだったが、なぜか高田に部屋に残るよう言われる。
小五郎と一緒にしばらくいると、部屋のモニターに依頼人が映し出される。
依頼は「今から私が出すヒントを元に、とある事件を解決してほしい」という妙なもので、今回の件は小五郎の他にも何人かに依頼していたらしい。
その直後、小五郎の顔見知りの探偵・竜阿茶がモニターに映し出され、彼の腕にはさっき配られたフリーパスIDが装着されていた。

依頼人は彼に「無能な探偵は生きている資格はない」と言った直後にキーを押す。その途端に竜のIDがカウントダウンを始め、数秒後に閃光を放って画面が砂嵐に……
その光景を呆然と見ていたコナンたちに対し、IDにプラスチック爆弾を仕掛けてあることを告げ、「今から12時間以内に事件を解決できなければ全員のIDを爆破する」と冷酷な口調で脅す依頼人。
蘭たちのIDは園内に入った後で出ようとしても爆発する仕組み*1になっていたため、コナンは灰原に連絡を取り、一部始終を話して絶対に外に出ないように念を押した。

依頼人から第1のヒントを貰ったコナンたちは早速街に出て、そのヒントが示す場所で事件の手がかりを得るが、そこに張り込んでいた神奈川県警の刑事に取り押さえられ、県警本部に連行されてしまう。
どうやら小五郎の事をキッドの仲間だと思ったらしく、彼が取り押さえられた時にもキッドは悠然と空を飛んでいた。
警視庁から応援で県警に来ていた中森の話では、キッドが今回降り立った深山美術館では大きなダイヤが展示されており、数ヶ月前に盗みに入られたそうだが今回は特に何も取られなかったのだという。

そんな話を聞いていると、突然依頼人から渡されていた携帯が鳴り出す。小五郎の代わりに出たコナンだったが、なぜか依頼人は電話口で「工藤新一君?」と呼びかけてきた。
なぜ依頼人はコナンの正体に気づいているのか?突如浮上した謎を前に困惑するコナンだったが、今はただ蘭たちを助ける為に、依頼人の出すヒントを元に「事件」の真相を明らかにするしか道はなかった。

刻一刻とタイムリミットが迫る中で探偵たちが行き着いた事件の真相とは!?そしてコナンの正体を知る依頼人の正体とは……
全ての謎が明らかとなった時、コナンたちに最後の試練が立ち塞がる。その試練を前にコナンが導き出した答え。それは……?


【事件関係者】

  • 依頼人
CV:???
小五郎の今回の依頼人。男性という事は辛うじて分かるが、その他のデータは一切不明。秘書の高田曰く、「レッドキャッスルホテルのスイートルームを年間契約で借りている」とのこと。
ある事件の真相を制限時間内に暴かなければ、小五郎を含めた7人全員の命を奪うと脅し、彼らに爆弾付きのIDを贈った。
なぜかコナンの正体が工藤新一だと知っている。コナンの事をよく知る人物なのか? それとも……?

  • 高田正雄(たかだ まさお)
CV:田原アルノ
依頼人の秘書。
常に笑顔を絶やさないが、竜が爆死する映像を傍で観た時もその笑顔は崩れる事はなかった冷酷な人物。
依頼人の居場所は知らないらしいが、本当かどうか怪しい。
余談だが、柏原氏が脚本を担当したアニメオリジナルエピソード『謎の狙撃者殺人事件』にも同名の別人が登場している。

  • 竜阿茶(りゅう あちゃ)
CV:小山力也
探偵社に勤める探偵。小五郎の知り合い。
小五郎より先に依頼人から事件の調査を依頼されていたが、解決できなかったという理由で爆殺されてしまう。
名前の由来は架空の私立探偵「リュウ・アーチャー」から。
ちなみに中の人は後に2代目毛利小五郎やイーサン・本堂を担当している。

