登録日:2016/01/28 Thu 08:53:04
更新日:2025/03/21 Fri 15:55:05
所要時間:約 19 分で読めます
■概要
『
幻影異聞録♯FE』(
Tokyo Mirage Sessions ♯FE)とは
ファイアーエムブレムシリーズとアトラスがコラボして誕生した完全新作ゲーム。ジャンルは
RPG。
開発はアトラス、販売は
任天堂。
ハードは
Wii U。
2015年12月26日発売。
キャラデザ: toi8。
ミラージュデザイン: CyDesignation、皆葉英夫。
音楽はエイベックス・グループが担当。
BGMは藤澤慶昌が手掛けている。
元々はFEと女神転生のコラボとして発表されていたが混ぜたら危険過ぎるせいかその後アトラス自体とのコラボというところに落ち着いた。
ただし魔法名などは女神転生のものが使用されており、女神転生後期シリーズの特徴である「弱点をつくと大きな行動ボーナスが得られる」戦闘システムも継承している。
通常版・限定版・本体同梱版が存在し、パッケージ版とダウンロード版がある。
本作は若干
ロードが長めであり、ダウンロード版はパッケージ版に比べると約3秒短いため、
ロード時間が気になるという人はダウンロード版がおすすめ。
因みにGamePadだけでのプレイには対応していない。
『
LINE』の任天堂公式アカウントの
キノピオ君に樹達の名前を呼びかけると、樹達のミニキャラ画像が貰える。
『幻影異聞録♯FE』と呼びかけると壁紙が2種類貰える。
舞台が東京という事もあってオリジナルを尊重し、海外版でも音声は
日本語仕様で字幕対応。
こちらは
パンチラや服装の露出が規制され、水着自体はあるもののストーリーでの水着撮影会は普通の洋服撮影会に変更されている。
またこの規制に伴い、主要キャラの年齢が変更されている。
『
Nintendo Direct 2019.9.5』にて海外版をベースに更に追加要素を加えた
Nintendo Switch移植版『幻影異聞録♯FE Encore』が発表された。2020年1月17日発売。
発表当初は海外版ベースとは発表されておらず、PVに出てくるインバースが規制版だった事からファンが海外版だと察するだけだった。
しかし公式サイトの方で日本版の画像があった事からファンは混乱。
後日海外版がベースだと公表された。故に
日本版にあったキワドイ物は当然規制されている。
Switchは国内海外同時発売の作品が少なくなく、ローカライズ面の費用対効果の都合もありそうだが
なおEncore版ではパッケージ版もダウンロード版も短くなっている。
『電撃オンラインアワード2015』のCS部門において、5位に選ばれている。
コラボ作品でありながら歴代のFE作品が集う祭典『ファイアーエムブレム0(サイファ)』にも参戦している。
スターターデッキ『幻影篇』とブースターパック『煌めき幻奏』が好評発売中。
■経歴
2009年にコラボしようという話が浮上し、1年以上経ってからから企画が動き出した。
当初の構想では現代を舞台にしたSRPGで、『渋谷のスクランブル交差点に
ペガサスナイトが舞い降りる』というのが着想のスタート地点だった。
しかしSRPGではインテリジェントシステムズが作る物の亜流にしかならず、
どうせアトラスが開発するのなら持ち味が生かせる物を作ろうという話になり、メガテン・プレスバトル流のRPGで製作する事が決まったとの事。
ちなみに後の
ペルソナ5のOP等には『スクランブル交差点からアルセーヌが舞い上がる』という真逆のシーンがある。
声優陣は覚醒は原典と同じ声優が担当しているが、暗黒竜はマルス・ナバール・
オグマ等、
一部を除きOVA版のキャストではなく、本作のために新しくキャスティングがされている。
ニンドリによるとOVAは20年も前なので、今回を機に暗黒竜のキャラ達に、
新たにイメージに合った声優を選ぼうという話になり、インテリジェントシステムズ側が最終的な判断をしたとの事。
