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真・魔装機神 PANZER WARFARE
【しんまそうきしん ぱんつぁーうぉーふぇあ】
ジャンル
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シミュレーション
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対応機種
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プレイステーション
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発売元
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バンプレスト
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発売日
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1999年11月25日
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定価
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6,800円
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ポイント
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黒歴史にされたかと思いきや...
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スーパーロボット大戦関連作品リンク
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概要
「スーパーロボット大戦」シリーズの外伝的存在で、SFCソフト『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』に続く、魔装機神シリーズの第2弾。
ただし登場するメカ以外に前作との共通点は殆ど無い。
特徴・話題
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乗り換えやメカ改造はできず、パイロットとメカのレベルアップは一体である。また、ルート分岐や隠し要素はなく、出撃メンバーの選択の余地も殆ど無い。
従って自由度はあまりない。難易度自体も低い。
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戦闘アニメはフル3Dで表示されるが、アニメの内容自体はウィンキー時代そのままであるため、出来はかなり悪い。
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同時期に放送されていたTVアニメ「魔装機神サイバスター」(通称「アニバスター」)の宣伝映像も収録されているが、これは主題歌の評価は非常に高いが本編は(ryという番組であり、本ソフト共々「負の時代の遺産」と見なす人が多い。
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また『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』を最後に、スパロボシリーズの発売元のバンプレストと開発元のウィンキーソフトが提携を解消しており、当時は魔装機神の権利問題に関するキナ臭い噂も絶えなかった。
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これらの経緯から、本作を「アニバスターをゲーム化したもの」と誤解している人もいるが、実際は全く異なる内容である。
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所謂バグや致命的な欠陥は無いが、現在でもスパロボシリーズには本作のキャラクター達は登場せず、本家魔装機神のキャラ達が登場し続けているため、『新スーパーロボット大戦』とは異なった意味での「シリーズの黒歴史」と認知されている。
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ちなみにシナリオについては好評の声が多い。
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公式のスパロボ20周年史では、「アニバスター」共々スルーされている。
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『スーパーロボット大戦Z』にて、ある機体が使う技の演出内に本作のサイバスターと、前述の「アニバスター」版サイバスターらしき機体が一瞬登場。本作を黒歴史としていたファンを驚愕させた。
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この作品のメインシナリオを担当したのはTRPGのデザイナーやリプレイ作家として知られる菊池たけしである。
彼の手がける「主八界」と呼ばれる世界観について「第四世界は精霊界の力をつかった魔装騎といわれる魔導ロボットが闊歩する『ワースブレイド』のようなファンタジー世界」と雑誌で記述されたことがあり、本作品の舞台であるア・ゼルスが主八界における第四世界ではないかと噂するファンも存在した。
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その後、第四世界についての情報が明らかになったことで、現在ではア・ゼルスが第四世界ではないことが明確になっている。
2012年1月にPSPでリメイクされた。