  • 深山総一郎(みやま そういちろう)
CV:野島昭生
深山商事社長。
本社ビル最上階にある美術館に宝石を展示していて、4月4日にダイヤを盗まれている。
それを受けて館内の警備を強化したそうで、その甲斐あって今回は何も盗まれなかった。
中の人は後に小嶋元次、スピンオフ漫画『犯人の犯沢さん』では寺井黄之助を担当している。

  • 伊東末彦(いとう すえひこ)
CV:古谷徹
投資顧問会社「ファーイーストオフィス」社長。
横浜海洋大学の卒業生で在学中は横浜犯罪研究会(以下CRY)に所属していた。
そこでは3代目の会長だったが、4月4日に起きた現金輸送車襲撃事件の容疑者として指名手配されたため除名処分となっている。
容疑者として浮上した理由は、西尾の殺害現場から犯罪計画書が発見されたため。
逃げようとしていたのか、西尾が殺害された夜に埠頭で自動車事故を起こしてしまい、生死をさまようほどの大怪我を負ってしまう。
だが麗子が身投げした20日後に病院を抜け出し、以降は消息不明となっている。
その後会社は倒産したが、なぜかその会社を深山が買い取ったらしい。
中の人は後に安室透/バーボン/降谷零(初代)を担当している。

  • 西尾正治(にしお まさはる)
ファーイーストオフィス営業部長。
伊東の大学時代の同級生で、一緒にCRYに所属していた。
4月8日に本社ビルで仕事をしていた時に、向かいのビルから何者かに狙撃されて死亡。
後の捜査で彼のデスクからその計画書が発見された事で、現金輸送車襲撃事件の1人だと断定された。

  • 清水麗子(しみず れいこ)
CV:平野文
ファーイーストオフィス秘書室長。
彼女もCRYに所属していた事があり、マドンナ的な存在だった。
西尾を狙撃したライフルに彼女が愛用していたマスカラが付着していた事と、西尾にしつこく迫られていた事を理由に警察に疑われ、任意で取調べを受けていた。
だが口を割る事はなく、きつい取調べに耐えかねて5月15日に海に身投げした。
中の人は後に若狭留美を担当している。

  • カズ
CV:岩田光央
コナンたちが最初に訪れた廃墟に住んでたホームレス。
4月4日に廃墟で起きた色々な事を事細かに教えた。
目が悪いのか、キッドのハンググライダーを「真っ白なデッケー鳥」に見間違えていた事も。
中の人は後に楠田陸道を担当している。

  • 武(たけし)
  • 優(ゆう)
CV:半場友恵
CRYに所属する現在の部員。
伊東が除名処分になった事などをコナンたちに教えた。
ちなみに武の中の人は後に沖田総司(YAIBA)を担当している。

  • 大野(おおの)
CV:小野坂昌也
ミラクルランドで引ったくりを繰り返していた男。
昼間に犯行に及んだ後もそこに留まり、パレードを観る観客たちを見て次の標的を物色していた。
正体が露見した時は歩美を人質にとって外に出ようとするも、背後にいた園子に背中を押されてつい歩美を放してしまう。(危うく歩美のIDが爆発する危機だったので彼も命拾いしている。)
その後はたまたまいた佐藤を人質にとってしまったために返り討ちにあい、その場でジャーマンスープレックスを食らってそのまま取り押さえられた。
蘭の蹴りや和葉の投げ、佐藤のプロレス技を立て続けに食らっても気絶する事はなかった、コナン界屈指のタフな男。

  • 刑事
CV:梁田清之
神奈川県警の刑事。横溝の部下。
逃げようとした小五郎を誤認逮捕してしまった。
取り調べの最中も、小五郎の隣で威圧的な態度で立っていた。
中の人は後にアンドレ・キャメル(初代)を演じることになる*2

【レギュラー陣】

ご存知主人公。
蘭たちを助けるために、小五郎や平次と行動を共にして事件の謎に挑む。
捜査を進めていくうちに、依頼人になぜか自分が工藤新一という事実がばれている新たな謎に直面する……
はなっからパワフルだったターボエンジン付きスケートボードは今作で増して馬力が上がっているそうだが、持ち前の運動神経で乗りこなし終盤ではバイクとのチェイスを展開する。