インテリジェントシステムズの人達も収録現場に訪れており、演技指導もしていたらしい。
ただし、杉田氏・緑川氏・子安氏の三名は本人達がキャラを理解しているとの事で、
インテリジェントシステムズは演技に関して何も言わなかったそうだ。
(……他二人はともかく子安氏のナバールは普通に当時以来なのだが、流石と言うべきか)
17年2月2日に配信開始した『
ファイアーエムブレム ヒーローズ』には2020年1月に参戦。現代世界からの参戦は本作が初となっている。
ちなみに暗黒竜のキャラのキャストは(ちょい役として登場した者も含めて)♯FEでの声優陣が以降も演じている。
■舞台設定
本作の舞台は中世的な世界観のFEから大きく離れ現代の『芸能界』が舞台。
元来『芸能』というのは舞等で『神降ろし』を行う事が源流であったとされている。
主人公達は異世界の英雄を自分に降ろすように戦い、芸能力を高める事で戦闘能力も向上していく。
芸能界が舞台だが、本作は
あえて全面的に明るく作られている
と明言されている。
そのためか、直前まで敵対していたクロム達をすんなりと受け入れたり、やるべき事を速攻で理解したり、プレイヤーどころか本人も知らないはずの用語を叫びながら突如変身したりとノリが特撮ヒーロー物だったりする。
さらに主要人物達はなんだかんだで順調に芸能界をのし上がっていく。
これらはそういう世界観だからというのも大きいが、設定的にはミラージュが器に選ぶのは、
強力なパフォーマを持っている人物……つまりは優れたエンターテイナーなのだ。
従ってミラージュが取り憑いた人物が芸能界で成功するのは当然と言えるし、
樹達の
ノリが妙に良いのはエンターテイナーとしての素養があるから
だと言える。
■あらすじ
圧倒的な力に抗う術を知らない若者がいた……。
自分らしさとは何か。輝き方を忘れた英雄がいた……。
だがしかし。
若者は
夢を持つ素晴らしさを知っていた。
英雄は立ち向かう力を持っていた。
現代の東京を舞台に、等身大の若者達が異世界の英雄達と共に紡ぐ新たな英雄譚。
(公式より引用)
■登場人物
CV:
木村良平
本作の主人公。17歳。
ロードであるクロムに選ばれた本物を知る男。
芸能界には特に関心がなかったが、
幼なじみのつばさに付き合う形で芸能界へと足を踏み入れる。
芸能界で人を纏め、支える力を身に着けていくが、特に目を見張るのは食レポ能力。
あとモテる
ジオを唱える時「
いかずちよ!」と叫ぶ。
『蒼(青)』と言えばFE主人公の色。例外も多いがとりあえず本作に関わる『暗黒竜』『覚醒』ではそうである。
他のキャラもパートナーをイメージさせるような単語が含まれている。
ロードなので強制出撃&控えであるサブキャストとの交代は出来ない(Encoreでは2周目以降パーティから外すことが可能となった)。
パートナーは
クロム。
CV:
水瀬いのり
本作の
メインヒロイン。17歳。
5年前の『こけら落とし消失事件』での生存者で、その時から行方不明となった姉を探すために芸能界を目指す。
あがり症で酷い噛み癖とあまり人前に出る事は得意ではない。
『Kiria』の大ファンで、その熱狂ぶりは同じ空気を吸いたがったり、果てには……。清純派アイドルとして売り出し中なのだが……。
バスト91という『フォルトナエンタテイメント』一の巨乳。あらゆる場面で揺れる。
パートナーは
シーダ。
CV:
小野友樹
樹達のクラスメイト、17歳。樹の親友で変身ヒーローに憧れる熱い奴。本作随一のいい奴でもある。
ヒーローになるために実際に芸能界に入っており『フォルトナエンタテイメント』に所属している。
今はまだエキストラ出演する程度の新人。
樹達より先にミラージュマスターになっており、イドラスフィアに入った樹達を助けに現れる。
そんな斗馬だが、パーティで一番暗い過去があって……。
パートナーは
カイン。
CV:
南條愛乃
