「グランツーリスモシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

グランツーリスモシリーズ - (2018/06/05 (火) 19:33:58) の編集履歴(バックアップ)


グランツーリスモシリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
PS グランツーリスモ リアリティを本格的に追求し、レースゲーム界を変えてしまった名作。
パッケージ車両は「スープラ RZ」及び「スカイライン GT-R(R33)」
グランツーリスモ2 収録車数、コース数が大幅に増加。グラフィックも進化した。
パッケージ車両は「S2000」
PS2 グランツーリスモ3 A-spec シリーズ最大のヒット作。収録車種数は大幅に減少したが、グラフィックの飛躍的進化が話題に。
パッケージ車両は「3400S」
グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO 2001年当時のコンセプトカーや最新の市販車が収録車種の中心となった外伝的一作。
パッケージ車両は「GT-R コンセプト」
なし
グランツーリスモ4"プロローグ"版
グランツーリスモ4 リアルサーキットの大量収録がポイント。後にオンライン実験バージョンも登場した。
パッケージ車両は「フォードGT LM レースカー Spec II」
PS3 グランツーリスモHDコンセプト シリーズ初のPS3作品。2006年12月24日から2007年9月30日までPSstoreで無料配信されていた。
グランツーリスモ5 プロローグ プロローグ商法とも言われたが、度重なるアップデートで進化。シリーズ初のオンライン対戦を実現。
パッケージ車両は「GT-R(R35)」及び「GT by シトロエン」
PSP グランツーリスモ シリーズ唯一の携帯機タイトル。『4』ベースながらクオリティは高く、400万も売り上げた。
パッケージの車両は「コルベット ZR1(C6)」
PS3 グランツーリスモ5 若干の粗はあれど、当時のシリーズ最多の収録車数やオンライン要素など、劇的な進化を遂げた。
リアリティへの接近度も最高潮に達し、 Game of the year 2010 を獲得。
2014年5月末日でオンラインサービス終了。一部のトロフィーが獲得不可能に。
パッケージ車両は「SLS AMG」及び「X2011 プロトタイプ」
GTアカデミー 2012 2012年5月2日~6月25日までPSstoreより無料配信されていた。現在はプレイ不可。
初心者に焦点を当て、段階的にテクニックを学べる内容・構成であり、本編とのリンクもあり。
GTアカデミー 2013
グランツーリスモ6 遂に世界の車両メーカーがグランツーリスモの為に近未来コンセプトモデルを作る時代へ
ある意味前作のリファイン版。改善点は多いが真新しさは少ない。
後期には今は亡きアイルトン・セナがフィーチャーされ、話題を集めた。
特にアップデートで収録されたB-Specは、PPとタイヤ制限と相まって難易度が急上昇していた。
2018年3月28日にオンラインサービス終了。パッケージ車両は「コルベット スティングレイ(C7)」
PS4 グランツーリスモSPORT 前作から4年ぶりとなる新作で、シリーズ初のPS4作品。*1画質が更なる進化を遂げ、PSVRにも対応。
車をデカールで装飾できる待望のリバリーエディタ機能や、紆余曲折を経てシリーズ初のポルシェとアップデートでデトマソが収録。
しかし、発売当初は車種やコースの少なさ、キャリアモード非搭載など、これまでのGTの評価点が消滅、
更に事実上のオンライン専用作となり、オフラインではデータの保存も不可能なため、評価が低迷した。
現在は毎月の大型アップデートで挽回を図り、キャリアモードや収録車両・コースも増加しつつある。
パッケージ車両は「メルセデスAMG GT S」


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PS モータートゥーングランプリ PS1のレースゲームとしては二作目。GTシリーズのディレクターである山内一典氏のデビュー作でもある。
モータートゥーングランプリ2 隠しモード「モータートゥーンR」はGTへの布石に。
モータートゥーングランプリUSAエディション 2のゲームバランスを調整した修正版。
PS2 ツーリスト・トロフィー GT4のエンジンを使用し製作された姉妹作。いわゆるバイク版である。


余談 ~ポルシェ車両の紆余曲折について~

  • ポルシェは長年、EA(エレクトロニック・アーツ)にゲームでの使用権を独占されていた。グランツーリスモにおいても、別の自動車メーカー・RUF(ルーフ)が製造した「ポルシェのパーツをもとに作られ、外見や性能はポルシェそのものだが、権利上は全く別の車」で代用していた。
    • しかし『3』において、EA側の態度軟化を期待していたのか、見切り発車で作成された911 GT3(996)の没データがディスク解析によって発覚(無論、通常の手段では使用不可)。
      結局EA側から色良い返事は貰えず、それどころかデータの作成を問題視され、長きにわたってソニー製のゲーム作品へのポルシェの収録が見送られる事となってしまった。
    • この件で一時は冷え込んだ両者の関係であるが、ソニー側は以降も新作毎にアプローチを続け、ポルシェからも「機会があれば収録させたい」というコメントが出るなど、徐々に修復されていった。
    • ちなみに、EAはこの独占権を相当重要視していたらしく、他シリーズでポルシェの収録依頼があった際は、自身にとっても重要な作品プラットフォームを持つマイクロソフトからの働きかけすら突っ撥ねた事がある。
  • そして2016年12月、EAとポルシェの独占契約が終了し、正式にグランツーリスモにポルシェの車両が収録されることができるようになった。
    初収録となった『SPORT』においても、初期のPVではポルシェ車両は一切出ていなかったため、収録を危ぶむ声もあった中での発表にファンは沸いた。