ご存知蘭姉ちゃん。
IDに爆弾が仕掛けられているとも知らずに、探偵団と一緒にミラクルランドを楽しむ。
今作ではなんと恒例のダジャレクイズを担当。

ご存知迷探偵。
前作には及ばないものの、目暮に密かに蘭たちの保護を頼んだり、自らの足でコナンたちが掴めなかった情報を手に入れるなどの活躍を見せる。

ご存知色黒関西弁探偵。
彼も和葉を人質に取られ、彼女を助けるために事件の調査をしていた。
コナンとは馬車道で出会い、以降は行動を共にする。『迷宮の十字路』同様、初登場時にコナンを脅かす茶目っ気を見せる。

ご存知関西娘。
ミラクルランドで蘭たちとばったり出会う。
意外にも灰原と話をしたのは今回が初だったりする。

ご存知月下の奇術師。
4月4日に深山美術館に盗みに入り、大きなダイヤを手中にする。
だがそれ以降、何者かに命を狙われるようになったらしいが……?

ご存知哀ちゃん。
蘭たちをミラクルランドの外に出さないように、軽い熱中症で倒れたふりなどをする*3
蘭たちを場内に引き留めるため普段のコナンよろしく子供っぽい仕草(かわいい)をやってのけたが、彼女曰く「疲れる」そう。
ミラクルランド内の人でIDの爆弾のことを知っているのは彼女だけなので徹頭徹尾気苦労が絶えないが、新一を信じていた。

ご存知天才発明家。
コナンの連絡を受けて彼の元にグレードアップしたスケボーとそれを収納出来るワンショルダー式のバッグ*4を届けた。
終盤でコナンたちをホテルへ届けた後は、蘭たちの元へ向かう。

ご存知純真小学生。
大野に人質に取られて(色々な意味で)危険な状況に陥るが、園子の天然によって難を逃れた。

ご存知探偵団団長。
大野が逃げ去っていく時に、機転を利かせて彼の足にコーラを掛けて目印をつけたらしいが、光彦に偶然掛かっただけだと看破されていた。
終盤、不幸な偶然からIDを外し忘れており平次・コナン・灰原の3名を恐怖のどん底に叩き落とす。

ご存知天才小学生。
あと何分待てばスーパースネークに乗れるのかを暗算で導き出す。
製作当時は光彦役の大谷育江氏が体調不良のため一時降板*5しており、本作と同時期のテレビシリーズでは折笠愛氏が代役として声を担当している。

ご存知蘭の親友。
レッドキャッスルホテルの建設に鈴木財閥が関わっているらしく、夜のパーティまでVIP用のIDを使ってミラクルランドを楽しんでいた。
そのIDを園内で無くしてしまったらしいのだが、そのIDは意外な人の手に渡っていて……。
財閥のお嬢様らしく(?)マナーには厳しく、入口のゲートから外に出ようとするヤカラを小突く豪胆さの持ち主。その行動がたまたま歩美の命の危機を救った。

ご存知法曹界のクイーン。
小五郎からの連絡を受け、現金輸送車襲撃事件についての情報を収集する。
その小五郎が弱気な部分を見せた時は、「捜査は足で…そうじゃなかった?元刑事さん?」と元気づける一面も。

まじっく快斗に登場する高校生探偵。
彼も依頼人に事件の調査を依頼されており、彼の大切な人も人質になっているらしい。
父親が警視総監でもあるため、警視庁に連絡を取り伊東について調べ上げる。
平次の携帯電話をこっそり借りていたりと、少々手癖が悪いようだが……?