『Kiria』名義で若者達、特に同性から高い人気を得ているトップミュージシャン。
アブソリュートカワイイ21歳。
5年前にミラージュマスターに覚醒し、先輩の芸能人としてマスターとして樹達にアドバイスを送る。
一見クールそうに見えるが……。
PVでは過激なライブ衣装を着ていたが製品版では修正された。
パートナーは
サーリャ。そのせいか霧亜はメニュー画面で樹をじーっと見てくる。
CV:
佐倉綾音
『フォルトナエンタテイメント』に所属して既にマスターとしてハリウッド的に活動していた16歳の美少女。
愛称は『エリー』でハリウッド的である事を拘る。そのため貴族的に拘るヴィオールと衝突する事も。
高飛車でツンツンな雰囲気を出しているが、実際は面倒見のいい今時の女子高生。
『フォルトナエンタテイメント』一の美貌を持っているが、バリィ曰く
「胸だけ二次元のがっかり三次元」。
(実際には
なくはないです。)
ステータス画面でも分かるほどの不幸体質なため本編開始時点では地方に営業に行っていた。
さらに出演中のドラマは視聴率低迷中。
イメージは『ツイッギー』で、パートナーは
ヴィオール。
CV:福原香織
『フォルトナエンタテイメント』に所属している天使な小学5年生。11歳。愛称は『まもりん』
『レンチンアイドル☆まもりん』に出演し好評だが、
本人は歌謡曲が好みでCDデビューもしているのだが売り上げがさっぱりなのを気にしている。
パートナーは
ドーガ。
CV:
細谷佳正
樹達とは違う事務所に所属している孤高の一流芸能人。モデルは
某一流芸能人。なんと18歳。
父親が巻き込まれた『こけら落とし消失事件』を独自に調査しており、その過程で樹達と衝突する。
その後は『フォルトナエンタテイメント』に所属して樹の良き
漫才の相方になる。
芸能に関する事にはマジで一流であり、芸能に関する事のクソ真面目さ故にキャラ崩壊ならぬイメージ崩壊でプレイヤーの腹筋を痛めに来る。
弥代のサイドストーリーはもはや伝説。
なお細谷氏は『覚醒』でもう一人の主人公でクロムの相棒である
ルフレの男版を演じていた。
そのため台詞でルフレネタがあったりする。
パートナーは
ナバール。
CV:
小清水亜美
芸能事務所『フォルトナエンタテイメント』の若き社長。
元々はグラビアアイドルでかなりの人気を誇っていた。
5年前にチキと出会った事でミラージュの存在を知り、その対応策として事務所を設立した。
グラビア時代に大きな人脈を作っており、警察等に夜遅くまで営業してミラージュ事件を揉み消している。
初期案ではバトルに参加する
踊り子だった。
CV:
中村悠一
『ディア魔女いろは』というアニメをこよなく愛する
オタク外国人。
外見は外国人のコスプレをした中村氏。ちなみに金髪だが染めているだけで地毛は髭の色。
現在は凄腕のトレーナーとしてアイドルを育成しているが、かつては世界的なバンドのギタリストだった。
当然強力なパフォーマを持ちドーガをパートナーとしていたが、強大な敵に敗北しミラージュマスターとしての力を喪失。
ドーガも姿を消してしまい、その事に責任を感じたバリィはギタリストを引退してしまう。
源まもりを溺愛しており『
源まもり非公式私設応援団』の会員第1号を自称する。
YESロリータNOタッチ主義ではなく、YESロリータYESタッチ主義という清々しい
変態紳士。
まもりのハンカチを借りたいあまり、ハンカチを忘れた事にして度々まもりからハンカチを借りている。
しかしまもりを守りたいという気持ちは本物。
犬バリィは皆の
トラウマ。
奇しくも
よりによってこんなキャラで『
ファイアーエムブレムif』の
メインキャラクターと声優が被っているが、開発時期を考えれば偶然だろう。
CV:
茅野愛衣
つばさの姉でアイドルとして活動していた。
自身が出演した舞台で発生した『こけら落とし消失事件』で行方不明となる。
5年ほど眠らされていたが
インバースに操られて事件を起こす。