ご存知警視庁捜査一課の警部殿。
小五郎が誤認逮捕されたと知り、神奈川県警に出向く。
その後はなかなか事情を話さない小五郎に詰め寄るも、言い返すふりをしつつ小五郎から秘密裏に蘭たちの保護を依頼され、密かに彼女たちをマークしていた。

ご存知御曹司警部。
目暮と一緒に蘭たちをマークする。
爆破予定時刻の数分前に目暮に退去するよう指示されたが、その命令を聞かずに目暮や阿笠と共に蘭たちの元に留まった。

ご存知高木君。
今回は佐藤とお忍びでミラクルランドでデートをしていた。
園内で目暮たちを発見しても彼らと関わらないようにしていたが、最後には全部ばれた。

ご存知一課のアイドル。
高木とデート中に大野の人質となってしまうが、直後にジャーマンスープレックスを決めて見事確保した。

ご存知千葉君。
目暮から要請を受けて、警視庁から応援に来ていた。
事件が終息した時に皆のIDを回収してまわるが、そこでミスをしてしまい……

ご存知佐藤の親友。
ミラクルランドにたまたま来ていたのか、課が違うのになぜか私服のまま応援に駆り出されていた。
この映画では台詞は無く、台詞ありで登場するのは約7年半後に公開の『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』及び『緋色の弾丸』まで待つ事となる。

警視庁捜査二課の警部。
キッドが現れたと聞けば、たとえ管轄外であっても構わずに他県に顔を出す。

大阪府警の本部長。
大滝が平次に何かを頼まれたと知り、その話を聞こうと部屋へ呼び出す。

大阪府警の刑事部部長。
こそこそ何かをしている大滝を怪しく思い、彼にカマをかける。

大阪府警の警部。
平次に伊東の事について調べてもらうよう頼まれ、神奈川県警に勤める親戚に電話を掛けて情報を得ようとしていた。

神奈川県警の警部。
キッドの命を狙っている人物の手によってけが人が出ていたため、捜査二課と協力して事件の捜査をしていた。
小五郎をキッドの共犯者扱いしていた事もあったが、子供が爆発に巻き込まれそうになった時には身を挺してその子供を救った。
だがその時の爆風の影響で重傷を負ってしまう。
なお、劇場版の登場は兄の参悟*6より早かった。
爆風で重傷を負う直前のとあるシーンで、重悟が2人いる作画ミスがある。

群馬県警の刑事。
祖母のミサエと一緒にミラクルランドに遊びに来ていた。
高木と佐藤の背後に一瞬登場するだけで台詞は無し。
台詞ありで登場するのはこの映画の3年後に公開の『漆黒の追跡者』まで待つ事となる。

英理の秘書。
英理が「とっても嫌なやつから(電話が来た)」と笑顔で言っていた事から、電話の相手は小五郎だと推測する。

  • 茂木遥史
  • 槍田郁美
黄昏の館の事件で登場した私立探偵。
2人共依頼人から例の依頼を受けていたが、竜は最近彼らの姿を見ていないと言っていた。
彼らも依頼人の望みどおりの調査ができずに殺害されてしまったのか……?


【余談】

本作で平次と白馬が初対面となったが、同年に原作で描かれた探偵甲子園(『服部平次との3日間』を参照)でも初対面の反応だったため、結果的に原作と思い切り矛盾することになってしまった。単に平次が探偵甲子園で白馬と対面したことを他の事件にかまけて忘れていた線も考えられるが。

作中でCRYの部室を訪れた時に歴代の部長の顔写真を見るシーンがあるが、実は彼らは過去のテレビアニメオリジナルエピソードに登場したゲストキャラである。名前と登場回は左から順に……

  • 青柳哲也:第208話『迷宮への入り口 巨大神像の怒り』
  • 入江貴行:第207話『見事すぎた名推理』
  • 大林佳央理:第214話『レトロルームの謎事件』
  • 古川浩二:第187話『闇に響く謎の銃声』
  • 星野治行:第175話『四回殺された男』
  • 村上靖夫:第183話『危険なレシピ』
  • 吉野綾花:第208話『迷宮への入り口 巨大神像の怒り』
  • 砂岡和義:第185・186話『殺された名探偵』
  • 青野木亮一:第210・211話『五彩伝説の水御殿』