事が終わった後は、『フォルトナエンタテイメント』に事務員として仕事を始める。
公式で「攻略出来ない不具合」と称されている。
CV:
小杉十郎太
弥代の父親で比類なき演技力を持った稀代の名俳優。
強大なパフォーマを持っていたため『こけら落とし消失事件』の際に行方不明となる。
OVA版オグマと声優が同じだが、オグマもちょっとだけ登場する。
CV:
瀬戸麻沙美
『ウタロイド・TIKi』を性別も次元も超えて愛する女子高生。抑揚の希薄な不思議系。
渋谷のカフェで作曲活動をしており、『Beastie Game』が代表曲。
見た目も美人系で、
チキは俺の嫁Pは俺の嫁と言うプレイヤーが多数。
瀬戸氏はちょい役の
リンダとの兼役になっている。
CV:
成田剣
成功する企画には必ず名を連ねると業界で有名な先見性に優れたプロデューサー。
イドラスフィアに偶然迷い込んだ事でイドラスフィアに興味を持つ。
CV:世戸さおり
見た目のモデルはFEでお馴染み
アンナさん 。キャストも覚醒・ifの彼女と同じ。
いかなる時もヒホマこと「ヒーホーマート」で働いている。
CV:
伊藤静
本作の防具であるアクセサリーを売っている。
見た目のモデルは暗黒竜や蒼炎の軌跡等の道具屋ララベル。
中の人は後に『
風花雪月』で
ベレスを演じる。
■ミラージュ
CV:
杉田智和
皆大好き『
ファイアーエムブレム 覚醒』の主人公。
「俺は負けん!!」とか言っていたら本作でついに魔剣になってしまった。
俺は魔剣!!
敵ミラージュをサーチしてくれるが役に立たない。
なお本作ではマスターロードだけではなく、覚醒では敵専用職だったオーバーロードにクラスチェンジ出来る。
CV:
早見沙織
『
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』のヒロイン。声優が新規起用された一人。
つばさに姉の様に接し見守っている。戦闘時には槍に姿を変える。
男心は良く分からないとは本人の談。
ちなみにクロムの先祖かどうかは……よく分かっていない。
CV:阿久津加菜
『
ファイアーエムブレム 覚醒』から参加。
普段は呪術で霧亜をサポートし、戦闘時には杖兼マイクになる。
一見ロープの袖で手が隠れているように見えるが、この袖っぽいのこそがサーリャの手。
風でユラユラ揺れているように見えるが、実際には人が指先を動かしている様なもの。
クラスチェンジすると「誰だお前!」となる。
一方で片や高露出、片やぴっちりスーツとお色気は充分。
なお、阿久津氏は本作の発売と同時期に声優引退を発表しており、以降のサーリャは代役となっているため、現在はこれが阿久津氏のサーリャを見られる最後の作品となっている。
CV:小上裕通
『
ファイアーエムブレム 覚醒』から貴族的に参加。
ミラージュになってもオシャレを忘れない貴族の鑑のようなミラージュ。
エリーを立派な淑女にして社交界に送り出すのが貴族の使命と豪語し、ハリウッドを目指すエリーとは衝突する事もある。数ある英雄からまさかの参戦で驚かれたとか。
戦闘時には弓へと姿を変える。
CV:
竹内良太
『
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から参加。
元々はバリィのミラージュだったが強敵との戦いに敗れ、敵に
洗脳されてしまい、力を失ったバリィを洗脳して暴れた。
その後、まもりのミラージュとなりバリィ共々溺愛する。
戦闘時には
斧に変わる。原作では槍使いというのは言いっこなしである。数ある英ry
CV:
子安武人
『
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から参加。口数は少ないが腕は一流。姿を剣に変える。
ナバール=子安氏というイメージがある方も多いと思うが、子安氏が
ゲームで
ナバールを演じたのは実は今回が初。
最初は敵側で味方側にシーダがいてナバールのカルネージフォームは剣……後は分かるな?