……となっている。
一部事件の真犯人または被害者だった人物も混じっているが、今作の後で事件を起こしたと解釈すれば矛盾はなくなる……のかもしれない*7

10作目のお祭り作品の為か、今作の劇場パンフレットの裏表紙には様々なキャラクターが描かれており、まるで集合写真のようになっている。
肝心の人選は工藤夫妻や警察関係者、FBIの面々に加え、殉職済みの松田陣平萩原研二*8ジンウォッカベルモットといった黒の組織のメンバーまでもが登場している。ただしキャンティとコルンは、テレビアニメで初登場してからまだ間もなかったからか描かれていない。

上記に書いてある通り、本作でゲストキャラを担当した多くの声優がのちに本編で重要キャラを演じている。
特に2022年8月6日と13日に放送された『牧場に墜ちた火種』では、伊東役の古谷徹氏、麗子役の平野文氏、カズ役の岩田光央氏が出演していた為、本作を思い出したファンもいたとか*9

2024年現在、キッドが劇場版に登場した7作のうちの5作は新一に変装しているが、新一に変装しなかったのは本作と『100万ドルの五稜星』のみである。


追記・修正はスーパースネークに乗ってからお願いします。



この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 名探偵コナン
  • 名探偵コナン劇場版項目
  • 探偵たちの鎮魂歌
  • 映画
  • 劇場版
  • 山本泰一郎
  • 柏原寛司
  • 工藤新一
  • 服部平次
  • 毛利小五郎
  • 怪盗キッド
  • 白馬探
  • ミラクルランド
  • レッドキャッスルホテル
  • 遊園地
  • 廃墟
  • 美術館
  • ダイヤモンド
  • 爆弾
  • 探偵
  • 強盗
  • 現金輸送車強盗
  • ジェットコースター
  • 神奈川県
  • 横浜市
  • CRY
  • 横浜海洋大学
  • 夜のカフェテラス
  • 人質
  • 「あなたが一番愛する人の名前は?」
  • (ほぼ)オールスターキャスト
  • スーパースネーク=超ヘビ
  • 新旧小五郎
  • 後の○○が数人
  • 小五郎知人喪失シリーズ
  • 東宝
  • アニメ
  • どっちもどっち
  • アニメ映画
  • 2006年
  • 記念すべき10作目
  • まじっく快斗
  • 10周年記念
  • デスゲーム
最終更新:2025年04月23日 00:52

*1 IDはミラクルランド周囲を取り囲むように配置したセンサーに反応するようになっており、園内に入った時点でセンサーに反応してIDの起爆スイッチが待機状態となり、園外に出ようとしたらスイッチが起動してIDが爆発する仕組みとなっている。

*2 梁田氏は2022年11月14日に死去している。

*3 医師の診断では本当に熱中症だった模様。

*4 後に大阪名古屋渋谷、日比谷公園(隻眼の残像)が舞台の劇場版で再登場している。

*5 某トナカイ医者など他作品も含めた全てのレギュラー作品を一時降板したが、そもそも喋れない某電気ネズミだけはその必要が無い為、過去の音声で凌いでいた。

*6 重悟と参悟は3年後の『漆黒の追跡者』で共演

*7 ただし、入江は米花大学に在籍していた為、在学中に大学を移籍したか設定ミスの可能性もある。

*8 2人の頭上には光輪が浮かんでいる。なお当時、萩原は原作では存在が言及されただけで回想シーンなどでも未登場だった為、アニメ版1話だけのオリジナルシーンでの登場で劇場版パンフレットに登場するという非常に珍しいパターンといえる。

*9 余談だが、この回には深山役の野島昭生氏の次男である裕史氏も出演していた。なお、昭生氏は2019年に放送された『迷宮カクテル』で古谷氏と共演している。