なんと実際に『その剣で私を好きなようにして』と言うのはシーダでなければつばさでもなく弥代。
CV:
諸星すみれ
『
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から参加。『覚醒』ではないのがポイント。声優も変わっている。本作でもマスコットポジション。
合成音声ボーカルソフト『ウタロイド・TIKi』が世に出回っているが、それは仮の姿で本物はやはりミラージュ。
ただ、特殊なミラージュでブルームパレス内にしかおれず、現実世界の物には触れない。
新たな武器の作成とクラスチェンジが主な仕事。
CV:坂巻学
『
ファイアーエムブレム 覚醒』から参加。
彫之澤充を操っている。序盤の難敵であり頭部を飛ばす攻撃をしてくる。
PVで使われた
ゲーム映像でチラッと映っており、その強烈なビジュアルがFEファン間でちょっと話題を呼んだ。
CV: ふくまつ進紗
『
ファイアーエムブレム 覚醒』から参加。
五十院輝のミラージュで樹達と最初に交戦する。
ゲリバって誰? と思うかもしれないが、最初に出てきたあの盗賊です。
なお、これら以外の英雄達も参戦しているのでファンはプレイをオススメする
■用語
現実世界に侵攻している異世界の英雄達。現実世界にやって来た際に
記憶喪失になっている。
自己表現力に欠けており、人間が持つ表現力の塊であるパフォーマを狙っている。
物理法則から外れた存在で通常兵器では倒す事が出来ず、ミラージュに対応出来るのはミラージュのみ。
何故か「人造されたペルソナ」っぽい姿になっていて、実のところ彼らの世界は原典のFE世界とは直接的な関係はないが、
原典でのマルスやクロム達の戦いが永遠に終わる事がなく、戦いに特化した姿に進化した──というのがデザインコンセプト。
なおサイファでは原典のキャラと区別されていないため、幻影版のクロムをクラスチェンジすると覚醒版のクロムになるという謎現象を起こすことができる。
人が誰しも持つ『輝きたい』という自己表現力の塊。
自己表現力が優れている者ほど強大なパフォーマを持つ。
そのため芸能界で活躍している者ほど持っているパフォーマは強大であり、
逆に言えばミラージュに狙われるほどのパフォーマを持つ者は素で芸能界でも活躍出来ると言う事。
要するに芸能に関する『才能』と言ってもよい概念で、パフォーマを奪われるとスランプ状態に陥る。
それどころか全てのパフォーマを奪われると死亡する事すらある。
ミラージュたちが普段住んでいる場所。ここから現実世界へと干渉する。
ここを離れると実体化するのにも力がいる。
そのため現実世界で行動するために強力なパフォーマを持つ器を探す事になる。
ミラージュマスターが武器となったミラージュの力で変身する事。
正確に言えばミラージュが武器になる事を指し、マスターの変身による戦闘服はオマケみたいなもの。
悪の組織『ヴァルハラ製薬』と戦っているヒーローと番組の名称。
斗馬が熱中している番組であり、デパートの屋上でヒーローショーをやっている。
ちなみにマスカレイダーとは仮面舞踏会ではなく
「マスクのレイダー(仮面の襲撃者)」とのこと。
なんか微妙にどっかで聞いたことあるあらすじだが開発時期的に多分偶然
バリィが夢中になっているアニメ。放送枠は
マスカレイダーの直後だが、斗馬は見ていない。
このためだけに劇中歌が作られ、さらには漫画(何故か第3話だけ)が公式サイトに掲載されているという好待遇を受けている。
バリィはいろはのTシャツを着ているが、ストーリーの進行に合わせて絵柄が変わる。
いろはの主題歌として『ディア☆マジョ!Sweet♡』が原作者のモブ山モブ代こと、関谷真由が歌うオリジナル版と、
本編で霧亜が歌うカバー版が存在し、オリジナル版は『ボーカルコレクション』に収録されるが、
カバー版は限定版と本体同梱版に付属している『ボーカルセレクションCD』にしか収録されていなかったのだが、encore版と同時発売したサントラ『ベストサウンドコレクション』に収録された。
本編の5年前に起きた事件。
劇場完成記念公演にて、彩羽や霧亜・弥代等、役者と観客を含んで約1000人が巻き込まれ消失、行方不明となった。
つばさは唯一の生存者となった。
霧亜・弥代は事件後に発見された。
『トピック』、いわゆる『
LINE』のようなもの。
本作ではGamePadでこのトピックが起動しており、仲間達から常に連絡がやって来る。
メッセージシステムの他にシナリオの進行具合やマップ機能も搭載している。
チキのスタンプが可愛いと評判。一方まもりは渋い。
■戦闘システム
本作の目玉といっても過言ではないシステム。
本作のキャラ達には敵味方を問わず、アトラスの属性とFEの武器の三すくみが付与されている。
スキルやアイテムで相手の弱点を突く事でそれに対応するセッションスキルを持っているキャラが追撃を開始する。
弱点を突いた攻撃に追撃が発生し、さらに追撃さらにさらに……と怒涛の連続攻撃が可能。
おひねりでお金等も貰えるため、基本的にセッションを狙って戦闘をする事になる。
ただし厄介なことにボスはもちろんのこと
雑魚敵も例外なくセッションをして来る
ため、
回避などが発動しないとあっさりと倒され、あれよあれよという間にゲームオーバー。なんてこともある。
ゲームオーバーになった場合は最後にセーブした場所まで戻される。
こまめなセーブは忘れずに! 雷牙との約束だ!
メンバー入れ替えやアイテムなどを駆使して積極的にセッションを狙い、敵にターンを回さないことが肝心。
各個撃破が基本というのは、ある意味FEに通ずるシステムと言えるだろう。
セッションが出来るかどうかはキャラ達のアイコンで教えてくれる。
出来ないなら無反応、出来るなら笑顔、出来るが無効化されるなら失望してしまう。
ちなみに、騎馬・鎧・竜に対して対応する特攻スキルを使うと、そのセッションは相手の耐性を無視できる。
戦闘中、各キャラごとに決められた属性で攻撃するとランダムで発生し、耐性を無視した敵全体攻撃と色々な追加効果が得られる。
……のだが、いきなりライブが始まったり、清涼飲料水のCMが始まったりと何かがおかしい。
狙って発動させることはできないが、発生すれば戦局が大きく有利になる。
この
ゲームにおける「必殺の一撃」と言った所であろうか。
セッションラストに発動する特殊スキル。
セッション中に一定確率で発動の可否が与えられ、セッション終了までに選択するとラストに発動する。
キャラクター二人一組で行われる所謂合体攻撃で、大ダメージや特殊効果が発動する。
またデュオアーツ後はセッションがループするため、さらなる追撃も可能。
運が良ければ、セッション→デュオアーツ→セッション→デュオアーツ→セッション……、とオンステージも行うことが出来る。
こちらもコラボライブが始まったり、ヒーローショーが始まったりとなかなかのカオス。
またチキ・バリィは無印版ではまもりのデュオアーツでのみ攻撃に参加することが出来た。Encore版では追加
ダンジョンを進めると舞子も加えてセッションに参加できる。
デュオアーツを使用したユニットは直後のセッションには不参加。なので枠を一つしか食わないまもりのデュオアーツは少しだけお得。
……なのだが、チキはともかく、その度にあのバリィの暴れ振りを見るのは軽く
罰ゲーム。
追記・修正お願いします。
- ↑にわかで申し訳ないが終盤のプレイ動画を見てマルスのしゃべっている場面を探したが見つからなかったんだ -- 名無しさん (2016-05-05 00:00:31)
- 発売前の心象は悪かったが、実際にはプレイしてみたら良作、というか個人的には神作だった -- 名無しさん (2016-05-05 00:04:50)
- >記事内での話 ちょっとよく分からなかったんだけども。ミラージュ≠FEキャラの話だけで、デザインコンセプトの話自体は特に異論ないよ。 あと「直接的な関係は~」はあくまで両者の関係の程度を表すだけで、「FEのコラボって題目なのでFEキャラ本人と思ってる人もいるかもだが『実は』そうとは言えない」という意味での「実のところ」なのでそれは別問題かと。とりあえず、今の内容なら特に異論はないんだけど。 -- 名無しさん (2016-06-12 23:47:54)
- ↑デザインコンセプトの話ではなくてね。そもそも今作でクロムたちのデザインが大幅で変わっているから原典そのままでコラボしたって考える人は少数だから「直接的な」だけで十分な説明なんだ。
わざわざ細かく説明するまでもないだろうと思って消したけど、少数の事を考えればこのままでいいと思うよ。勝手に消して申し訳ない。ただ、そこを細かく説明するのならデザインが変更されている事にも触れたほうがいいな、と思ってね。 -- 名無しさん (2016-06-13 11:45:14)
- キャラの項目読むと、このゲームの収録時体調不良や怪我した状態で収録した声優多いね -- 名無しさん (2017-02-04 18:36:06)
- 人間同士の戦いはヒーローズよりPXZで先に経験するかもしれん -- 名無しさん (2017-02-11 14:08:00)
- ↑森住のモノリス退社&バンナム側の担当P退社でPXZ続編が絶望的。続編出てもバンナム主体になったらFE続投はまず不可能。どころか任天堂の参戦したPXZ2を黒歴史化される可能性が大。 -- 名無しさん (2017-04-10 23:55:47)
- 最終的にはキャラ全員好きになったな。弥代とか最初なんだこいつって感じだったけど -- 名無しさん (2017-04-24 21:45:34)
- 大乱闘にプレイアブルやステージは無理でも音楽やフィギュアなら採用してもらえるだろうか この作品の音楽がマッチするステージはどこだろうか? -- 名無しさん (2018-06-27 21:54:34)
- スピリッツにいたね。 -- 名無しさん (2019-02-16 17:21:30)
- 良作だし移植されんかね -- 名無しさん (2019-04-26 23:58:33)
- 追加要素版ついに来たな。バリーさんやチキが仲間で追加か -- 名無しさん (2019-09-05 07:19:26)
- やっっったぜおい -- 名無しさん (2019-09-05 08:01:58)
- (追加要素付き移植)なくはなっかったー! -- 名無しさん (2019-09-05 13:39:32)
- 移植…生きててよかったー! -- 名無しさん (2019-09-05 13:54:58)
- 社長無理すんな・・・・・。 -- 名無しさん (2019-09-05 20:21:54)
- む~、移植はうれしいが全世界共通仕様になったせいで露出の軽減、水着の削除になってしまったのは残念 -- 名無しさん (2019-10-19 14:23:18)
- ↑つーても色気や露出で売る作品じゃないからな。これに対して「露出減るなら買わない」なんて人は元から買わないだろうし。 -- ななしさん (2019-10-19 21:43:38)
- でもあのシーンとか違和感出ちゃうんだよな。GTAのトレバーの規制版みたく -- 名無しさん (2019-10-19 22:09:52)
- 露出しない方がエロいってパターンもあるし……好きなように切り替えさせろっていうのが理想ではある -- 名無しさん (2019-10-20 00:55:26)
- まさかのFEHに参戦するとは・・・ -- 名無しさん (2020-01-16 21:33:30)
- 移植は売れ行き良好でネットでは在庫切れのところも多々ある。やっぱ元がwiiuなのがまずかったんだろうなあ。 -- 名無しさん (2020-01-21 07:47:00)
- 「WiiUというヲタ的にはあまり強くなかったハードだったこと」「プレイした人からの評判は良く、アンコール発表後のその辺からのアピール」「風花からのFEシリーズ自体の勢い」「面白かったけど徹頭徹尾重かったP5に対する陽性のペルソナ(風)の需要」辺りが絡み合って、盛り上がってる感あるよな。いいことだわ -- 名無しさん (2020-01-23 01:12:03)
- 詳細不明だけど、P5T -- 名無しさん (2023-06-26 14:30:44)
- ↑ミス 詳細不明だけど、P5TにISが絡んでなさそうなのがちょっと悲しい。フォルタナと心の怪盗団のコラボとか見てみたかった -- 名無しさん (2023-06-26 14:34:36)
- 上記にある愚痴及びそれに触れている書き込みの3件を、コメント整理に関する相談ページに報告しました。 -- 名無しさん (2025-02-07 16:54:13)
- 相談から24時間経過したため該当のコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2025-02-08 18:22:45)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2025-03-06 09:26:56)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2025-03-14 09:33:28
- 曲が名曲揃いなのでNintendo Musicに追加されてもっと多くの人に知ってほしい。 -- (名無しさん) 2025-03-15 15:54:09
最終更新:2025年03月21日 15:55